みんなで解決!病棟のギモン
研修医のリアルな質問に答えます
レジデントノートの人気連載がパワーアップ!ルーチン処方は必要?検査の使いどきは?など内科研修で誰もが抱く身近な疑問を会話形式でやさしく解説.疑問を自分で解決するプロセスやエビデンスの活かし方も学べる.
AKI(急性腎障害)治療の実際
■AKI診療に精通する専門医が「AKI(急性腎障害)診療ガイドライン2016」から一歩踏み込んだ形で、AKI診療に関する“最新"かつ“実践的"なノウハウをお伝えします。
■特に本書では、AKIの病因別の対応も含め、薬物療法、血液浄化療法による治療戦略や患者管理についても詳細に解説!
■腎臓専門医のみならず救急医、小児科医、透析医などAKI診療に携わる医師にとって、すぐに役立つAKI診療のパーフェクトガイド!
がんの臨床検査ハンドブック
◆日常検査やスクリーニング、腫瘍マーカーまで、がんを評価するための臨床検査の活用法をまとめた他に類を見ない書籍が登場!
◆腫瘍マーカーを中心としたさまざまな臨床検査を適切に利用・評価する方法を解説した実用書です。
◆医師のみならず臨床検査技師や看護師など、がん診療に携わるすべての医療者におすすめしたい一冊。
実践 足の保存療法
手術の前にすべきこと
足に愁訴を持つ全ての患者に対し,保存療法は第一選択となる.本書では,写真や図を多用し,疾患ごとに,疫学的データから考えたリスクを軽減するための生活指導,日々解明される病態から考えられた新しい運動療法,新たに開発された機器による物理療法,進歩する素材や成型技術を用いた装具療法,エコーなど病変部を可視化する技術を活用した薬物注入療法など,様々な保存療法についてエビデンスに裏付けられた手法を紹介.
透析患者の検査値の読み方 第4版 4
外来維持透析患者は,最も頻繁にルーチン検査がなされる集団のひとつである.その検査結果を有効に使うためには,1回の値で判断するのではなく,継時的な変化のトレンドを認識することが重要である.一方,特殊検査の多くは,新しい検査ほど透析患者で測定された症例数が少なく,基準値が示されていないことも多く,代謝動態の変化などを考慮した判断を求められる.
近年は,webによって新しい情報はすぐに入手できる時代になった.しかし,その情報の根拠と質を判断するのは,きわめてむずかしい.このことも考慮し,今回の改訂で最も変わったのは,従来の網羅主義をやめ,有用性のある項目を選び,なるべく根拠のある数字を示せるようにしたことである.
脳神経外科 Vol.49 No.1
2021年1月発行
特集 脳動脈瘤 Q&Aで学ぶ開頭術,血管内治療のコツと使い分け
特集 脳動脈瘤 Q&Aで学ぶ開頭術,血管内治療のコツと使い分け -
耳鼻咽喉科・頭頸部外科 Vol.95 No.3
2023年 03月号
特集 内視鏡所見カラーアトラス 見極めポイントはここだ!
特集 内視鏡所見カラーアトラス 見極めポイントはここだ! 目のつけ処が一味違う耳鼻咽喉科・頭頸部外科専門誌。「こんなときどうする!?」などの臨床的なコツの紹介から、最新の疾患概念を解説した本格特集まで、硬軟とり混ぜた多彩な企画をお届けする。特集2本立ての号も。「Review Article」欄では研究の最前線の話題をわかりやすく解説。読み応えのある原著論文も多数掲載。 (ISSN 0914-3491)
月刊、増刊号を含む年13冊
LiSA Vol.24 No.9 2017
2017年9月号
徹底分析シリーズ:呼吸器疾患患者の周術期管理/症例検討:術前シミュレーション
徹底分析シリーズ:呼吸器疾患患者の周術期管理/症例検討:術前シミュレーション
感染対策はこわくない!
ICT初心者のための必携対応マニュアル
COVID-19の流行を受け,改めて適切な対応が求められている院内感染対策について,明確な根拠に基づき実施するためのノウハウをベストティーチャー賞受賞の著者がわかりやすく解説.ICT(Infection Control Team)のスタッフとして対応を迫られた際に ,「何を」「いつまでに」「どうやって」しなければならないかを簡潔にまとめた.実例や現場でよく聞かれるQ&Aなどの情報も豊富に盛り込み,エビデンスから現場のリアルまでを学ぶことができる一冊.
糖尿病プラクティス 39巻3号
糖尿病とミトコンドリア-両者の多様な関係性と創薬の視点-
糖尿病とミトコンドリア-両者の多様な関係性と創薬の視点-
2型糖尿病の病態にはインスリン分泌不全とインスリン抵抗性があり,個々の患者ではさまざまな割合で両者が混在している.一方,糖尿病状態では,ミトコンドリア機能異常が膵β細胞においても,肝臓や骨格筋,脂肪組織などでも認められ,インスリン分泌やインスリン感受性の低下に寄与していると考えられている.このことは,ミトコンドリア異常症の多くが糖尿病を発症することからも裏づけられる.したがって,ミトコンドリア機能の改善は有力な糖尿病治療法のひとつと考えられるが,これまでミトコンドリアに対する作用を有する抗糖尿病薬はビグアナイド薬しかなく,しかもインスリン分泌に対する作用は認められなかった.今回,ミトコンドリアに作用してグルコース依存性のインスリン分泌を増強し,肝臓や骨格筋に対する膵外作用も期待されているイメグリミンが登場した.
本特集では,イメグリミンの作用機序について飯田 雅先生らに,現在までの臨床的エビデンスを粟澤元晴先生らに解説いただき,同剤に期待される抗糖尿病薬としてのポジショニングを考えるうえでの読者への参考としている.そして,この機会にやはりミトコンドリア機能不全が関与しているといわれている糖尿病の2つの併存病態についても,2人のエキスパートに解説をお願いした.現在70%以上が高齢者である糖尿病診療にとって大きな問題となっているサルコペニアとミトコンドリア機能不全との関連については杉本 研先生に,もうひとつの大きな問題病態である肥満の要因のひとつである脂肪細胞のベージュ化障害とミトコンドリア機能不全については池田賢司先生に,ご自身の研究成果も含めてご紹介いただいている.肥満・糖尿病の合併症として注目されている非アルコール性脂肪肝炎(NASH)におけるミトコンドリアの品質管理については武市幸奈先生らに,糖尿病の1%を占めるともいわれているミトコンドリア異常症とその新たな治療の試みについて,砂田芳秀先生にご解説いただいている.
本特集については,合併症とミトコンドリア機能などではカバーし切れていない部分もあるが,糖尿病やその併存症の病態形成において重要な役割を果たすミトコンドリア機能不全とその改善をターゲットにした治療を,個々の患者に適応する際の一助としていただければ幸いである.〔(扉)特集にあたって 植木浩二郎,小川佳宏〕
経穴臨床解剖マップ
●臨床ですぐ役立つカラー版経穴アトラスマップ!
●WHO/WPRO 標準経穴部位に基づくカラー版臨床経穴マップである.臨床取穴のために必要な経穴の基礎となる「解剖学的体表指標」,「骨度法」,「同身寸法」をカラーアトラスで示している.
●臨床取穴の利便性に重点を置き,身体部位別に解剖学的体表指標と骨度法により,経穴部位を一目でわかるように示した.
●古典十四経脈,および他の6奇経の気血流注を加え,経脈と経穴との全体像を系統的に理解しやすくした.
産婦人科の実際 Vol.70 No.10
2021年10月号
最新知識の理解に役立つ産婦人科医療の変遷と展望
最新知識の理解に役立つ産婦人科医療の変遷と展望
周産期、婦人科腫瘍、生殖・内分泌、女性ヘルスケアの4つの柱を中心に、臨床医に必要な知識や技術をわかりやすく丁寧に解説します。毎号充実した内容を提供し、産婦人科医の「あれ知りたい!」「これ知りたい!」「いま知りたい!」にお応えします。明日からの診療に即役立つプラクティカルな知識が満載です!
臨床放射線 Vol.68 No.1
2023年1月号
胸部の最新画像情報2023
胸部の最新画像情報2023
毎年恒例,胸部領域の最新論文を集めた特集号です!教育的なものから貴重な症例を報告するものまで,全16論文を掲載しています。胸部画像診断に興味のある方はぜひご一読ください!
緩和ケアの壁にぶつかったら読む本
緩和ケアに携わる医療者がぶつかる様々な壁を独自にカテゴライズして,その対処法をわかりやすく解説した.緩和ケアのバイブルとなる書である.
産科婦人科疾患最新の治療2019-2021
3年毎に刊行。産科婦人科領域の最新情報と各疾患の治療方針を実臨床に即してコンパクトに解説。巻頭トピックスでは、「婦人科におけるロボット手術の現状と展望」「卵巣癌に対する分子標的治療薬」「妊娠・授乳と薬」「女性アスリートのヘルスケア」の4テーマをレビュー。各論では産科婦人科診療における治療の要点と全体像、処方例をフローチャート付きで解説している。
セックス・セラピー入門
性機能不全のカウンセリングから治療まで
性機能不全(性機能障害)に対する治療やカウンセリングについて、現場の第一線で臨床や実践にあたる専門家が解説。心理的療法を中心に、身体的診断や治療、各ライフステージにおけるセクシュアリティ、パートナーとの関係性や社会性まで考慮し、性の喜びをサポートできるセックス・セラピーを目指す。実用的な問診票フォーマットも収載されている。最新のセックス・セラピーを詳しく知りたい人におすすめの一冊。
ベッドサイドの臨床神経生理学
脳波検査や筋電図検査の原理や検査のコツといった基礎的事項から実際の疾患への臨床応用まで,臨床に役立つ臨床神経生理学のエッセンスを平易に解説したハンドブック.
臨床眼科 Vol.77 No.13
2023年 12月号
特集 知って得する白内障と屈折矯正の最新情報
特集 知って得する白内障と屈折矯正の最新情報 読者からの厚い信頼に支えられた原著系眼科専門誌。厳選された投稿論文のほか、眼科領域では最大規模の日本臨床眼科学会の学会原著論文を掲載。「今月の話題」では、気鋭の学究や臨床家、斯界のエキスパートに、話題性の高いテーマをじっくり掘り下げていただく。最新知識が網羅された好評の増刊号も例年通り秋に発行。 (ISSN 0370-5579)
月刊、増刊号を含む年13冊
X線と内視鏡の比較で学ぶ
H.pylori胃炎診断
新時代の胃がん検診を目指して
本書は「ピロリ菌感染を考慮した胃がん検診研究会」編集による背景胃粘膜診断テキスト.読者には「1章 診断法」でピロリ菌感染診断の知識について学んだ上で,ぜひ「2章 症例提示」で「ピロ研」名物の参加型の演習コーナーを紙上体験していただきたい.「3章 今後の展開」では胃がん検診の課題と今後の方向性について詳細に解説される.胃がん診断・ピロリ菌感染診断に携わる,消化器内科医,検診医,放射線技師,必携の1冊.
心エコー図検査に役立つ ヒト心臓形態のすべて
国立循環器病研究センターの症例だからこそできた,心エコー図×心臓病理診断アトラスの決定版‼︎
症例をベースにエコー・病理画像を併載し,所見の特徴,診断・鑑別診断のポイントを解説。貴重な症例画像を鮮明かつ大サイズで掲載し,「心疾患の異常はエコーでどう映し出され,病理標本では実際にどうなっているのか」,「どう診断すればよいのか」が一目でわかる,これまでにない内容構成! さらに動画(エコー,病理)も付いて,心臓形態のより深い理解と診断に実践的に役立つ。
研修医,臨床検査技師,一般病理医,一般内科医,循環器内科医にオススメの1冊。