関節外科 基礎と臨床 Vol.41 No.9
2022年9月号
【特集】膝靱帯再建の何が今アツイのか
【特集】膝靱帯再建の何が今アツイのか
医学のあゆみ285巻4号
全身性強皮症――病態解明と診断・治療UPDATE
全身性強皮症――病態解明と診断・治療UPDATE
企画:住田隼一(東京大学医学部附属病院強皮症センター,同大学院医学系研究科皮膚科学)
・全身性強皮症(systemic sclerosis:SSc)は,皮膚のみならず内臓諸臓器の線維性変化が特徴の慢性疾患であり,膠原病の中で最も予後不良かつ病因不明の希少難病で,厚労省の指定難病である.
・SScの主な合併症は,間質性肺疾患や肺高血圧症であり,重症度や進行度は患者ごとに大きく異なる.近年,SScの病態理解が進み新規治療法開発が盛んに行われ,症状・合併症に応じた治療薬が多彩となった.
・SScの診療においては,できるだけ早期に診断を行い,合併症の有無やその程度を評価したうえで,症状に応じた治療法を取捨選択し,患者に応じた治療法のカスタマイズが大切となる.本特集では,多彩な診療科領域の執筆陣に,各分野の最新の知見を解説いただいく.
最新 老年看護学 第4版 2024年版
最新データに更新した2024年版! 時代の変化に応える「老年看護」の本質・基本的な視点を学ぶことができます。
最新のデータや国家試験出題基準を基に内容を更新!
第4版から文字を大きくして読みやすくなっています。
10年後、20年後の社会を見据えて、看護専門職として求められる知識を強化し、時代の変化に応える「老年看護」の本質・基本的な視点を学ぶことができる教科書です。
〇老年期を生きる人の理解から説き起こし、倫理的課題にも触れながら、加齢変化と健康アセスメントや健康障害の看護など、基本事項を丁寧に解説しました。
〇老年期に特有な健康障害とその看護は、エビデンスを示しながら実践に求められる知識・技術の理解を促しています。
〇「厚生統計からみる高齢者像」「認知症高齢者の看護」「高齢者の人生の最終段階における看護」は、章を立てて詳しく解説しています。
≪本商品は第4版(2024年版)第1刷の電子版です≫
≪新DS NOW 11≫
あすへの膵胆道ロボット支援下手術
総論でロボット支援下手術の現状やその教育法,da Vinciと国内産ロボットとの比較などを簡潔にまとめ,各論では,膵胆道領域でのロボット支援下手術について複数の施設での方法を掲載。
まだロボット支援下手術が定形化されきっていない領域ならではの施設ごとのこだわりや工夫,さらにはロボット支援下と腹腔鏡下での操作の利点・欠点を比較して解説。
甲状腺ホルモン不応症診療の手引き
甲状腺ホルモン不応症を早期に診断し,患者への適切な治療を行うことを目的に作成された手引書.第1部では概要,診断,重症度分類について解説.第2部は「治療の手引き」としてFCQ(foreground clinical question)とBCQ(background clinical question),コラムから構成され,実臨床においてどのように治療すればよいかという現場の疑問に答えている.専門医はもちろん,内分泌疾患を診る実地医家の診療に役立つ一冊.
遺伝性甲状腺疾患のすべて
遺伝性疾患すべてを理解するための、本邦初のテキストブック!・様々な遺伝性甲状腺疾患の①概念・定義、②歴史、③疫学、④病因、⑤病態、⑥診断、⑦治療と予後について、深く読み解きました。・稀少疾患のみならず一般の甲状腺疾患にも理解と関心が深まるよう構成。・「どうしてこうなるのだろう――」目の前の患者さんを「疑う」視点が満載の“疑問の泉”のような1冊です。
医学のあゆみ276巻2号
IgG4関連疾患――解明されてきた新たな病態
IgG4関連疾患――解明されてきた新たな病態 IgG4関連疾患――解明されてきた新たな病態
企画:川 茂幸(松本歯科大学歯学部内科学)
・IgG4関連疾患はわが国より発信された新しい疾患概念で,現在,全世界で多くの研究者が精力的に研究を進めている.自己免疫性膵炎とIgG4との関連,全身性病変との関連の発見が本疾患の疾患概念確立の端緒となった.
・IgG4関連疾患は諸臓器に分布し,全体像が明らかではないので詳細な疫学は不明である.自己免疫性膵炎の最新の疫学情報ならびにこれから推測されるIgG4関連疾患の疫学は本症の病態理解に大きく寄与すると考えられる.
・発生機序の解明に関して新規抗原の発見など進歩が著しい.また,精力的に自然免疫系の検討がされ,IgG4上昇機序などが明らかになってきた.これらが発生機序の全容解明への有力な道筋を示すことを期待したい.
甲状腺細胞診アトラス
報告様式運用の実際
「甲状腺癌取扱い規約」第7版(2015年刊)に準拠した、わが国最初の甲状腺細胞診に特化したモノグラフ。個々の病態について多数の写真を掲載し、日常的に用いられる報告様式に基づいて、細胞の特徴や所見を分かりやすく解説している。WHO組織分類とベセスダシステムの改訂がもたらした、わが国の甲状腺疾患の診断・治療の現場におけるある種の混迷状態に終止符をうつことを目指している。
よくわかるIgG4関連疾患
瞬く間に世界中に広まった「IgG4関連疾患」.そのエキスパートたる内科医・病理診断医・放射線科医が,豊富な症例を元に,鑑別に力点を置いて実践的な解説を加えた.
ぼくらのアルコール診療 シチュエーション別。困ったときの対処法
アルコール診療にネガティブな感情をおもちですか? 本書では,「非専門医がどこまで診断していいの?」「“ほどほど”ってどれくらい?」「精神科紹介を患者さんに拒否された……」など,総合診療医が直面しがちな状況ごとに,どう対応するとよいかを解説します.総合診療医の目線に立った,総合診療医のための“本当に”使える実践書です.
≪みんなの呼吸器Respica2023年冬季増刊≫
最強版 急性呼吸不全のフィジカルアセスメント
【見逃したくないサインが根拠からわかる】急性呼吸不全の原因疾患を厳選し、具体的なアセスメント→ケアの流れを解説する超実践書。ややこしい病態や、所見&ケアのポイントも、的確な図解&ケーススタディで理解しやすい。エキスパートの視点が身に付く「疾患別アセスメントチェックシート」付き。
泌尿器外科 2023年9月号
2023年9月号
特集:泌尿器科領域における感染症 UP DATE
特集:泌尿器科領域における感染症 UP DATE
泌尿器外科 2021年12月号
2021年12月号
特集:泌尿器科救急の現況と最新知見
特集:泌尿器科救急の現況と最新知見
泌尿器外科Vol.33 特別号
これ一冊でパーフェクト!!泌尿器科悪性腫瘍のエビデンス
これ一冊でパーフェクト!!泌尿器科悪性腫瘍のエビデンス
泌尿器外科 2020年5月号
特集:腎盂・尿管癌の治療を考える
特集:腎盂・尿管癌の治療を考える
創薬研究のためのスクリーニング学実践テキスト
アッセイ系の選択・構築から、ヒット・リード化合物の同定、自動化まで
創薬に携わる製薬企業・アカデミアの研究者必読!アッセイ系の基本原理をもとに,手法の使い分け・系の構築の過程を,現場の研究者目線で丁寧に解説.必ず遭遇する問題への実践的な対処法を具体例とともに掲載.
医学のあゆみ275巻1号
第1土曜特集
免疫リプログラミングと細胞デザイン
免疫リプログラミングと細胞デザイン
企画:吉村昭彦(慶應義塾大学医学部微生物学免疫学教室)
・免疫細胞は基本的に血液中を循環する細胞であり,標的に集積させたり,逐次補充することが可能である.免疫分野でもリプログラミングという言葉は最近よく使われるようになり,重要な研究要素となっている.
・免疫老化はさまざまな免疫細胞に現れるが,最もよく研究されているのはメモリーT細胞で,この存在比率や異常がヒトの寿命に大きく影響する.腫瘍免疫や感染免疫では“老化”に近い“疲弊”という現象が知られている.
・このような免疫老化やT細胞疲弊を解除する方法が見つかれば,がん治療のみならず健康寿命の延長におおいに貢献できるであろう.“免疫リプログラミング”や“細胞デザイン”はまさに今求められている研究テーマといえる.
小児科医のための
小児泌尿器疾患マニュアル 改訂第3版
専門医だけでなく,小児科医,一般医,研修医にも小児泌尿器疾患について広く理解してもらうための解説書.
総論で泌尿器疾患の特徴・症状と診断,検査法を解説した後,泌尿器疾患ごとの特徴や診察,治療方法などの各論を解説する.写真や図・表を多用し,専門医でなくともわかりやすい解説としている.
発達障害の診断と治療 ADHDとASD
小児科医×児童精神科医のコラボ!発達障害(ADHDとASD)の診断と治療,疫学や併存症,ライフコースに沿った経過や生物学的病態,障害概念の歴史的経緯などを,最新のエビデンスに基づいてわかりやすく解説.さらには,著者らの熱い思いが詰まったコラムも必見!発達障害研究・臨床の最前線をいく著者らによる,渾身の一作です!
学校職場のメンタルヘルスの実践と応用
本書は、メンタルヘルスに関する、学校ならびに職場における必要な情報はもとより、環境要因、スタッフ間の連携などにもフォーカスを当て、実際の現場で役立つよう、摂食障害・リストカット・双極性障害・現代型うつ病など数多くの症例を盛り込みました。
学校医・産業医をはじめとする学校・職場のメンタルヘルスに関わる職種の方にオススメの1冊です。