
とくに女性には効果バツグン!
フローチャート女性漢方薬
フローチャート漢方薬シリーズに「女性版」が登場!
現在は婦人科でも診療を行っている新見正則先生と、女性のヘルスケアをライフワークとしてきた鈴木美香先生が、女性に有効な漢方薬を教えてくれます。婦人科的には問題がないものの、訴えが尽きない患者さんにきっと効果があるはずです。

社会保険旬報 №2963
2025年5月11日
《インタビュー》 『東京の診療所は熾烈な競争に直面 毎年500〜600カ所が廃止に―医師偏在の是正に向けた総合的な対策パッケージ』厚生労働省医政局長 森光敬子
《インタビュー》 『東京の診療所は熾烈な競争に直面 毎年500〜600カ所が廃止に―医師偏在の是正に向けた総合的な対策パッケージ』厚生労働省医政局長 森光敬子
厚労省が2024年12月25日に公表した「医師偏在の是正に向けた総合的な対策パッケージ」(以下、対策パッケージ)について、検討会そして社会保障審議会・医療部会などを経た取りまとめの中心を担った厚労省医政局の森光敬子局長に実効性などについて話を聞いた。注目点としては外来医師過多区域における新規開業をあげ、「特に注目されている東京都では新規の診療所が毎年1000カ所近く開業されているものの、500〜600カ所は『廃止』となっており、熾烈な競争下に置かれているのは明白」との状況を明かした。その上で、「厳しい環境に置かれるという事実を把握した上で開業を検討してもらえるよう、情報提供などを進めたい」と語った。医師養成過程を通じた偏在対策の関連では、医師にとって負のイメージがある〝セカンドキャリア〟を柔軟に考えられるような環境整備が重要との認識も示した。(取材日は3月21日)

エンド オブ ライフ ケア
すべての人の命とくらしのために
日本エンドオブライフケア学会による,本格的なエンドオブライフケア・緩和ケアのテキスト!がんでも肺炎でも認知症でも,家でも施設でも病院でも,小児でも高齢者でも,エンドオブライフ期にある人がさまざまな苦痛を抱いているという点に違いはありません.本書では,エンドオブライフ期にみられる各種症状とそれを緩和するための知識や技術,疾患軌道と予後予測,疾患や療養場所ごとの特性,症状や疾患を問わない治療やケア,適応と中止などの倫理的課題, 高齢がん患者や小児など特徴のある患者層などについて解説します.「その人が最期まで最善の生を生ききる」ことを支えるために,緩和ケアや訪問診療・看護,高齢者医療・ケアなどに従事する専門職に必要な知識が網羅された一冊です.

臨床婦人科産科 Vol.77 No.9
2023年 09月号
今月の臨床 専攻医必携! 免疫チェックポイント阻害薬が変える子宮がん診療
今月の臨床 専攻医必携! 免疫チェックポイント阻害薬が変える子宮がん診療 ■総論
膜に焦点を当てた結腸の解剖
山口茂樹・他
膜に焦点を当てた直腸の解剖
谷田部悠介・他
■悪性疾患の手術
腹腔鏡(ロボット)結腸右半切除における剝離層の選択と実際
渡邉 純・他
腹腔鏡下横行結腸切除における最適な剝離層の選択
大塚幸喜・他
腹腔鏡下結腸左半切除術における剝離層の選択(副中結腸動脈のある場合,ない場合について)
室野浩司・他
腹腔鏡下(ロボット支援下)低位前方切除における剝離層の選択
大木悠輔・他
骨盤側方腔の剝離層と側方郭清の手術手技
浜部敦史
腹腔鏡下(ロボット支援下)腹会陰式直腸切断術における剝離層の選択
金光幸秀
腹腔鏡下(ロボット支援下)括約筋間直腸切除術(ISR)における剝離層の選択
櫻井 翼・他
経肛門的直腸間膜全切除術(TaTME)における膜の理解に基づく剝離層の選択
北口大地・他
骨盤内臓全摘術の剝離層の選択──膀胱下腹筋膜を意識したumbilicalアプローチを中心に
村田悠記・他
仙骨合併骨盤内臓全摘術における剝離層の選択
神藤英二・他
■良性疾患の手術
急性虫垂炎に対する腹腔鏡下虫垂切除術における剝離層の選択
浅古謙太郎・他
結腸憩室炎に対する腹腔鏡下結腸切除における剝離層の選択
金子 学・他
直腸腫瘍に対する経仙骨的直腸腫瘍切除術における剝離層の選択
須並英二・他
潰瘍性大腸炎に対する腹腔鏡下大腸全摘術(IACAおよびIAA)における剝離層の選択
辰巳健志・他
●FOCUS
教育エフォートを見える化する──日本産科婦人科学会の取り組み
磯部真倫
●病院めぐり
牛久愛和総合病院外科
藤田俊広
●手術器具・手術材料──私のこだわり ⑲
開腹手術における電気メス・デバイスの使い方とコツ
深川剛生
●臨床報告
腹腔内異物(針金)が腹腔内を移動し鼠径管内へ迷入するまでを追跡できた1例
板野 聡・他
直腸穿孔後の遅発性瘻孔に対してover the scope clip(OTSC) systemによる閉鎖が有効であった1例
佐藤 洋・他
●手術手技
腹腔鏡下スリーブ状胃切除術において良好な体重減量効果を発揮する細い胃管と術後胃食道逆流症の防止を両立させる手術手技:Cross-Cut Sleeve Gastrectomy
戸川 剛・他

臨床婦人科産科 Vol.76 No.3
2022年4月発行
今月の臨床 がん遺伝子検査に基づく婦人科がん治療――最前線のレジメン選択法を理解する
今月の臨床 がん遺伝子検査に基づく婦人科がん治療――最前線のレジメン選択法を理解する 産婦人科臨床のハイレベルな知識を、わかりやすく読みやすい誌面でお届けする。最新ガイドラインの要点やいま注目の診断・治療手技など、すぐに診療に役立つ知識をまとめた特集、もう一歩踏み込んで詳しく解説する「FOCUS」欄、そのほか連載も充実。書籍規模の増刊号は、必携の臨床マニュアルとして好評。 (ISSN 0386-9865)

臨床婦人科産科 Vol.75 No.7
2021年7月発行
今月の臨床 専攻医必携! 術中・術後トラブル対処法 予期せぬ合併症で慌てないために
今月の臨床 専攻医必携! 術中・術後トラブル対処法 予期せぬ合併症で慌てないために -

レジデントノート増刊 Vol.26 No.2
【特集】経過を追って考える 輸液の処方・調整のコツ
【特集】経過を追って考える 輸液の処方・調整のコツ 「この患者,いつまで輸液すればいいの?」「輸液のやめ時が分からない…」そんな疑問を抱くあなたに!輸液の開始から終了まで,症例経過を追ってしっかり解説!明日からの輸液処方がレベルアップする1冊です.

臨床泌尿器科 Vol.77 No.3
2023年 03月号
特集 最新版! 筋層浸潤性膀胱癌の診断と治療 アンメットニーズはどこまで埋まったか
特集 最新版! 筋層浸潤性膀胱癌の診断と治療 アンメットニーズはどこまで埋まったか 泌尿器科診療にすぐに使えるヒントを集めた「特集」、自施設での手術テクニックを紹介する「手術手技」、話題のテーマを掘り下げる「綜説」、そして、全国から寄せられた投稿論文を厳選して紹介する。春に発行する書籍規模の増刊号は、「外来」「処方」「検査」「手術」などを網羅的に解説しており、好評を博している。 (ISSN 0385-2393)
月刊、増刊号を含む年13冊

低侵襲心臓手術の基本と実践
始めたいひとも,始めたひとも
低侵襲心臓手術(MICS)は2018年4月に保険収載され、スペシャリストによる特別な治療の枠を超えて大きく普及しつつある。本書は、日本低侵襲心臓手術学会が種々のアプローチや手術手技の実際、体外循環法やピットフォールとその対策にいたるまで、MICSを安全に行うために必要な知識を結集。MICSを始めたばかり・これから始めたい心臓手術スタッフ必携の入門書。

心臓血管外科専攻医・専門医必修! Off the Job Trainingテキスト(Web動画付)
心臓血管外科専門医認定機構が新専門医制度において必修化を決定した、手術室の外で技術を磨くOff the Job Training(OFF-JT)の概要と教材・教育法をまとめた本邦初のテキスト。基本的なトレーニング法に加え、若手医師が遭遇した危険な場面とその対処、さらに第一線の術者が技術を習得する過程で得た貴重な教訓も披露。専攻医のみならず指導医・専門医の座右にふさわしい一冊。

13の実践レシピで解説!
看護を教える人が発問と応答のスキルを磨く本
学習者は、問うて伸ばす! そして応えて伸ばす!
学習者との関係づくりに悩まれている方へ。「発問」と「応答」のスキル満載の実践レシピが、あなたのお悩みに即対応します! 学習者は、問うて伸ばす! そして、応えて伸ばす! 明日の授業で、すぐに使える、フレーズ&テクニック集付き。

看護・介護現場のための
高齢者の飲んでいる薬がわかる本
高齢者ケア現場にいるすべての人が知っておきたい“命と生活を守る”厳選13テーマ。「風邪薬で尿閉?」「鎮痛薬で腸管穿孔?」「食べられていないのに薬がこんなに……多すぎない?」。 “フタを開けてみれば、なんと薬が原因だった”という高齢者ならではのアクシデント事例をベースに、「なぜこんなことに+どうすればいいか」をプラクティカルかつ平易に解説。高齢者ケア現場にいるすべての人が知っておきたい、“命と生活を守る”厳選13テーマ。

麻酔偶発症AtoZ
好評の既刊「麻酔科トラブルシューティングA to Z」「まれな疾患の麻酔A to Z」に続くシリーズ第3弾.本書は,全体を1.全身麻酔 2.区域麻酔 3.手技に起因するもの 4.機器・モニターに関するもの 5.薬剤に関するもの の5章に分け,あらゆる合併症・偶発症を網羅した.合併症が起こったときにすぐに引ける字引であると同時に,手術前に偶発症予防のための予習書としても活用できる.

Heart View Vol.29 No.3
2025年3月号
【特集】成人先天性心疾患:新たな診療ガイドラインを踏まえたベストプラクティス!
【特集】成人先天性心疾患:新たな診療ガイドラインを踏まえたベストプラクティス!

糖尿病最新の治療2025-2027
3年ごとの定期刊行で,糖尿病治療の最新情報と治療方針を簡潔にまとめた最新版.巻頭トピックスでは,「J-DOIT3 から分かったこと」,「日本における糖尿病患者の死因と死亡時年齢」,「大規模言語モデル・生成AIと医療デジタルツインが切り拓く次世代精密医療」,「1型糖尿病の発症予防や重症化予防を目指したステージ特異的臨床研究の現状」など,話題の10テーマを取り上げている.また,今版では「1型糖尿病」,「糖尿病性腎症」の新診断分類の内容を盛り込んだ.

いまさら聞けない!急変対応Q&A
●臨床でしばしば遭遇する「こんなとき、どうすればいいだろう?」
「これって、正しい?間違っていない?」「知りたいことが、ガイドラインに書かれていない・・・」
などの現場のギモンをスッキリ解決。
●エキスパートの臨床知や「ワンポイント」「コラム」も満載。

緩和ケア Vol.33 増刊
2023年6月増刊
【特集】まだできる! 難治性疼痛の緩和ケア
【特集】まだできる! 難治性疼痛の緩和ケア
いまや全国どの地域においても,がん疼痛に対してオピオイドを中心とした鎮痛薬やガバペンチン誘導体を中心とした鎮痛補助薬を投与することは普通に行われている。しかし,それだけではがん疼痛のすべてを緩和することはできない。いまよりも鎮痛の改善を目的とするならば,何か難治性疼痛向けの技術なり,アセスメントなり,スキルが必要ということになる。本増刊号では,「緩和ケア」誌ならではの,「普通の(まず行う,簡便な)方法では緩和できない」難治性疼痛への対応をまとめてみた。「がん疼痛がいまいちすっきりしない時」に頼りになる1冊となれば幸いある。

スキルアップ がん症状緩和
がん疼痛およびその他の身体症状に対して、処方の基本から、患者の病態に応じた応用までを実践的に解説。患者Aさんの経時的な治療過程について章を貫いて追っており、「こんなときどう処方するか」が具体的にわかる。豊富な図表や処方例と、必要な情報に即アクセスできる工夫が満載。ビジュアルな紙面に目を通していけば、がん症状緩和のスキルがみるみるうちにアップする。PEACEプロジェクト修了者がさらにスキルアップを図りたいときに最適の一冊。

薬局 Vol.73 No.9
2022年8月号
頻用漢方薬の使いこなし 典型レシピ・奥の手レシピ
頻用漢方薬の使いこなし 典型レシピ・奥の手レシピ 漢方薬では「疾患・症状」と「方剤名」が1対1で対応していないせいで,服薬指導や情報提供の際に患者さんに何を説明すればよいか迷う場面はありませんか?そこで,本特集ではよく処方される12方剤について,臨床上で広く頻用されていて知らないと困る「典型的な使いかた」と,こんな場面でも使える熟練者が使いこなしている「奥の手の使いかた」をご紹介いただきました.漢方の初心者・入門者はもちろん,ステップアップしたい中級者も,各漢方方剤がどんな場面で力を発揮するか症例から特徴を整理するのにうってつけです!

骨折の機能解剖学的運動療法 その基礎から臨床まで 総論・上肢 第2版
2015年の初版から7年ぶりの改訂となる第2版.総論では骨折の運動療法を行うために必要な知識,各論では骨折後に必ずおこる組織の修復過程を基礎に、上肢,体幹,下肢ごとに疫学、整形外科的な治療の考え方、評価と治療について解説.主な改訂内容として、総論では近年話題のfascia、慢性疼痛のfear-avoidancemodelを加筆.また肩関節と手関節周辺骨折の運動療法について可能な限り詳細に修正と加筆を加えた待望の第2版の刊行.