臨床雑誌内科 Vol.136 No.2
2025年8月号
急増する患者を誰が診る? 成人先天性心疾患
急増する患者を誰が診る? 成人先天性心疾患 1958年創刊。日常診療に直結したテーマを、毎号"特集"として掲載。特集の内容は、実地医家にすぐに役立つように構成。座談会では、特集で話題になっているものを取り上げ、かつわかりやすく解説。
整形外科 Vol.76 No.9
2025年8月号
1950年創刊。整形外科領域でいちばんの伝統と読者を持つ専門誌。読者と常に対話しながら企画・編集していくという編集方針のもと、年間約180篇にのぼる論文を掲載。その内容は、オリジナル論文、教育研修講座、基礎領域の知識、肩の凝らない読み物、学会関連記事まで幅広く、整形外科医の日常に密着したさまざまな情報が、これ1冊で得られる。
治療 Vol.107 No.9
2025年8月号
【第1特集】働く世代の健康管理と就業調整
【第2特集】月経痛・PMSを診よう
【第1特集】働く世代の健康管理と就業調整
【第2特集】月経痛・PMSを診よう 【第1特集】働く世代の健康管理は産業医のみならずプライマリ・ケア医の活躍も期待されています.仕事と治療の両立,休職・復職のサポート,関連法規や就業規則に基づく適切な診断書や医師意見書の書き方などをエキスパートが解説します.【第2特集】月経痛や月経前症候群で困っている女性を診よう! 低用量ピルやエストロゲン製剤の使い方,産婦人科へコンサルトすべき目安など,プライマリ・ケア医に必要な知識をわかりやすくまとめました.
脊椎脊髄ジャーナル Vol.38 No.8
2025年8月号
■特集
脊髄再生を用いない脊髄損傷治療の現実と到達点
作業療法ジャーナル Vol.59 No.9
2025年8月号
■特集
高齢者へのICT支援
作業療法ジャーナル Vol.59 No.8
2025年増刊号
■特集
就学・就労支援
乳房再建update
患者とともに選択するための確かな技術
Decision making, 症例,術式解説,最新の知見を章でセパレートし、1冊に収めた。患者と向き合って決めていく、その際にどのような道筋で治療計画を立てるかを示した1章、コマ送りで術式を詳細に解説した2章が、本書のキモとなっている。これから乳房再建をやろうと思う人には必読の書。
≪看護学テキストNiCE≫
看護学テキストNiCE
病理学
看護学生にとって難解なイメージのある病理学を丁寧にわかりやすく解説した教科書.臓器の違いを越えて共通にみられる病因や疾患の成り立ちに関する知識 (総論)を軸に章立てし,個別の疾患に関する解説も適宜盛り込み構成.病理医と看護師との共同編集により,看護の臨床業務との関連性を意識した内容とした.各章冒頭の導入文では,病理学の知識を身近な医学・医療の題材にからめて解説.図や組織写真,学生の興味を惹くコラムも多数掲載.
臨床検査 Vol.69 No.8
2025年 08月号
今月の特集1 脂質異常症の遺伝背景/今月の特集2 臨床化学検査の再測定について考える
今月の特集1 脂質異常症の遺伝背景/今月の特集2 臨床化学検査の再測定について考える 「検査で医学をリードする」をキャッチフレーズに、特集形式で多領域をカバー。臨床検査にかかわる今知っておきたい知識・情報をわかりやすく解説する。「今月の検査室への質問に答えます」など連載企画も充実。年2回、時宜を得たテーマで増大号を発行。 (ISSN 0485-1420)
月刊、増大号2冊(4月・10月)を含む年12冊
公衆衛生 Vol.89 No.8
2025年 08月号
特集 こども家庭センターの意義と現状
特集 こども家庭センターの意義と現状 地域住民の健康の保持・向上のための活動に携わっている公衆衛生関係者のための専門誌。毎月の特集テーマでは、さまざまな角度から今日的課題をとりあげ、現場に役立つ情報と活動指針について解説する。 (ISSN 0368-5187)
月刊、年12冊
現場で差がつく
デジタル・AI医療 超実践プレイブック
1)厳選された約30の先進医療プロダクトを収録
…診療支援,遠隔医療,ヘルスケア,リハビリ・介護など,幅広い領域を網羅。各プロダクトがどのように診療の質向上,業務効率化,患者さんの健康に貢献しているか,開発者が自らその実践例と導入効果を解説。
2)導入から活用,そして現場のリアルまで,徹底解説
各プロダクトの開発者が自ら語る,導入の工夫,現場での運用のコツ,実際の使用感やエビデンス,さらには薬事承認制度や保険適用といった制度面の留意点にまで詳述。医療現場でどのように使っていくかというところから事業としてどう成立させていくかという点まで,多角的な視点から考察。
3)医療DXの現在地と未来の展望を現場目線で網羅
「そもそも医療DXとは?」といった基本的な概念から,生成AIやSaMD(医療機器プログラム)に関する専門家座談会,そして実際にDXを推進している医療機関の事例紹介まで,デジタル医療の全体像を体系的に理解できる。現場のニーズ,導入の課題,そして未来に向けた期待まで,多岐にわたる視点からデジタル医療の「今」を肌で感じ,明日からの診療にも,本領域でのビジネス活動にも活かせる深い洞察を提供する。
医学のあゆみ294巻4号
エネルギー代謝異常と腎疾患
エネルギー代謝異常と腎疾患
企画:柳田素子(京都大学大学院医学研究科腎臓内科学)
・腎臓は排泄機能を担う臓器であると同時に重要な代謝臓器でもあり,その活動には多大なエネルギーが必要とされる.そのため,エネルギー代謝の破綻は腎疾患の発症や進展に深く関与していると考えられている.
・腎臓と代謝に関する研究は極めて多彩であり,その背景には,近年の研究技術の進歩,新規薬剤の開発,そして新たな疾患概念の導入がある.
・本特集は,腎臓における代謝制御機構に焦点をあて,各分野で最前線の研究を展開するエキスパートが解説する.本領域におけるさらなる共同研究や発展の一助となれば幸いである.
精神科薬物療法マニュアル 第2版
本書は精神科専門医および精神科専門薬剤師を中心に執筆された,精神科薬物療法の入門書です.
「精神医学とは何か」といった基礎から、薬剤師としてどう患者に寄り添うべきかの心構え・コミュニケーション、さらに精神科治療薬の使い方や薬物管理など、業務に欠かせない臨床知識を一冊にまとめました.
精神科薬物療法の理解を深めたい薬剤師に必携の一冊です.
検死ハンドブック 第4版
死体検案や法医解剖の現場に携わる方々に向けて,判断や記録に必要な知識をわかりやすく解説しています.初版の刊行から20年以上にわたり,臨床医,法医学者,検案医,警察・司法関係者,そして法医学を学ぶ医学生など,幅広い読者に支持されてきました.改訂第4版では,近年の法制度の改正や社会的な変化をふまえて,死因究明等推進法の施行や高齢者の検案例の増加,災害時の検視・検案,死後CTや薬毒物中毒の現状など,現場で求められる課題に対応できるよう,記述をアップデートしています.基本的な構成や実務に根ざした視点は第3版を引き継ぎながらも,項目の整理や表現の見直しを行い,必要な情報をすぐに探しやすいよう工夫しています.内容は,死体検案,法医解剖,死因の判定,死体の変化,書類の作成,個人識別など多岐にわたります.特に,「死体検案書の記載」「大規模災害時の検案」や,「小児・中毒死・焼死・感電死」など判断が難しいケースにも焦点を当てています.また,簡易検査法や生活反応の見分け方など,実際の現場ですぐに役立つ知識も数多く盛り込んでいます.
≪医療安全BOOKS 11≫
患者と自分たちを守る KYT防災ブック
【KYTで災害に強くなる】災害マニュアルやBCPを策定する病院が増えている一方、防災用品の置き場所すらスタッフが把握していないといった例も少なくない。南海トラフ地震がいつ起きてもおかしくないと言われる今、本書ではKYTの手法を用いて、事前の備えと災害が起きたときの行動を学ぶ。
実験医学 Vol.43 No.13
2025年8月号
特集1:細胞外小胞学の次の10年 世界で進展する最先端のエクソソーム・EV研究と臨床応用/特集2:RNAウイルスハンティング2.0 なぜいま新発見が相次ぐのか?
特集1:細胞外小胞学の次の10年 世界で進展する最先端のエクソソーム・EV研究と臨床応用/特集2:RNAウイルスハンティング2.0 なぜいま新発見が相次ぐのか? 特集1:バイオマーカーや医薬品への応用の期待が高まるエクソソーム等の細胞外小胞(EV).がんや老化など多彩な分野で広がる基礎研究と国内のレギュレーション,そして世界の研究コミュニティの最前線を俯瞰し,これからを展望します./特集2:新型コロナウイルス,インフルエンザウイルス,エボラウイルスなどを含む「RNAウイルス」について,近年世界中で新発見が相次いでいます.その鍵を握るウイルスハンターたちの工夫とブレイクスルーに迫ります.
知っておきたいLGBTQの患者診療の手引き
臨床で役立つ患者対応メソッド
性の多様性(ダイバーシティ)の社会認知は普及し、国民の13人に1人がLGBTQといわれる中で、LGBTQの患者は受診抑制(性差別や偏見,問診時トラブル)、性感染症(告知や予防対策)、メンタルリスク(思春期の対応や物質使用障害)、終末期のケア(介護や意思決定代理人、相続の問題)など、様々な医療的課題や健康リスクに直面しています。これまでの医学教育や臨床研修では性的マイノリティとされる患者への問診スキルや診断上の注意点を十分指導されているといえず、本書では多種多様な価値観や患者背景を尊重した臨床上のケアの在り方を本格的に論じています。
てんかん研究・診療の進歩
―Leave no epilepsy patient behind
第1部では,2023年の第56回日本てんかん学会学術集会で発表された注目の研究成果や臨床報告を,政策・臨床・基礎研究の3分野に分類し,精選収録しています.個別化治療の最前線,難治症例への新たな戦略,そして患者中心のケアの具体的実践などを詳しく示します.
第2部では,NCNPにおけるてんかん診療・研究の歴史を丁寧に振り返り,今後の診療や研究の発展の礎となる診療体制や研究基盤の整備過程を紹介します.
もう慌てない! 子どもの皮膚病 この一冊
熱が出た、咳が止まらない、おなかが痛い、など子どもはしばしば体の不調を訴えます。いつもの風邪かな?おなかが冷えたのかな?と思いながらも、重大な病気が隠されているのでは、と不安になることもあります。子どもの病気は親にとっては心配の種です。
では、子どもの皮膚病はどうでしょうか? 熱や咳と違い、普段からときどき訴える症状ではなく、親にとっても見るのは初めてということが多くなります。自分が子どものときにかかったことがある病気でも忘れてしまったり、別の病気ではと考えてしまいがちです。
そのようなときに、手元にやさしく読める子どもの皮膚病に関する本があると、どんなに不安が和らぐのではと考え、今回の本を企画しました。
子どもに起こる皮膚病のなかで、しばしばみられる23の病気を取り上げました。それらの病気について、なるべく分かりやすく症状と原因を解説し、家庭でできるケア、すぐに病院に行かなければならない症状、についても一目で分かるようにしました。「あ、この病気かもしれない!」「とりあえず自宅で、こうすればいいんだ」「これはすぐに皮膚科のお医者さんにかからなければ!」と判断できます。もちろん、子どもに多いとはいえ、大人にも起こる病気も入っていますので、両親にとりましても参考にしていただけます。
この本をいつでも取り出せるところに置いていただき、必要なときに活用していただければ、「もう慌てる」ことはありません。子どもの、そして家族みんなの皮膚と心の健康、すなわちスキンウェルビーイング®のために役立つ本になることを願っています。
(「序文」より)
胸部外科 Vol.78 No.8
2025年8月号
1948年創刊。常に最近の話題を満載した、わが国で最も長い歴史と伝統を持つ専門誌。心、肺、食道3領域の外科を含む商業医学雑誌として好評を得ている。複数の編集委員(主幹)による厳正な査読を経た投稿論文を主体とした構成。巻頭の「胸部外科の指針」は、投稿原稿の中から話題性、あるいは問題性のある論文を選定し、2人の討論者による誌上討論を行っている。胸部外科医にとって必須の特集テーマを年4回設定。また、「まい・てくにっく」、「1枚のシェーマ」、読み物として「胸部外科医の散歩道」を連載。
