
Interventional EUS[web動画付]
基本と実践テクニック
Interventional EUSの技術習得は容易ではなく,自在に使いこなせるようになるには,優れた指導医のもとトレーニングを積むことが重要である.本書は近年ニーズが高まっているコンベックス型EUSを用いた胆・膵の診断・治療手技を,豊富な動画を用いて網羅的に解説.国内屈指のエキスパートがInterventional EUSのあらゆるテクニック,「私のやり方」を紹介する.胆膵内視鏡診療に携わり,Interventional EUSを学ぶ医師必携の一冊.

医学のあゆみ287巻4号
適応障害(適応反応症)の予防と対策
適応障害(適応反応症)の予防と対策
企画:平島奈津子(国際医療福祉大学三田病院精神科)
・適応障害(適応反応症)は,単なる適応不全を指すものではなく,ストレス因と症状の発現・消失との時間的因果関係を診断要件とする.ストレス因がもたらす反応は精神面だけではなく,身体面にも現れる.
・適応障害(適応反応症)は,ストレス因に比べて心身への反応が重篤な現れ方をし,その結果として職業,学業,家庭などでの活動に大きな支障をきたすが,ストレス因がなくなれば症状も軽快するという特徴がある.
・ストレス因に対する適切な対処が,適応障害(適応反応症)の予防やメンタルヘルスの維持・向上につながる.本特集では,適応障害の診断や治療戦略のほか,さまざまな領域における予防と対策についても論じている.

押さえておきたい臨床統計の勘所 入門から実践的アプローチまで
統計が苦手な方も,まずは初級の39項目!
臨床統計を理解する上で押さえておくべきポイントを,初級,中級,上級の3段階にレベル分けしてまとめた医学統計コラム集
本書はこんな方にお勧めします
□ 臨床統計学を基礎から学びたい方
□ 健康関連企業で働き,統計学に興味がある方
□ 医療系大学で統計学を学ぶ学部生,大学院生
□ 臨床研究に携わっている研究者

実践! 症例から学ぶ甲状腺疾患診療Q&A
隈病院創立90周年記念出版
若手医師が疑問に思うことについて,実際の症例から画像やデータをふんだんに用いた解説で臨床の様々なシチュエーションに対応できる力が身につく! 甲状腺をみる際に必要な疾患をすべて網羅! 専門病院が誇るエキスパートの技と考えかたを伝授した明日の診療に役立つ内容.

モダトレ
X線、CT、心電図、エコー、MRI・MRAで薬物治療に強くなる!
●薬剤師のためのモダリティトレーニング! カルテの生理検査や画像検査をちゃんと活用してますか?
●的確な効果判定のために薬剤師が知っておきたいモダリティ
難しい理論なしですぐに使えるモダリティ(医用画像機器)の知識と薬物治療に活かすポイントをわかりやすく解説します。モダリティには心電図、エコー、X線、MRA・MRIなどの多くのデータがあり、血液検査のデータとともにカルテに記載されています。薬剤師が正確に病態を把握し適切な薬物治療を提案するために、これらのデータを活用しない手はありません。モダリティトレーニングをとおして生理検査や画像検査を理解した薬剤師を目指しましょう。

小児科専門医 受験のための 最速トレーニング144問
雑誌「小児科臨床」で好評の連載を書籍化。小児科専門医を目指す人のために、「小児科医の到達目標」25分野をふまえた、わかりやすい144の例題と解説をQ&A方式で掲載。

カテーテルスタッフのためのPCI必須知識 3rd edition
これだけ押さえれば大丈夫
PCIの施術全体を「スタッフ目線」で俯瞰し,臨床工学技士や看護師がどう動くべきかをわかりやすく提示。PCIとはなにか,心臓カテーテル検査とはどのようなことを行うのか,といった基礎知識から始まり,避けて通ることのできない心臓の解剖を学び,PCI前の準備,カテ室に入ってからの準備,術後の作業等を流れに沿って解説。
改訂にあたっては,主に「III 冠動脈の治療を理解しよう」でPCIのデバイス情報を刷新し,またECMOの項を新規追加。
オールカラーでさらに見やすくなった充実の第3版!

患者さんのための乳がん診療ガイドライン 2023年版
納得のいく医療を受けるためには、患者さんが標準治療(=最善の治療)や診療方法について正しく理解したうえで、医師と相談し、ご自身に合った治療を選択すること(=Shared Decision Making)が重要です。
本書では、乳がんの患者さんやそのご家族が、いま知りたいことについて、正しい情報をわかりやすく得られるよう、最新の情報をもとに、患者さんからの計65の質問(Q)に対する回答(A)と解説を掲載しています。

臨床検査 Vol.66 No.1
2021年1月発行
今月の特集 食中毒の現状と微生物検査
今月の特集 食中毒の現状と微生物検査 「検査で医学をリードする」をキャッチフレーズに、特集形式で多領域をカバー。臨床検査にかかわる今知っておきたい知識・情報をわかりやすく解説する。「Essencial RCPC」など連載企画も充実。年2回(4月・10月)、時宜を得たテーマで増刊号を発行。 (ISSN 0485-1420)

子どもの偏食外来
いつもの小児科外来や健診で役立つヒント
「食べること」に関する相談を受ける小児科医,保健医療従事者,保育士,栄養士などの専門家を対象に,小児摂食障害の予防と対処について,小児科外来や健診で使える情報がコンパクトにわかりやすくまとまっています.
前半(総論と実践編)は,健診や小児科外来で,食事についての困りごとを持つ子どもを理解し,実践的な対処を知るための知識が満載.後半(事例)では,具体的な事例をもとにそれぞれの経過をみながら実際の対処法を学ぶことができます.

医療従事者のための意識障害管理ハンドブック
【重篤な遷延性意識障害の診断・治療がわかる】急性期から慢性期・遷延性意識障害までを網羅した本邦初の意識障害ガイド! 臨床、研究、教育、管理の第一人者執筆による最新かつ包括的な内容で、遷延性意識障害の病態、診断、治療、リハビリテーション、患者家族の心のケアとレスパイトケアなどがわかる!

X発! 10秒で読める画像診断 インフルエンサーから学ぶ実践的知識
X(旧Twitter)上で画像診断教育に関するポストに「#Rdiag」がつけられるようになりました.本書では,それらの症例の中でも重要なもの,間違いやすいものなどの自験例を集め1ページごとに解説.診断の部位も1つにとらわれることなく,多岐にわたります.見たことがない画像,なかなか見る機会がない画像,見てみたかった画像,見たことがあるけれど診断に苦労した画像などを収載しました.

Evidence Based で考える認知症リハビリテーション2 BPSDの評価と介入戦略[Web動画付]
認知症新時代に求められるエビデンスベースのBPSDリハビリテーション・ケア
好評を得た『Evidence Basedで考える認知症リハビリテーション』の第2弾。前作同様、「臨床と研究をつなぐ」「エビデンスベースド」をコンセプトに、認知症者の行動・心理症状である「BPSD」を深く掘り下げる。症状ごとの出現要因や適切な解釈、最新の知見をもとにした妥当な介入戦略の数々を紹介。各項目収載のレクチャー動画も理解の助けとなる。認知症リハビリテーション・ケア分野の医療従事者必携の1冊。

イラストでわかる物理療法
●初学者に最適! 物理療法に必要とされる知識をイラストでわかりやすく解説!
●豊富なイラストや図表・写真を用いて,物理療法に必要とされる知識について,コンパクトに,わかりやすく,興味の持てる内容でまとめたテキスト.
●理学療法士の国家試験出題基準に対応しており,必須知識を厳選してポイントを絞って解説.
●講義のテキストとして使いやすい全15章構成.実習でも活用しやすいよう工夫された内容.
●初学者はもちろん新人セラピストにもお勧めの一冊!

消化器内視鏡34巻8号
好酸球性消化管疾患のすべて
好酸球性消化管疾患のすべて

小児科診療 Vol.88 No.1
2025年1月号
【特集】正しく怖がれ,小児救急1人対応!~ファーストタッチから専門診療へ~
【特集】正しく怖がれ,小児救急1人対応!~ファーストタッチから専門診療へ~
小児は特に時間外受診が多いものの,全国各地で小児救急医療体制の維持が解決すべき喫緊の課題となっています.緊急性があるか,重篤な疾患が隠れていないか,このまま帰していいのか,説明をどうするか,専門医へ紹介すべきか…
一人での対応で迷うとき,小児科医だけでなく小児救急に携わるすべての医師にすぐに役立つ特集号です.

関節外科 基礎と臨床 Vol.42 No.13
2023年4月増刊号
【特集】小児骨折 見逃さないために
【特集】小児骨折 見逃さないために

研修医のアタマと心とからだ
モヤモヤ研修生活をどう乗り切るか?
学生・研修医は絶対に読んでください!
知っておきたい研修前・研修中のTipsを、著者の経験を交えつつアタマ(知識)、心(感情)、からだ(手技)に関わるテーマを中心に、熱く縦横に語る指南書。EBM・臨床推論の実践法、心構え・コミュニケーション技法、手技・診察の基本、当直、学習法をはじめ、目標設定、仕事の効率性、プライベートの過ごし方、生と死・訴訟への向き合い方、将来を見すえたキャリアプランまでをカバー。実地に役立つ“裏のルール”を徹底解説!

心エコー・神経超音波で診る 脳梗塞診断マニュアル
脳梗塞の診断においては,神経超音波による性状診断・心エコーによる塞栓源の検索が必須.いかに診るか?アプローチの方法は?所見の付け方は?循環器内科と脳卒中科が連携して脳梗塞診療にあたっている川崎医科大学のスタッフが,診断の基礎から読影の実際,検査の進め方まで,脳梗塞にかかわる超音波診断のすべてを網羅的に解説.脳梗塞の日常診療に携わる医師・検査技師に必携の一冊.

パワーズ運動生理学
体力と競技力向上のための理論と応用
最強の肉体、最高のパフォーマンス
その目標に向け、今スタートラインに立つ
1990年の原著初版刊行以来改訂を重ね、世界中で読み継がれてきた定評あるスタンダードテキスト、初の日本語版。最新の知見をもとに運動生理学を基礎から紐解き、健康・体力や競技力の向上といった実践にその知識をいかに生かすかを巧みにまとめた構成。運動生理学を学ぶ意義を体感しつつ、分子生物学、生化学、基礎医学等、関連領域の知識も踏まえたより幅広い視点から理解できる。豊富なカラー図、興味を掻き立てるコラムも充実。運動生理学の教科書として、運動・スポーツにかかわる教員、学生、医療従事者、アスレティックトレーナー等の究極のバイブル。