
小児外科54巻2号
【特集】先天性囊胞性肺疾患診療ガイドライン
【特集】先天性囊胞性肺疾患診療ガイドライン

≪リッピンコットシリーズ≫
イラストレイテッド薬理学 原書8版
好評のリッピンコットシリーズの薬理学テキスト最新版。 簡潔な解説と整理された構成、直感的な理解を助ける数多くのフルカラーの図版により、膨大な薬理学の知識を効率よく学べる。今版では、新章「ファーマコゲノミクス」、臨床とのつながりを示すコラム「臨床応用」、学習内容とその理解度の確認に便利な「章の要約」などが新規追加された。

助産師基礎教育テキスト 2025年版 第7巻 ハイリスク妊産褥婦・新生児へのケア
増加するハイリスク群に対応するための知識と技術を凝縮
第7巻は、わが国の周産期医療の動向を踏まえたうえで臨床現場に即したテキストとすることを念頭に、第一線で妊産褥婦と新生児のケア・診療にあたる助産師と医師が執筆しました。
異常に関する章では、「定義と病態」「診断と治療・管理」等の後に「助産ケア」の解説が続く構成となっています。助産を初めて学ぶ学生はもちろん、臨床現場においても活用していただける充実した内容です。
≪本書は2025年版第1刷の電子版です。≫

助産師基礎教育テキスト 2025年版 第4巻 妊娠期の診断とケア
妊娠期の医学的知識とケアの内容を網羅
第4巻では、助産師に求められる妊娠期の診断とケアについて解説。妊娠期のケアの概念から、妊娠の生理と診断、各種検査、胎児モニタリング、心理社会的なアセスメント、妊娠経過に対応したケア、日常生活でのケア、親準備・出産準備までを網羅しています。
≪本書は2025年版第1刷の電子版です。≫

助産師基礎教育テキスト 2025年版 第3巻 助産サービス管理
助産管理の基本的事項を「助産サービスの提供」の観点から解説
国家試験を見据えた内容をアップデート。助産管理の基本的事項を「助産サービスの提供」の観点から解説し、助産業務管理、院内助産・助産師外来、助産所の運営、関係法規まで網羅しています。
助産師教育において強化されている災害対策、感染症対策をはじめ、「助産師国家試験出題基準」の助産管理領域の内容について大幅にアップデート。国家試験対策テキストとしてもより学びやすい内容になっています。
≪本書は2025年版第1刷の電子版です。≫

助産師基礎教育テキスト 2025年版 第2巻 ウィメンズヘルスケア
女性のライフサイクル各期の健康問題、性と生殖のケアの基礎知識を詳述
「助産師国家試験出題基準 令和5年版」を踏まえて全面改訂! 遺伝、ゲノム、性の多様性、プレコンセプションケアの内容を刷新し、国家試験を見据えた学習をサポートします。
女性のライフサイクル各期の基礎知識、そこで生じる健康問題とケアについて図解しながら解説。高度生殖医療など性と生殖をめぐる今日的課題、女性の生き方の変化について、幅広い知識が得られる内容です。
≪本書は2025年版第1刷の電子版です。≫

助産師基礎教育テキスト 2025年版 第1巻 助産概論・母子保健
助産ケアの基盤となる考え方、地域母子保健の動向を解説
●助産や助産師の定義と役割・機能、助産ケアの理論、助産をめぐる倫理、セクシュアル・リプロダクティブヘルス/ライツなど、助産ケアの基盤となる考え方を学ぶことができます。
●地域母子保健のしくみ、制度や施策について最新の情報を掲載しています。
●世界の母子保健の動向と課題をくわしく解説しています。
●お産の歴史について、豊富な史料を用いて詳しく解説。また、民俗学・文化人類学の視点から世界各国のお産を紹介し、助産師の変遷について理解を深めることができます。
≪本書は2025年版第1刷の電子版です。≫

認知症専門医試験問題・解説集
日本認知症学会の専門医試験対策の問題と解説をまとめた学会オフィシャルテキスト。過去問109題に新作問題170題を加えた全279題をわかりやすい解説とともに収載。問題の範囲は基礎から症候、鑑別診断、治療、リハ・ケア、疾患各論まで網羅的にカバー。専門医試験受験者はもちろん、認知症を診る機会のある医師にとっても役に立つ1冊。

病理と臨床 2016年 4月号
肺癌II
肺癌II
特集テーマは,「肺癌II」.非角化型扁平上皮癌の診断と鑑別,大細胞癌の病理診断,神経内分泌癌,腺扁平上皮癌の診断(切除組織),悪性中皮腫の病理診断,NUT carcinoma,Sclerosing pneumocytoma,PEComa群の腫瘍,Pulmonary myxoid sarcoma with an EWSR1─CREB1 translocation,Meningioma,等について考察する.連載記事として,[マクロクイズ],[CPC解説],[悪性腫瘍に対する分子標的治療薬],[病理における医療倫理の諸問題],[医療事故調査制度の経緯と現状],[今月の話題],他を掲載.

今さら聞けない
麻酔科の疑問108
基本事項から専門医が知っておきたい知識・テクニックまで
麻酔科を目指す医学生,および研修医から麻酔科専門医を対象に,麻酔科にまつわる疑問とその答えを解説したガイドブック.医学生から知っておきたい麻酔の基礎知識から,レジデントが麻酔科研修時にしばしばぶつかる疑問,専門医が臨床の場で判断に悩む問題について,一問一答のQ&A形式でやさしく明快に解説している.現場での通り一遍な対処法をまとめたマニュアルではなく,麻酔というものへの深い理解が得られる書籍である.

若年性特発性関節炎 カナキヌマブ治療の理論と実際
若年性特発性関節炎(juvenile idiopathic arthritis:JIA)は,16歳未満に発症し,少なくとも6週間以上持続する,原因不明の慢性関節炎である。小児リウマチ性疾患のなかで最も多くみられる疾患だが,関節炎が進行すると不可逆的な関節破壊をきたすことになるため,早期の炎症鎮静化が必要となる。
JIAの診断・治療・管理において,2007年に『若年性特発性関節炎初期診療の手引き』が公表され,続いて『若年性特発性関節炎初期診療の手引き2015』が発刊されたことにより,一般小児科医あるいは内科医,整形外科医に対してより具体的なJIAの初期診療の内容が示され,全国的に標準的な診療が施されることになった。
一方,初期治療を受けたなかでも治療反応性に乏しい例,薬剤の副作用などにより十分な薬効が得られない例に対しては,次の段階の治療が必要となる。これまで全身型JIA(systemic JIA:sJIA)に対しては,2008年にトシリズマブ(商品名:アクテムラ® 点滴静注用)が登場して以来10年が経過して,漸く欧米で標準的に使用されているカナキヌマブ(CAN,商品名:イラリス®)が本邦でも承認となった。
臨床の場でCANが使用できるようになり,どのような症例に使ったほうがよいか,どのタイミングで導入すべきなのか,どのような点に気を付けて使っていくべきか,マクロファージ活性化症候群のときに使用できるのかなど,さまざまなご質問をいただく機会が多くなってきた。
そこで,この度CANに対するさまざまなご質問に答えるべく,本書『若年性特発性関節炎 カナキヌマブ治療の理論と実際』を発刊することとなった。実際にこれまでCANを使用してきた小児リウマチ医の先生方に,ご自身の経験した症例を提示していただき,その使い方・注意点を具体的かつコンパクトに纏めた症例集である。ご使用を躊躇され,あと一歩が踏み出せずにいる読者の皆さんに勇気を与えられる一冊になっていると私は信じている。
(森 雅亮/「序文」より抜粋)

実践むくみ診療
総合診療的アプローチにより浮腫の原因を探り,適切に対応するための考え方をまとめました。
内科系疾患に加え,小児科,産婦人科,救急など各領域における原因疾患ごとに,浮腫の機序を紐解き,チェックポイントや必要な検査,治療法を解説しています。

小児科診療ガイドライン 第5版
最新の診療指針
●小児科疾患診療のゴールデンスタンダードが満載の必携書、4年ぶりの改訂!
●好評書籍「小児科診療ガイドライン」がさらにブラッシュアップされて登場。小児科医がカバーする広い範囲の症状・疾患について、最新の診断と治療の指針を掲載しました。臨床現場に欠かせない一冊です。

これですぐ始められる!GLIMで低栄養診断 徹底解説
どう運営すればいいの? 待ったなしの「GLIM基準」。あなたのもやもやをすべて解決します!
令和6年の診療報酬改定では、さまざまな医療機関で、国際的な低栄養の診断基準、『GLIM(グリム)基準』の導入が必要となりました。しかし、これまでGLIM基準を実際に使用していなかった施設も多いのではないでしょうか。
本書は数年にわたりGLIM基準を使用してきた筆者が、現場でどう活かしていくべきかを徹底的に考え、各施設でスムーズ、かつ、有効に導入していただくことを目的に書き上げたものです。具体的な実践例も収載されており、どの職種にとっても役立つ内容となっています。GLIM基準を運用する際に生じるであろう疑問や課題解決のヒントも満載です。まさに、一人ひとりが“これですぐ始められる!”と思えるような1冊です!

糖尿病看護スタンダード
エビデンスに基づく科学的ケアとエキスパートの看護スキルを網羅した新シリーズ「スタンダード・ケア」シリーズの第2弾。
「糖尿病のある」入院患者に対して、適切に血糖コントロールをしながら、合併症を防いで生活していく「セルフケア支援」のノウハウをわかりやすく解説しました。

medicina Vol.62 No.4
2025年 04月号(増刊号)
特集 総合力で対応する Emergency/Intensive Care Medicine 内科医ができる初期治療:応援が来るまでにデキること
特集 総合力で対応する Emergency/Intensive Care Medicine 内科医ができる初期治療:応援が来るまでにデキること 内科診療に不可欠な情報をわかりやすくお届けする総合臨床誌。通常号では内科領域のさまざまなテーマを特集形式で取り上げるとともに、連載では注目のトピックスを掘り下げる。また、領域横断的なテーマの増刊号、増大号も発行。知識のアップデートと、技術のブラッシュアップに! (ISSN 0025-7699)
月刊、増刊号と増大号を含む年13冊

糖尿病看護ポケット・スタンダード
入院患者さんの6人に1人は糖尿病をもっていると言われています。
糖尿病をかかえながらがん治療を受けたり、手術をしてクリティカルな状態になったり、あるいは心不全や認知症の治療をしている患者さんも少なくありません。
糖尿病が基礎疾患にあると常に薬物療法が必要になり、食事や運動にも気をつけなければなりません。
糖尿病網膜症や糖尿病性腎症、糖尿病性神経障害、糖尿病足病変などの合併症には十分に注意する必要があります。
糖尿病をもって生活する人たちへの看護アプローチの具体的な方法をポケットサイズの本にまとめました。
ポケットに入れて持ち運び、必要なときすぐに取り出してその場で確認できる内容です。

臨床での検査精度を高める!
MMT
適切な検査肢位の設定と代償運動の制御
本書は,徒手筋力検査(MMT:manual muscle testing)について解説した理学療法士・作業療法士養成校の学生,若手の理学療法士・作業療法士向けの書籍である。MMTは,筋力低下を伴う運動機能障害(脳卒中片麻痺,骨折など)において必須の評価項目である。MMTには,患者の関節運動に徒手で抵抗を加えて力発揮の状態を検査する評価項目があり,適切な「検査肢位の設定」と「徒手抵抗法」により,正確な検査が可能になる。しかしMMTは,検査者の筋力の違いにより評価結果が異なるといったことが問題となっている。
原則的な検査方法についての解説はもちろん,学習者自身が「適切な検査肢位」「確実で安定的な徒手抵抗方法」について考察できるような内容となっている。さらに,MMTに必要な触診,臨床での応用方法や,代償運動についても解説している。800点を超えるイラスト・写真とともにMMTについて詳説した1冊である。

診断推論 奥義伝授
◆臨床経験を積んでいけば、直感的に診断名がひらめくことは増えていきます。しかし、どうしても分析的・系統的なアプローチが必要な場面もでてきます。非特異的な訴え…なじみのない訴え…複数の箇所に出現している所見…。そんなとき、「どう推論を組み立てて」いけばいいのか?
◆その悩みにお答えします!すでに一般的になっている「診断推論」の弱点を補強、疑問を掘り下げて、野口善令先生が解説していきます!
◆本書では「直感を鍛える」「推論を深化させる」を大きなテーマとしています。無意識で働く「直感」をどう鍛えるのか?その方法も、もちろん紹介しております。ぜひ本書で、一歩進んだ「上級編」の診断推論を始めてください!

こんな対応はNG! 非専門医のためのリウマチ・膠原病診療
非専門医を対象に、診療時の適切な対応や専門医への紹介のタイミングなどについて、NG事例をもとに必要ポイントを解説した一冊。古い知識や経験則に基づいて行われる不適切な診療の結果として、患者が不利益を被った状態で専門医に紹介されてくるケースが頻繁にあります。こうした現状を打開するための正しい対応例を伝授します!