
医学のあゆみ285巻3号
頻尿に潜む病態を見破る
頻尿に潜む病態を見破る
企画:大家基嗣(慶應義塾大学医学部泌尿器科学教室)
・泌尿器科の外来で最も多い主訴のひとつは頻尿である.典型的な膀胱炎症状を訴えられると診察は容易であるが,そうでない場合は患者の基礎疾患,内服薬,生活のスタイルなど問診すべきことは多岐にわたる.
・超高齢社会においてのcommon diseaseとして,前立腺肥大症と過活動膀胱があり,泌尿器科以外の医師が診療を行う機会が増えている.
・「たかが頻尿,と思うなかれ」が,本特集の大きなメッセージである.頻尿にはさまざまな病態が潜んでいるからである.悪性腫瘍が隠れていることもあり,膀胱癌と前立腺癌が代表である.

臨床整形外科 Vol.56 No.8
2021年8月発行
特集 外来で役立つ 足部・足関節の超音波診療
特集 外来で役立つ 足部・足関節の超音波診療 -

総合診療 Vol.33 No.9
2023年 09月号
特集 ジェネラリストのための「発達障害(神経発達症)」入門
特集 ジェネラリストのための「発達障害(神経発達症)」入門 ①独自の切り口が好評の「特集」と、②第一線の執筆者による幅広いテーマの「連載」、そして③お得な年間定期購読(医学生・初期研修医割引あり)が魅力! 実症例に基づく症候からのアプローチを中心に、診断から治療まで、ジェネラルな日常診療に真に役立つ知識とスキルを選りすぐる。「総合診療専門医」関連企画も。 (ISSN 2188-8051)
月刊、年12冊

総合診療 Vol.31 No.8
2021年8月発行
特集 メンタルヘルス時代の総合診療外来 精神科医にぶっちゃけ相談してみました。
特集 メンタルヘルス時代の総合診療外来 精神科医にぶっちゃけ相談してみました。 ①独自の切り口が好評の「特集」と、②第一線の執筆者による幅広いテーマの「連載」、そして③お得な年間定期購読(医学生・初期研修医割引あり)が魅力! 実症例に基づく症候からのアプローチを中心に、診断から治療まで、ジェネラルな日常診療に真に役立つ知識とスキルを選りすぐる。「総合診療専門医」関連企画も。 (ISSN 2188-8051)

脳神経外科 Vol.52 No.5
2024年 09月号
特集 くも膜下出血のニューフロンティア 病態の再考と治療の進化〔特別付録Web動画〕
特集 くも膜下出血のニューフロンティア 病態の再考と治療の進化〔特別付録Web動画〕 「教科書の先を行く実践的知識」を切り口に、脳血管障害、脳腫瘍、脊椎脊髄、頭部外傷、機能外科、小児神経外科など各サブスペシャリティはもちろん、その枠を超えた横断テーマも広く特集します。専門分野・教育に精通し第一線で活躍する脳神経外科医を企画者・執筆者に迎え、診断・治療に不可欠な知識、手術に生きる手技や解剖を、豊富な図と写真を用いて解説します。さらに、脳神経外科領域の最新の話題を取り上げる「総説」、手術のトレンドを修得できる「解剖を中心とした脳神経手術手技」も掲載します。 (ISSN 0301-2603)
隔月刊(奇数月)、年6冊

私たち麻酔科医が知っておきたい周術期の栄養管理
―麻酔科外来から術後管理まで、すぐに使える栄養スキル―
麻酔科医が麻酔科医のために書いた、麻酔科目線の栄養管理「今さら聞けない栄養管理のための基礎知識」「麻酔科医だから答えられるQ&A」「栄養学に興味がわくプチ情報」等

心電図を見るとドキドキする人のための
モニター心電図レッスン
この波形は緊急事態? 臨床で必要なのは、一瞬の判断。しかも臨床現場で出合う波形は、教科書に出てくる波形と同じとは限りません。だからドキドキするのです。でも大丈夫。緊急事態を判断する3つのルールを身に付ければ、どんな波形でも落ち着いて判断ができます。必要なのは、波形の読み方を身に付けること。疾患ごとに波形を覚える必要はありません。明日からドキドキしないために、モニター心電図レッスンを始めましょう!

胃と腸 Vol.52 No.10
主題 胃粘膜下腫瘍の診断と治療
主題 胃粘膜下腫瘍の診断と治療 -

新 医療職が部下を持ったら読む本
上長になって悩むあなたへ。医療現場・経営の双方に精通する裴英洙氏が上司力アップの秘訣をやさしく解説

スピリチュアル・コミュニケーション
医療者のための5つの準備・7つの心得・8つのポイント
スピリチュアルケアの最も核心的な部分は「コミュニケーション」である。本書は、終末期や高齢者医療の現場で日々患者に向き合う医療者のために、日々のケアのなかでスピリチュアル・コミュニケーションをどう実践すべきかを、わかりやすく解説。具体的な臨床事例、著者らの経験を紹介しつつ、医療者が行うべき準備・もつべき心得、そして具体的なコミュニケーションのポイントを示す。

ERのクリニカルパール
160の箴言集
救急で最低限やるべき&守るべきことがわかる! 経験に裏打ちされた珠玉の厳選パールERで笑うな! エラーに向き合え! 空振りを恐れるな! 気道を優先しろ! 鎮痛をためらうな! 患者を寒がらせるな! etc. ERでの心得から実践まで、熱い魂がこもった箴言160パール。経験が少なくても、大きな失敗をせず、重篤な病態を見逃さないために、救急で最低限やるべきこと&守るべきことがわかる。「すべての患者に治癒をもたらすことはできないが、すべての患者に親切にすることは可能である」

現場で使える
クリニカルパス実践テキスト 第2版
学会のオフィシャルテキスト第2版。進化し続けるパスの最新情報を収載。
まさに“現場で活かす”パス実践のノウハウを詳細かつわかりやすく解説。クリニカルパス学会主催の過去の教育セミナーから好評だったテーマを中心に、多くの地域・医療機関で明日から即検討できる手法をまとめた。また、パスの教育や組織作り、電子パスや連携パスの最新の活用法、そして今後期待される新たなパスの領域も盛り込んだ。現場での秘策や情報は「匠のコツ」「トピックス」として開示。パスに関わる多くの医療者必読書。

臨床検査 Vol.68 No.9
2024年 08月号
今月の特集 知っておきたい睡眠時無呼吸症候群
今月の特集 知っておきたい睡眠時無呼吸症候群 「検査で医学をリードする」をキャッチフレーズに、特集形式で多領域をカバー。臨床検査にかかわる今知っておきたい知識・情報をわかりやすく解説する。「今月の検査室への質問に答えます」「医療紛争の事例から学ぶ」など連載企画も充実。年2回(4月・10月)、時宜を得たテーマで増大号を発行。 (ISSN 0485-1420)
月刊、増大号2冊(4月・10月)を含む年12冊

胃と腸 Vol.59 No.10
2024年 10月号(増大号)
炎症性腸疾患2024
炎症性腸疾患2024 消化管の形態診断学を中心とした専門誌。毎月の特集では最新の知見を取り上げ、内科、外科、病理の連携により、治療につながる診断学の向上をめざす。症例報告も含め、消化管関連疾患の美麗なX線・内視鏡写真と病理写真を提示。希少疾患も最新の画像で深く学べる。年2回増大号を発行。 (ISSN 0536-2180)
月刊、増大号2冊を含む年12冊

ペインと緩和にさらなる一手
フローチャートいたみ漢方薬
これからの時代は二刀流! 漢方を上手につかいこなして患者満足度をアップしよう!
デジタル化できない痛みの訴えに漢方がマッチ! 判然としない痛みに困ったとき、漢方薬が役に立ちます。最初から当てようと思わずに患者さんと一緒に順次試してみましょう。困ったときにすぐ処方できる本シリーズで、漢方処方を今すぐスタートしよう。

臨床雑誌内科 Vol.135 No.6
2025年6月号
これは知っておきたい 治療に勝る! 感染症の予防2025
これは知っておきたい 治療に勝る! 感染症の予防2025 1958年創刊。日常診療に直結したテーマを、毎号"特集"として掲載。特集の内容は、実地医家にすぐに役立つように構成。座談会では、特集で話題になっているものを取り上げ、かつわかりやすく解説。

緩和ケア Vol.25 6月増刊号
2015年増刊号
【特集】緩和ケア臨床 日々の悩む場面のコントラバーシー―続けるのかやめるのか、治療するのかしないのか、難しい場面でわたしはこうしている
【特集】緩和ケア臨床 日々の悩む場面のコントラバーシー―続けるのかやめるのか、治療するのかしないのか、難しい場面でわたしはこうしている
緩和ケアの患者において「不眠」は非常に頻度の高い症状であり,夜間の対応では悩むことが多い。不眠を訴える患者にすぐに必要時指示の睡眠薬を使ってよいのか,どのような時にどの薬剤を用いればよいのか,そもそも緩和ケアの患者にも夜間は必ず就寝を促さなければならないのか,現場では悩ましい。
また,ラメルテオン(ロゼレム®)やスボレキサント(ベルソムラ®)など新しい睡眠薬が登場したが,従来から使い慣れたベンゾジアゼピン系睡眠薬や非ベンゾジアゼピン系睡眠薬があるなかで,どのように使えばよいのだろうか。さらに内服が困難な場合,フルニトラゼパム(ロヒプノール®,サイレース®)やミダゾラム(ドルミカム®)など点滴の睡眠薬を使用することがあるが,呼吸抑制など安全面の配慮をどこまで払えばよいのだろうか。
本特集では、不眠への包括的なアセスメントから薬物療法・非薬物療法,倫理的側面まで,日々の実践にあたって身に付けておきたい考え方をあらためて整理する。また,これらをふまえて,現場ではどのような工夫がなされているのか、第一線の医師・看護師の方々に臨床に役立つ「コツ」をご紹介いただく。本特集が,不眠を訴えられる緩和ケアの患者への日々の対応に少しでもお役に立てられれば幸いである。

1268専門家による 私の治療 Ver.4
1268名の専門家が、23領域1190項目にわたる疾患・症候の治療法を解説◆日常診療の参考となるよう、治療・処方の流れを、一手目…二手目…という形でわかりやすくまとめています。
◆専門家ひとりひとりの中にある「セオリー」と「プロセス」。そこから導きだされた診療手順を明示することで、あたかもレールが敷かれるように目的地への軌道=治療方針が見えてきます。
◆膨大なガイドラインやエビデンスの中から、各専門家がすくい上げた「個人的スタンダード」を凝縮した一冊です。

カパンジー機能解剖学 I 上肢 原著第7版
●世界的名著の原著第7版が待望の完訳!お求めやすい「全3巻セット」も同時発売!
●豊富なイラストを用いた図解,わかりやすい解説によりまとめられた,世界的名著の原著第7版の完訳版.機能解剖学の名著として高い評価を得てきたシリーズ全3巻について,待望の完訳版を同時刊行!
●骨・関節・筋の機能解剖学,生体力学,運動学について,簡明で理解しやすいイラストと明解な文章でわかりやすく解説した,機能解剖学の集大成!
●「I 上肢」では,「進化」に関する新項目が追加されたほか,各巻に「解剖学用語一覧」を掲載.
●リハビリテーション科医,整形外科医,理学療法士,作業療法士,柔道整復師など,臨床の現場で活躍する医療職に役立つのはもちろんのこと,機能解剖学・運動学のテキストとして養成校の学生にも活用いただける内容.
●セット価格でご提供する「全3巻セット」も同時発売! 3巻セットで本体価格4,700円分がお得になり,大変お求めやすくなっています!

ようこそ緩和ケアの森
がん・非がん患者の呼吸器症状を診る
緩和ケアという森にはさまざまな木(テーマ)が生えている.そんな森に足を踏み入れようとしているあなたに,初心者時代の記憶新しい著者らが記す,<緩和ケアの“超入門書”シリーズ>!!
本巻では呼吸困難への対応を主軸に,各呼吸器疾患の症状緩和までを取り上げた.専門の異なる執筆陣により多角的アプローチを図り,呼吸器症状マネジメントの最適解についてプラクティカルな内容満載で伝える.