
心臓を守る!
ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬
MRAの実力をQ&Aで解き明かす
ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬(MRA)は従来アルドステロン拮抗薬と言われていたものである.近年,ミネラルコルチコイド受容体(MR)の新たな作用機序が続々と明らかになり,高血圧,CKD,メタボ,2型糖尿病,動脈硬化,そして心不全の病態進展に重要な役割を果たすことがわかってきた.本書では,MRの最新の病態生理からMRAの臨床エビデンス,そして次世代の非ステロイド型MRAの可能性までをエキスパートによる解説でまとめた.

腎と透析94巻2号
バスキュラーアクセスUpToDate
バスキュラーアクセスUpToDate

バスキュラーアクセスは透析室で守る! 透析スタッフによるエコーを用いたVA管理
●透析室で行うVA管理を,漫画で徹底解説!この一冊で透析室のVA管理を完全伝授!!
●臨床工学技士,看護師,臨床検査技師などの透析医療スタッフを対象に,透析室で行うバスキュラーアクセス(VA)管理について,初心者にもわかりやすく解説!
●エコーを透析室でどのように活用するのかなど,実践につながる豊富なポイントを掲載.

Dr.ミカミの国試で学ぶ診断学
医師国家試験に出題された「症候」に着目し、診断のプロセスを解説!
医師国家試験で出題された症例問題をベースに、出題されやすい「症候」を抽出。それらについて、過去問を使いながら診断にたどり着くためのプロセスを分かりやすく示す。症候別に注目すべき所見や徴候を「診断Tree」にまとめ、診断のためのキーポイントを示しながら、俯瞰的に診断の道筋を提示していく。また、そのTreeを活用しながら、実際に出題された問題を解き、解説を加える。国試に学んだ診断術をまとめた一冊。

社会保険旬報 №2944
2024年11月1日
《論評》 『医療と介護の連携―令和6年度介護報酬改定を中心に』古元重和
《論評》 『医療と介護の連携―令和6年度介護報酬改定を中心に』古元重和
医療と介護の提供体制が転換期を迎えている。
我が国では、今後、国内ほぼすべての地域で生産年齢人口の減少が見込まれる中、2040年までに医療と介護の両方のニーズを有する85歳以上の方の救急搬送や在宅医療需要が大きく増加し、同時に認知症の方や高齢者単独世帯も増加する。
こうした将来を見据え、現在行われている「新たな地域医療構想等に関する検討会」では、従来の地域医療構想が「病床の機能分化・連携」に着目したものであったのに対し、「入院医療だけでなく、外来・在宅医療、介護との連携等も含む、医療提供体制全体の課題解決を図るための地域医療構想へ」との方向性が示されている。
これに先立ち、令和6年度は診療報酬と介護報酬の同時改定が行われ、医療と介護のさらなる連携に向けて大幅な制度の見直しが行われた。
本稿では、今後の医療・介護政策を検討するにあたり、関係者の共通認識となるよう、筆者が老健局老人保健課長としてかかわった、令和6年度介護報酬改定の内容や考え方などについて解説したい。また、この改定による医療・介護連携に向けた効果や、今後の展望についても考察したい。

臨床雑誌内科 Vol.133 No.4
2024年4月増大号
患者さんからよく尋ねられる内科診療のQuestion
患者さんからよく尋ねられる内科診療のQuestion 1958年創刊。日常診療に直結したテーマを、毎号"特集"として掲載。特集の内容は、実地医家にすぐに役立つように構成。座談会では、特集で話題になっているものを取り上げ、かつわかりやすく解説。

問題解決モデルで見える理学療法臨床思考
臨床実習・レポートにも役立つ統合解釈テクニック
“問題解決モデル”を用いて臨床思考能力を高める1冊.高頻度で遭遇する疾患に対する熟達者の思考の「型」を提示し,学習者はその筋道に沿って思考を進めることで,早期に熟達者と同じ思考が獲得できる.養成校では臨床思考能力を高める学習教材として,臨床実習では統合解釈のサポートとして活用し,「ケースで学ぶ理学療法臨床思考 第2版」の基本編・実践編とともに役立てることで問題解決思考をさらに深く学ぶことができる.

実践編・ケースで学ぶ理学療法臨床思考 第2版
理学療法士の臨床思考を,その思考の基盤となる「クリニカル・ルール:臨床公式」を軸に提示する.各疾患を専門とする臨床家により,現場の臨場感と最新の知見を反映し,思考過程を仮説立案と仮説証明の2つのパートで表現する.データ解釈の結論・その根拠・思考内容の順に記載することで,読者の思考を正しい方向に導き,エキスパートの考え方の流れをより理解しやすく,実習や臨床で実際の症例に応用しやすいよう構成している.

≪超音波シリーズ 1≫
理学療法超音波学 vol.1
運動器理学療法の可視化に挑戦
治療の“解像度”を上げる17の英知
■日本運動器理学療法超音波フォーラムで注目を集めたトピックスを、豊富な図表と動画で解説!
■「肩・股関節」「組織弾性」「神経・血行」「評価・リハビリテーション」の4つに関する17タイトルを収載。
■超音波画像による評価バリエーションを増やすことにより、痛みを発している原因へのアプローチの“解像度”が大幅に向上する。

≪Basic&Practice≫
看護倫理改訂第2版
ステップ1:考え方の基本をおさえるため,看護倫理の理論の解説.
ステップ2:実習を通して学生が実感できる看護倫理に内容を絞って解説.
ステップ3:臨床に出た際に必要となる看護倫理の知識を具体的に解説.
ステップ4:看護研究に必要な倫理を解説.

看護学生スタートブック 第2版
講義に演習、定期試験、臨地実習、さらには看護師国家試験と、看護学生にはたくさんのイベントが待っている。本書は、新しく看護学生となった学生に向けて、充実した学生生活を送るためのポイントや主体的に学ぶ技術をコンパクトにまとめている。看護教育新カリキュラムや新型コロナウイルス感染症対策などで講義・臨地実習の在り方も変化する中、学生生活での不安に常に寄り添う1冊。

看護教育 Vol.60 No.9
2019年09月発行
特集 看護教育における効果的なOSCEの実施
特集 看護教育における効果的なOSCEの実施 シミュレーション教育は、技能を身につけるために有用です。特に、失敗が許されない臨床とは異なり、失敗から学ぶことができる利点があります。また、看護領域によっては、実習で受け持つ機会が少ない対象の看護をすることもできるでしょう。一方で、学生同士や顔見知りを対象とした学習の場合、リアリティに欠けたり、評価基準を一定に保つのがむずかしいといった課題もあります。そこで、模擬患者などを利用して臨床能力の客観的評価を行うのがOSCEです。医師・歯科医師・薬剤師などの養成課程(6年制)においては、臨床実習に進む前にOSCEに合格することが求められます。看護基礎教育においても授業にOSCEを導入している施設は増えていますが、制度として規定されたものではないため、その内容や取り組みはまちまちです。今回の特集では、大学や専門学校での取り組みを紹介するとともに、看護師に求められる臨床能力について確認することで、OSCEをより一層効果的なものにする方法を考えます。

飯塚イズムで学ぶ
流れがわかる!感染症診療の歩きかた
「1冊持っていればローテートの際に即戦力となる書籍」をコンセプトとした1冊.感染症診療の基本を学べるよう,総論では,感染症診療の原則ならびに感染症の予防戦略に関して系統的に解説.さらに,各論では,研修医が各科をローテーションすることを意識して部門や診療科ごとに分けた紙面構成とし,臓器をまたいだ横断的な診療スキルを身につけるべく,各疾患のポイントをまとめている.

脳神経外科 Vol.49 No.6
2021年11月発行
特集 脊髄脊椎・末梢神経外科ことはじめ
特集 脊髄脊椎・末梢神経外科ことはじめ 雑誌『脳神経外科』は2021年1月よりリニューアルしました。「教科書の先を行く実践的知識」を切り口に、脳血管障害、脳腫瘍、脊椎脊髄、頭部外傷、機能外科、小児神経外科など各サブスペシャリティはもちろん、その枠を超えた横断テーマも広く特集します。専門分野・教育に精通し第一線で活躍する脳神経外科医を企画者・執筆者に迎え、診断・治療に不可欠な知識、手術に生きる手技や解剖を、豊富な図と写真を用いて解説します。さらに、脳神経外科領域の最新の話題を取り上げる「総説」、手術のトレンドを修得することのできる「解剖を中心とした脳神経手術手技」も掲載します。 (ISSN 0301-2603)

麻酔 Vol.74 No.1
2025年1月号
睡眠の科学:睡眠と麻酔に関する理解の深化と臨床展望
睡眠の科学:睡眠と麻酔に関する理解の深化と臨床展望 睡眠の意義や影響は未解明な部分が多く、麻酔科医でも麻酔と睡眠の違いを正確に説明できる人は少ない。しかし、近年の研究で睡眠に関する科学的知見が増え、注目度が高まっている。特に、睡眠障害が重症患者のせん妄に関連するとの報告があり、診療への応用が期待される。本特集では、睡眠と麻酔の違いや睡眠の質低下が臨床に及ぼす影響、その対策を解説する。

臨床整形外科 Vol.57 No.12
2022年12月発行
特集 大腿骨近位部骨折 最新トレンドとエキスパートの治療法
特集 大腿骨近位部骨折 最新トレンドとエキスパートの治療法 整形外科医の臨床の質を高める情報を発信。一流の査読陣による厳正な審査を経た原著論文「論述」「臨床経験」「症例報告」などを収載。「特集」では話題のテーマを多面的に解説する。好評連載も。2020年から増大号がスタート! 運動器診療でいま知りたいことにフォーカスし、困った時の1冊、を目指します。 (ISSN 0557-0433)月刊、増大号を含む年12冊

胃と腸 Vol.54 No.2
2019年02月発行
主題 胃・十二指腸内視鏡拡大観察の基本と最新知見
主題 胃・十二指腸内視鏡拡大観察の基本と最新知見 -

日本版救急蘇生ガイドライン2020に基づく
新生児蘇生法インストラクターマニュアル 第5版
『第4版 新生児蘇生法テキスト』に対応したインストラクターマニュアルの第5版。
最新の成人学習論に基づき,新生児蘇生法(NCPR)講習会の開催に必要なスキルや講習会の進め方をオールカラーでわかりやすく解説。2020年から始まった病院前(P)コースの解説やシナリオも加わり,全コースのインストラクションを網羅。別冊「V シナリオ集」付き。

Gノート Vol.1 No.3
2014年8月号
【特集】看取り、できますか?
【特集】看取り、できますか? 「どのタイミングで看取りについて考え,患者・家族にどのように伝えていくか」「死亡診断の手順」「緩和ケアのコツ」など,経験豊富な医師が具体例をあげて解説.絶対に知っておきたい内容がつまっています!

チャイルドヘルス Vol.28 No.3
2025年3月号
【特集】みんなで取り組む5歳児健診
【特集】みんなで取り組む5歳児健診
2024年度から 5歳児健診 の公費助成が開始されました.
健診やフォローアップの実際を様々な職種の先生にご執筆いただいた本特集で,5歳児健診の理解を深めましょう!