眼科 Vol.64 No.11
2022年11月号
角膜ヘルペスの最近の知見
角膜ヘルペスの最近の知見
どこから読んでもすぐ診療に役立つ、お手軽な眼科の専門誌です。本号の特集は「角膜ヘルペスの最近の知見」です。眼科医であれば避けて通れない本疾患について押さえておきたいポイントを、3点に絞って解説いただきました。また、やはり眼科医であれば診療のために知っておきたい、緑内障に関するツボ2点(配合点眼薬、近視性視神経症との鑑別)も掲載しております。その他、綜説、連載、投稿論文ともども、是非ご一読ください。
肩 第4版
その機能と臨床
“肩”についての40年余にわたる著者の臨床経験と研究をまとめた独創的な臨床書の改訂第4版。先人の業績を縦横に博引しながら、自らの見解をウィットに富んだ語り口と実証的な数値で明解に示す。前版以降の約10年間にわたる膨大な論文、資料を整理・選別して新たに取り入れた。また、前版より著しく進歩を遂げたバイオメカニクス、スポーツ障害、理学療法に関する部分は特に大幅に刷新。まさに著者畢生の名著といえる。
痛みの考えかた
しくみ・何を・どう効かす
もっとも身近にもかかわらず,あまり考えずに対処してしまいがちな「痛み」.痛みとは何か,そのメカニズムを把握することにより,臓器や筋肉の痛み,関連痛などの幅広い痛みの種類を理解し,さらには痛みを止めるしくみや耐性・プラセボまでを自然と理解できる.親しみやすい解説と豊富なイラストで「痛み」を楽しくマスターできる,医師,薬剤師,看護師,理学療法士など,すべての医療従事者にお薦めの一冊.
腎疾患の病理アトラス
尿細管間質疾患と血管疾患のWHO分類
本書では,腎臓の尿細管間質と血管関連の疾患について最新の情報が盛り込まれており,腎臓病学の分野での進歩する知見を取り入れている。また,感染症,薬剤誘発性腎症,尿細管輸送機能欠損症,代謝性疾患や腫瘍関連疾患に関連する病変群,また,新しいウイルス性疾患やミトコンドリア病,中国産薬草湯に関する腎症など,最近になって認知された疾患も定義され説明されている。
本書は世界中の多方面の学者にそれぞれの専門分野から執筆され,本書が腎臓病理学者や腎臓学者だけでなく,一般内科医や小児科医さらに医学生や内科・病理学のレジデントにとっても役立つものと期待している。
当直医実戦マニュアル 改訂第5版 増補版
当直医のバイブル/当直医向けマニュアルの元祖として好評の「当直医実戦マニュアル」最新版.当直での診察に即して症状別に処置・診断・対応の実際と個別の対応を要する疾患をまとめた.今増補版では薬剤に関する情報・ガイドライン等を最新のものに更新した.入院させるか,他院に搬送すべきか,翌日までどうしのぐか,といったノウハウを凝縮させた一冊.
アスレティックリハビリテーションガイド 第2版
競技復帰・再発予防のための実践的アプローチ
スポーツ外傷・障害のアスレティックリハビリテーションについて,詳細かつ丁寧に解説した実践書,待望の第2版.Ⅰ~Ⅶ章では,疾患の発症メカニズムと診断,リハビリ,競技復帰・再発予防について,競技現場に特化させた手法を解説.Ⅷ・Ⅸ章では,性別・年齢に特異的な疾患に対する実践を紹介.Ⅹ章では臨床で役立つ基本的手法のほか,近年注目の筋膜リリースやファンクショナルトレーニング,ピラティスなどを幅広く解説する.
脳神経外科 Vol.51 No.4
2023年 07月号
特集 下垂体腫瘍診療の新フェーズ 変革期の疫学・診断・治療における必須知識
特集 下垂体腫瘍診療の新フェーズ 変革期の疫学・診断・治療における必須知識 雑誌『脳神経外科』は2021年1月よりリニューアルしました。「教科書の先を行く実践的知識」を切り口に、脳血管障害、脳腫瘍、脊椎脊髄、頭部外傷、機能外科、小児神経外科など各サブスペシャリティはもちろん、その枠を超えた横断テーマも広く特集します。専門分野・教育に精通し第一線で活躍する脳神経外科医を企画者・執筆者に迎え、診断・治療に不可欠な知識、手術に生きる手技や解剖を、豊富な図と写真を用いて解説します。さらに、脳神経外科領域の最新の話題を取り上げる「総説」、手術のトレンドを修得することのできる「解剖を中心とした脳神経手術手技」も掲載します。 (ISSN 0301-2603)
隔月刊(奇数月)、年6冊
≪BEAM(Bunkodo Essential & Advanced Mook)≫
外来を愉しむ 攻める問診
診断の80%は問診でつくと言われるほど,問診技術は鑑別診断にとって大切な要素である.問診の際は,患者の話を漫然と聞くのでなく,キーワードに着目しパッケージで繰り出す質問で鑑別を絞り込む,『攻める問診』を行うことが求められる.本書は厚労省が定める臨床研修の到達目標「頻度の高い症状」35項目から特に大切な15症状について,『攻める問診』のやり方をステップ別に解説.著名な臨床家によるクリニカルパールも満載.
褥瘡・創傷・スキンケア
WOCナースの知恵袋
●病院や施設あるいは在宅では、環境や物品、風土の違いなどから、マニュアルどおりのケアを提供することが難しいことが少なくありません。
●本書は、豊富な知識と経験をもつ認定看護師が、現場で使えるワザ、ケアのポイントを、写真を多用して、具体的にわかりやすく解説しました。
理学療法ジャーナル Vol.57 No.6
2023年 06月号
特集 脳卒中の予後予測と目標設定
特集 脳卒中の予後予測と目標設定 理学療法の歴史とともに歩む本誌は、『PTジャーナル』として幅広い世代に親しまれている。特集では日々の臨床に生きるテーマを取り上げ、わかりやすく解説する。「Close-up」欄では実践的内容から最新トピックスまでをコンパクトにお届けし、その他各種連載も充実。ブラッシュアップにもステップアップにも役立つ総合誌。 (ISSN 0915-0552)
月刊、年12冊
理学療法ジャーナル Vol.56 No.4
2022年4月発行
特集 臨床に活かすニューロリハビリテーション
特集 臨床に活かすニューロリハビリテーション 理学療法の歴史とともに歩む本誌は、『PTジャーナル』として幅広い世代に親しまれている。特集では日々の臨床に生きるテーマを取り上げ、わかりやすく解説する。「Close-up」欄では実践的内容から最新トピックスまでをコンパクトにお届けし、その他各種連載も充実。ブラッシュアップにもステップアップにも役立つ総合誌。 (ISSN 0915-0552)
医師の燃え尽き症候群(バーンアウト)
コロナ禍で,国内外で,医療現場の燃え尽き症候群(バーンアウト)が問題視されています.特に日本では,以前より医療現場の働き方改革についても,活発に議論が行われています.本書は研修医・指導医にとって,医療現場のバーンアウトに対する理解が深まり,職場のバーンアウトを防ごうと思っている方のための内容となっており,若手医師に向けて,医師の燃え尽き症候群について理解が深まり,向き合い方がわかる一冊.
画像診断 Vol.37 No.4(2017年増刊号)
画像による病変の由来部位の診断
画像による病変の由来部位の診断 画像診断において由来臓器・コンパートメントの決定は,その後の鑑別診断を180度変えてしまいかねない重要のステップである.古くに確立したものから新しい考え方まで,頭部,頭頸部,胸部,腹部など全身の部位ごとに由来診断を解説!
広汎子宮全摘術を紐解く
腹腔鏡下広汎子宮全摘術を磨き上げる!
手術を普遍的に安全に行うための地図である骨盤解剖を徹底的に解説!
すべての婦人科手術の上達につながる,膜,腔,層と子宮・直腸・泌尿器系のコンパートメントがよくわかる!
臨床と解剖をつなぎ,より安全で根治性の高い腹腔鏡下広汎子宮全摘術をマスターするための1冊
Modern Physician Vol.39 No.5
2019年5月号
【今月のアプローチ】医療者のためのLGBT,SOGIの基礎知識
【今月のアプローチ】医療者のためのLGBT,SOGIの基礎知識 LGBT/SOGIの基礎的な知識を、心理・教育・法律などの各分野のトップランナーがわかりやすく解説。性同一性障害診療の実際を具体的に示します。
臨床画像 Vol.32 No.14
2016年10月増刊号
【特集】放射線科医必携 単純X線写真サイン集
【特集】放射線科医必携 単純X線写真サイン集
救急医学2023年5月号
病院救急救命士のリアル
病院救急救命士のリアル 法改正で活躍の場がますます広がる救急救命士。院外のみならず、院内救急医療の一担い手として、何ができるのか、何を期待するのか…? 実際に“病院救急救命士”が活躍する施設のリアルな報告から、現状・課題・展望を考える。
NAFLD/NASH診療ガイドライン2020 改訂第2版
日本消化器病学会・日本肝臓学会の共編による診療ガイドライン。Mindsの作成マニュアルに準拠し、臨床上の疑問をCQ(clinical question)、BQ(background question)、FRQ(future research question)に分けて記載。CQではエビデンスレベルと推奨の強さを提示。NAFLD/NASH診療における、疫学、病態、診断、治療、予後・発癌・フォローアップ等について、エビデンスに基づき現時点の標準的な指針を示す。
滋賀医科大学心臓血管外科編
成人心臓血管外科手術スキルアップガイド
年間300例を超える心臓血管外科手術を行う滋賀医科大心臓血管外科の最高水準の技術の英知を開陳.今まで語られてこなかった部分にも焦点をあてた,全く新しい手術書.
経験型実習教育
看護師をはぐくむ理論と実践
《反省的実践家》ナース育成を支援するため、看護教員ができることは何か。主体的に学ぶ学習者中心のカリキュラムの提供、教員と学生の共同作業で探求する教材化の過程――理論・評価・研修・各領域別/エピソード別事例・有効性の検証に至るまで、六部構成で解説。デューイ、藤岡完治ら先人からの継承知を看護学教育のために昇華して世に贈る、40年学び続ける編者の集大成。