病理と臨床 2025年7月号
骨軟部腫瘍の新展開
骨軟部腫瘍の新展開 特集テーマは「骨軟部腫瘍の新展開」.表在性CD34陽性線維芽細胞腫瘍/未分化小円形細胞肉腫の現在/遺伝子解析の照らす骨腫瘍の病理/骨軟部腫瘍における高悪性転化/脱分化/生まれつつある骨軟部腫瘍の疾患概念/骨軟部腫瘍の診断に有用な免疫染色/骨軟部細胞診における新しい報告システム 等を取り上げる.連載記事として[マクロクイズ],[鑑別の森],[病理学基礎研究の最前線],[今月の話題] 他を掲載する.
Medical Practice 2025年7月号
上部消化管疾患~上部消化管診療up to date
上部消化管疾患~上部消化管診療up to date 特集テーマは「上部消化管疾患~上部消化管診療up to date」.記事として,[座談会]ピロリ除菌時代の早期胃癌の内視鏡診療,[総説]症状からみた消化器疾患鑑別診断の進め方,[セミナー]食道・胃静脈瘤に対する内視鏡治療のストラテジー,[トピックス]表在型非乳頭部十二指腸上皮性腫瘍(SNADETs)の診断と治療,[治療]消化管狭窄への挑戦 等.連載では,[One Point Advice] [今月の話題][知っておきたいこと ア・ラ・カルト]他を掲載.
臨床スポーツ医学 2025年7月号
大会の安全を守る~救護体制の構築と実践
大会の安全を守る~救護体制の構築と実践 「大会の安全を守る~救護体制の構築と実践」特集として,競技特性による大会救護体制の特徴/野球の大会救護体制/サッカーの大会救護体制/ラグビーの大会救護体制/テニスの大会救護体制/マラソンの大会救護体制/柔道の大会救護体制/スキーの大会救護体制/スピードスケートの大会救護体制 などを取り上げる.また連載として,「パラリンピックとスポーツ医学」「スポーツ医学の医療連携・地域連携」他を掲載.
標準公認心理師試験対策問題集2020
本書では過去3回分(第1回・第1回追加・第2回)の公認心理師試験の全問題を収載し,公認心理師養成に関わる教員と臨床家(医師・心理職)による分担執筆により,各問題の考え方から解答を導くための根拠・コツを分かりやすく解説.問題分類は「出題基準」の大項目に準じ,ジャンル別学習に便利.年々厳格化が予測される試験を乗り切るだけでなく,より深く病態を理解する真の心理専門職を目指す全ての受験者に推薦したい一冊.
胸部外科 Vol.78 No.7
2025年7月号
肺気腫に対するBLVR時代に見つめ直すLVRS
肺気腫に対するBLVR時代に見つめ直すLVRS 1948年創刊。常に最近の話題を満載した、わが国で最も長い歴史と伝統を持つ専門誌。心、肺、食道3領域の外科を含む商業医学雑誌として好評を得ている。複数の編集委員(主幹)による厳正な査読を経た投稿論文を主体とした構成。巻頭の「胸部外科の指針」は、投稿原稿の中から話題性、あるいは問題性のある論文を選定し、2人の討論者による誌上討論を行っている。胸部外科医にとって必須の特集テーマを年4回設定。また、「まい・てくにっく」、「1枚のシェーマ」、読み物として「胸部外科医の散歩道」を連載。
シンプル理学療法学シリーズ
高齢者理学療法学テキスト 改訂第2版
高齢者に対する理学療法を実施するうえで必要な知識をコンパクトにまとめたテキスト.高齢患者の理学療法への理解を深めるため,老年期に発症しやすい疾患に対する理学療法の具体例を提示.さらに今後の超高齢社会における理学療法士の役割などについても記載した.今改訂では老年学の内容を充実させたことにくわえ,フルカラー化により視覚的に理解しやすく使いやすい教科書となった.
シンプル理学療法学シリーズ
理学療法評価学テキスト 改訂第2版
理学療法の専門科目の中でも重要な科目である評価学の広範にわたる内容を平易に解説し、座学、また臨床実習を含む、学生に最適なテキスト。基本技術の各項目に関して、養成校の教員と臨床家の各々の立場から解説。さらに、代表的疾患に関しては評価から問題点の把握までの思考過程も解説した。今改訂では重複していた解説を整理し、学生にとって本当に必要な内容だけを精査して掲載。
J. of Clinical Rehabilitation 34巻7号
臨時増刊号
大腿骨近位部骨折のリハビリテーション診療
大腿骨近位部骨折のリハビリテーション診療
●本号は前半で大腿骨近位部骨折の診断と分類,大腿骨頚部骨折や大腿骨転子部・転子下骨折の手術とリハビリテーション治療,合併症について,後半では合併症対策や,さらに踏み込んだリハビリテーション治療について解説している.
●最新の診断と治療法,そしてリハビリテーション治療時に必要な合併症の管理について学べるだけでなく,さらに地域連携パス,二次骨折予防継続管理料といった地域との連携について知識を深めることができる1冊.
99のWeb動画付 イラストでわかる小児理学療法学演習
99の動画と明解なイラストで解説した演習テキスト!
●好評テキスト『イラストでわかる小児理学療法』の姉妹本にあたる小児理学療法学の演習テキスト.
●早産・新生児仮死などのリスク児,脳性麻痺,ダウン症候群,デュシャンヌ型筋ジストロフィー,先天性多発性関節拘縮症,二分脊椎,広汎性発達障害など,重要な12疾患を取り上げて,豊富なイラストや図表をもとにわかりやすく説明.
●イメージしにくい障害児の臨床像をつかみ,理解を深めることができるように,99本の豊富なWeb動画とリンク.
50ケースで学ぶ 医療・介護の人事労務入門
一筋縄では行かない医療・介護の人事・労務管理を50の事例形式で解説。採用・定着や賃金から職場で発生するトラブルへの対応まで、助言を求める院長・事務長と社会保険労務士の会話を通じて、法や規制の注意点、実務上のポイントをテンポ良く示します。
ケアの意味を見つめる事例研究
看護実践の知を探求する研究方法論
看護職者必携! 日々の看護実践の知を明らかにする事例研究の新たな方法論の提案
現場で営まれるケア実践は、ナースの技と知が詰まった宝の山。しかし多忙な現場では、その知は暗黙知のまま日々の中に埋もれがちです。本書は、そうした実践知を独自の研究方法論により可視化して広く共有し、その知を看護学に位置づける道しるべです。研究するのはナース自身。ナースによるナースのための研究方法論です。自身の実践の意味を明らかにしたい。多くの実践から学んで活かしたい。その願いを叶える1冊です!
耳鼻咽喉科・頭頸部外科 Vol.97 No.7
2025年 06月号
特集 甲状腺がん診療虎の巻 エキスパートが答える Clinical Question
特集 甲状腺がん診療虎の巻 エキスパートが答える Clinical Question 目のつけ処が一味違う耳鼻咽喉科・頭頸部外科専門誌。「こんなときどうする!?」などの臨床的なコツの紹介から、最新の疾患概念を解説した本格特集まで、硬軟とり混ぜた多彩な企画をお届けする。特集2本立ての号も。「Review Article」欄では研究の最前線の話題をわかりやすく解説。読み応えのある原著論文も多数掲載。 (ISSN 0914-3491)
月刊、増刊号を含む年13冊
臨床整形外科 Vol.60 No.6
2025年 06月号
特集 仙腸関節を科学する
特集 仙腸関節を科学する よりよい臨床・研究を目指す整形外科医の「うまくなりたい」「学びたい」に応える月刊誌。知らないままでいられないタイムリーなテーマに、トップランナーによる企画と多角的な解説で迫る「特集」。一流査読者による厳正審査を経た原著論文は「論述」「臨床経験」「症例報告」など、充実のラインナップ。2020年からスタートした大好評の増大号は選り抜いたテーマを通常号よりさらに深く掘り下げてお届け。毎号、整形外科医に “響く” 情報を多彩に発信する。 (ISSN 0557-0433)
月刊、増大号を含む年12冊
BRAIN and NERVE Vol.77 No.6
2025年 06月号
特集 精神科と脳神経内科の狭間で
特集 精神科と脳神経内科の狭間で 脳・神経を基礎と臨床から追究する、MEDLINE収載雑誌。『脳と神経』 『神経研究の進歩』 の統合誌として2007年に発刊。時宜をとらえたテーマを深く掘り下げる「特集」、最新の動向をキャッチアップする「総説」や連載で神経学、神経科学の知見をわかりやすく紹介する。投稿論文も英語、日本語の両方で募集中。掲載論文はPubMedで検索が可能。日々の臨床に資するテーマをより深く掘り下げる増大号を年1回発行。 (ISSN 1881-6096)
月刊、増大号1冊を含む年12冊
腎と透析98巻4号
高血圧診療Update
高血圧診療Update
腎と透析98巻3号
「糸球体上皮細胞学」の最新知見
「糸球体上皮細胞学」の最新知見
社会保険旬報 №2967
2025年6月21日
《論評》今こそ、診療報酬に“アウトカム”の視点を 鈴木康裕
《論評》今こそ、診療報酬に“アウトカム”の視点を 鈴木康裕
米国のA. Donabedianはその1966年の論文 の中で、医療の質を評価する指標としてストラクチャー、プロセス、アウトカムの3つをあげ、これは後にDonabedian modelと呼ばれるものとなった。翻って、我が国における診療報酬の評価は、医薬品、医療材料や機器等の「モノ」の費用に関する部分を除けば、主に、「良い医療」を提供するにふさわしい体制が整っているかを評価すると考えられるストラクチャー(体制)評価の側面から行われている。例えば、一般病棟入院基本料を区分するための基準のひとつとして用いられる看護配置基準は、病床数に対して常時勤務する看護師の数等を規定するものであって、ストラクチャーを評価する指標として用いられている。これは歴史的経緯から、医療保険制度の設立当初、まずもって一定水準の保険医療が提供できる体制を速やかに全国で整備することが求められたことと密接に関連しており、これに引き続き診療報酬の制度が整備されていく過程においてもストラクチャーの評価に重点がおかれ続けてきたのは、当時の社会的要請を反映したものであった。加えてストラクチャーの充実度は、医療機関の運営のための費用の多寡によく反映されるため、診療報酬の評価の在り方としては,ある意味「公平」な手法であるとみなされてきたこともまた、これが現在まで診療報酬の評価の軸であり続けてきた理由であろう。
小児看護2025年7月号
研究をとおして小児看護を解き明かそう
研究をとおして小児看護を解き明かそう 小児看護に関する研究のプロセスは一見すると難しく思われるが、小児看護に携わる医療者が日常的にこどもを取り巻くさまざまな状況を把握して、課題への解決策を実行するという看護実践と同じものであり、実践と研究は相利共生の関係にあるといえる。本特集では、小児看護研究に関連する調査の手法、データの分析方法、研究計画・論文作成の方法に関するポイントなどについて、丁寧かつ具体的に紹介する。
眼科 Vol.67 No.6
2025年6月号
コンタクトレンズ:研修医のための一般診療でのポイント
コンタクトレンズ:研修医のための一般診療でのポイント
今月号の特集は、研修医レベルでも押さえておくべきコンタクトレンズ診療のポイントを、6名の先生方にまとめていただきました。近視や円錐角膜への応用が進んだり、合併症等のトラブル対応が増えたりという昨今の情勢を踏まえ、基本を今一度おさらいしつつ臨床現場での患者対応等に活用できる内容となっております。Coats病、先天鼻涙管閉塞の話題をわかりやすく解説いただいた2本の綜説や連載・投稿論文ともども、ご一読ください。
皮膚科の臨床 Vol.67 No. 7
2025年6月号
薬疹
薬疹
薬疹の種類や原因薬はさまざまです。今月の特集は薬疹として,丘疹紅斑型(湿疹型)薬疹に加え,中毒性表皮壊死症,乾癬型薬疹,固定薬疹,TNF-α阻害薬によるparadoxical reaction,アナフィラキシーなど,薬疹に関する多種多様な症例報告をまとめました。豊富な臨床写真とともにお届けします。日々の診療に是非お役立てください。エッセイ「憧鉄雑感」なども好評連載中!
