
誰にでもできる薬物依存症の診かた
20年以上にわたり薬物依存症の治療に取り組み,いまや「薬物依存症治療が楽しくてしょうがない」著者が,そのコツと考えかたを伝授します.

心電図ドリル 普及版
「心電図の何がわからないのか、わからない…」と頭を抱えるすべての臨床検査技師、看護師、学生の皆様に、圧倒的な分かりやすさが支持されている超ロングセラー本。
心電図の自己学習に最適な書き込み式のドリルで、ベクトル・コアより発売されていた当時から、教科書として採用している学校も多い人気書籍です。

ステロイドの真常識 アトピーのある子のスキンケア
アトピー治療にステロイドの塗り薬を使うことは、半世紀以上変わらないアトピー治療の標準治療であり、ツルツルピカピカのお肌への一番の近道です。でも、ステロイドの塗り薬を使うこと、使い続けることに不安や罪悪感を覚えている方もいると思います。その不安や罪悪感、心に浮かぶもやもやとした思いに、そして安心してステロイドを使えるように小児科専門医がお答えします。

ACP入門 人生会議の始め方ガイド
尊厳ある人生の最終段階を過ごしてもらうためにも、本人の希望を事前に確認しておくことが、医療介護現場で求められています。本書は、その入門書かつ実践マニュアルとして、ACPとは何か、どうすればACPを実践できるのかを分かりやすく、かつ楽しく解説します。最大の特徴は、現場でよくある症例を取り上げ、ACPの進め方を会話形式で紹介しているところ。この会話集は明日から活用できる台本にもなります。

遺伝医学への招待 改訂第6版
遺伝医学のコンパクトな入門教科書として多くの学生に広く支持されているテキスト。基礎から臨床まで、医療を志す学生が知っておかなくてはいけない遺伝医学の知識を、わかりやすく、親しみやすい文章で解説。豊富な用語解説、コラムが理解を手助けする。今改訂では情報のアップデートはもちろん、遺伝疫学の解説が追加され、より充実した使いやすい1冊とした。

腹膜透析・腎移植ハンドブック
腹膜透析は,拘束時間が短くQOLが非常に高いこと,残腎機能の保持に優れることなど多くのメリットを有する優
れた腎代替療法である.血液透析に加え,腹膜透析・腎移植を適切にオプション提示していくことが真のTotal
Renal Careに通じる.その理想を体現するハンドブックがついに登場した.『腹膜透析ハンドブック』(2012)
の全面改訂版.

わかる・できる脳神経疾患の看護トータルガイドー脳画像によるアセスメントから疾患の理解、全身管理、リハビリテーションまで
患者の「いま」がわかり、次の看護ケアがわかる!病棟看護にも活かせる臨床Tipsが満載!
「脳神経疾患って難しい、こわい」「脳画像がよくわからない」「脳画像は,看護に必要?」と食わず嫌いになっていませんか?脳画像や脳神経を評価することで、患者さんの「いま」の状態がわかり、次に行うべき看護ケアを予測することができます。そして、患者の状態に応じた個別的看護を提供することができるようになります。
本書では脳神経疾患の集中治療や脳神経外科病棟における看護実践で役立つ脳画像のみかた、脳神経アセスメントから、疾患の病態と治療、せん妄、高次脳機能障害、失語症、栄養管理、嚥下障害、循環と呼吸管理、凝固・線溶、リハビリテーションの理解と対応まで、トータルにわかりやすくまとめています。
わかれば、こわくない!脳神経外科看護に自信をつけたい人にぜひ読んでほしい1冊。

≪シリーズ ケアをひらく≫
その後の不自由
「嵐」のあとを生きる人たち
暴力などトラウマティックな事件があった“その後”も、専門家がやって来て去って行った“その後”も、当事者たちの生は続く。しかし彼らはなぜ「日常」そのものにつまずいてしまうのか。なぜ援助者を振り回してしまうのか。そんな「不思議な人たち」の生態を、薬物依存の当事者が身を削って書き記した当事者研究の最前線!

手術 Vol.77 No.2
2023年2月号
こだわりの体腔内縫合・吻合術
こだわりの体腔内縫合・吻合術
内視鏡外科手術における胃切除後の消化管再建では,以前から体腔内再建が盛んに行われてきた。一方,結腸切除後の消化管再建は,開腹手術と同様,体腔外で行われることが一般的である。しかし,ロボット支援下結腸癌手術が保険収載された現在,ロボットの機能を活かした新たな再建手技の登場など,体腔内縫合・吻合術の発展に大きな期待が寄せられている。本特集が消化管再建の今後の発展に寄与する一助となれば幸いである。

≪腫瘍病理鑑別診断アトラス≫
腎盂・尿管・膀胱癌 第2版
2022年にWHO分類第5版が発行され,分子生物学的な知見の集積が進み,免疫チェックポイント阻害薬及び抗体-薬物複合体薬が登場するなど,泌尿器系腫瘍病理を取り巻く状況は変化を続けている.本改訂では,尿路上皮癌を中心に,尿路に生じる癌腫及び間葉系腫瘍の定義や概念,病理診断の要点や鑑別ポイントを精選した病理写真とともに解説.さらに臨床と病理の連携を目的に,病理診断に求められる情報や治療効果の判定についても言及.

大人の発達障害を診るということ
診断や対応に迷う症例から考える
近年精神科領域で関心の高い「大人の発達障害」について、症例を通じて発達障害的な特徴を見出すポイントや具体的な支援・サポートの在り方について考察するもの。実際の診療場面を流れに沿って紹介し、どのようなやりとりで発達障害を疑ったのか、そのときに何を考え、具体的にどのような指導をし、その結果どんな効果や変化があったのかを紹介する。

スゴくわかる!すぐ役立つ! ケアマネ・介護職のための医学知識ガイド
ケアマネジャーや介護職に向け、実務で必要な医学知識をフルカラーで解説。高齢者に多い病気について、症状や病気の原因・特徴、症状の進行、薬の種類や副作用等を図やイラストでわかりやすく整理した。医療職への伝え方は会話例を示したうえで上手に伝えるためのコツを伝授。

ユキティの「なぜ?」からはじめる救急MRI
すべてのMRI画像には「こういう信号強度になる」理由がある。本書では頻度の高い救急疾患を中心に「なぜこういう画像になるのか」という疑問にひとつずつ丁寧な解説を加え,確かな読影力の獲得に結びつけている。臨床の現場に必要なMRIの原理についても,著者渾身の「絶対に理解できるまで噛み砕いた文章」とシェーマで記載している。

患者さんのための大腸癌治療ガイドライン 2022年版
大腸癌について知りたい人のために 大腸癌の治療を受ける人のために
大腸癌の専門家の先生たちによる患者さんのための解説書が、8年ぶりに新しくなりました。「遺伝子検査」や「ロボット支援下手術」といった、患者さんの気になる最新のトピックを追加しました。さらに、お薬を使った治療の進め方や、特徴については表を使い、今まで以上に分かりやすく、詳しく解説しました。大腸癌の治療を進められる中で、患者さんやご家族の方の疑問を正しく解決できる、頼りになる1冊です。

死後画像読影ガイドライン 2025年版
2020年施行の「死因究明等推進基本法」にて死因究明において死後画像を活用する有用性が記されてから5年。この間の新たな経験やエビデンスを取り込み、ガイドラインが改訂された。CQ数は前版47から55へと増加し、個人識別や撮影技術に関するCQを追加した。
また、本ガイドラインに必須である画像も大幅に差し替えや追加を行った。「見るガイドライン」としての利便性がより配慮された内容となっている。

≪Crosslink 言語聴覚療法学テキスト≫
構音障害学[Web動画付]
Crosslinkテキストシリーズに,待望の専門科目のラインナップが登場!
噛み砕いた表現で詳しく解説する本文と,記載内容の理解を助ける図表やイラストを多用して視覚的にも理解しやすい紙面構成で広く長く活用できるテキスト。各見出しごとの「POINT」で重点を置くべき重要事項が一目でわかり,「用語解説」や「補足」,「学習の要点」,「実践!臨床に役立つアドバイス」など,さまざまな角度からの情報を盛り込む囲み記事も満載。
本巻は「機能性構音障害」「器質性構音障害」「運動障害性構音障害」を網羅した構成で,訓練の手順は段階ごとに注意点を示しながら丁寧に解説。学習に役立つ動画データ,音声データ付き。

臨床婦人科産科 Vol.78 No.5
2024年 05月号
今月の臨床 異常子宮出血(AUB)の診断と治療 婦人科診療の基本を鍛える!
今月の臨床 異常子宮出血(AUB)の診断と治療 婦人科診療の基本を鍛える! 産婦人科臨床のハイレベルな知識を、わかりやすく読みやすい誌面でお届けする。最新ガイドラインの要点やいま注目の診断・治療手技など、すぐに診療に役立つ知識をまとめた特集、もう一歩踏み込んで詳しく解説する「FOCUS」欄、そのほか連載も充実。書籍規模の増刊号は、必携の臨床マニュアルとして好評。 (ISSN 0386-9865)
月刊、合併増大号と増刊号を含む年12冊

≪新戦略に基づく麻酔・周術期医学≫
麻酔科医のための周術期の疼痛管理
麻酔科医にとって関心が高い疼痛管理について,周術期を通してさまざまな角度から取りあげた.痛みの発生のメカニズム,評価法,疼痛が及ぼす有害作用を解説するとともに,臨床に役立つマネジメントの実際や治療法を詳述. ICUなどでの疼痛対策や先進的な取り組みも紹介する.疼痛管理を「周術期」の視点からとらえ直す実践書.

臨床婦人科産科 Vol.77 No.5
2023年 05月号
今月の臨床 産科救急 意識障害と危機的出血の初期対応
今月の臨床 産科救急 意識障害と危機的出血の初期対応 産婦人科臨床のハイレベルな知識を、わかりやすく読みやすい誌面でお届けする。最新ガイドラインの要点やいま注目の診断・治療手技など、すぐに診療に役立つ知識をまとめた特集、もう一歩踏み込んで詳しく解説する「FOCUS」欄、そのほか連載も充実。書籍規模の増刊号は、必携の臨床マニュアルとして好評。 (ISSN 0386-9865)
月刊、合併増大号と増刊号を含む年12冊

総合診療 Vol.32 No.11
2022年11月発行
特集 不定愁訴にしない“MUS”診療 病態からマネジメントまで
特集 不定愁訴にしない“MUS”診療 病態からマネジメントまで ①独自の切り口が好評の「特集」と、②第一線の執筆者による幅広いテーマの「連載」、そして③お得な年間定期購読(医学生・初期研修医割引あり)が魅力! 実症例に基づく症候からのアプローチを中心に、診断から治療まで、ジェネラルな日常診療に真に役立つ知識とスキルを選りすぐる。「総合診療専門医」関連企画も。 (ISSN 2188-8051
月刊、年12冊