レジデントノート増刊 Vol.19 No.17
【特集】小児救急の基本 「子どもは苦手」を克服しよう!
【特集】小児救急の基本 「子どもは苦手」を克服しよう! 「子どもは苦手…」と思っていませんか?救急でよく出会う子どもの発熱・外傷・熱傷・発疹などの症例について「成人とどこまで一緒でどこから違うか」の境界を意識して解説!今日から小児診療に自信がもてます!
周産期医学53巻11号
胎児・新生児の消化管機能と消化管疾患
胎児・新生児の消化管機能と消化管疾患
皮膚軟部腫瘍アトラス 改訂第2版
皮膚科医はもとより,病理医にとっても診断が困難な領域である皮膚軟部腫瘍.
この皮膚軟部腫瘍の唯一の病理診断必携書が大幅改訂!
皮膚及び皮下組織の腫瘍について,希少な疾患も可能な限り記載し,最新のWHOの分類基準にも対応.
組織パターンに基づく
肝生検の病理診断
非腫瘍性肝疾患が作り出す組織変化は非線形であり,マニュアルやガイドラインでは対応できない.複雑な形態変化から疾患名に到達する作業には知識だけでなく,経験に裏打ちされた「コツ」が必要となる.筆者はこれまでに多くの肝疾患の診断経験があり,おそらく他の病理医と比較すると2桁か3桁は多い症例数だろう.その経験を通して会得した「コツ」を伝授したいと考えたのが本著を執筆したきっかけである.
臨牀透析 Vol.40 No.4
2024年4月号
急性腎障害の最新トレンド
急性腎障害の最新トレンド
従来,急性腎不全(acute renal failure;ARF)と認識されていた病態を新たに急性腎障害(acute kidney injury;AKI)と呼び変えるようになったのが2004 年頃であり,RIFLE 基準を起点として,AKIN 基準及びKDIGO 基準といった国際的に統一されたAKI 診断基準が提唱されたのもほぼ同時期のことであった.(編集後記より抜粋)
すべての指導者のためのイワケン流医学教育入門書
Dr.イワケンのねころんで読める研修医指導
【後輩指導への迷いが100分で解消!】
話題の「ねころんで読めるシリーズ」×「Dr.イワケン」第2弾! 「何を叱って何を褒めるか」「考えさせるための質問」など、数多くの医療者を鍛え上げてきた著者だから語れる、教育実践のヒケツが満載。「医学教育の理論はよく聞くけど、結局どうすればいいの?」という悩みが吹き飛ぶ一冊。
とびだせ!! 飯塚漢方カンファレンス
漢方処方のプロセスがわかる
漢方を一から覚えるのは大変だと思っていませんか?初学者にやさしい,漢方医の思考をなぞるように学ぶことができる,飯塚漢方カンファレンスの続編ができました!本書はリョウ先生,ヒロミ先生,ヒロキ部長とのカンファレンスを通して,基本の陰陽虚実,六病位,気血水といった概念から脈診・舌診・腹診の診察法までしっかり学ぶことができます.漢方医の問診の意図がわかればどんな漢方薬を用いればいいのかわかってくるはずです.これから漢方を勉強したい方,『あつまれ!! 飯塚カンファレンス』を読んでもっと勉強したいと思った方におすすめです.本書だけでも漢方を基礎から学ぶことができる構成となっています.
はじめての漢方診療 十五話[WEB動画付] 第2版
平易でわかりやすいと評判の漢方入門書の待望の第2版。臨床例をあげながら、漢方医学的診断・治療が丁寧に解説されてゆく。決して漢方理論を振りかざしていないのに、本書を読み終わると漢方医学の理論体系が余すところなく理解できる仕掛け。煎薬でがっちり治したい読者も、西洋医学とエキス製剤を併用したい読者も、どちらも満足の内容。漢方診療をめぐる、よくある質問、よくあるエピソードも加わって、ミツマ先生渾身の改訂。
PERINATAL CARE(ペリネイタルケア)2025年5月号
2025年5月号
特集:すっきり整理&説明できる!周産期のワクチンおかあさんと赤ちゃんのワクチンのすべて
特集:すっきり整理&説明できる!周産期のワクチンおかあさんと赤ちゃんのワクチンのすべて 周産期医療の安全・安心をリードする専門誌
全ての妊娠・出産・育児の安全と安心のために、周産期医療スタッフにはより幅広い知識と高度な技術、母子・家族に寄り添ったケアが求められています。
『ペリネイタルケア』では、充実した読み応えある特集・連載と、読者の皆さまに最新の知識と臨床技術を身に付けていただけるコンテンツをお届けします。
PERINATAL CARE(ペリネイタルケア)2025年2月号
2025年2月号
特集:助産師が知っておきたい新スタンダード!最新 不妊治療とプレコンセプションケア 妊娠・出産で配慮すべきことは?保健指導のポイントは?
特集:助産師が知っておきたい新スタンダード!最新 不妊治療とプレコンセプションケア 妊娠・出産で配慮すべきことは?保健指導のポイントは? 周産期医療の安全・安心をリードする専門誌
全ての妊娠・出産・育児の安全と安心のために、周産期医療スタッフにはより幅広い知識と高度な技術、母子・家族に寄り添ったケアが求められています。
『ペリネイタルケア』では、充実した読み応えある特集・連載と、読者の皆さまに最新の知識と臨床技術を身に付けていただけるコンテンツをお届けします。
授業で現場で役に立つ!
子どもの健康と安全演習ノート 改訂第3版
保育のスペシャリストを目指す方のための好評テキスト改訂第3版.
「講義」で学び,「演習」課題で考えを深め,「おさらいテスト」で理解度のチェックが可能.子どもの健康や安全管理,事故や災害時の事前・事後対策,感染症発生時や体調不良時の対応のほか,障害・疾患をもつ子どもの養護まで,具体的事例を通してわかりやすく学べる一冊.
今回の改訂では、新型コロナウイルス感染症に関する内容の追記や予防接種スケジュール表など,本文,図表ともに最新情報にアップデートした.
ナイチンゲール助産論
Introductory Notes on Lying-in Institutions
本書は、ナイチンゲールの膨大な印刷文献の中で、これまでほとんど知られていなかった『産院覚え書・序説』(Introductory Notes on Lying-in Institutions)の翻訳書です。
ナイチンゲールは、1862年に英国で始めて助産師訓練学校を開設し、助産師を女性の専門職のひとつとして誕生させました。しかし産科病棟に産褥熱が蔓延したため、病棟も学校も閉鎖を余儀なくされてしまいました。長年の夢が打ち砕かれたナイチンゲールは、産褥熱発生の実態調査に乗り出しました。健康な産婦がなぜ産院で死ななければならなかったのか? 彼女はヨーロッパ中の産院の現状をつぶさに把握し、その死亡率は自宅で分娩する産婦の死亡率よりも高いという事実を知りました。
そこでナイチンゲールは、理想的な産院構造を示すとともに、産院における設備のあり方やその管理の仕方に至るまで、細かな指摘をしています。さらに新たに助産師訓練学校を開設するとすれば、いったいどのような教育が理想なのかについても熱っぽく語っています。
本論文からは、ナイチンゲールが描く理想的な助産師像を読みとることができます。その理想は、現代の助産師界にとっても新鮮で、消えることのない本質的なものです。
それは助産所で自立して働く助産師に希望と方向性を与えてくれるものであり、日本の助産師界の今後の方向性を思考するうえで限りなく参考になるものと推察されます。
さらに、ナイチンゲールが看護師訓練学校とは切り離して助産師訓練学校を開設したことで、その後、世界の助産師教育の潮流は、英国を筆頭に、看護師教育とは分離して行われているという事実にも、関心を寄せる必要があります。
翻訳文の前に、訳者・金井一薫による「訳者・論考」が記されています。本書を読む方々は、論文の時代背景や当時の英国の助産事情など、詳しい解説を読むことで、本書への理解が進み、ナイチンゲールの意図がよりスッキリと頭の中に入ってくるでしょう。
ナイチンゲールの言葉
「助産師とは、科学的かつ実践的な訓練を受けて、必要時には相談・助言を受けながら、正常・異常を問わず、あらゆる分娩事例を、産科医と同様に取り扱うことができる女性のことを指します。このような訓練は、2年以内に終わらせることはできません。」
日常生活から学ぶ 子どもの発達障害と睡眠
日本の子どもは諸外国に比べ睡眠の問題を抱えていることが多く,特に発達障害のある子どもは睡眠障害の有病率が高いとされる.本書はそんな発達障害のある子どもの睡眠について,各ライフステージにおける日常生活に着目しながら,多角的に解説.発達と睡眠の関係を示した総論に始まり,発達障害のある子どもが抱えがちな睡眠の問題,よりよい眠りを得るためのヒント,問診,検査,新規治療法など様々な話題を豊富に詰めこんだ.
イラストでわかる子どもの病気ナビゲーター
ひとりで悩まないで!
「大丈夫かしら?」ママの悩みに小児科ドクターが贈る子育てバイブル決定版!
医学専門出版社からの信頼の1冊。
本書は,現在子どもを育てている保護者の方を対象として,かけがえのない子どものこころと体が健全に育つために必要な保健と医療の知識について,小児医療の第一線で活躍する専門家の先生方に執筆をお願いしました。はじめに,子どもの健康を見守り異常を早期に発見するための乳幼児健診,子どもがかかりやすい感染症を予防するための予防接種,保育園や幼稚園で過ごすことの多い子どもの健康管理などについて記載しました。次に子どもが病気になったときに見られるさまざまな症状について解説し,どんな症状が出たら注意すべきかが理解できるようにしてあります。そして最後に,子供がかかりやすい病気についてもわかりやすく記載しました。また、保護者の方が理解しやすいように,魅力的なイラストをふんだんに使用していることも本書の大きな特徴です。
(五十嵐 隆「はじめに」より抜粋)
外来診療レファランス 原著第2版
外来患者を診察する全科の医師たちに贈る
「頼れるコンパス」、5年ぶりの改訂
立ち返るべきスタンダードはここにある
マサチューセッツ総合病院(MGH)の指導医たちが、外来現場で働く医師を力強くサポート。改訂に際し、文字サイズも大きくなって視認性が向上。いつものマニュアルライクな対応でうまくいかない時や、ローカルルールに陥っていないか、良質なエビデンスは踏まえているか…自身の外来を振り返りたい時にも信頼できる。ベストセラー「総合内科病棟マニュアル」と対になる外来のスタンダード!(「プライマリ・ケア ポケットレファランス」を改訂に際し、改題)
小児急性脳症診療ガイドライン2023
6年ぶりとなる今回の改訂では,概念・疫学から診断・検査,管理・治療など,教科書としても使える急性脳症の総論・各論部分はMinds 2007に準拠した2016年版の内容をアップデートし,さらにMinds 2020に基づくシステマティックレビューから推奨文を作成したCQを新たに1つ追加.現時点での“日本の小児急性脳症研究の最大公約数的な到達点”として,小児急性脳症の診療にかかわるすべて医師,必携の書.
レジデントノート Vol.26 No.1
2024年4月号
【特集】研修医の基本手技10 成功の秘訣・失敗しないポイント
【特集】研修医の基本手技10 成功の秘訣・失敗しないポイント 研修医が最初に身につけたい基本的な手技について,準備や手順はもちろん,現場経験豊富な医師の“手技が上手くいく,失敗しないためのポイント・コツ・工夫”をあまさず紹介.画像や動画などビジュアル面も充実!
Clinical Engineering Vol.36 No.8(2025年8月号)
臨床工学ジャーナル[クリニカルエンジニアリング]
【特集】NICU・PICUで活躍する臨床工学技士になろう
【特集】NICU・PICUで活躍する臨床工学技士になろう 現在、新生児・小児医療の現場で臨床工学技士の参入が求められている。臨床工学技士が成人に対して行っている業務の知識や技術は新生児・小児医療でも大いに役立つことを、チーム医療の一員としてどう関わるかを踏まえて解説!
精神医学 Vol.61 No.2
2019年02月発行
オピニオン パーソナリティ障害の現在
オピニオン パーソナリティ障害の現在 -
帝王切開の強化書
帝王切開における基本手技から、応用手技である底部横切開法、腹膜外帝王切開、帝王切開時子宮摘出術まで、術式のコツをわかりやすく解説。手術手技の紹介のみに留まらず、その細部に至るまでを徹底的に分析、考察した、まさに“考える帝王切開”の指南書である。福井大学において長年培われた帝王切開術のノウハウが凝縮された本書は、研修医から熟練医まで、すべての産科医が納得できる1冊となった。
