形成外科 Vol.66 No.2
2023年2月号
最新の腋窩多汗症・腋臭症治療
最新の腋窩多汗症・腋臭症治療 2017年にマイクロ波を用いたミラドライが,それに続き外用剤エクロックも薬事承認された。日本人は,アポクリン汗腺が発達している人の割合は少ないといわれているが,腋のにおいや多汗症で悩む方は少なくない。本特集では,外用剤,ボトックス,治療機器(ビューホット,ミラドライ)による腋窩多汗症・腋臭症治療に関する最新情報を紹介する。
レジデントノート増刊 Vol.24 No.5
【特集】読影力がグッと上がる!胸部X線写真・CTの読み方、考え方
【特集】読影力がグッと上がる!胸部X線写真・CTの読み方、考え方 胸部X線・CT画像読影の基本から陥りやすいピットフォールまで解説!さらに,疾患別に注目すべき所見や読影のコツも満載です.また,時系列に撮影された画像をみることで経過観察で注意するポイントもわかります!
ぜんぶ絵でわかる妊娠・分娩ノート
【「知っている」から「わかる」へ扉が開く!】妊娠・分娩の生理やしくみを、必ず押さえておきたい病態・疾患も含め、ビジュアル図解で徹底的に深掘り。まるで絵本のような劇的にわかりやすいイラストで、イメージできるから「なぜそうなるのか?」の理解につながる。自信をもって妊産婦に関わりたい助産師必携の一冊。初期研修の学び直しや産婦人科ローテにも最適。
臨床外科 Vol.78 No.5
2023年 05月号
特集 術後QOLを重視した胃癌手術と再建法
特集 術後QOLを重視した胃癌手術と再建法 一般外科・消化器外科を中心とした外科総合誌。手術で本当に役立つ臨床解剖の知識や達人の手術テクニックを、大きい判型とカラー写真でのビジュアルな誌面で解説。術中・術後のトラブル対処法、集学的治療・周術期管理法の最新情報など、臨床に根ざした“外科医が最も知りたいこと”に迫る。手技を中心にweb動画も好評配信中。 (ISSN 0386-9857)
月刊、増刊号を含む年13冊
感染症ケースファイル
ここまで活かせるグラム染色・血液培養
本書は以下の5点の特徴がある。①著者自身の経験症例の詳細な情報と豊富な写真、②case conference 方式により、知らぬ間にプレゼン法が身につく、③リアリティのある塗抹標本、④どんな施設でも活用できる「適正使用の5原則」を遵守した抗菌薬の選択、⑤市中病院での抗菌薬の感受性表と、適正使用のDOs & DON'Ts の提示。本書は専門医のいない市中病院で、感染性疾患を当たり前にかつ楽しく診療することを伝えている。
図解理学療法検査・測定ガイド 第3版
理学療法の検査・測定/評価に関わる臨床技能と実践能力を高めることができる好評書の第3版.本書では,セラピストと患者のやりとりを対話形式で提示し,正しい方法・誤った方法を図示し,フローチャートや,検査ポイントのまとめなどを徹底的に視覚化した.また,検査測定について医療面接・フレイルなど7項目,活動・参加で4項目,整形外科的検査18項目,22の病態別にみた検査・測定のコツなど検査・測定のすべてを網羅する.
ケーススタディで学ぶ 脳動脈瘤クリッピングの5ステップ
脳動脈瘤に対するクリッピング手術は、脳神経外科医にとっては基本的な手術手技で、日常的に行われる手術である。その手技を、わかりやすく、具体的に解説したもの。
動脈瘤の部位別に述べるのではなく、動脈瘤の画像診断を行って手術戦略を立案するステップから手術を実施して振り返るまでの時系列に沿い、5つのステップに分けて詳述したものである。それぞれのステップにおいて、大切にすべき幾つかのポイントを挙げ、その理解を助けるためのケーススタディを数多く集めて理解しやすく工夫している。主として基本的なコンセプトや手技を中心にまとめてある。
序文
脳動脈瘤に対するクリッピング手術は、脳神経外科医にとっては基本的な手術手技に分類される。一般的な脳神経外科施設においては、破裂脳動脈瘤に対するクリッピング術は日々行われる可能性がある手術である。施設によっては、未破裂脳動脈瘤の手術も日常的に行われる手術であろう。
一言で「クリッピング手術」と言っても、極めて広範な手術内容を含んでおり、当然その難易度の範囲も非常に広い。専門医試験前の専攻医が対応可能なものもあれば、限られた施設でしか対応出来ないような手術も含まれている。従って、一通りの「クリッピング手術」を習得するためには、数多くの経験と時間を要する。
一方、脳動脈瘤の治療ということに関しては、血管内治療の使用機器・材料および技術の進歩は、急速な適応の拡大をもたらしつつある。これまではクリッピング手術の適応と考えられていた動脈瘤が、問題なく血管内治療にて治療される時代となっている。その進歩の速度には目を見張るものがある。
しかしながら、全ての動脈瘤が血管内で治療される日が直ちにやって来るとは考え難い。さらには、クリッピングを含む直達手術に託される症例は複雑な症例に偏るという考えもある。この状況において脳神経外科医は、確実に少なくなりつつある手術症例数で、「クリッピング手術」という技術を効率良く習得していかねばならない。
この教科書は、脳動脈瘤のクリッピング手術を、動脈瘤の部位別に述べるのではなく、動脈瘤の画像診断を行って手術戦略を立案するステップから手術を実施して振り返るまでの時系列に沿い、5つのステップに分けて詳述するものである。それぞれのステップにおいて、大切にすべきいくつかのポイントを挙げ、その理解を助けるためのケーススタディを数多く集めて理解しやすく工夫している。主として基本的なコンセプトや手技を中心にまとめてある。
「脳神経外科医になったからには脳動脈瘤クリッピング術の術者であると胸を張って言えるようになりたい!」と切に考えるような、これから「クリッピング手術」を学ぼうという初学者はもちろん、ある程度の経験を経た術者の考え方のまとめとしても役に立てるのではないかと思っている。
臨床栄養 136巻6号
臨時増刊号
糖尿病エキスパートブック 食事療法・栄養指導に活かす最新情報
糖尿病エキスパートブック 食事療法・栄養指導に活かす最新情報
循環器ジャーナル Vol.70 No.2
2022年4月発行
循環器薬の使い方 使い分け、モニタリング、導入・中止のタイミング
循環器薬の使い方 使い分け、モニタリング、導入・中止のタイミング 2017年1号から 『呼吸と循環』 誌を全面的にリニューアルし、循環器領域に特化した季刊誌として刊行。循環器専門医、および専門医を目指す循環器科医・研修医を対象に、臨床の現場で必要とされている情報を的確に提供する。特集では、循環器領域の重要なテーマを最新の知見に基づいてプラクティカルに解説。 (ISSN 2432-3284)
理学療法ジャーナル Vol.57 No.3
2023年 03月号
特集 システムとしての姿勢制御 メカニズムの解明から臨床応用まで
特集 システムとしての姿勢制御 メカニズムの解明から臨床応用まで 理学療法の歴史とともに歩む本誌は、『PTジャーナル』として幅広い世代に親しまれている。特集では日々の臨床に生きるテーマを取り上げ、わかりやすく解説する。「Close-up」欄では実践的内容から最新トピックスまでをコンパクトにお届けし、その他各種連載も充実。ブラッシュアップにもステップアップにも役立つ総合誌。 (ISSN 0915-0552)
月刊、年12冊
画像診断 Vol.42 No.5(2022年4月号)
【特集】局在からみた腹部救急画像診断
【特集】局在からみた腹部救急画像診断 急性腹症を来しうる疾患を,主に痛みの局在から分類し,特徴的な画像所見と鑑別を要する疾患を挙げて解説.初学者が知っておきたい腹部読影の基本,救急医の立場からみた画像診断の役割も解説し,臨床現場で役立つ必携の特集.
INTESTINE Vol.23 No.4
2019年7・8月号
原因不明消化管出血(OGIB)
原因不明消化管出血(OGIB)
OGIB の原因疾患は小腸疾患とほぼ同義語と考えてよいと思われ,その診断・治療のたのdevice が21世紀初頭に登場したカプセル内視鏡,バルーン内視鏡であり,ほぼ20 年が経過したことになる.
医療政策集中講義
医療を動かす戦略と実践
団塊の世代が後期高齢者となる2025年の医療・介護ニーズと現在の提供体制の巨大なミスマッチをどう解消するかという、いわゆる「2025年問題」に対処するためには、いまが諸制度を状況に適応させる「ラストチャンス」。理想の医療を実現するために、患者支援者、政策立案者、医療提供者、メディアといったステークホルダーは何をすべきなのか。そのヒントを得るための、第一線で活躍する講師陣による20本の集中講義。
認知症ケアに活かすコミュニケーションの脳科学20講
人のつながりを支える脳のしくみ
脳神経科学の専門家と認知症医療の専門家による画期的なコラボレーション!
認知症の人とのコミュニケーションで知っておきたい20のトピックについて、最新の脳科学をもとに解説。
認知症ケアの専門職のみならず、認知症に関わるすべての人に読んでいただきたい内容。
子どもの感覚運動機能の発達と支援 改訂第2版
発達の科学と理論を支援に活かす
新生児期〜学童期の子どもの感覚運動機能の評価の基本から,臨床に活かせる障害の知識と実践までを網羅する1冊。
改訂にあたっては「感覚運動ワンダリング」をはじめ最新のエビデンスや発達理論に併せて内容をアップデート。また第Ⅲ章「支援に向けての総論」を設けて「睡眠」「口腔・摂食機能」「保育」「学校教育」「特別支援教育」「訪問リハビリテーション」等,支援者にとってより具体的・有用な情報を追加した。
さらに発達障害についてはDCD/ASD/ADHDの3項目に分割してより詳細に解説し,近年クローズアップされている子どもの肥満や痩せの問題や,感覚運動機能の障害から二次的に生じる精神面の障害,社会心理的側面からの解説も追加。
臨床での評価と支援にさらに役立つ改訂第2版!
3ステップ解剖生理学
管理栄養士,看護師を目指す学生に向けた教科書.解剖生理学のいろはから国試レベルの学習内容まで3ステップで学ぶことができる.Step 1,Step 2では高校までの復習も兼ねた解剖生理学の基礎を,Step 3では国試レベルの学習内容を掲載.丁寧な解説だけでなく,読者の理解を助ける豊富なイラストをフルカラーで掲載した,初学者にもおすすめの一冊.管理栄養士国家試験出題基準および看護師国家試験出題基準対応.
救急画像診断 ER Case Book
立体視で理解する臨床心臓解剖アトラス[3Dメガネ付録つき]
200枚を超える圧巻の三次元画像によって,心臓の解剖・形態に迫る唯一無二のアトラス書が登場!実心臓から得られたデータを用いて再構成された三次元画像のため,通常は把握できない”展開も変形もしていない状態の心臓”について,3Dメガネを通して奥行きを知覚しながら理解ができる. 心エコー図や冠動脈造影といった心臓画像検査との対比を含めた正常の心臓解剖から,弁膜症・構造的心疾患,先天性心疾患といった病態における構造・形態まで学べる一冊.
新訂版 パワーアップ問題演習薬理学 第3版
第3版では、理解を深め、解答を導くために「穴埋め記述問題」には語句群を用意し、最新の情報を盛り込むなど内容を全面的に見直した。また、「実践問題」においても内容を見直し、新たに19の問題を追加した。「穴埋め記述問題」と「実践問題」を合わせて423問(第2版より25問増)となり、より充実した内容の問題集となった。
経穴臨床解剖マップ
●臨床ですぐ役立つカラー版経穴アトラスマップ!
●WHO/WPRO 標準経穴部位に基づくカラー版臨床経穴マップである.臨床取穴のために必要な経穴の基礎となる「解剖学的体表指標」,「骨度法」,「同身寸法」をカラーアトラスで示している.
●臨床取穴の利便性に重点を置き,身体部位別に解剖学的体表指標と骨度法により,経穴部位を一目でわかるように示した.
●古典十四経脈,および他の6奇経の気血流注を加え,経脈と経穴との全体像を系統的に理解しやすくした.