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≪ナイチンゲールの越境≫

創造られたヒロイン、ナイチンゲールの虚像と実像

中島 俊郎・松野 修・山﨑 麻由美・山中 千恵・けいろー・岩田 恵里子・加納 佳代子・宮本 眞巳 (著)

出版社:日本看護協会出版会

印刷版発行年月:2022/06

「聖女」「天使」か? 「烈女」「闘士」か? ナイチンゲールの実像に迫る!
フローレンス・ナイチンゲールといえば「戦場で瀕死の兵士を看病した看護師」であり、「白衣の天使」「ランプを持ったレディ」という定番イメージがあります。しかし伝記に描かれたナイチンゲール像は時代とともに変化してきました。かつては「聖母」「女らしい優しさ」「献身」「博愛」など、社会規範・ジェンダー規範のお手本とされてきた彼女は、やがて「自立した女性」「行動家」「信念の人」へと、そして目的のためには手段をいとわない「戦う烈女」へと変貌を遂げたのです。
本書では古今東西の大人向け・子ども向け伝記、サブカルチャーなどを通して、ナイチンゲールの虚像と実像について考察します。

≪ナイチンゲールの越境≫

ナイチンゲールはなぜ戦地クリミアに赴いたのか

玉井 史絵・石川 一洋・森田 由利子・杉浦 裕子・丸山 健夫・小宮 彩加・中島 俊郎・大田垣 裕子・金沢 美知子 (著)

出版社:日本看護協会出版会

印刷版発行年月:2022/02

あなたたちをクリミアの墓に残したまま帰ってしまった、とても悪い母だった。
歴史上初の「世論」が戦局を左右した戦争と言われているクリミア戦争。遠く離れた本国の人が新聞報道で戦地の状況を知り、それに対する意見を述べ、それが大きな世論となって政局を動かすこともあった。ナイチンゲールがヒロインとなったのも、この世論が大きく関係している。悲惨極まりない戦地の病院で負傷兵の看護に邁進したナイチンゲールを、人々は「クリミアの天使」と崇めた。しかし本人は、多くの兵士を死なせてしまったことに深い自責の念を抱いていたのだった。
本書は、クリミア戦争でのナイチンゲールの活躍だけでなく、当時の政治・社会・経済・文化的背景など様々な側面に焦点を当てて考察した本で、歴史好きの方にもおススメ。

≪整形外科看護2023年冬季増刊≫

整形外科ならではの合併症と知っておきたい併存疾患

神野 哲也 (監修)

出版社:メディカ出版

印刷版発行年月:2023/12

【合併症の危険サイン→対応の流れが見える!】整形外科でよくみられる合併症と知っておくべき併存疾患の病態・治療・ケアがまとまった一冊。合併症予防の観察ポイントや危険サインから見える合併症フローがビジュアルでわかり、併存疾患の患者さんへの指導説明も解説。整形外科に配属されたナースの必読本!

エビデンスからせまる 肝のMRI

撮像から診断まで

本杉 宇太郎 (編集)

出版社:MEDSI

印刷版発行年月:2023/10

肝MRIに特化した深掘り解説に納得!

肝のMRI検査・読影・診断に関し、最新の文献的考察とガイドライン(「画像診断ガイドライン」+肝疾患の各診療ガイドライン)を参照しつつ包括的に総整理し解説。撮像の基礎を簡潔に提示する「撮像方法」、実際の読影で直面する画像所見に対する理解を深める「所見の解釈」、鑑別疾患を絞る際のポイントと、陥りがちな診断のピットフォールについて豊富な症例写真を用いて解説する「各種疾患の画像」の3部構成。放射線科医はもちろん消化器内科医・外科医も必読。

生物と生命倫理の基本ノート 第3版

「いのち」への問いかけ

西沢 いづみ (著)

出版社:金芳堂

印刷版発行年月:2018/03

「人間とは何か」、「いのちとは何か」人間が有史以来問い続けてきた意味を考え追求する、生物と生命倫理の入門書である。前半では、生物に関する基本的な基礎知識を中心に、生物がもつ機能やシステムを分子レベルで解説した。後半ではさまざまな生命倫理の課題をとりあげ、医療技術の目的や倫理問題を考察しながら「科学や技術」と「いのち」との関わりについて述べた。また全章にわたって質問形式を採用、さらにDiscussionの頁を設け、討論課題を中心とした内容となっている。著者からの問いかけや討論課題を元に実際に議論を交わすことで、自分の考えを明確に自覚し、同時に他の人の考え方を知り、尊重し、耳を傾けるという姿勢を学ぶことができるようにした。この1冊で生物学の基礎を習得し、現代医療に視点をおいて生命倫理と医療倫理の諸問題を深く考え多くを学べるテキストである。

医学のあゆみ287巻8号

Onco-Cardiology――最新ガイドラインと今後の課題

出版社:医歯薬出版

印刷版発行年月:2023/11

Onco-Cardiology――最新ガイドラインと今後の課題
企画:矢野真吾(東京慈恵会医科大学腫瘍・血液内科)

・がん治療の進歩に伴い,心疾患患者のがん罹患事例やがん患者の治療関連心血管毒性(CTR-CVT)発症事例が増えてきており,腫瘍循環器学(Onco-Cardiology)の重要性が注目されている.
・腫瘍循環器学は,がん治療を最適化するために循環器医とがん治療医が協働で行う学問で,CTR-CVTの適切な管理によりがん治療を完遂し,がん患者の予後と生活の質の改善することを目的にしている.
・腫瘍循環器学は日々進歩しており,“Onco-Cardiologyガイドライン”を通じて,循環器医とがん治療医の連携がより円滑となり,がん患者の予後とQOLの改善の助けになることを期待する.

臨床検査 Vol.67 No.12

2023年 12月号

今月の特集 中枢神経系感染症アップデート

出版社:医学書院

印刷版発行年月:2023/11

今月の特集 中枢神経系感染症アップデート 「検査で医学をリードする」をキャッチフレーズに、特集形式で多領域をカバー。臨床検査にかかわる今知っておきたい知識・情報をわかりやすく解説する。連載企画も充実。年2回(4月・10月)、時宜を得たテーマで増大号を発行。 (ISSN 0485-1420)

月刊、増大号2冊(4月・10月)を含む年12冊

日本内視鏡外科学会雑誌 Vol.28 No.6

2023年 11月号

出版社:日本内視鏡外科学会

印刷版発行年月:2023/11

日本内視鏡外科学会の機関誌。1万4千人を超える学会員から寄せられた投稿論文を、厳正な審査を経て掲載する。隔年で全国の医療機関に対して実施されている「内視鏡外科手術に関するアンケート調査」の結果も掲載。掲載論文だけでなく、この調査のデータも多くのジャーナルで引用されている。 (ISSN 1344-6703)

隔月刊(奇数月)、年6冊、電子版のみ

胃と腸 Vol.58 No.11

2023年 11月号

主題 小腸画像診断のトピックス

出版社:医学書院

印刷版発行年月:2023/11

主題 小腸画像診断のトピックス 消化管の形態診断学を中心とした専門誌。毎月の特集では最新の知見を取り上げ、内科、外科、病理の連携により、治療につながる診断学の向上をめざす。症例報告も含め、消化管関連疾患の美麗なX線・内視鏡写真と病理写真を提示。希少疾患も最新の画像で深く学べる。 (ISSN 0536-2180)

月刊、増大号2冊を含む年12冊

公衆衛生 Vol.87 No.12

2023年 12月号

特集 新型コロナからの教訓 モニタリング報告2023

出版社:医学書院

印刷版発行年月:2023/11

特集 新型コロナからの教訓 モニタリング報告2023 地域住民の健康の保持・向上のための活動に携わっている公衆衛生関係者のための専門誌。毎月の特集テーマでは、さまざまな角度から今日的課題をとりあげ、現場に役立つ情報と活動指針について解説する。 (ISSN 0368-5187)

月刊、年12冊

臨床画像 Vol.39 No.12

2023年12月号

【特集】画像診断ガイドラインの使い方 トレーニングと症例集

出版社:メジカルビュー社

印刷版発行年月:2023/11

【特集】画像診断ガイドラインの使い方 トレーニングと症例集

胸部外科 Vol.76 No.13

2023年12月号

出版社:南江堂

印刷版発行年月:2023/12

1948年創刊。常に最近の話題を満載した、わが国で最も長い歴史と伝統を持つ専門誌。心、肺、食道3領域の外科を含む商業医学雑誌として好評を得ている。複数の編集委員(主幹)による厳正な査読を経た投稿論文を主体とした構成。巻頭の「胸部外科の指針」は、投稿原稿の中から話題性、あるいは問題性のある論文を選定し、2人の討論者による誌上討論を行っている。胸部外科医にとって必須の特集テーマを年4回設定。また、「まい・てくにっく」、「1枚のシェーマ」、読み物として「胸部外科医の散歩道」を連載。

がん患者の意思決定支援 成功の秘訣 実践編

堀 謙輔 (著)

出版社:中外医学社

印刷版発行年月:2023/11

哲学と医療行動経済学という多方面の知識を用いてがん患者の意思決定支援を解説した前著は,その難しさの要因を紐解き,解決の糸口を紹介して好評を博した.本書は,その待望の「実践編」である.医療者と患者側の誤解と心理を,7つの物語をベースに検証し,成功の秘訣を語っている.各物語には意思決定支援に必要な知識が散りばめられており,
自然に大事なことが頭に入るように工夫した.楽しく学べる新たなかたちの実践書だ.

≪臨床工学技術ヴィジュアルシリーズ≫

動画と写真でまるわかり!人工呼吸

北里大学病院ME部 (監修)

出版社:Gakken

印刷版発行年月:2021/09

臨床現場で臨床工学技士に必要な手技を解説する初のシリーズ.
その第2弾の人工呼吸編.
「なぜその手技が必要なのか」を根拠に基づいて説明.
一連の手技を動画で,ポイントとなる箇所は写真でみせるため,「実際にはどうなっているのか」がわかる.

産婦人科の実際 Vol.72No.11

2023年11月号

胎盤の科学がもたらす周産期疾患の新たな理解

出版社:金原出版

印刷版発行年月:2023/11

胎盤の科学がもたらす周産期疾患の新たな理解
臨床に役立つ知識や技術をわかりやすく丁寧に紹介する産婦人科医のための専門誌です。面白くてためになる,産婦人科の“実際”をお届けします。
今回の特集テーマは,「胎盤」。胎盤の機能的・構造的な異常は,様々な周産期疾患と密接な関係をもっています。本特集では,近年の周産期疾患における診療の進歩について,胎盤をキーワードとして改めて見つめ直しました。胎盤を知ることで,周産期疾患への理解をより深めることができる内容となっています。

リハビリテーションの不思議

聴こえてくる、高齢者の〈こえ〉

川口 淳一 (著)

出版社:青海社

印刷版発行年月:2006/12


 あまるほど手芸作品を量産する方、トイレットペーパーを四つ折にして積み上げる方、無反応な方、徘徊して他人の箪笥を荒らす方、今日も老人保健施設には個性的な高齢者が集う。高齢者たちの顔の向こう側にあるものは?
 本書には、高齢者とセラピストとの心に沁みる32話が載せられている。人に受け容れられようとし、褒められたいと願い、また誰かの役に立とうと世話を焼き、笑い合う仲間を求める高齢者。それは、セラピストだって同じ。淋しくて、愛おしい人と思った時からリハビリテーションに不思議なエネルギーが立ちのぼる。
 職場で葛藤しているセラピスト、利用者さん・家族にとって希望の1冊。

産科と婦人科 Vol.90 No.12

2023年12月号

【特集】婦人科外来診療レベルアップ―病状の評価分類と治療指針―

出版社:診断と治療社

印刷版発行年月:2023/11

【特集】婦人科外来診療レベルアップ―病状の評価分類と治療指針―
問診・内診・検査で病状を評価・分類のうえ診断し,治療方針を立てますが,日々,新しい基準や分類,診断法などが発表されており,最善の治療方針に至るには知識のアップデートが大切です.
本特集では異常子宮出血や排卵障害分類,骨盤臓器脱など様々な評価法とその治療指針についてご解説いただきました.

小児看護2023年12月号

腎臓病をもつ子どもへの看護;成人移行を見据えたケアを実践しよう

出版社:へるす出版

印刷版発行年月:2023/11

腎臓病をもつ子どもへの看護;成人移行を見据えたケアを実践しよう 子どもの腎臓病は、先天的なもの、後天的なもの、学校検尿、または発熱などの症状からみつかることもあり、発症年齢、病院に来るまでの経過はさまざまである。また、子どもの腎臓病は、急性発症して完治するものから、慢性腎臓病に移行して成人に至ってもうまく付き合っていく可能性も含んでいる。本特集は、腎臓病の基本を学び、成人移行を見据えた看護に生かすことを目指した一冊。

形成外科 Vol.66 No.11

2023年11月号

動静脈奇形症例集(1)―手足―

出版社:克誠堂出版

印刷版発行年月:2023/11

動静脈奇形症例集(1)―手足― 動静脈奇形は治療に難渋する疾患の代表の1つだが,発症頻度は高くないため扱いに苦悩することになる。本特集では,その第一弾として「手足の動静脈奇形の症例」を集めた。全国の各施設から,良い経過をたどっている症例ばかりでなく難渋例も提示し,一施設一専門家の経験を多くの読者で共有・蓄積して,次の突破口を開くことにつなげたい。

麻酔Vol.72 No.11

2023年11月号

出版社:克誠堂出版

印刷版発行年月:2023/11

小児麻酔の企画から10年余りが経過し、小児麻酔領域においても、医療やそれを取り巻く技術の進歩や社会情勢によって大きく様変わりしている。今回、超音波ガイド下神経ブロックや内視鏡手術に代表されるように進歩が著しい領域を中心に小児麻酔の最新の知識をお伝えするべく、本特集を計画した。

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