アルゴリズムで身につける
がん緩和ケアに活かす 5大症状診断術
●エキスパートの診断術がアルゴリズムでわかる!
緩和ケアの最前線で活躍する著者が、臨床で感じている「こんな情報がまとまっていれば……」を形にしました。緩和ケアの現場で医療従事者、患者・家族を悩ます5大症状(痛み、せん妄、悪心・嘔吐、呼吸困難、倦怠感)へ的確にアプローチするためのコツを解説。エキスパートは何を診て、どう判断するのか――医師の思考のステップをアルゴリズムでわかりやすく紹介するほか、必要な情報が多忙な現場でもすぐ理解できるよう、さまざまな実践的ツールを掲載しています。
緩和ケアに携わる医師をはじめ、すべての医療スタッフ必携の1冊です。
患者さんと家族を支える End of Life ケア
看取りのケアは、経験が少ないと困難に感じることが多いといわれています。本書は、その人の人生を最期まで支える「End of Life ケア」の全体像について、はじめてでも取り組めるように解説しています。個別性が高いケアの内容について、疾患・症状・場面などの、多方面から展開していることが特徴です。臨床で生じやすい倫理的葛藤や、家族ケアでよく出合う問題などの具体例も掲載しているため、実践に役立つヒントがみつかります。
術後ケアとドレーン管理のすべて
術後患者の全身状態から、ドレーン・カテーテル・チューブの管理まで、ケアに必要な知識を幅広く網羅。ICU、外科病棟のナースはもちろん、感染対策にかかわるスタッフにもおすすめ。
医学のあゆみ293巻12号
造血器腫瘍の遺伝子パネル検査の臨床的意義――診断精度向上,予後層別化,個別化治療への応用
造血器腫瘍の遺伝子パネル検査の臨床的意義――診断精度向上,予後層別化,個別化治療への応用
企画:赤司浩一(九州大学大学院医学研究院病態修復内科学,同生命科学革新実現化拠点長)
・2024年9月に造血器腫瘍遺伝子パネル検査“ヘムサイト®”が薬事承認され,2025年3月に保険適用となった.日本血液学会ゲノム医療委員会は「ゲノム検査ガイドライン」を作成し,疾患や病期ごとに,診断・治療法の選択・予後予測における遺伝子パネル検査の臨床的有用性と推奨度を提案した.それに続き厚生労働省は保険診療下での指針として「造血器腫瘍における遺伝子パネル検査体制のあり方とその使用指針」を提案し,結果的にそれがほぼ認められる形で保険収載されることとなった.
・遺伝子パネル検査が国民皆保険下で標準化されたことにより,今後の新知見や新薬情報を取り入れて全国レベルで同期して治療方針をアップデートできる.本特集では,日本血液学会ゲノム医療委員会委員,厚生労働省科学研究班員の方々から,造血器腫瘍の遺伝子パネル検査の全体像,必要性,実施体制などを概説していただく.
≪新DS NOW 3≫
肝癌に対する標準手術[Web動画付き]
手技習得へのナビゲート
肝癌に対する手術のうち,開腹手術,腹腔鏡手術のなかから,若手外科医がまず習得すべき7つの術式を取り上げ,エキスパートが初歩から丁寧に解説した。
術中のキモとなる手技をイラストで解説し,イラストでは理解しづらい場面は術中動画で示している。また,若手外科医が疑問を抱きやすい点は,Q&A形式で具体的に解説した。若手外科医だけでなく,指導医にとっても教え方の参考となる書である。
測れないものを測るには? 医療従事者のための評価スケール・予測モデルの考え方・活かし方
一見別物に見える「評価スケール」と「予測モデル」だが、どちらも「世界中どこでも通用する厳密に定義された基準がないものを測ること」を共通の目的としている。また両者には、「信頼性」や「妥当性」が厳しく問われる点でも共通している。
現在の医療分野では「評価スケール」や「予測モデル」を数量化の手段として使用し、機器では測れないものを測り、診断や予後を予測している。
本書では、「予測モデル」を従来からの「評価スケール」の進化版と捉え、開発方法、検証方法、日常臨床における利用、臨床研究における統計処理方法などについて解説。1章では主に用語の解説、2~4章では「評価スケール」、5~7章では「予測モデル」、8章では「臨床家が求める予測モデルとはどのようなものか、今後どのような方向に向かうのか」を問題提起した。
また<付録>として、Rの使い方、分散分析と級内相関係数の関係、診断法の有用性の指標、一般化線形モデル、Cox比例ハザード回帰モデル、欠測値の多重補完法についても述べた。
専門分野での「評価スケール」。「予測モデル」の利用の有無にかかわらず、ぜひ全体を通して読んでいただきたい。
▶本書で用いたexcel数値例のデータファイルをダウンロードできます。
4章 主観的・経験的評価スケールの検証
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1904-1_data_score2.csv:数値例4-6に使用
7章 ロジスティック回帰モデル
1904-1_data_x.csv:数値例7-1~7-7に使用
8章 予測モデルはどこへ向かうのか
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付録2 分散分析と級内相関係数の関係
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付録3 診断法の有用性の指標
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付録4 一般化線形モデル
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付録5 Cox比例ハザード回帰モデル
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付録6 欠測値の多重補完法
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序文
本書は、前著「医薬研究者のための評価スケールの使い方と統計処理(2007年)」を基にしています。医療分野における評価スケールの使い方はこの15年間ほとんど変っていません。一方で、膨大な量の医療データや情報を利用して、診断や予後を予測する数学的モデルが盛んに開発されるようになりました。最近では医療分野にも人工知能(AI)を利用した意思決定支援ツールが組み込まれようとしています。
本書において、一見別物に見える「評価スケール」と「予測モデル」を同じテーブルに載せたのは、両者とも「真の値」、すなわち、長さや重さのように世界中どこでも通用する厳密に定義された基準がないものを測ることを目的としているからです。また、得られた測定値を、市販の測定機器によって得られたデータ並みに扱うことができるようにするために、いつ、誰が測っても同様の結果が得られるか(信頼性)、また、測りたいものを正しく測定しているか(妥当性)が厳しく問われるという点も共通です。
とは言え、「評価スケール」と「予測モデル」の開発方法は異なっており、用語や統計学的手法も別々に発展してきた歴史的な背景があります。両者の利用頻度も専門分野によって大きく異なっています。多くの読者にとって、「評価スケール」と「予測モデル」を併せて論じる必要性はないのではないかという迷いもありました。
しかし、コロナ禍での医療の逼迫に際して、医学知識のない一般人が、発熱や全身倦怠感、味覚障害などの心もとない症状を頼りに「感染している確率」を見積もることを強いられるという異常事態を目の当たりにして、「測定とは何か」という根源的な問いに思い至りました。
人間が未だ測定機器を持たなかった頃、長さや重さのような基本的な物理量でさえ、感覚として認知できていてもあるがままの状態で測ることはできませんでした。指や腕など自分の身体を使って、対象を均一な単位量に分割するという数量化の手続きを経て、生活に必要なさまざまなものの長さを「数えて」いました。現代の医療分野では、「評価スケール」や「予測モデル」を数量化の手段として使って、機器では測れないものを測り、診断や予後を予測しています。
本書では、「予測モデル」を従来からの「評価スケール」の進化形として捉え、1章では主に用語に関して、2章から4章までは評価スケール、5章から7章までは予測モデルについて解説し、8章では「臨床家が求める予測モデルとはどのようなものなのか、今後どの方向に向かうのか」という問題を提起しました。専門分野での「評価スケール」や「予測モデル」の利用の有無にかかわらず、ぜひ全体を通してお読みください。
本書の着想を得たのは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックが発生して間もない頃でした。ようやく脱稿した今、発生から2年が過ぎようとしていますが未だ収束には至っていません。そのほとんどの期間、テレワークで複雑な編集作業をして下さった金芳堂の一堂芳恵氏に深く感謝いたします。
2022年4月
奥田千恵子
PMS(月経前症候群) 正しい知識をもつために
PMS(月経前症候群)/ PMDD(月経前不快気分障害)の根本的な原因を理解するための必須知識を,若年層を診療する産婦人科医に向けて解説。難解な内分泌・ホルモンなどの用語には図解や用語解説を巻頭につけ,わかりやすく読み物として理解できる。
第一人者により,婦人科医ならではの視点にて書かれた一歩進んだ“産婦人科読本”。
小児急性脳症診療ガイドライン2023
6年ぶりとなる今回の改訂では,概念・疫学から診断・検査,管理・治療など,教科書としても使える急性脳症の総論・各論部分はMinds 2007に準拠した2016年版の内容をアップデートし,さらにMinds 2020に基づくシステマティックレビューから推奨文を作成したCQを新たに1つ追加.現時点での“日本の小児急性脳症研究の最大公約数的な到達点”として,小児急性脳症の診療にかかわるすべて医師,必携の書.
診断と治療 Vol.111 No.10
2023年10月号
【特集】心筋炎・心膜炎,感染性心内膜炎を診る,治す
【特集】心筋炎・心膜炎,感染性心内膜炎を診る,治す
日常診療のなかで「まず疑う」ことが重要とされる,心筋炎・心膜炎,感染性心内膜炎.早期の発見が予後を大きく左右する各疾患の成因や症候,検査,診断と治療などをわかりやすく解説しました.
薬の基本とはたらきがわかる薬理学
薬理学の基本概念と,臨床現場で使用する薬の作用がわかるテキスト.主要な疾患別治療薬のはたらきが豊富な図表で目で見て学べます.章末問題で理解度もチェックでき, 医療系養成校の講義・自習教材に最適!
検査と技術 Vol.49 No.12
2021年11月発行
若手臨床検査技師、臨床検査技師をめざす学生を対象に、臨床検査技師の「知りたい!」にこたえる総合誌。日常検査業務のスキルアップや知識の向上に役立つ情報が満載! 国試問題、解答と解説を年1回掲載。年10冊の通常号に加え増刊号を年2回(3月・9月)発行。 (ISSN 0301-2611)
ICNR(Intensive Care Nursing Review) Vol.13 No.1(2026年2月号)
【特集】【1】ガイドラインを読もう! 「推奨」の向こう側を読みにいく【2】ICU医が看護師に伝えたい,呼吸困難を“みる”技術 数値に現れない患者の苦痛を,共に読み取るために
【特集】【1】ガイドラインを読もう! 「推奨」の向こう側を読みにいく【2】ICU医が看護師に伝えたい,呼吸困難を“みる”技術 数値に現れない患者の苦痛を,共に読み取るために 第1特集では、看護実践に直結するポイントに絞り、推奨の背景やエビデンスの流れを解説することで、ガイドラインを「読む・使う」ための視点を解説します!学びと実践をつなぐ実用性の高い特集!
競技の緊張、日常の不安・不眠、やる気が出ない、食事面の課題など
メンタルに悩むアスリートに寄り添いケアするため
「レギュラーを取るためにがんばらなくてはいけないのに、やる気が出ない…」
「試合の前日どころか、ふだんも眠れずに困っている…」
「絶対に太れない。でも、食べたい気持ちは抑えられない。だから食べ吐きしてしまう…」
一見、活発にスポーツに取り組むアスリートの中でも
こうした悩みに苦しんでいる人々が多くいることは、あまり想像できないことかもしれません。
しかし、周囲が気づくころには重大な精神疾患を抱えているケースさえあるのです。
本書は、そうしたアスリートたちが抱えるメンタルの問題について、
実際にサポートにあたっている精神科医や心理士たちが
典型的な12のケースを元に、どのように考えケアにあたっているのかを著した1冊となっています。
精神医学やスポーツ心理学に携わっている方はもちろん、
次のような方々にもお読みいただくことで、きっとアスリートとの関わり方も変わってくるはず。
【スポーツ指導者】
ミスや怠慢なプレーに、ついつい「気合が足りない」といったことを伝えてしまいがちですが
その背後にメンタルの悩みが潜んでいる可能性を想像するきっかけに!
【整形外科をはじめとした身体科の医師・理学療法士・トレーナーなど】
身体的な訴えの背後に実はメンタルの問題が見受けられる、といった場合もあるのではないでしょうか。
ご自身ができるサポート、精神・心理職ができるサポートを判断し適切な共有を行うための第一歩に!
【お子さんがスポーツに励むご家族】
悩みを抱えはじめた場合に、どのような生活習慣・態度が現れだしてくるのか、
そのようになった場合にどう接していけばいいのか。
本書の典型事例で記載されているそうした情報を知っておくことは、きっと役立ちます!
「みる」スポーツ、「する」スポーツがここまでの成長を迎えた現代に、
「支える」意識をさらに高め、メンタルに悩むアスリートをしっかりとサポートしていけるよう
この1冊から始めていきましょう!
★松本秀男先生(公益財団法人日本スポーツ医学財団代表理事)、
三村將先生(慶應義塾大学名誉教授)、ご推薦!
脊椎脊髄ジャーナル Vol.36 No.12
2023年12月号
■特集
目で見て学ぶ脊髄・末梢神経疾患の診察法(動画付き)
脊椎脊髄ジャーナル Vol.35 No.4
2022年4月号
■特集
実況! 私の診察室
脊椎脊髄ジャーナル Vol.35 No.6
2022年6月号
■特集
運動制御の神経生理・機能解剖update―大脳,小脳,脊髄の連関
皮膚科ナーシングプラクティス
皮膚科における看護は,高い専門知識と皮膚科特有の看護技術が求められる.本書は,(1)皮膚科看護に必須の知識をコンパクトにまとめたテキスト,(2)皮膚科特有の看護テクニックをまとめた実践書,(3)外来・手術・病棟の各場面における看護の役割と要点を解説したマニュアルの3役をまとめた画期的な1冊.医師とナースの共同執筆による現場に即した内容を,豊富な写真とイラストでビジュアルに魅せる新たな皮膚科看護のバイブル.
周産期医学53巻4号増大号
How to Follow-up ―ハイリスク児フォローアップの必修知識2023
How to Follow-up ―ハイリスク児フォローアップの必修知識2023
チェックリストでわかる!IBD治療薬の選び方・使い方
重症度と患者背景から導く炎症性腸疾患の処方
「初発?」「重症度は?」などの条件をチェックすることで適切な処方がわかる!日常診療で迷う場面での薬の使い方も症例で具体的に解説.IBDを診る全ての医師におすすめ
もしかして甲状腺疾患!?
外来で見逃さない甲状腺疾患
甲状腺疾患特有の症状で来院されたかかりつけの患者を「診る」ためにプライマリ・ケア医ができることとは何か.
まずは,甲状腺疾患とは何かを知ること,そしてその疑いのある患者さんの状態を見逃さず,検査を行うこと,その後,正しい診断をし,治療につなげ,必要であれば患者さんに最適な専門病院との連携も行うこと・・・そのために必要な知識が簡潔にまとめられています.甲状腺にまつわる「小話」も読み応えがあります.
