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INTENSIVIST Vol.10 No.2 2018

2018年2号

特集:酸素療法

出版社:メディカル・サイエンス・インターナショナル

印刷版発行年月:2017/04

特集:酸素療法
酸素療法に着目し,呼吸生理から,酸素投与の実際,そして近年活発に研究が行われている酸素療法の目標値までを網羅する特集といたしました。まず,酸素療法を理解するためには呼吸生理の理解が重要であり,低酸素血症が生体に与える弊害,呼吸調整のメカニズム,換気のメカニズム,肺胞での酸素の取り込み,循環による酸素の輸送,および日常的に使用する酸素療法のモニタリングに関しても,その測定理論や使用における注意点などを解説します。次に,人工呼吸中の酸素療法の目標値を中心に,高濃度酸素の弊害について解説し,心肺蘇生後患者,慢性呼吸器疾患患者,ARDS・急性呼吸不全患者,周術期患者,小児患者,脳卒中患者,心筋梗塞患者の各患者群において,酸素療法に関するエビデンスレビューをまとめます。さらに,マスク・カニューレによる酸素投与,高流量鼻カニューレ酸素療法,高圧酸素療法に関して解説し,臨床現場で行われている酸素療法に関して,広く網羅して情報提供をいたします。

PNES(心因性非てんかん発作)臨床講義

谷口 豪(著) 兼本 浩祐(著)

出版社:中外医学社

印刷版発行年月:2023/11

自分のなかの陰性感情は大丈夫なのか

PNESの診療ではそれが問われます

日本におけるてんかん診療の第一人者・兼本浩祐 先生(愛知医科大学名誉教授)によるPNES臨床講義が開講! 臨床現場でしばしば問題となる心因性非てんかん発作(PNES)への対応について,医療の視点だけに留まらず,多彩な臨床知が生き生きと語られる.講義は全4回で構成され,「総論」「診断」「治療(環境調整)」「治療(精神療法)」についてかなり踏み込んだものとなっているが,『ハイライト』『註釈』『解説』などの補足説明も充実し,初学者でも安心して読み進められる.

医師のためのオールラウンド医療文書 書き方マニュアル

一杉 正仁(著者)

出版社:メジカルビュー社

印刷版発行年月:2015/08

日々の診療の中で医療書類を記載する方法を、正確かつ簡潔に記載してある。見開き2ページの中に具体的な記入例と注意点、書類の提出先やちょっとしたポイントが掲載されているので、この1冊で完璧な書類を作成することができる。使用頻度が高い英文書類の書き方4文書も掲載してある。書類テンプレートのダウンロード先も掲載。プライマリ・ケア医必携書。

≪Emer-Log 2025年秋季増刊≫

救急12誘導心電図ドリル

K-ACTIVE 神奈川循環器救急レジストリー(編著)

出版社:メディカ出版

印刷版発行年月:2025/10

【臨床に活きる鑑別力とスピードが身につく】救急現場で心電図を即時に判読し対応できる力を鍛えるための実践ドリル。第一線で活躍する医師がポイントを凝縮して解説する。虚血性心疾患をはじめ、救急看護師が押さえておくべき56のケースを選択問題でテンポよく学習できる。救急看護師はもちろん、スキルアップしたいすべての医療従事者におすすめの一冊。試験対策にも活用できる!

自律神経失調症を知ろう

渡辺 正樹(著)

出版社:南山堂

印刷版発行年月:2016/04

耳鳴り,動悸,息切れ,めまい,冷え,肩こり,便秘など,つらいけれどもそれを体質と決めつけて良いのか.その不定愁訴の原因を知り,予防とケアに役立てられる.自律神経失調症の本当の怖さがわかる.①自律神経失調症の特徴,原因②世代別にみられる特徴③類似疾患や合併症状④早期発見,早期対応のポイント,についてイラストを多用して解説.

自治医大発ポケット法の極意[Web動画付]─誰でもできるハイクオリティESD

山本 博徳(監)

出版社:南江堂

印刷版発行年月:2020/04

自治医科大学消化器内科の内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)の一手技であるポケット法(pocket-creation method:PCM)は、従来法に比べて、より安全で確実な病変の剥離を可能とする画期的な手技である。本書では、ポケット法の基本的手技をレクチャーし、部位別のコツを解説。さらに同科発である教育法や他の手技にも触れ、「安全」「確実」「簡単」の3要素が揃ったESDの極意を伝える。

帰してはいけない小児外来患者2 子どもの症状別 診断へのアプローチ

東京都立小児総合医療センター(編)

出版社:医学書院

印刷版発行年月:2018/03

『帰してはいけない小児外来患者』に続編が登場! 泣き止まない、哺乳不良、発熱、嘔吐、下痢、腹痛、頭痛、咳、咽頭痛、歩行障害……、多様な主訴で外来を訪れる患者の中に、帰してはいけない子どもが紛れていないか? 判断に悩みがちな17症状のレッド&イエローフラッグ、診断へのアプローチ、そして帰宅の判断(グリーンフラッグ)をまとめた。臨場感あふれる症例も掲載。危ない症状に気づけるようになる、実践的な1冊。

診療マニュアルシリーズ 足診療マニュアル 第2版

藤井 英夫(著) 前澤 範明(著)

出版社:医歯薬出版

印刷版発行年月:2004/09

●診療に必要な足の形態と機能についての基本的な説明から,診断上の注意,選択すべき治療法について,随所に図や写真を収載してわかりやすく解説した必携の診療マニュアル.
●第2版では,特に先天性内反足の項の充実,いくつかの疾患項目の追加を行ったほか,成人の足部疾患については,後脛骨筋機能不全症,距骨下関節不安定症,Haglund病などの項目を追加.全編では約80枚余の症例写真や表を追加し,読みやすいB5判サイズにした.

医学論文の読み方2.0

論文を批判的に吟味し臨床適用するためのLetterの書き方

片岡 裕貴(編著) 稲垣 雄士(編著) 辻本 康(編著)

出版社:中外医学社

印刷版発行年月:2022/01

“論文を読んで理解する”ということはどういうことか.本書は,そんな問いに答えてくれます.これまで一度も論文を書いた経験のない人でも,論文に対するコメントを“Letter”として投稿することで,ただ論文を読んで終わる「読み方1.0」から,読んだ論文を解釈し文章にすることで理解する「読み方2.0」へ進化させることができます.その具体的な方法について,成功例や失敗例など実際の事例を紹介しながら詳しく解説します.

軟部組織損傷・障害の病態とリハビリテーション

組織特性に基づくアプローチ法の構築

熊井 司(監修) 片寄 正樹(監修) 小林 匠(編集) 窪田 智史(編集)

出版社:メジカルビュー社

印刷版発行年月:2021/03

運動器リハビリテーションにおいて重要である筋や腱,靱帯などの軟部組織について,体系的に解説した1冊。各組織の解剖や損傷機序,治癒過程に対して好影響と悪影響を与える因子が具体的に何であるかについて,多数の文献に基づいて丁寧に解説している。
セラピストの判断に委ねられることの多い治療方針については,最新のエビデンスに基づいた評価法やプロトコル,判断基準を解説し,また組織の機能回復を促すために必要な運動負荷を病期や組織特性に応じて判断する具体的な臨床アプローチについてケーススタディで学べる内容となっている。

メンタルヘルスにかかわる医療職種・支援者必携

働く人のメンタル不調サポートブック

姫井 昭男(著)

出版社:診断と治療社

印刷版発行年月:2024/12

精神科を専門としない医師/保健師/職場のメンタルヘルスに携わる支援者の方々に向け,できるだけわかりやすく,具体的なケース(例示)を用いて,メンタル障害が生じるまでのプロセス(病理)や,働く世代に多くみられる・療養が必要となるメンタル障害の特徴(病態),療養の在り方,休職者への職場の対応の留意点,復職支援のコツなどを解説しました.
「これってメンタル不調?」「もしかしてメンタル障害?」そう思ったときに是非ひらいていただきたい1冊です.

レジデントノート増刊 Vol.19 No.11

【特集】糖尿病薬・インスリン治療 知りたい、基本と使い分け

出版社:羊土社

印刷版発行年月:2017/09

【特集】糖尿病薬・インスリン治療 知りたい、基本と使い分け 基本を押さえ,糖尿病薬・インスリンを自信を持って使いこなす!各薬剤の作用機序・適応・選択や併用薬・量の調整など,丁寧に解説.救急や病棟で出会う症例対応も具体的に示し,実践での活かし方を専門家が教えます.

認知症疾患診療ガイドライン2017

日本神経学会(監)

出版社:医学書院

印刷版発行年月:2017/08

認知症に関する情報を網羅した診療ガイドラインに待望の改訂版。定義や疫学、診断、治療、社会資源などの総論的な内容から、アルツハイマー型認知症やレビー小体型認知症など原因疾患ごとの具体的な特徴や診断・治療法といった各論的な内容までを幅広く網羅。全編クリニカル・クエスチョン形式で、読者の疑問にダイレクトかつわかりやすく答える内容となっている。

内科で出会う

見ためで探す皮膚疾患アトラス

出光 俊郎(編)

出版社:羊土社

印刷版発行年月:2012/03

症状と見ためから探せる,全科必携の皮膚アトラス!すべての診療科で出会う皮膚疾患を中心に,典型例はもちろん,非典型例や鑑別疾患などバリエーション豊富な写真を掲載!

ここが知りたかった認知症・パーキンソン病スーパー処方

専門医の処方を解析

野元 正弘(編)

出版社:南江堂

印刷版発行年月:2014/12

認知症・パーキンソン病における薬物療法のエキスパートが,薬物動態・薬理などの基礎から,病態に応じた処方例や現場でよくある質問・悩みなど薬物療法の実際までをわかりやすく解説.全編にわたって実臨床に近い形で対応を示し,専門医の処方に関する考え方を医療スタッフ間で理解・共有できるようにした.薬剤師・看護師はもちろん,非専門医にも有用な情報が満載の現場で役立つ一冊.

一歩先のCOPDケア

さあ始めよう,患者のための集学的アプローチ

河内 文雄(編)

出版社:医学書院

印刷版発行年月:2016/10

「地上で溺れる病」COPDを救う、集学的ケアチームによる臨床ガイド「地上で溺れるような」「もっとも苦しい人生の最終段階」と世界中の医療者が嘆き、苦慮する現代の病COPD(慢性閉塞性肺疾患)。超高齢社会のわが国で、500万人超の潜在患者層を来たるべき悲劇から救うため、最前線から集学的ケアチームが駆けつけた! 「牛乳瓶1本ぶんの酸素」でよみがえる笑顔のため、患者の人生をより良く支えるTips(現場のコツ)を詰め込んだ、臨床ですぐに役立つガイドブック。

科研費獲得の方法とコツ 第9版

実例とポイントでわかる申請書の書き方と応募戦略

児島 将康(著)

出版社:羊土社

印刷版発行年月:2025/06

令和7年度公募から使用されている新しい申請書のポイントや,審査方式の変更,研究データマネジメントプランなどの制度の更新情報を徹底解説した最新版! 令和5年度採択の「挑戦的研究(萌芽)」の申請書見本も丸ごと追加! 申請書の書き方を中心に,応募戦略,採択・不採択後などのノウハウを解説.

MCTD(混合性結合組織病)診療ガイドライン2021

厚生労働科学研究費補助金難治性疾患等政策研究事業(難治性疾患政策研究事業)自己免疫疾患研究班 混合性結合組織病分科会(分科会長 田中良哉)

出版社:南山堂

印刷版発行年月:2021/04

混合性結合組織病(MCTD)は,難病として指定されている全身性の自己免疫疾患のひとつである.しかしながら,他の自己免疫疾患との類似性もあり,疾患概念のコンセンサスは必ずしも得られていない.そこで,蓄積された診療データや近年のエビデンスを基に,疾患概念の確立,疫学統計,臨床症状,治療法やその効果などに関して新しいガイドラインが作成された.本ガイドラインはGRADE法に準拠して作成し,14のクリニカルクエッションを設定している.それぞれのエビデンスレベル,推奨度,同意度を策定し,システマティックレビューに基づき推奨文をまとめた,MCTDやその類似疾患を診療するために必携の書籍である.

別冊整形外科 No.85 小児整形外科up-to-date

松田 秀一(編)

出版社:南江堂

印刷版発行年月:2024/04

小児整形外科の発展はめざましく,骨系統疾患などの病態解明がすすみ,超音波検査などの画像診断も進歩している.変形矯正などの外科的治療においてもさまざまな工夫がなされ,また脳性麻痺の治療も近年大きな進歩を遂げている.本号では運動器検診や画像評価、外傷や各種小児疾患への対応など,小児整形外科のあらゆる診療分野を収載.最新の情報提供から日常診療におけるコツまで幅広く取り上げ,小児整形外科医にもその他の整形外科専門医にも役立つ一冊.

基礎からわかる!若手整形外科医のための小児整形外科疾患

青木 清(著)

出版社:日本医事新報社

印刷版発行年月:2022/03

小児整形外科診療のニューバイブル誕生!
若手整形外科医を含む一般整形外科医のみならず、研修医やプライマリ・ケア医など子どもに関わるすべての人へメッセージが満載!
子どもに多い整形外科疾患を「基礎から・わかりやすく・丁寧に」解説!
本書の推しは、肘内障・「歩行障害」と「成長痛」の鑑別診断・股関節脱臼・内反足・筋性斜頚など紙面に対応した52本の動画。
肘内障の整復法や整復時のエコー動画なども繰り返しチェック可能です。

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