
はじめての上部消化管内視鏡ポケットマニュアル
内視鏡初心者がはじめて内視鏡を行う際に必要な情報を,注意点や考え方とともにコンパクトに解説した“これさえ知っておけば安心”の一冊.内視鏡を始める前に知っておきたい基本的知識や解剖,練習法,実際の手順・処置方法,施行前-後の確認事項,生検のしかた,書式例などを具体的に掲載し,付録も充実.初期研修医だけでなく,指導医や一般内科医,メディカルスタッフにもおすすめ.

診断と治療 Vol.112 No.4
2024年4月号
【特集】Choosing Wisely 内科医の賢明な選択とは
【特集】Choosing Wisely 内科医の賢明な選択とは
患者との対話のなかで最適な診断と治療を選択するために,「Choosing Wisely」という国際的なキャンペーンが注目を集めています.Choosing Wiselyの概念から,内科領域における重要なトピック,臨床現場での問いについて紹介します.

≪画像診断別冊 KEY BOOKシリーズ≫
新版はじめての腹部CT
初版の『はじめての腹部CT』で編者の大友先生が立てられた方針“診断のプロセスを学びながら腹部領域のCT診断学を身につける”は全く変わっていない.
新症例を追加してよりupdateな画像を供覧し,さらにMultidetector-Row CT(MDCT)の基本原理と特徴・症例をわかりやすく解説した.
明日からの診断にすぐ役立つ入門書の決定版.

小児科診療指針エッセンス
小児科学会が専門医到達目標に定める疾患をすべて体系的に学べる! 小児科専門医を目指す人にも,すでに臨床で小児を診ている人にも知識の整理に最適な1冊.大阪大学小児科の専門医育成のノウハウを凝縮し,疾患の概要・定義から必要な検査,治療戦略や専門医の診療のコツまでわかりやすく伝授する,治療の基本方針の一歩先に進むための必読書.

甲状腺クリーゼ診療ガイドライン2017
甲状腺クリーゼに関する、初の日本語版診療ガイドライン。診断の実際、様々な症状に対する具体的な治療法、ICU入室基準、予後予測、発症予防、海外の現状のほか、診療全体のアルゴリズムを掲載し、内分泌代謝領域のみならず救急や集中治療、循環器、消化器、神経など、他領域の臨床医にとって役立つ実践的な指針となっている。

脳神経外科 M&Mカンファランス
脳神経外科手術はトラブルや合併症との戦いである。狭く,デリケートな組織を扱う手術がゆえに,わずかな操作が思わぬ障害を発生させたり予後に悪影響を与えたりする。あるいは画像に写りにくい疾患,再発例,難治例などが立ち塞がる。こうしたケースに対応する能力を身につけるために最も適した教材は「経験」である。
本書では,「南十字星脳神経外科手術研究会」の参加者を中心に,各種の脳神経外科手術における困難に遭遇した医師たちがどう向き合い,悩み,工夫し,成功あるいは苦い思いを得て,そこから汲み取った知見や技術,手技や機材の進歩を武器に「問題点」の洗い出しと「対策」の構築を行って,次の手術にどう活かしていったのかという「経験」を集積している。先人たちの貴重な症例報告集である。

臨床整形外科 Vol.56 No.12
2021年12月発行
整形外科手術に活かす! 創傷治療最新ストラテジー
整形外科手術に活かす! 創傷治療最新ストラテジー 整形外科医の臨床の質を高める情報を発信。一流の査読陣による厳正な審査を経た原著論文「論述」「臨床経験」「症例報告」などを収載。「特集」では話題のテーマを多面的に解説する。好評連載も。2020年から増大号がスタート! 運動器診療でいま知りたいことにフォーカスし、困った時の1冊、を目指します。 (ISSN 0557-0433)

脊椎・脊髄疾患の外科 第2版
脳神経外科医だからこそできる考え方と奥深い技能を開陳!
脊椎・脊髄疾患(末梢神経疾患も含む)の手術に関し,ほぼすべてを網羅し,「これさえ読めば」といえる簡明な書籍とした.そのため,各疾患の説明を簡潔にし,エビデンスに基づく記載を心掛けた.曖昧な形容詞を避け,できるだけ具体的な数値で記載し,引用文献を掲載した.脊椎・脊髄の最も興味深い知見を提供できるよう,図(写真,イラスト),表なども多用した.さらに,整形外科医,リハビリテーション科の医師およびセラピストにも読んでいただけるよう,脳神経外科医だからこそできる考え方・工夫なども盛り込み,基本事項から高度な内容までを記載した実践書とした.
第2版では,「脊髄障害性疼痛・痙縮」,「脊椎・脊髄疾患のリハビリテーション」を章として,「脊柱の矢状面バランスと冠状面バランス」,「椎間関節囊胞・黄色靱帯血腫」,「透析性脊椎症」,「腰痛に対する非観血的治療」,「骨粗鬆症性椎体骨折」を節として追加した.また,「孤立性線維性腫瘍」,「孤立性形質細胞腫」,「線維性骨異形成症」,「白血病」,「脳表ヘモジデリン沈着症」,「線維軟骨による脊髄梗塞」,「骨損傷のない脊髄損傷」,「小児脊椎脊髄損傷」,「椎骨動脈損傷」,「先天性骨疾患」,「脊髄硬膜内膿瘍」,「肥厚性脊髄硬膜炎」,「低髄液圧症候群」などを項目として追加した.さらに,「頭蓋頚椎移行部病変」,「脊髄非腫瘍性病変」を章として,「頚椎手術手技」,「胸腰椎固定手術手技」を節として独立させた.これらを含めた全面改訂により,初版から90頁弱の増加となり,詳細な解説がなされている.
執筆者は初版と同様,コンセプトに一貫性をもたせるため,北海道大学出身者を中心とした.多大学の執筆者による書籍,単著による書籍とは差別化できる内容となっている.

消化器外科2020年1月号
アッペ・ヘモ診療最前線
アッペ・ヘモ診療最前線 日常疾患であるアッペやヘモに憩室炎も加えて、その診断から治療方針に至るまで、最新の知見を紹介。若手の医師のみならず消化器外科の専門医を目指す外科医を念頭に置き、疾患の知識から手技に至るまで、シェーマや写真を多く用いて、直観的でわかりやすく解説。

≪眼科臨床エキスパート≫
知っておきたい眼腫瘍診療
眼科診療のエキスパートを目指すための好評シリーズの1冊。眼瞼・角結膜・眼窩・眼内腫瘍について、良性・悪性腫瘍から腫瘤を形成する非腫瘍性病変まで、疫学・診断検査・治療を完全網羅。眼所見、病理写真、MRI・CT所見など豊富な画像を用いて徹底解説。「初診時の外来診察」や「一般眼科医へのアドバイス」など非専門医も知っておきたい知識が満載。すべての眼科医におすすめする、待望の最新ビジュアルテキスト。

快適!ストーマ生活 第2版
日常のお手入れから旅行まで
患者指導に携わるナースはもちろん、患者本人や介護者にもわかりやすい、ストーマセルフケアの解説書が待望の改訂! 意外と知らないお手入れのちょっとしたコツや日常生活を快適に過ごすための工夫が満載。合併症の見極め・対応方法などの情報も充実。切り取って使える「災害時用携帯カード」「海外旅行時用携帯カード」の付録つき。

手術書をレビューする!
一般消化器外科手術 達人へのSuccess Road
若き消化器外科医が抱く,19種の一般消化器外科手術に対する152個の悩みを取り上げ,解決のために押さえておくべき知識とスキルについて,先人たちの業績(過去の論文や手術書)をレビューし,豊富なイラストと丁寧な解説でコーチングする「一般消化器外科の手術手技ガイド」。【悩みの背景分析→術式の簡単な概要→解剖学の解説→手術書レビューによる術式解説→まとめ】という流れで構成し,各項目最後のまとめとして,手術成功のために必要な知識や注意点を箇条書きで簡潔に記載した「指南書」をもれなく掲載。押さえどころが一目でわかるようになっている。先人の知恵と経験を要領よく盗んで効率よく知識・スキルを習得でき,より実践に活かせる1冊。

最新 リハビリテーション医学 第3版
●好評定番テキストをさらにバージョンアップ!待望の改訂第3版!!
●2005年に第2版発行以来,11年ぶりの大改訂.リハビリテーション領域の著しい進歩・発展を反映させた改訂第3版.
●QOL評価,障がい者スポーツなどの項目を新たに追加し,サルコペニア・フレイルなど最新の知見を盛り込んでいる.
●医学部卒前教育やリハ専門医をめざす医師のテキストとして,またPT・OTなどリハスタッフの参考書としても活用できるよう,必要な知識を全編にわたって簡潔・明解に記述した定評ある一冊.

≪15レクチャーシリーズ 理学療法テキスト≫
運動器障害理学療法学Ⅱ 第2版
理学療法士をめざす学生に向けた運動器障害理学療法学のテキスト(2分冊).
2冊目の本書は,頸・腰部,肩関節,膝関節,足関節について解説.
それぞれの外傷・障害は,最初の講義で整形外科的な解説を行い,次の講義でその疾患・障害に対応する理学療法を学習する.
具体的なポイントや注意点などを豊富に盛り込んだ初学者に最適な教科書.
第2版では最新の診療基準に対応,フルカラーとなった写真・図表がより見やすく,充実.

INTESTINE Vol.21 No.2
2017年 3・4月号
特集 小児・妊婦・高齢者に対するIBD診療
特集 小児・妊婦・高齢者に対するIBD診療
本邦における炎症性腸疾患の患者数はすでに20 万人を超え,拡大する年齢分布の裾野の両極端に位置する,小児と高齢患者に対する治療法,今日的話題である妊娠症例に対する治療法,これらを特集した本号は,common disease の一つとなった炎症性腸疾患診療になくてはならない知識を提供してくれている.

胆と膵 2023年臨時増刊特大号
2023年臨時増刊特大号
特集:Stenting Bible~Renewal~ ステントと挿入・留置手技にこだわる!!
特集:Stenting Bible~Renewal~ ステントと挿入・留置手技にこだわる!!

十二指腸腫瘍の内視鏡治療とマネジメント
本邦屈指のエキスパートたちによる十二指腸腫瘍内視鏡治療手技のすべて
消化器内視鏡治療の最前線。十二指腸腫瘍の内視鏡治療手技のすべてを集約。第一人者たちによる、十二指腸腫瘍に対する内視鏡治療の決定版。実施可能なあらゆる手技を網羅。基本技術から、エキスパートならではのコツ、そして多彩な症例から治療手技の真髄を学ぶ。

初学者のための神経心理学入門
患者の主訴だけでは症状を見落としやすい、用語が難しい、など、わかりにくく複雑と思われがちな神経心理学。
本書では、多様な症状を理解するための基本的な考え方から、言語や行為などの各神経心理症状、さらに画像の読影法や臨床でよくみる認知症患者の診かたについて各領域専門家が丁寧に解説。
症状への気づきを促し、患者や家族への説明や対応の指導、リハビリテーションにつながるプロセスを伝授します。

口腔粘膜・皮膚症状から「見抜く」全身疾患
オラドローム,デルマドローム
口腔粘膜と皮膚に現れる局所症状は、潜在的な全身疾患を見抜く重要な手がかりとなる。特に口腔粘膜所見を全身疾患と結び付け診断を導くための知識は、皮膚科医の診断力を向上させる。本書は、統一的な記載形式で、口腔粘膜症状および皮膚症状から奥に潜む全身疾患を特定する流れを分かりやすく解説。隠れた真実を「見抜く」力を身に付けられる実践書。

理学療法ジャーナル Vol.58 No.1
2024年 01月号
特集 Physical Activity
特集 Physical Activity 理学療法の歴史とともに歩む本誌は、『PTジャーナル』として幅広い世代に親しまれている。特集では日々の臨床に生きるテーマを取り上げ、わかりやすく解説する。「Close-up」欄では実践的内容から最新トピックスまでをコンパクトにお届けし、その他各種連載も充実。ブラッシュアップにもステップアップにも役立つ総合誌。 (ISSN 0915-0552)
月刊、年12冊