≪シリーズ ケアをひらく≫
中動態の世界
意志と責任の考古学
自傷患者は言った。「切ったのか、切らされたのかわからない。気づいたら切れていた」依存症当事者はため息をついた。「世間の人とはしゃべっている言葉が違うのよね」――当事者の切実な思いはなぜうまく語れないのか?語る言葉がないのか?それ以前に、私たちの思考を条件づけている「文法」の問題なのか?若き哲学者による《する》と《される》の外側の世界への旅はこうして始まった。ケア論に新たな地平を切り開く画期的論考。
スパルタ病理塾
あなたの臨床を変える!病理標本の読み方
病理を読まないなんて、もったいない! 病理標本を読み解き、病態を理解できれば、臨床が変わります。「普段戦っている相手(=疾患)の本質」がわかり、「病理診断のプロセス」がわかる、臨床と病理をつなぐ1冊。「病理に詳しい臨床医になりたい!」を“診断屋”が叶えます。
所見から考えるぶどう膜炎 第2版
圧倒的な質と量の症例写真で評価・鑑別のプロセスをわかりやすく解説
原因が多彩で鑑別診断が難しいぶどう膜炎をテーマに、“所見”をベースに評価・鑑別のプロセスと注意すべきポイントを示した好評書、待望の改訂版。初版の内容から写真を大幅に追加・変更しパワーアップ。「multiplex PCRの応用」「免疫チェックポイント阻害薬によるぶどう膜炎」など最新のトピックスもフォローするなど、臨床医が“今”知りたい内容へと生まれ変わった。
改訂 ERの哲人 第2版
医学部では教えない救外の知恵
「救急医療の現場で適切かつ迅速に救命処置を行うには、患者ケアの標準化が必要である」との初版編集者の山中克郎先生(現・諏訪中央病院)の思いから出版となった「ERの哲人」は、初版からすでに十年余を数えます。その間、更新が必要な情報(ガイドラインなど)、加えるべき新しい処置法・検査手法も数多くなり、改訂することとなりました。
初版では、救急現場で必要となる「薬剤」に関するパートを収載しておりましたが、第2版ではこれらを省き、診療に特化しました。にもかかわらず、総ページ数は増えました。コンパクトで、臨床現場に持ち歩ける手軽さを維持しつつも、より充実した内容となっています。
プチナース Vol.33 No.4
2024年4月号
◆実習記録がサクサク進む!最速アセスメント術
◆実習のあわてる場面×ベスト対応
◆実習記録がサクサク進む!最速アセスメント術
◆実習のあわてる場面×ベスト対応
看護展望 Vol.50 No.12
2025年10月号
【特集】
プリセプター制度の再設計 教える側も育つ“しくみ”と“かかわり”
プリセプター制度は、新人看護師の育成において重要な役割を担ってきました。しかし近年、制度の形骸化や、プリセプターへの過度な負担、指導内容の偏りなどが問題となっています。そのため、プリセプター制度の目的やしくみ、かかわり方を再考し、新人を「プリセプターひとりで育てる」体制から、「チームで支える」体制へと変更し、さらに教える側も学びや成長をもたらす“育成文化”をどのように組織の中で築いていくかが求められています。
そこで本特集では、プリセプター支援の実践や制度設計の工夫、チーム全体で育てるアプローチをとおして、これからの持続可能な育成体制のあり方を探ります。
プチナース Vol.34 No.5
2025年5月号
◆第115回 看護師国試対策
◆国試も実習もこわくない くりかえし使える解剖生理②
◆“習慣力”の高めかた
◆第115回 看護師国試対策
◆国試も実習もこわくない くりかえし使える解剖生理②
◆“習慣力”の高めかた
総合診療 Vol.34 No.3
2024年 03月号
特集 え、ウソ!実は〇〇だった! “コモンディジーズ”の診断ピットフォール
特集 え、ウソ!実は〇〇だった! “コモンディジーズ”の診断ピットフォール ①独自の切り口が好評の「特集」と、②第一線の執筆者による幅広いテーマの「連載」、そして③お得な年間定期購読が魅力! 実症例に基づく症候からのアプローチを中心に、診断から治療まで、ジェネラルな日常診療に真に役立つ知識とスキルを選りすぐる。「総合診療専門医」関連企画も。 (ISSN 2188-8051)
月刊、年12冊
≪整形外科手術イラストレイテッド≫
基本手術手技【動画付き】
整形外科医のみならず、手術室の看護スタッフや臨床助手の方々にもおすすめの手術書「整形外科手術イラストレイテッド」が電子書籍となりました。基本的な手術器具の使い方から各部位の手術における基本手技、四肢切断・マイクロサージャリーなど。専門医にとって必須の手術手技を豊富なカラーイラストと動画で解説。電子書籍版では収録動画へのリンク機能で、書籍内容や動画を簡単にご参照いただくことが可能です。
BRAIN and NERVE Vol.72 No.9
2020年09月発行
特集 皮質性小脳萎縮症へのアプローチ
特集 皮質性小脳萎縮症へのアプローチ 非遺伝性小脳性運動失調症に対し用いられる「皮質性小脳萎縮症」という名称は,本来は神経病理学的診断名であり,近年,臨床的な新たな疾患概念とその診断基準が提唱されている。しかし,この病態は均一なものではなく,多様な疾患が混在する。脊髄小脳変性症における未開の領域とも言える皮質性小脳萎縮症の今後の研究や臨床に貢献するために,疾患の歴史や分類,診断基準などを整理し,病理学的な特徴や具体的な病態について解説する。
関節外科 基礎と臨床 Vol.37 No.9
2018年9月号
【特集】大腿骨頚部・転子部骨折の手術 整復と内固定材の選択
【特集】大腿骨頚部・転子部骨折の手術 整復と内固定材の選択
知覚に根ざしたリハビリテーション
実践と理論
知覚というキーワードで「生態心理学」と「認知科学・神経心理学」という近接領域の考え方を学べる一冊。両者の考え方に基づく豊富な臨床実践とその理論的な解説を通じて、新たな視点を手に入れることができます。
知覚に根ざしたリハビリテーションには柔軟な運動調整能力の再獲得が不可欠。
いかにして体幹の柔軟性を引き出すか、実践的なアイディアや創意工夫が満載!
こんな疑問におススメ!
★歩行中に足元に視線が向きがちな患者に効果的なアプローチとは?
★強い恐怖感から身体を固めてしまう患者にどう対処するか?
★摂食・嚥下のリハに舌の触覚やにおいを生かすには?
★オムツ着用時、座面はどのように知覚されているのか? 座位姿勢の安定に与える影響は?
★手すりの存在がリハの妨げになっていないか?
臨床婦人科産科 Vol.76 No.12
2022年12月発行
今月の臨床 帝王切開分娩のすべて この1冊でわかるNew Normal Standard
今月の臨床 帝王切開分娩のすべて この1冊でわかるNew Normal Standard 産婦人科臨床のハイレベルな知識を、わかりやすく読みやすい誌面でお届けする。最新ガイドラインの要点やいま注目の診断・治療手技など、すぐに診療に役立つ知識をまとめた特集、もう一歩踏み込んで詳しく解説する「FOCUS」欄、そのほか連載も充実。書籍規模の増刊号は、必携の臨床マニュアルとして好評。 (ISSN 0386-9865)
月刊、合併増大号と増刊号を含む年12冊
検査と技術 Vol.53 No.5
2025年 05月号
若手臨床検査技師、臨床検査技師をめざす学生を対象に、臨床検査技師の「知りたい!」にこたえる総合誌。日常検査業務のスキルアップや知識の向上に役立つ情報が満載! 国試問題、解答と解説を年1回掲載。年10冊の通常号に加え増大号を年2回発行。 (ISSN 0301-2611)
月刊、増大号2冊※を含む年12冊 ※2025年は2月・8月
とにかく使える
検査値の見かた
臨床で目にすることの多い検体検査から主要な検査を厳選しました。
見やすい図表を中心に、検査の基準値や基準値から外れる疾患も一目でわかります。
知りたかった他の検査との関連、観察・ケアのポイントもより見やすくなりました。ベッドサイドでぜひご活用ください。
(本書は、2013年3月24日第1版第1刷発行の『とんでもなく役立つ検査値の読み方』を改訂、改題したものです)
CG動画でわかる!
肩甲難産・骨盤位への対応
肩関節の動きからみた肩甲・上肢解出法
日常業務に追われ,経腟的な肩甲難産・骨盤位への対応を体験する症例も少ない昨今。しかし海外では,双胎の第2児骨盤位や経産婦の骨盤位などにおいては経腟分娩が習得すべき産科技術として教育されている。
本書では,ベテラン医師でも時に戸惑う肩甲難産・骨盤位の仕組みや手技のコツをCG動画(DVD)・イラストで解説。特に重要となる児の肩関節の動きについても詳細に示している。
より安全な分娩管理を目指し,経験豊富な執筆陣の知識を織り込んだ,臨床に役立つ必携の一冊。
根拠からわかる!実習で実践できる!
vol.3 フィジカルアセスメント
わかるできる看護技術シリーズは、「わかる」→「できる」をキーワードに、看護学生が看護技術をビジュアルで視覚的に理解できるように、カラー写真・イラスト・図表を中心にして、技術の理解や実践に欠かせない根拠や注意点などを踏まえて、くわしく解説しています。
フィジカルアセスメントでは、体温・脈拍・呼吸・血圧などの基本のバイタルサインとともに、呼吸器系・循環器系などの系統別、状態・疾患・経過別のフィジカルアセスメントを掲載しています。
<本書の特徴>
1 看護技術の基礎知識や手順がビジュアルでわかる
2 技術の理解や実践に欠かせない根拠や注意点がわかりやすい
3 項目別・系統別に主要な項目を網羅し、1冊で広く・深い知識が得られる
4 実習で役立つ疾患別のアセスメントも身につけられる
5 コピーして実習メモに貼れる手順表・ポイント表つき!
予防理学療法学要論
●健康長寿の延伸と社会的ニーズを見据えた本邦初の「予防理学療法学」テキスト.
●予防理学療法学にかかわる領域・制度の理解,理学療法士の役割,各項の必要知識を網羅.
●各項の“かなめ”,用語解説,豊富な図表を盛り込み,初学者にも理解しやすい記載.
●学際的内容から実際の取り組み例までを紹介し,広く臨床家の興味と意欲に応える内容.
Medical Practice 2024年11月号
炎症性腸疾患~躍進の時代を迎えた炎症性腸疾患診療
炎症性腸疾患~躍進の時代を迎えた炎症性腸疾患診療 特集テーマは炎症性腸疾患~躍進の時代を迎えた炎症性腸疾患診療」.記事として,[座談会]躍進の時代における炎症性腸疾患診療の実際と課題,[総説]新たに解明された炎症性腸疾患の病態─腸脳相関の観点から─,[セミナー]バイオマーカーの意義・活用法,[トピックス]潰瘍性大腸炎における抗インテグリンαvβ6自己抗体,[治療]潰瘍性大腸炎の内科治療 等.連載では,[One Point Advice],[今月の話題] 他を掲載.
臨床雑誌内科 Vol.134 No.5
2024年11月号
炎症性腸疾患update
炎症性腸疾患update 1958年創刊。日常診療に直結したテーマを、毎号"特集"として掲載。特集の内容は、実地医家にすぐに役立つように構成。座談会では、特集で話題になっているものを取り上げ、かつわかりやすく解説。
