図解 臨床輸血ガイド
イラストでわかる,輸血の基本戦略!
臨床で行われている輸血の大半は,実は理論的な裏付けを欠いた「なんとなく」の輸血であり,無駄が多く,救命にもつながりにくい.そこで本書は理論に基づく実践的な輸血手順とその考え方を詳説.多くの図版と,ポイントをまとめたイラストによって,非専門医も容易にエッセンスを理解できる.さらに文中のキーフレーズは欄外に掲出し,多忙な医師もすぐに要点をつかめるようにした.
大ちゃん先生に聞いてみた!
帯状疱疹診療Q&A
本領域の第一人者 渡辺大輔先生が贈る究極の一冊.
帯状疱疹関連痛(ZAP)とは?早期発見するには?小児の帯状疱疹?鑑別のポイントは?痛みのアセスメントは?重症度評価は?基礎疾患は?入院患者が発症したら?治療選択は?治療目標は?妊婦,授乳婦の治療は?ワクチン接種は?
帯状疱疹診療を極めるための厳選65のクエスチョンを収載.知れば知るほど奥の深い帯状疱疹診療の世界へようこそ!
呼吸器外科単孔式手術マニュアル
呼吸器外科手術は日進月歩で,低侵襲な手技で手術できるように進化している.現在,最も低侵襲な手術の一つとして呼吸器外科単孔式手術があり,本書は本邦初の呼吸器外科単孔式手術をまとめた書籍である.手術手技の基本から実際の動画まではもちろんのこと,単孔式手術の歴史や手術機器の紹介もあり,最初に手にする一冊として十分な内容となっている.精度が高い手技も重要だが安全に手術を行うために必要な知識も盛り込み,手厚い内容となっている.
新 英語抄録・口頭発表・論文作成 虎の巻
忙しい若手ドクターのために
臨床・研究・学会活動で忙しい若手医師が“英語による”抄録作成・口頭発表・論文作成を行う際の“虎の巻”がバージョンアップ。「査読者の目を引く抄録タイトルは?」「学会発表前の準備は何から手をつければいい?」「通じる英語を話すには?」…こんな悩みを解決するための効果的かつ実用的なコツが満載。若手医師はもちろんのこと、指導を行う中堅医師にもオススメの一冊。
心臓血管外科手術虎の巻
各種手術を安全に行うためのコツから術後管理まで心臓血管手術のすべてを1冊で学べる! これから心臓血管外科の修練を控えているすべての若手医師に! 自治医科大学附属さいたま医療センター心臓血管外科が受け継いできた秘伝の基本手技マニュアル.TAVIやTEVAR・MICS手術など基礎から難易度の高い術式まで網羅.著者らが描いた詳細なイラストで手技のポイントがよくわかる!
看護管理 Vol.34 No.2
2024年 02月号
特集 「生きる」を支える倫理的なケア 尊厳と安全をどう守るか?
特集 「生きる」を支える倫理的なケア 尊厳と安全をどう守るか? 社会の変化を的確にとらえながら、看護管理者として直面するさまざまな問題について解決策を探る月刊誌。看護師長を中心に主任から看護部長まで幅広い読者層に役立つ情報をお届けします。 (ISSN 0917-1355)
月刊、年12冊
≪ニュートリションケア2023年秋季増刊≫
経腸栄養プランニング
【理論と根拠に基づいた経腸栄養管理ができる】経腸栄養管理は、管理栄養士に求められる重要なスキルである。本書では、経腸栄養法を行ううえで必須となる知識と、多様な疾患の症例を解説する。患者の病態を見きわめ、適切な経腸栄養剤の選択・投与・変更提案を含めたプランニングができる管理栄養士になるために欠かせない一冊。
検査と技術 Vol.51 No.9
2023年 09月号(増大号)
増大特集 匠から学ぶ 血栓止血検査ガイド
増大特集 匠から学ぶ 血栓止血検査ガイド 若手臨床検査技師、臨床検査技師をめざす学生を対象に、臨床検査技師の「知りたい!」にこたえる総合誌。日常検査業務のスキルアップや知識の向上に役立つ情報が満載! 国試問題、解答と解説を年1回掲載。年10冊の通常号に加え増大号を年2回(3月・9月)発行。 (ISSN 0301-2611)
月刊、増大号2冊(3月・9月)を含む年12冊
PT・OTのための測定評価シリーズ 3 MMT―頭部・頸部・上肢 第3版
あなたは、本当に正しく測定評価ができていますか ?
「PT ・ OTのための測定評価シリーズ」で好評を博す、「MMT―頭部・頸部・上肢」の第3版。
本書では、徒手筋力検査(MMT)の信頼性と再現性を向上させるために、絶対に外してはならない重要ポイントを写真とともに説明、さらに動画を用いることでよりいっそう深く理解し、臨床現場で確実に実践できる内容となっている。
MMTは、セラピスト(療法士)間での評価について明確ではないともいわれるが、本書を通して、精度の高い技術、および客観的なデータの確立を目指し、臨床で役立つ評価指針として活用してほしい。
※今回の改訂で、前版まで付属DVDに収めていた映像がWeb配信となります。それに伴い、シリーズ名が変わります。
臨床検査 Vol.68 No.1
2024年 01月号
今月の特集1 高齢者の予防医療 人間ドック・健診/今月の特集2 補体をめぐる話題
今月の特集1 高齢者の予防医療 人間ドック・健診/今月の特集2 補体をめぐる話題 「検査で医学をリードする」をキャッチフレーズに、特集形式で多領域をカバー。臨床検査にかかわる今知っておきたい知識・情報をわかりやすく解説する。連載企画も充実。年2回(4月・10月)、時宜を得たテーマで増大号を発行。 (ISSN 0485-1420)
月刊、増大号2冊(4月・10月)を含む年12冊
CT縦横無尽
各部位のスキャンテクニックはもちろん,アーチファクト低減技術,高精細CT,デュアルエナジーCT,フォトカウンティングCT,画像再構成アルゴリズム,三次元画像処理,ワークステーションの特徴,各メーカーのフラグシップモデルなどを紹介。
撮像現場と読影現場のどちらでも役立つ記載をカラー写真とともに満載した,圧倒的なボリュームで贈るCTの新たな手引書。
赤ふん坊やと学ぶ! 地域医療がもっと楽しくなるエッセンス111
「ここの地域の医療は何もかもが理想的で、すべてが完璧」、「このまちの医療は素晴らしすぎてもう望むものは何もない」という場所は日本全国どこにもありません。それぞれの地域に根差した医療を実現させるため、地域医療・介護従事者らは、行政関係者、住民の皆さんと一緒に解決策を探しています。地域課題解決には終わりがなく、だからこそ楽しい一面もあるのです。凝り固まってしまった考え方を少し変えてみたり、患者さんのご家族に思いを馳せてみたり、今日からできることはいろいろあります。
本書では福井県高浜町のマスコットキャラクター“赤ふん坊や”の4コママンガで面白おかしく地域の問題を取り上げ、解決策を探っています。真似できることもたくさん! 自分ひとりだけで背負うのではなく、多職種で地域医療を上手に支えていきませんか?
序文
地域医療の現場に出て、早14年半が過ぎようとしています。
子どもの頃、インフルエンザや胃腸カゼでかかった地元の個人診療所。医療機関なのに落ち着いた雰囲気で、挨拶や会話を交わす周りの患者さんの表情も穏やか、居心地のよさすら感じるあたたかい医療の現場を、朧げに想像しながら医師になった自分。
研修医として総合病院で研鑽する中で感じたのは、生来健康で現役専業農家の70歳男性の肺炎と、寝たきり・施設入所中の90歳男性の肺炎が、ほぼ同じ土俵―起炎菌は? 抗生剤の選択は? 入院適応は? 呼吸状態の管理は?―で議論されていることへの違和感でした。肺炎が治っても、本質的な問題解決にならないのではないか? あの診療所ならどう対応するのだろう? という思いが膨らみ、悩み抜いた結果、生活現場に近い医療を学ぼうと、卒後4年目で高浜町の町立無床診療所に赴任しました。確固たる研修制度もなかった当時、卒後4年目で地域医療の現場に飛び込むというのは、無謀で珍しいことだったんだと思います、ある都道府県のへき地医療担当者にすら止められたぐらいですから(笑)! 実際に地域医療の現場に立ってみると、おそらくこれはその担当者が心配していたこととは別のことだと思いますが、すぐにその難しさを体感しました。それまで病気を診て病気を治していればよかったものが、患者さんを本質的に理解し、時には家族や地域に視線を向け、全体的に最適な医療を提供する必要があったためです。疾患、患者さん、家族、地域と、視野の倍率を下げて広角にみていくと、目指すべきゴールや理想までがぼやけてしまうのを感じましたし、それに対して絶対的な正解が用意されていないことも確認できました。それでも、理想の医療、理想の地域を追い求めて試行錯誤を繰り返し、現在に至ります。
本書は、そんな14年間の学びと実践の試行錯誤から得た知識と知恵をまとめ、私と同じように目前のキュア・ケアが腑に落ちない地域医療従事者の皆さんが、多少のヒントと思考の後押しを得ていただくために執筆した、「きっかけの書」です。気軽に読んでいただけるように、やわらかい文章でマンガとともにお届けしています。流して全部読んでいただいても、気になる項目だけ読んでいただいても、マンガだけ読んでいただいてもかまいません。私が長年お世話になっている福井県高浜町のマスコットキャラクター「赤ふん坊や」と一緒に、楽しく医療と地域を読み解くことで、読み終えた後に、もっと地域に根差したい、もっと人・地域と向き合いたいと思っていただくことを目指しています。人を想い、地域が大好きな方すべてに本書が届き、共に地域医療を楽しめることを祈っています。
キャラ勉!抗菌薬データ
52の抗菌薬をすべてキャラクター化!系統ごとに住む世界・職業をキャラ設定しているため、抗菌薬の特徴や使い方を直感的に記憶できます。抗菌薬に苦手意識をもつすべての医療従事者におすすめです!
今日の助産 改訂第4版
マタニティサイクルの助産診断・実践過程
マタニティサイクルの助産診断と実践過程に焦点をあてた助産学の標準テキスト。JRC蘇生ガイドライン2015や産婦人科診療ガイドライン2017、妊娠高血圧症候群の新定義・臨床分類2018などに対応した最新版。(1)どのようなデータ・情報をとるか、(2)アセスメントのポイントやコツや根拠は何か、(3)それらから導き出される助産診断の例、(4)助産診断に基づく助産ケアの例とそのポイント、(5)助産ケアの評価というように、一連の助産診断・実践の過程が一目でわかる考え抜かれた見開きの構成。いつの時代も変わることのない助産の技、コツを伝える助産士必携のテキスト。助産を学ぶ学生にも、最新の情報を効率良く収集しアップデートしたい多忙な臨床助産師にもおすすめの一冊。
形成外科 Vol.66 No.2
2023年2月号
最新の腋窩多汗症・腋臭症治療
最新の腋窩多汗症・腋臭症治療 2017年にマイクロ波を用いたミラドライが,それに続き外用剤エクロックも薬事承認された。日本人は,アポクリン汗腺が発達している人の割合は少ないといわれているが,腋のにおいや多汗症で悩む方は少なくない。本特集では,外用剤,ボトックス,治療機器(ビューホット,ミラドライ)による腋窩多汗症・腋臭症治療に関する最新情報を紹介する。
レジデントノート増刊 Vol.24 No.5
【特集】読影力がグッと上がる!胸部X線写真・CTの読み方、考え方
【特集】読影力がグッと上がる!胸部X線写真・CTの読み方、考え方 胸部X線・CT画像読影の基本から陥りやすいピットフォールまで解説!さらに,疾患別に注目すべき所見や読影のコツも満載です.また,時系列に撮影された画像をみることで経過観察で注意するポイントもわかります!
ぜんぶ絵でわかる妊娠・分娩ノート
【「知っている」から「わかる」へ扉が開く!】妊娠・分娩の生理やしくみを、必ず押さえておきたい病態・疾患も含め、ビジュアル図解で徹底的に深掘り。まるで絵本のような劇的にわかりやすいイラストで、イメージできるから「なぜそうなるのか?」の理解につながる。自信をもって妊産婦に関わりたい助産師必携の一冊。初期研修の学び直しや産婦人科ローテにも最適。
臨床外科 Vol.78 No.5
2023年 05月号
特集 術後QOLを重視した胃癌手術と再建法
特集 術後QOLを重視した胃癌手術と再建法 一般外科・消化器外科を中心とした外科総合誌。手術で本当に役立つ臨床解剖の知識や達人の手術テクニックを、大きい判型とカラー写真でのビジュアルな誌面で解説。術中・術後のトラブル対処法、集学的治療・周術期管理法の最新情報など、臨床に根ざした“外科医が最も知りたいこと”に迫る。手技を中心にweb動画も好評配信中。 (ISSN 0386-9857)
月刊、増刊号を含む年13冊
感染症ケースファイル
ここまで活かせるグラム染色・血液培養
本書は以下の5点の特徴がある。①著者自身の経験症例の詳細な情報と豊富な写真、②case conference 方式により、知らぬ間にプレゼン法が身につく、③リアリティのある塗抹標本、④どんな施設でも活用できる「適正使用の5原則」を遵守した抗菌薬の選択、⑤市中病院での抗菌薬の感受性表と、適正使用のDOs & DON'Ts の提示。本書は専門医のいない市中病院で、感染性疾患を当たり前にかつ楽しく診療することを伝えている。
図解理学療法検査・測定ガイド 第3版
理学療法の検査・測定/評価に関わる臨床技能と実践能力を高めることができる好評書の第3版.本書では,セラピストと患者のやりとりを対話形式で提示し,正しい方法・誤った方法を図示し,フローチャートや,検査ポイントのまとめなどを徹底的に視覚化した.また,検査測定について医療面接・フレイルなど7項目,活動・参加で4項目,整形外科的検査18項目,22の病態別にみた検査・測定のコツなど検査・測定のすべてを網羅する.