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≪講座 精神疾患の臨床 7≫

地域精神医療 リエゾン精神医療 精神科救急医療

齋藤 正彦(編集)

出版社:中山書店

印刷版発行年月:2022/06

病院やクリニック,診療科に限定されず、さらには開かれた社会の中で展開していく臨床精精神医学においては,エビデンスどおりにはいかないことが多い.そうした特性を踏まえ、本書では「地域精神医療」「リエゾン精神医療」「精神科救急医療」について,一つの事象を異なる視点から論じることを重視.過去を振り返りつつ最新情報を盛り込み,現状と課題について,わかりやすく解説している.

精神科医はそのときどう考えるか

ケースからひもとく診療のプロセス

兼本 浩祐(著)

出版社:医学書院

印刷版発行年月:2018/06

豊富な症例提示を通して精神科医が身につけるべき思考プロセスや臨床上の着眼点について解説し、その中に精神医療・精神医学に関する著者のフィロソフィーを盛り込んだ1冊。精神科全般に精通する臨床家として有名な著者の長年の臨床経験を凝縮した、ライフワーク的な著作と内容は、精神医学の初学者からベテランまで、どのレベルの読者が読んでも得るところがあるであろう。

レジデントノート Vol.21 No.18

2020年3月号

【特集】血液浄化療法 1からわかりやすく教えます

出版社:羊土社

印刷版発行年月:2020/02

【特集】血液浄化療法 1からわかりやすく教えます 血液浄化療法はややこしいもの,そう決めつけていませんか?ICUで欠かせないCHDFを軸にして,複雑と思われがちな原理や回路をシンプルにわかりやすく解説!これさえ読めば,自信を持って対応できる!

実践リハビリテーション・シリーズ

脳卒中の機能評価―SIASとFIM[応用編]

千野 直一(編) 椿原 彰夫(編) 園田 茂(編) 道免 和久(編) 山田 深(編) 大高 洋平(編)

出版社:金原出版

印刷版発行年月:2021/10

脳卒中機能評価におけるバイブル、SIASとFIM[基礎編]の発刊より8年。科学的な機能評価法の重要性が高まるなか、リハビリテーション医療者が正確な機能評価を行うことを目的として、[応用編]が刊行された。[応用編]においては、SIAS、FIMの応用、最新の研究業績を掲載するほか、FIM講習会意見交換会での意見を踏まえ、多くの医療者が疑問をもつ評価の具体的方法について、わかりやすく解説している。

看護 Vol.77 No.5

2025年4月号

特集1:持続可能な職場環境に向けて 夜勤・交代制勤務のマネジメント

出版社:日本看護協会出版会

印刷版発行年月:2025/03

特集1:持続可能な職場環境に向けて 夜勤・交代制勤務のマネジメント
夜勤の負担は、看護職の離職要因の一つです。これを防止し、定着促進をはかっていくためには、夜勤の負担軽減策を講じること、そして誰もが働きやすい場とすることなどが求められています。
本特集では、まず、夜勤・交代制勤務の負担軽減に向けた国内外のガイドラインに共通する考え方、ならびに日本看護協会が実施してきた取り組みなどを紹介。また、日本看護協会の「病院看護実態調査」等各種データから夜勤の現状と課題を明らかにした上で、夜勤・交代制勤務のマネジメントのヒントを示します。
事例では、頻繁な昼夜遷移が生じない交代制勤務の実現に向けた取り組み、勤務形態の多様化に応じた夜勤シフトの導入といった、マネジメントの実際を報告。この報告事例から、管理者が「柔軟性」と「公平性」を持つことの重要性が理解できるでしょう。


特集2:急性期病院におけるリハビリ・栄養・口腔ケアの重要性
急性期入院医療における高齢者のADL悪化を予防するために、2024年度診療報酬改定で、リハビリテーション・栄養・口腔連携体制加算が新設されました。入棟後48時間以内に、ADL、栄養状態、口腔状態の評価を行い、その評価に基づきリハビリ等の計画を作成し、多職種で取り組むことが評価されます。
本特集では、<総論>において、加算新設の背景について解説し、急性期病院におけるリハビリ・栄養・口腔ケアの重要性や看護師に期待される役割、今後に向けての展望等を述べます。<報告>では、算定に向けた仕組みづくりや、リハビリテーション・栄養・口腔ケアにおける認定看護師や病棟看護師の取り組みについて報告します。

Epilepsy Vol.16 No.1

2022年5月号

Special Articles 精神医学と神経学の接点―てんかん臨床において考える―  ほか

出版社:メディカルレビュー社

印刷版発行年月:2022/06

Special Articles 精神医学と神経学の接点―てんかん臨床において考える―  ほか

本誌は,分散している情報を集約し,てんかんの適切な医療とケアの向上に貢献することを目的として創刊された。てんかんに関する既存の情報誌の橋渡しとなり,また不足する部分を補うことによって,充実した情報源として役立ちたいと願うてんかんの総合学術誌である。

CRAの教科書 第2版

小嶋 純(編)

出版社:南山堂

印刷版発行年月:2021/07

CRA(モニター)の入門書として好評を博した書籍の改訂版.「CRAに必要な項目を網羅し,標準的な教育用テキストとして活用できる書籍」という前版からのコンセプトはそのままに,最新の情報へのアップデートを行い,より現場のニーズに対応した内容となっている.これからCRAを目指す学生や現場に出る前の新人CRAに最適な一冊.

ハンドスプリントの実際~早く・正しく・美しく~

田中 利和(著)

出版社:日本医事新報社

印刷版発行年月:2025/11

手指の疾患や障害は、直接的にその対象者の生活に大きな影響を及ぼします。そのため、治療を専門的に進めていく必要性があり、ハンドスプリントはひとつの大きなストラテジーになりうるものです。ハンドスプリントは、治癒の促進だけでなく、炎症の鎮静化、痛みの軽減に貢献することができます。また、障害された手の機能の補完や代償することによって、対象者の生活に寄り添うことも可能となります。
本書は、疾患解説をコンパクトにまとめ、それを受けて、必要なスプリントはなにか、作製のコツ、スプリンティングプログラム、フィッティングチェックのポイントについてわかりやすく解説してあります。手外科臨床33年の田中利和医師と、この道40年の匠の技をもつ仲木右京作業療法士だからこそ生み出すことができた、臨床現場でいま、すぐ活用できるノウハウが詰まった一冊です。

こんな作業療法士におすすめ
▷ハンドスプリント選択のヒントを得たい
▷限られた時間内で効率よく作製できるコツをつかみたい
▷目的に対して正しく、対象者から受け入れられる美しいスプリントが作製したい
▷後進育成でスプリントの教え方に困っている

こんな医師、理学療法士にもおすすめ
▷ハンドセラピィに興味があり、自分で納得のいくスプリントを作成したい
▷スタッフの作業療法士のスプリントに満足できない

≪卒後5年までにマスターすべき≫

運動器障害理学療法 下肢・腰部

基礎から実践まで

寒川 美奈(監修) 三木 貴弘(編集)

出版社:メジカルビュー社

印刷版発行年月:2022/08

卒後5年目までに習得しておくべき運動器障害理学療法の知識を,臨床経験豊富で学術的にも実績があるセラピストが指南。部位ごとに理学療法の全体像をフローチャートで示した上で,臨床で遭遇しやすく判断に迷う内容を取り上げ,思考過程やエビデンス,運動学・解剖学の知識を織り交ぜながら実践的に解説。評価手技,治療手技は実際の手順を写真付きで示し,さらに卒後5年にとどまらない内容も紹介する。

飯塚イズムで学ぶ

流れがわかる!感染症診療の歩きかた

的野 多加志(編)

出版社:南山堂

印刷版発行年月:2022/03

「1冊持っていればローテートの際に即戦力となる書籍」をコンセプトとした1冊.感染症診療の基本を学べるよう,総論では,感染症診療の原則ならびに感染症の予防戦略に関して系統的に解説.さらに,各論では,研修医が各科をローテーションすることを意識して部門や診療科ごとに分けた紙面構成とし,臓器をまたいだ横断的な診療スキルを身につけるべく,各疾患のポイントをまとめている.

ECMO・PCPSバイブル

一般社団法人日本呼吸療法医学会・日本経皮的心肺補助研究会(編)

出版社:メディカ出版

印刷版発行年月:2021/02

【Withコロナ時代のECMOチーム必携!】
心肺蘇生(ECPR)・呼吸補助(ECMO)・循環補助(PCPS)の各エキスパートが結集し、体外循環による救命治療の全領域を網羅した待望の1冊。COVID-19重症患者の管理にも言及し、withコロナ、postコロナ時代のECMO治療に携わる医師、看護師、臨床工学技士、理学療法士などすべての人に贈る日本版ECMOの決定版“Blue Book”。

≪シリーズ ケアをひらく≫

異なり記念日

齋藤 陽道(著)

出版社:医学書院

印刷版発行年月:2018/07

手と目で「看る」とはどういうことか。「聞こえる家族」に生まれたろう者の僕と、「ろう家族」に生まれたろう者の妻。ふたりの間に、聞こえる子どもがやってきた! 身体と文化を異にする3人は、言葉の前にまなざしを交わし、慰めの前に手触りを送る。見る、聞く、話す、触れることの〈歓び〉とともに。ケアが発生する現場からの感動的な実況報告。*「ケアをひらく」は株式会社医学書院の登録商標です。

一発明解! 腫瘍内科医が教える

見えるがん化学療法(ケモセラ)

菊池 由宣(著)

出版社:南山堂

印刷版発行年月:2022/10

がん化学療法は難しいと思われがちですが,本書ではイラストを用いて,がん治療薬の特徴や違いが一目でわかるようにまとめました.総論では,腫瘍学をコンパクトにわかりやすくまとめ,各論では,ほぼすべての抗がん薬の適応や特徴などを解説し,医薬品集としても使用できる一冊です.

小児科診療 Vol.87 No.4

2024年4月号

【特集】新生児・乳児の感覚に寄り添う

出版社:診断と治療社

印刷版発行年月:2024/03

【特集】新生児・乳児の感覚に寄り添う
小さい子どもほど五感(視覚,聴覚,味覚,嗅覚,触覚)を使って生きており,接する際は五感を用いた寄り添いが求められます.
感覚器官の発達やその養い方,適切な環境調整を解説したかつてない特集です.

臨床画像 Vol.34 No.5

2018年5月号

【特集】症例から迫る! 関節疾患のMRI診断新入門

出版社:メジカルビュー社

印刷版発行年月:2018/04

【特集】症例から迫る! 関節疾患のMRI診断新入門

がんサバイバーシップ 第2版 がんとともに生きる人びとへの看護ケア

近藤 まゆみ(編著) 久保 五月(編著)

出版社:医歯薬出版

印刷版発行年月:2019/02

10年間の知見を盛り込み,待望の大改訂!がんと向き合うサバイバーや家族の体験を理解し,支援する上で必須の一冊!

●がんの診断・治療を乗り越えて,がんとともに生きる体験者がたどるサバイバーシップのプロセスに,医療者としてともに存在し,支援するための一冊.エビデンスにもとづく看護実践の紹介と,サバイバーを理解するためのナラティブな記述,各がんごとの看護事例の紹介をバランスよくまとめた.
●第2版では,初版発行から10年間の知見を盛り込むとともに,〈就労支援〉〈妊孕性へのケア〉〈AYA(思春期・若年成人期)世代へのケア〉などのトピックスをあらたに収載した.

スキル外来手術アトラス 改題第3版

すべての外科系医師に必要な美しく治すための基本手技

市田 正成(著)

出版社:文光堂

印刷版発行年月:2006/04

形成外科・美容外科の名手である著者が,すべての外科系医師に向けて「美しく治す」基本手技を丁寧に解説.基礎編では形成外科的な基本手技を,実際編では,救急外来や当直などでよく遭遇する顔面や手指等の外傷から,四肢・躯幹部の瘢痕,腫瘍,奇形に至るまで,それぞれ複数の手術法を提示し,症例に合わせたベストチョイスの手術法を学ぶことができる.患者のQOLを見すえた手術を志すすべての外科系医師,レジデントにおすすめ.

医療安全ワークブック 第5版

川村 治子(著)

出版社:医学書院

印刷版発行年月:2024/02

必須の知識にしぼり、根拠からわかりやすく解説! 医療安全の定本

看護教育のなかでは抜け落ちてしまいやすいものの、知らないと患者に重大な結果をまねきかねない必須の医療安全知識を厳選して解説。着実に進む医療安全対策をふまえて記述を見直すとともに、抗がん薬の曝露対策や、胃瘻、人工呼吸器、心電図モニターの管理などを追加し、今日の状況に即した内容にアップデート! 薬剤・機器の写真も最新のものを掲載した。根拠からわかりやすく解説する医療安全の定本第5版。

血液製剤の考え方,使い方 ver.3

大久 保光夫(著)

出版社:中外医学社

印刷版発行年月:2025/05


唯一無二の血液製剤解説書が大幅改訂.楽しく自然に血液製剤の基礎が身に付くバイブル.
医療関係者なら知らないではすまされない,血液製剤.本書では,その現況と展望,そして「使い方」の根拠となる「考え方」を楽しみながら確実に理解できるように作られた唯一無二の血液製剤解説書です.ユニークなキャラクターの会話と2匹のウサギのつぶやきを楽しく読んでいるうちに,血液製剤の基本が自然と頭に入ります.専門医や製造会社協力のもと作成したQ&Aでさらに理解度アップ.また,製剤の添付文書が電子化された今,逆に手元で比較するのにも便利です.学びやすく使いやすい,まさに血液製剤のバイブルです.

高齢者のための糖尿病診療

岩田 健太郎(監修・著)

出版社:丸善出版

印刷版発行年月:2019/02

高齢者の5人に1人が糖尿病(DM),今後も発症は減りません.2025年問題を控え,DMは専門医の領域ではなく,プライマリケアとなりました.感染症のエキスパート岩田健太郎医師と,糖尿病のエキスパートがタッグを組み,DMの特性と高齢者へのご作法を検証,ガイドラインではわからない薬物・生活療法,在宅療法の訓えがここにあります.

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