ナショナルチームドクター・トレーナーが書いた種目別スポーツ障害の評価とリハビリテーション
好評を博した『ナショナル・チームドクター・トレーナーが書いた種目別スポーツ障害の診療』を全面刷新.本書の特長である競技種目別・部位別に解説する構成はそのままに,新たに東京オリンピックで採用された新種目を追加したほか,超音波画像診断,女性アスリートの健康管理,暑熱対策などのトピックも収載.スポーツ医学に携わるすべての人に贈る本邦最高峰のスポーツ医療書.
ジュニアアスリートをサポートする スポーツ医科学ガイドブック
近年, 2020年東京オリンピックに向けて,各競技団体でジュニア選手の育成が活発になっている。本格的に練習を開始する小学校高学年〜高校は,急激な身長・体重の増加が生じる二次性徴期にあたり,発育発達の観点から年齢に応じた練習が必要で,不適切な練習を行うと容易にスポーツ外傷・障害(傷害)が発生する。
ジュニア期のスポーツ傷害を予防し,起こった場合は早く治療して復帰させ再発させないためには,整形外科的知識だけではなく,発育発達,運動学習,競技特有の動作など,さまざまな知識が必要となる。
本書は,ジュニアアスリートの傷害の治療・予防,さらには競技力向上に必要な知識・技術をわかりやすく解説。各種目の著名な執筆陣が,競技スキルと外傷の関係,傷害予防のためのトレーニング・スキル練習までをかなり具体的に詳しく記載している。子どもたちに充実した競技生活を送ってもらうために,ジュニアアスリートをサポートする医療スタッフ・指導者に役立つ知識が満載の1冊。
心不全の心臓リハビリテーション U40世代のanswer
U-40心不全ネットワークを中心に,最前線で活躍する若手医療者による心不全に特化した心臓リハビリテーションの実践的書籍.エビデンスで語れる領域はもちろん,語ることが困難な領域についても症例や経験を交えて各分野のスペシャリストが記載.明日からの臨床ですぐに役立てられる「決め台詞集」「失敗談」「スコア・図表」も収録し,心臓リハビリテーションにかかわるすべての医療者に有益な一冊となっている.
ポケット版 PT臨床ハンドブック 第2版
疾患ごとの理学療法の展開が充実したポケットハンドブック (チェックリストつき ! )
代表的な疾患の病態の特徴、医学療法治療のポイント、理学療法評価と解釈、理学療法治療のポイント、エビデンスについて要点をしぼって解説。
さらに各項目の理解度を確認するための簡単なチェックリストを新たに追加した。
新人理学療法士が臨床現場で本当に必要な情報をまとめた1冊。
飯塚イズムで学ぶ
流れがわかる!呼吸器診療の歩きかた
本書では,呼吸器診療で押さえておくべき「流れ」が症候や疾患ごとにわかりやすいフローチャート形式で示されているため,呼吸器診療の「流れ」を理解することができる.さらに,飯塚病院呼吸器内科スタッフによって執筆された本書には,「飯塚イズム」のエッセンスが凝縮されている.本書を使いこなして,呼吸器診療を歩きこなそう!
慢性膵炎診療ガイドライン2021 改訂第3版
日本消化器病学会編集による診療ガイドライン.Mindsの作成マニュアルに準拠し,臨床上の疑問をCQ(clinical question),BQ(background question),FRQ(future research question)に分けて記載.CQではエビデンスレベルと推奨の強さを提示.慢性膵炎診療における,病態,診断,鑑別診断,治療,予後等について,エビデンスに基づき現時点の標準的な指針を示す.
ゼブラフィッシュ実験ガイド
ゼブラフィッシュを使った研究を始める際に知っておきたい事柄をまとめた入門書。〔内容〕系統/飼育/交配と採卵/発生/行動/遺伝子操作/ライブイメージング/毒性評価/創薬への応用/データベースの利用/ストックセンター/手続き
NIPT時代における
実践的 妊娠初期胎児超音波検査[Web動画付]
妊娠初期の胎児の観察は,NIPTの時代に入って,NT計測を主体とするスクリーニング目的の検査から,より詳しく胎児の構造を観察して,重大な異常をより早期に発見する検査へと変貌しつつある。わが国ではあまり馴染みのない形態異常をみる妊娠初期胎児超音波検査は,多くの国々で実施されており,かつて妊娠中期に確認された胎児形態異常を妊娠11〜14週の初期に見て診断に役立てている。本書は,長年,出生前診断にフォーカスを当てて診療してきた著者が,これから妊娠初期胎児超音波検査を実践しようという医療者に有用な一冊となることを願い,その知見と術を惜しみなく伝授した「実践の書」である。
診断と治療 Vol.113 増刊号
2025年増刊号
【特集】検体検査のポイントとピットフォール 診察室にこの1冊
【特集】検体検査のポイントとピットフォール 診察室にこの1冊
それぞれの検査項目のはじめに「基準範囲」と「異常値を示す疾患」を示し,どんな病態や症状のときに何の検査が必要なのか,追加で行うべき検査はあるのか? 解釈のポイントや検査の使いかたのTips,ピットフォールをまとめました!
レジデントノート Vol.26 No.15
2025年1月号
【特集】救急・病棟での「痛い!」に対するベストプラクティス
【特集】救急・病棟での「痛い!」に対するベストプラクティス 日々の診療で研修医が悩む「痛み」の訴えにフォーカスし,疼痛の評価や原因の探り方,鎮痛薬の効果的な使い方,鎮痛テクニックなどについて各領域のエキスパートが解説!一歩進んだ疼痛への対応が身につきます.
私的高齢者ケア論
リアルな老いから考える、新しいケアのかたち
94歳、看護師。当事者として考える、これからの高齢者ケア
高齢者は同質な老年期集団ではない。当事者として経験する「老い」は、こんなにも多彩で、新鮮な驚きに満ちていた。自らの加齢による変化を辿りながら、長年の看護師としての経験、老年看護学担当教員としての視点を重ねて高齢者ケアを捉え直す、個人的かつ主観的な高齢者ケア論。
図説 国民衛生の動向 2023/2024
本書は、公衆衛生テキストの決定版「国民衛生の動向」の図説ダイジェスト版です。
「国民衛生の動向」の内容に沿って、1ページ1テーマで、フルカラーの図表とともに要点を絞って解説しており、わが国の衛生を取り巻く状況が一目で分かります。
学習の教材や実務書、「国民衛生の動向」の副読本として広くご活用ください。
眼科 Vol.60 No.10
2018年9月臨時増刊号
【特集】主訴と所見からみた眼科 common disease
【特集】主訴と所見からみた眼科 common disease 眼科にはいろいろな診断・検査機器がありますが、日常よく遭遇すcommon diseaseでは,患者から症状を聞き出し,正確な所見をとったうえで機器のデータをみることが,正しい診断とその後の治療のために何よりも重要です。今回の特集号では、そのような診断の極意を専門家の先生方に解説いただきました。
看護 Vol.77 No.9
2025年7月号
特集1:看護の将来ビジョン2040 〜いのち・暮らし・尊厳を まもり支える看護〜
特集1:看護の将来ビジョン2040 〜いのち・暮らし・尊厳を まもり支える看護〜
日本看護協会は、2025年6月の通常総会で「看護の将来ビジョン2040」を公表しました。これを受け、本特集では、2040年の社会を展望し、変わりゆく医療ニーズに応え、新たな看護サービスが創造できるよう、看護、そして看護職はどうあるべきかを考えます。
新ビジョンがめざすものは何か、その実現に向けた日本看護協会の取り組みなどの方向性を示した上で、最後に、4名の有識者からの新ビジョンへの期待を込めたメッセージをお届けします。
特集2:病院と高齢者施設の連携
2024年度診療報酬・介護報酬改定は、病院と高齢者施設のいっそうの連携強化を促す内容となりました。病院側は、入所(居)者の急変に対して、相談対応や診療、入院などで協力し、施設側には病院との定期的な会議や、入院した入所(居)者の病状が軽快し退院が可能となったら速やかに再入所(入居)させることが求められます。
本特集では、病院と高齢者施設との連携における現状や課題を確認した上で、看護人材を地域で育てる必要性や、これからの高齢者施設の看護のあり方について考えます。最後に、介護老人福祉施設、認知症対応型共同生活介護、特定施設入居者生活介護に携わる看護職からの提言も紹介します。
迷えるメンター・メンティーに捧げる!医学教育に活かすメンタリング
先輩が後輩に教えるだけの医学教育に足りないもの⇒⇒⇒メンタリング
「メンタリング」できていますか? 先輩に指導を受けたら,もしくは後輩ができたら即メンター(指導者)・メンティー(指導を受ける側)の関係になるわけではありません.メンタリング(メンターシップ)は,個々人の目指すべき目標や,性格,背景などによってベストな方法が異なります.メンターとして,メンティーから望まれている役割はなんでしょうか(伝統・コネクター・コーチ・スポンサー).メンタリングの基礎を知らずして行き着く先は「ハイジャック犯」「占有者」「搾取者」「カントリークラブの仲間」「ボトルネック」「世界旅行者」です.一方で,“良いメンティー”になるにも条件があります.良いメンターを見つけ,良いメンティーになることこそ,あなたのキャリアの第一歩です.
あたらしい人体解剖学アトラス 第2版
定価・ボリューム・内容 「ちょうどよい」アトラス、待望の改訂
立体的な構造がよくわかる、深部を透かして見せる表現技法「ゴースト」を採用するなど、解剖に初めて接する学生読者にとっての使いやすさを徹底的に追究したアトラス、11年ぶりの改訂。改訂にともない、CGによる美麗かつ精緻な人体解剖図は適宜追加・新図への入れ替えを行い、起始・停止、作用、神経支配、主要動脈が理解できる筋肉の表を新たに収載。増頁ながら学生の購入に配慮し定価据え置き。医学部のみならず、歯、看護、リハ系学部の解剖学講義・実習に最適。
医療現場で働く管理職1年目の教科書
おさえるべきマネジメントスキルを紹介
管理職に求められる問題の解決方法やマネジメントスキルを医療現場特有のケースを用いて学べる入門書。対人関係、組織行動、課題達成、病院経営、自己管理におけるスキルに関して、医療現場で想定される問題に当てはめながら、会話文例や経営・経済理論を交えて解説する。ハーバード大学公衆衛生大学院で医療政策・管理学修士号を取得し、現在は臨床・経営・卒後研修管理の第一線で活躍する著者が、管理職として戦う武器を授ける。
理学療法42巻5号
2025年5月号
足関節・足部のスポーツ外傷・障害に対する理学療法の進め方
足関節・足部のスポーツ外傷・障害に対する理学療法の進め方 本誌ではこれまで、足関節・足部の外傷・障害に対するさまざまな観点からの理学療法の取り組みについて特集を組んできました。
本特集では足関節・足部の「スポーツ外傷・障害」に絞り、理学療法の進め方について取り上げます。
整形外科的治療の最新の取り組みや、整形外科的治療において理学療法士が留意すべき点について。
そして、足関節・足部のスポーツ外傷・障害の病態の機能解剖学的理解のポイントについて、事例を交えて解説していただきます。
日本整形外科学会 症候性静脈血栓塞栓症予防ガイドライン2017
日本整形外科学会診療ガイドラインのひとつ。既存のガイドラインおよび国内の臨床データを踏まえてまとめられた、外来・入院を含むすべての整形外科診療に関連して発生する症候性静脈血栓塞栓症(VTE)の一次予防を目的とした独自のガイドライン。画一的な予防法を適用できないVTEに対し、個々の症例に即した意思決定を支援する一冊。
臨床検査 Vol.66 No.10
2022年 10月発行(増大号)
特集 検査血液学レッスン 検査結果の乖離をどう判断するか
特集 検査血液学レッスン 検査結果の乖離をどう判断するか 「検査で医学をリードする」をキャッチフレーズに、特集形式で多領域をカバー。臨床検査にかかわる今知っておきたい知識・情報をわかりやすく解説する。「Essencial RCPC」など連載企画も充実。年2回(4月・10月)、時宜を得たテーマで増刊号を発行。 (ISSN 0485-1420)
月刊,増大号2冊(4月・10月)を含む年12冊
