EPS概論 改訂第2版
EPSの基礎的事項から検査の流れ、さらにはカテーテルアブレーション治療の実際までを網羅した“現場感覚の新しいテキスト”。今改訂では、三次元マッピングやカテーテルアブレーションの進歩、心室頻拍など不整脈発生メカニズムの解明など、新たな知見を反映。要点を把握しやすいよう各見出しでポイントをまとめ、実症例も豊富に取りあげて実践面も学べる構成になっている。不整脈診療に携わる医師必携の一冊。
組織病理アトラス 第6版
1982年以来,絶大な支持を誇る「組織病理アトラス」,10年ぶりの大改訂.今回は,より実践的な病理診断を念頭に,執筆陣を新たに,これまでの内容を更に発展・充実させ,33章立てで組織病理を明快に解説する.一つの疾患の種々の組織像,あるいは個別疾患の代表的組織像をat a glanceで把握できる.執筆陣の熱意,創意,工夫が重みをもって伝わり,病理専門医ばかりでなく他の基本18領域の専攻医,専門医にも是非,参照されたいアトラス.
内部障害に対する運動療法
基礎から臨床実践まで
内部障害に対する運動療法は,どの障害や疾患であっても,患者の状況に応じて有酸素運動やレジスタンストレーニング,関節可動域運動などをうまく組み合わせてリハを行っていかねばならない。
本書ではまず各種運動療法の原理,目的,方法を解説し,それが心血管系,呼吸筋などさまざまな機能や臓器に対してどのような効果をもたらすかを示した。最後にそれらの根拠を基にした臨床実践として各種疾患に対する評価,疾患の基礎知識,リスク管理などにも触れながら,症例に対する効果的なリハを解説。
在宅褥瘡テキストブック
在宅ならではの褥瘡の治療、予防、ケアをコンパクトかつわかりやすく解説。専門の医療従事者だけでなく、療養者の家族を含めた介助者、チーム医療にかかわるすべての職種の方に活用いただける1冊。
神経内科の外来診療 第3版
医師と患者のクロストーク
本邦で草分け的な神経内科専門クリニックの院長が著した好評書の第3版。医師と患者の臨場感にあふれた対話(クロストーク)と簡潔な解説により、難解な神経疾患をわかりやすく理解できる。各疾患の解説では、新薬やガイドラインをフォローした処方例も示されており、読み進めるうちに実践的な知識が身につく。“患者さんの訴えは常に正しい” “一流の医療を街の中へ”といった箴言からうかがわれるように著者の臨床エッセンスがつまった1冊。
社会保険旬報[電子版]年間購読(2025年4月1日号~2026年3月21日号:計36冊)
医療提供に関わるすべての皆様へ、事業経営に役立つ情報を提供する“オピニオンジャーナル”
1941年創刊の医療・社会保障の専門誌「社会保険旬報」です。紙の冊子版は毎月1日・11日・21日の年36回発行
理学療法39巻11号
2022年11月号
重複障害を有する患者に対する理学療法アプローチ
重複障害を有する患者に対する理学療法アプローチ 重複障害において理学療法の効果を引き出すためには,疾患別の概念だけでなく,リスク管理を徹底した上で目標設定や運動療法の内容を個別に判断する必要があります.
地域在住者の多くは,重複障害を持ちながら日々の生活を送っており,病期や場面によって理学療法の目標が異なります.
このことから,医療モデルから生活モデルまでの一連の流れを理解した上でQOLの高い生活を支援していくことが,
理学療法の重要な課題となります.
このような背景に鑑みて,重複障害を有する患者の障害構造を理解し,重複障害を有する患者のリスク管理の要点,病期別目標設定の要点について学ぶとともに,わが国の制度や文化を踏まえた社会状況を把握することが必要と考えられます.
そこで本特集では,重複障害患者の障害構造,重複障害患者のリスク管理,病期別目標設定について解説していただいたあと,事例を交えるなどして述べていただきます.
むかしの頭で診ていませんか?皮膚診療をスッキリまとめました
「専門」ではないけれども「診る機会」がある、一般臨床医が遭遇する可能性が高い皮膚症状・皮膚疾患および皮膚診療における“従来の考えかたから大きく変わったこと”を取り上げ、要点をギュッと凝縮してオールカラーで分かりやすく解説。「そもそも、どう考えるの?」「具体的にどうするの?」「なぜ考え方が変わったのか?」など、押さえておきたい知識・情報をスッキリ整理。全臨床医におすすめの一冊。
腎疾患・透析最新の治療2023-2025
3年ごとの定期刊行で,腎臓内科医・外科医・泌尿器科医・透析医および一般臨床医のために,腎疾患治療・透析の最新情報と治療方針を掲載.巻頭トピックスでは,「今後の腎糸球体疾患治療薬の動向」「保存的腎臓療法(conservative kidney management)」「腎疾患対策の国際連携」など注目のテーマを11題取り上げた.疾患ごとに診断確定後の基本的治療方針から,薬物療法,透析療法導入のタイミングおよび注意点,患者管理,生活指導について整理されており,最新の治療の要点を網羅.
連合野ハンドブック 完全版
神経科学×神経心理学で理解する大脳機能局在
脳の高次機能をつかさどる連合野の研究は、これまで神経科学と臨床神経学の両面から進められてきた。本書は前頭連合野、頭頂連合野、側頭連合野それぞれが担う高次機能を、サルの知見(基礎編)とヒトの知見(症候編)から解説。その土台として重要な神経解剖学についても詳しく解説。脳の解明を目指す基礎科学者にも、高次脳機能障害を診る臨床家にも役立つ、ラボとベッドサイドをつなぐこれまでにない1冊。
橈骨遠位端骨折を究める 診療の実践 A to Z
頻発する橈骨遠位端骨折の治療に関して蓄積された最新のエビデンスを踏まえ、従来法および種々の新しいプレート固定にいたるまで、診断・治療・評価に必要な知識を提供。解剖学的知見や治療技術といった専門家の判断・こだわりをも伝える、まさに橈骨遠位端骨折を「究める」ために必携の一冊。
LUTS診療ロードマップ
泌尿器科医が日常診療で最も多く遭遇する蓄尿・排尿症状の総称であるLUTS(lower urinary tract symptoms)。LUTSの原因となる疾患は,前立腺肥大症,神経因性膀胱,過活動膀胱,尿路結石,尿路感染症,骨盤内臓器脱ほか多岐にわたり,複数の原因が重なっていることもある。原因となる疾患が異なっていても同じ症状を呈することもある。
本書は,原因疾患の確定に苦慮するLUTSについて,初期診療から原因疾患の治療までの流れを俯瞰できる診療“ロードマップ”を掲載し,各論では検査の基本評価,その後の確定診断と治療までを詳解。この一冊で,複雑なLUTS診療でもう迷わない!
新・心エコーの読み方,考え方 改訂4版
心エコー図の読み方を,著者の経験をもとに実践的に解説した書の改訂第4版.心エコーの所見の読影はArtであり,
知識と経験が大事である.一方で,読影には思い込みや錯覚が混入し,常に誤読の危険性がはらんでいる.
本書では,臨床の現場での読影の「勘」を読者が養うことができるよう,陥りやすい誤りを示し,診断のための考え方と
ポイントを多数の図を使って示した.情報を集め,正解を見極める洞察力が身に付く1冊である.
がんばれ!猫山先生(7)
「週刊 日本医事新報」で連載開始から16年! 医療四コマ漫画単行本化第7弾にして、ついに完結!!
・『Dr.コトー診療所』の監修をつとめ、TVドラマ『コード・ブルー』の制作協力もしている茨木保氏。
・自らの開業経験を踏まえ、ドクターを取り巻く様々な出来事を登場人物に投影した「笑い」と「ペーソス」にあふれる内容です。
・あの強烈キャラ達はいったいどうなるのか……?!ぜひその目でご確認ください!
FUJITA'S TEXT 1 腹腔鏡下幽門側胃切除
outermost layerに基づくこだわりの手術
腹腔鏡による胃癌手術のパイオニアとして積み上げてきた藤田式の技術。本書では安全で精緻な手術を行うための考え方・手技を公開。
Outermost layer(神経外側の層)に基づいた郭清の展開、高い再現性を実現するリニアステイプラーによる体腔内吻合など、術中の各場面におけるこだわりの手技を解説する。
場面ごとに作り込まれた正確なイラストが、初学者に把握しづらい構造の理解を助ける。
講義から実習へ 高齢者と成人の周手術期看護5 運動器疾患で手術を受ける患者の看護 第2版
「周手術期看護」シリーズ第5巻「運動器疾患で手術を受ける患者の看護」を全面的に見直して最新の内容とした.特に,高齢者の周手術期についての記述を充実させた好評テキスト.
NICUマニュアル 第5版
本書は1989年の初版発行以来、新生児医療の発展とともに歩んできた。第5版となる今版では、一刻を争うNICUの現場で「まずなにをすべきか なにを考えるべきか」を具体的な方法で明示すべく、すべての項目を刷新し、全編書き下ろしとした。見やすいフォーマットとわかりやすい内容で、素早く知りたい情報を参照できる。周産期・新生児医療の明日をつなぐ知の結晶がここにある。
看護管理学習テキスト 第3版 第1巻 ヘルスケアシステム論 2025年版
「認定看護管理者カリキュラム基準」(2018年3月改正)の教科目を参照枠として再構成し、より使いやすくなりました!
保健医療福祉の主要な法律、それを基盤に築かれるシステムを概観し、看護職の仕事を大きく規定する制度の中に看護実践を位置づけて論じました。政策決定過程や政策に影響を与える諸団体の活動についても記述しています。
≪本書は第3版(2025年版)第1刷の電子版です≫
整形・災害外科 Vol.64 No.8
2021年7月号
月状三角骨障害の診断と治療
月状三角骨障害の診断と治療
整形外科領域における最新の臨床知見を紹介。整形外科医のみならず,リハビリテーション医,理学療法士など,幅広い読者層に好評。関連学会の動向も加味し,タイムリーなトピックを特集として毎号企画。また,読者からの投稿論文を編集委員が査読のうえ幅広く掲載(論究・臨床・手術・経験・症例)。年間に掲載される投稿論文の中から「整形・災害外科優秀論文賞」を贈呈。加えて,各種の連載企画やエッセイなど,読んで面白く,ためになるジャーナル。
エコーガイド下 VAIVTテクニックガイド
バスキュラーアクセス狭窄・閉塞を攻略する
手技に徹底的にこだわり,初心者がつまずきを乗り越えうまく治療を行うための知識を凝縮した必携の1冊!
エコーガイド下経皮的血管形成術(VAIVT)の基礎知識から手技の実際,困難例への対応などの実践知識まで網羅。
エコーガイド下VAIVT/PTAを始める医師,メディカルスタッフなどが最初に手に取るべき標準的な実践的入門書。
