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急性中毒診療実践ルール16

当直・ER・ICUで役立つハーバード式クリニカルパール

千葉 拓世(著者)

出版社:メジカルビュー社

印刷版発行年月:2022/02

Dr.千葉が当直医,救急&集中治療医向けにやさしく手引するハーバード仕込みの中毒診療講義。薬毒物,拮抗薬と患者の「何を,どのように,いつモニタリングするか」について,単なる暗記ではなく薬物動態と病態生理に基づいて理解できる書籍。
この本でしか得られない指導医・上級医クラスも目からウロコのピットフォールも織り交ぜ,世界標準の診療指針や基準,実情も踏まえた中毒診療の土台となる考え方がわかる。

基礎から“その先”まで

実践! 胎児超音波検査

ーどこを見て,なにを診るのか—

辻村 久美子(著者) 石本 人士(監修) 和泉 俊一郎(監修) 川瀧 元良(監修)

出版社:メジカルビュー社

印刷版発行年月:2022/03

超音波の原理から母児解剖,病態生理,そして検査法まで,胎児超音波検査に必要な知識(コンテンツ)を1冊で網羅。初学者へのわかりやすさを念頭に置き,豊富なイラストと写真を駆使しつつ直接現場で指導を受けるかのような平易な語り口で,胎児のスクリーニングにおける正常と異常を繰り返し解説する。
さらに解剖等の知識が,「どこを見て,なにを診るのか」に活きてつながり,検査の基本と描出のコツがわかりやすい。また胎児スクリーニングにおけるさまざまな基準値を巻末資料にまとめた。
超音波検査士,産科婦人科医,助産師,胎児スクリーニングの現場にいるすべての人へ,待望の一冊!

≪画像診断別冊 KEY BOOKシリーズ≫

すぐ役立つ救急のCT・MRI 改訂第2版

井田 正博(編著)

出版社:学研メディカル秀潤社

印刷版発行年月:2018/03

救急画像診断の決定版となる,待望の改訂第2版!救急でよく遭遇する疾患を網羅.
初版より,胸部や非外傷性腹部救急疾患を増やし,外傷についても充実.
本シリーズの特長である見開き構成で,病態・画像所見・鑑別診断のポイントを詳述し,今すぐ役立つ一冊.

経過・ウェルネスの視点でみる

母性 看護過程

古川 亮子(編著)

出版社:照林社

印刷版発行年月:2023/01

本書では、母性看護を展開するにあたって必要な妊娠期~分娩期~産褥期・新生児期までの経過や解剖生理、母性看護過程のポイントを解説した後に、実習で出合うことが多い事例ごとに、看護過程の展開を見ていきます。
特に、実習で受け持つことが多い正常分娩の事例について、よくあるマイナートラブルも盛り込みながら、初産婦、経産婦、妊娠性貧血などバリエーション多く、3事例取り上げました。異常編では、意外と受け持つことも多い帝王切開例も含め、国試によく出るものを取り上げました。

【本書の特長】
●他領域の実習とは異なるウェルネスの視点をもって母性看護が展開できる
●妊娠期~産褥期までの経過を踏まえたアセスメントや看護計画立案ができる
●母性看護実習ならではの、母児両方をみて看護を展開する力が身につく
●看護過程を展開することが多い正常分娩の事例を充実。とっても使える

急変・蘇生チェックリスト ―エキスパートが実践している秘密のレシピ―

乗井 達守(編著)

出版社:中外医学社

印刷版発行年月:2025/05

すべてのResuscitationist(蘇生家)に捧げます
心停止,脳梗塞,重症外傷などからの蘇生において,最初の数分から数時間の治療が患者の予後を大きく左右します.そのため一刻一秒を争う蘇生の現場では,明確に「やるべきことのリスト」とその「優先順位」を瞬時に把握する必要があります.本書では,まず “目標”と“公式”が提示され,それぞれの病態における蘇生の概観が理解できます.その次のページは見開きのチェックリストとなっています.このチェックリストは,危機的状況で医療者がすべきことが一目で確認でき,さらに付属のインデックスシールを用いることで,現場での使用感も抜群です.アートな側面もある蘇生医療において,エキスパートが実践する新感覚のマニュアルをぜひご覧ください.

上部消化管内視鏡 撮像・診断虎の巻

菊池 大輔 阿部 清一郎 加藤 元彦 後藤 修 土肥 統 野中 康一(編)

出版社:南江堂

印刷版発行年月:2025/10

消化器内視鏡の基本は何より撮像技術!「カンファで通用する画像」を念頭に,第一線の内視鏡医が実践する上部消化管内視鏡の撮像・診断の要点を凝縮.撮影前の準備や機器セッティング,基本の撮影法だけでなく,きれいな画像を撮るためのTipsを盛り込んだ.またSnap diagnosisに役立つ疾患アトラスを豊富に掲載.現場で即戦力となる技術と知識を網羅した,撮像・診断の精度を一段引き上げる,内視鏡医必携の一冊.

終末期ディスカッション

外来から急性期医療まで 現場でともに考える

平岡 栄治(著) 則末 泰博(著)

出版社:MEDSI

印刷版発行年月:2021/10

患者と家族が「これでよかった」と思える意思決定のために

・本書のゴールは,患者と家族が「これでよかった」と思える意思決定支援に向けて必要な考え方を身につけること。
・「患者中心の意思決定」に取り組むにあたり,まずPart 1では「臨床倫理での基本的な考え方」を学ぶ。Part 2では患者,家族,医療従事者がそれぞれ「どのようにコミュニケーションをとっていくか」を豊富な事例と重要なエビデンスに基づき解説する。Part 3では「ACPの実際の方法」を扱う。
・急性期医療の第一線に携わる著者による、「患者中心の意思決定支援」を現場でともに考え、実践していくためのエッセンス。臨床倫理の基本、コミュニケーションの取り方、ACPの実践の3パートで構成。全編対話スタイルをとり、豊富な事例を挙げて解説、あわせて「患者さんとご家族へのメッセージ」を掲載した。「Hospitalist」「INTENSIVIST」からの解説もMEMOとして扱い、知識のまとめとしても有用。急性期医療に携わる医師を中心に医療者必読の一冊。

薬剤師レジデントマニュアル 第4版

橋田 亨(監修)

出版社:医学書院

印刷版発行年月:2025/10

困ったときに薬学的ケアのポイントを確認できる心強い相棒!

疾患や治療薬に関する基本的な情報に加え、現場で役立つ「薬剤師による薬学的ケア」「処方提案のポイント」が充実したマニュアル。①現場で役立つ実践的な情報を、②箇条書きで歯切れよく、③ポケットに入るサイズにまとめた。総論は調剤、DI、高齢者、検査、薬剤管理指導の要点を簡潔に記載し、各論は感染症、糖尿病、高血圧など主要54疾患を解説。卒後1,2年目の若手薬剤師はもちろん、実務実習の薬学生にもおすすめ。

画像所見から絞り込む!頭部画像診断やさしくスッキリ教えます

山田 惠(編)

出版社:羊土社

印刷版発行年月:2018/09

“画像診断はできれば誰かに任せたい”と思っていませんか?本書で苦手意識を払拭!所見ごとの診断ステップを丁寧に解説.鑑別のフローチャートで救急・外来ですぐ調べられ,見落としなく適切な判断に繋げられる!

区域麻酔 厳選100問

中澤 圭介(編著)

出版社:MEDSI

印刷版発行年月:2023/03

区域麻酔に必要な知識の習得を確認することができるのはもちろん、著者のJ-RACE、EDRAの受験経験を踏まえ、ランドマーク法の知識やPROSPECTガイドラインの内容に言及されているため、両試験対策の導入本としても活用できる。問題部分は取り外しが可能な冊子となっており一般的な教科書とは異なる選択問題形式なので、クイズ感覚で楽しみながら区域麻酔の知識を深められる。

結果の出せる評価と治療 初版

ー末梢神経とエコーから紐解く痛みの解釈ー

宮武 和馬(著) 河端 将司(著) 宮田 徹(著) 齊藤 正佳(著)

出版社:運動と医学の出版社

印刷版発行年月:2025/09

「痛みの原因」を明確に!
医師と理学療法士が「エコー」を共通言語に挑む、次世代の運動器診療

本書は、痛みの原因を「侵害受容性疼痛」「神経障害性疼痛」「痛覚変調性疼痛」の3つに大別し、それぞれの病態解釈と具体的な評価・治療法を、豊富な図表と実例とともに解説します。

特に、画像所見だけでは捉えきれない「末梢神経の痛み」に焦点を当て、その「滑走性」を引き出す理学療法の実践方法を、肩関節、膝関節、腰殿部痛の症例を通して詳細に紹介します。

あなたは、患者の痛みの“本当の原因”を明確にした上で、治療を行えているだろうか?

「腱板の機能が低下している」「体幹が弱い」「骨頭が前方に偏位している」といった説明で運動療法を行っているだけでは、痛みの本当の原因には、たどり着いていないかもしれません。

痛みの原因を明確にするとは、それが「構造が壊れた痛みなのか?」「神経による痛みなのか?」「脳が生み出している痛みなのか?」を深く見極めることです。

この視点を持たずに行う運動療法は、改善への遠回りになってしまう。その鍵は、「エコー」という共通言語を武器に、“痛みを1つの線で捉える”こと。

これまでレントゲンやMRIでは見えなかった病態が、動的な観察を可能とするエコーによって「見える化」され、診断と治療の質を大きく変えつつあります。

本書は、整形外科とリハビリテーションの新たな融合の形を示す、まさに次代の医療のあり方を指し示す一冊です。

この一冊が、これからの医療を大きく変えるきっかけとなることを願って。

臨床検査データブック 2025-2026

黒川 清(監修)

出版社:医学書院

印刷版発行年月:2025/01

全医療職者のための検査値判読マニュアル LONG & BEST SELLER

全医療職者のための臨床検査値判読マニュアル。すぐ知りたいこと(基準値、パニック値)、検査値が示す病態とその対策(Decision Level)、深く理解させる読み物(異常値のでるメカニズムと臨床的意義)、薬剤影響、測定前後の患者指導がわかりやすくまとめられている。疾患名から診断・経過観察に必要な検査を追える「疾患と検査」編も。“考える検査”をサポートする基本図書。本邦最大級の収載項目数。

子どものカゼのトリセツ

伊藤 健太(著)

出版社:金原出版

印刷版発行年月:2023/09

「カゼ」は小児科において究極のコモンディジーズである。しかし、子どものカゼ診療について、真剣に、体系的に勉強したことがあるという人は少ない。それはカゼをなめているからだ! マニュアル片手にカゼを診たって現実はうまくはいかない。カゼ診療へのモヤモヤやエビデンスに正解はない。そう、カゼに取説などないのだ。
本書はそんなトリセツ不要のカゼ診療に真正面から取り組みました。カゼ薬の効果や検査の考え方、見逃してはいけない合併症や鑑別疾患まで、最新のエビデンスと臨床のリアルを踏まえて、ユーモア満載の会話劇で解説します。コロナ禍を経た今だからこそ、ワクワクとドキドキを片手にカゼ診療を見直そう!
「臨床で知りたいことがすぐわかる! 小児トリセツシリーズ」。
「トリセツ」で小児科医療はもっと面白くなる。

ネッター解剖学アトラス 原書第7版

F.H.Netter(著)

出版社:南江堂

印刷版発行年月:2025/01

イラストの美しさと解剖学的正確さで世界的に定評のある『ネッター解剖学アトラス』の第7版.今改訂では学生や実地医家からの声に基づき内容をアップデートしたほか,図表の追加や全身の体表解剖・血管神経系を俯瞰する章の新設を行い,さらに各章末には臨床に役立つ解剖の知識をまとめたことで,これまで以上に深く網羅的な教科書となった.今版より「電子版」が付属し,より学習しやすい1冊となった.電子版は,添付のPINコードでタブレット等の端末にダウンロードして閲覧できる.

明日のアクションが変わる 補助循環の極意 教えます

川上 将司(著)

出版社:中外医学社

印刷版発行年月:2018/07

循環器救急においてとくに重要な手技のひとつである“補助循環管理”は、著者の前著『循環器救急の真髄 教えま
す』のなかでも、とくに好評だったテーマ。そこで本書は第2弾として補助循環の管理にテーマを絞り、著者が国
立循環器病研究センター勤務時代に培った経験をベースに執筆。数少ないエビデンスの冷静な分析と病態生理に基
づいた血行動態の評価を踏まえ、明日からのアクションにどう生かせばよいかを丁寧にわかりやすく解説。

こういうことだったのか!! DIC

ある集中治療医の解釈

小尾口 邦彦(著)

出版社:中外医学社

印刷版発行年月:2022/02

日本国内で,また日本と世界で,その考え方や取り組み方が大きく異なるDIC(disseminated intravascular coagulation: 播種性血管内凝固症候群).この違いが,DICに関する疑問が膨らみ,敬遠される一因と言える.本書では,説明しづらい事柄を,軽妙な語り口で分かりやすく伝えることに定評のある著者が,新たな視点でDICを紐解いた.これまでの疑問が氷解し,「DICはおもしろい」と思える1冊.

Essential細胞生物学 原書第5版

中村 桂子(監訳) 松原 謙一(監訳) 榊 佳之(監訳) 水島 昇(監訳)

出版社:南江堂

印刷版発行年月:2021/07

各国で翻訳されている世界的な生命科学,分子生物学の第一選択の教科書.ストーリー性のある解説と美しい図版により,複雑な生命現象をイメージしながら学ぶことができる.改訂版では新知見の追加や情報更新を実施.より深い知識を得ることができるようになった.

All in one! 循環器救急・集中治療

日本集中治療医学会(監修) 佐藤 直樹(編集) 竹内 一郎(編集) 田原 良雄(編集) 川上 将司(執筆協力) 日本 集中治療医学会 循環器集中治療委員会(執筆協力) 小林 欣夫(執筆協力)

出版社:中外医学社

印刷版発行年月:2025/03

日本集中治療医学会公式書籍 循環器救急・集中治療を学ぶために最適な1冊!
時間軸や勤務場所(プレホスピタル→救急外来→カテーテル室・手術室→集中治療室)を意識した構成で明日からの臨床にすぐ生かせる!急性心不全,急性心筋梗塞など各種疾患について診断に必要な検査や身体所見から,薬物療法,体温管理や呼吸管理まで体系的に学べる,循環器,救急・集中治療で活躍するすべての若手医師・メディカルスタッフに最適な入門書です.この1冊で救急外来や院内急変などさまざまなシチュエーションにおける対応をひととおり学べる必携書.

臨床医が知っておきたい消化器病理の見かたのコツ 改訂版

福嶋 敬宜(編)

出版社:羊土社

印刷版発行年月:2023/04

見かたのコツがよくわかる病理が苦手な方にこそオススメな1冊!臨床医が知っておきたい重要な80症例を取り上げ,病理像の見かたを1症例2ページで解説.内視鏡・CT・MRI像など臨床情報も掲載.

アナトミー・トレイン [Web動画付]<訳> 第4版

徒手運動療法のための筋膜経線

板場 英行(他訳)

出版社:医学書院

印刷版発行年月:2022/08

身体の筋膜経線をたどる旅へ、解剖列車に乗って出発進行!

人体を走る筋膜経線によって、姿勢制御や運動連鎖のしくみを、列車の路線(lines)や駅(stations)にたとえて解説したテキストの改訂第4版。筋膜のつながりとその驚くべき機能が明らかになる。2019年より、アナトミートレイン・ストラクチュラルインテグレーション(ATSI)認定プログラムが日本でも開始され、国内での資格取得が可能となった。リハビリテーションやボディワークに携わるすべての人々へ。

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