整形・災害外科 Vol.68 No.7
2025年6月号
安全な脊椎・脊髄手術のための術中脊髄モニタリング
安全な脊椎・脊髄手術のための術中脊髄モニタリング
日々進歩する脊椎脊髄手術において,安全な手術を行うための術中脊髄モニタリングの知識は必須である。本特集では臨床に沿った術中脊髄モニタリングの解説を中心とし,歴史,偽陽性アラームや偽陰性症例に対する手術室での対応に加え,マルチモダリティによるモニタリング,脊磁計などの最新のモニタリング知見について解説した。
産婦人科の実際 Vol.74 No.6
2025年6月号
発展する子宮鏡Ⅱ―診断から治療,そしてオフィス手術へ
発展する子宮鏡Ⅱ―診断から治療,そしてオフィス手術へ
臨床に役立つ知識や技術をわかりやすく丁寧に紹介する産婦人科医のための専門誌です。面白くてためになる,産婦人科の“実際”をお届けします。近年、海外で開発された細径子宮鏡器具が日本にも導入され、子宮鏡を用いた検査や手術の進歩が目覚ましいものとなっています。約10年前までは軟性子宮鏡による検査のみが行われていましたが、現在では従来の入院手術が外来で可能となり、患者の負担軽減が実現されています。2か月にわたる特集企画の後半となる6月号では,最新の子宮鏡器具についての臨床,研究,実用化への道筋などについて解説し,次世代の子宮鏡診療のビジョンをお示しいただきました。
小児科 Vol.66 No.6
2025年6月号
大災害と子どもたち―Excluded and InvisibleⅠ
大災害と子どもたち―Excluded and InvisibleⅠ
いつどこで発生するかわからない、大規模災害。発災後は長期にわたって小児医療のニーズが高まり、発達段階に応じたケアも必要となりますが、災害医療制度のなかでは子どもたちやその支援者の声は届きにくいのが現状です。今号は過去の大災害で直面した課題と、医師が知っておくべきDMATなど災害対応のシステムを解説します。
看護 Vol.77 No.7
2025年6月号
特集1:看護小規模多機能型居宅介護の設置推進に向けて
特集1:看護小規模多機能型居宅介護の設置推進に向けて
高齢者の単独世帯、高齢者のみの世帯が増加する中、訪問看護・訪問介護・通い・泊まりという複合的なサービスにより地域での療養継続を支援する看護小規模多機能型居宅介護(看多機)の設置推進が求められています。
特集では、全国調査に基づいて看多機の4類型を示し、どのような利用者に対して看多機のサービスが有効であるかを解説。さらに病院・行政等へのヒアリングから、若年層の看多機ニーズも明らかにし、これからの看多機のあり方について考えます。
特集2:実践知の言語化 思考発話を学ぶ
複数の患者を受け持ち、多重課題に対応する臨床の看護師には、確かな臨床判断能力が求められます。
では、この臨床判断能力はどのように育成することができるでしょうか。
近年、注目されている教育方法に「思考発話」があります。これは「経験」に働きかける手法で、指導者が実践しながら頭に浮かんだこと、考えていることなどを声に出して伝えます。
臨床判断の思考発話では、「なぜ」それを選択したのか、「なぜ」そう結論づけたのかを話すわけですが、言語化するのは決して簡単なことではありません。そこで本特集では、臨床判断能力、思考発話の概要を説明した上で5つの実践事例を紹介し、さまざまなシチュエーションから思考発話のコツを学んでいきます。
訪問看護、介護・福祉施設のケアに携わる人へ
コミュニティケア Vol.27 No.7
2025年7月号
特集:地域住民のニーズに応える多事業展開
特集:地域住民のニーズに応える多事業展開
わが国は現在、2040年を見すえ、地域包括ケアシステムの深化・推進をはかっており、各地域の実情に応じて持続可能な医療・介護サービスの基盤確保を進めています。同時に、すべての世代のあらゆる人がともに支え合い、暮らし続けられる地域共生社会の実現をめざしています。
そのような状況下で、地域に根ざしたサービスである訪問看護ステーションには大規模化・高機能化・多機能化などにより、地域住民の多様なニーズに応えられる拠点の形成が求められています。
本特集ではまず〈総論〉で経営的視点から訪問看護ステーションを成長させる際の選択肢を提示します。その上で、多事業展開に焦点を当て、さまざまな視点から考えられるメリット、クリアしなければならない課題、その対応策を挙げます。
さらに〈報告〉では、これまで実際に地域住民の「困った!」という声に応じて、さまざまな事業を展開し続けた訪問看護ステーションから、事業を立ち上げたきっかけや実施体制、訪問看護師がその事業を行う意義等について述べます。
この機会に一歩、踏み出してみませんか?
なんちゃって看護師(ナース)のゆるゆるな日常 1版1刷
半径5メートル、だいたいカオス
インスタで大人気の現役ナースが描く、クスッと笑えるお仕事イラストエッセイ!「わかりすぎて笑った」「これ、うちの職場にもいる」の声、続々! 笑って、ちょっと癒されて、元気になる――夜勤明けでも読める一冊です。 また、看護師ではない方にも、看護師の世界をちょっと覗いていただけるかもしれません。
こどもの足を知る・診る・守る!
こどもの足部障害の診断・治療のみならず、将来を見据えた予防の観点から、靴がこどもの足に及ぼす影響や正しい靴の履き方、有効な運動指導など、多角的な視点で網羅しました!
整形外科開業医、皮膚科開業医、学校医、小児科医、内科医、教育関係者などの方々に、役立つ1冊!
プラクティス耳鼻咽喉科の臨床 シリーズ 全7冊セット
最新のエビデンスとサイエンスに基づく耳鼻咽喉科の臨床基準書 ≪プラクティス耳鼻咽喉科の臨床≫全7冊をセットにて、収録コンテンツ総額100,100円(本体91,000円+税)のところを、特別価格89,100円(本体81,000円+税)でご提供! ≪プラクティス耳鼻咽喉科の臨床≫シリーズの特色 ・プラクティカルでありながら耳鼻咽喉科臨床の未来につながる書籍シリーズ ・耳鼻咽喉科学において特に必要度の高い7つの領域で構成 ・強力なエディターシップのもと、スタンダードでありながらも新機軸を盛り込んだコンテンツ ・各領域の最前線で活躍する、エキスパートによる執筆陣
≪Visual Dermatology≫
Visual Dermatology 2025年臨時増刊号
分子標的薬まるわかり!
本特集では,皮膚科領域で全身療法として分子標的薬が使用される疾患に焦点を当てて,どのような状態のときに分子標的薬の適応となるかや,各種分子標的薬の効果や副作用における特徴の大枠が理解できるよう解説.
分子標的薬まるわかり! の1冊.
JOHNS41巻4号
耳鼻咽喉科と薬の副作用―薬物副作用マニュアル―
耳鼻咽喉科と薬の副作用―薬物副作用マニュアル―
小児外科57巻4号
最近の胃瘻の話題
最近の胃瘻の話題
JOHNS41巻3号
耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の手術手技トレーニング
耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の手術手技トレーニング
エキスパートナース Vol.41 No.8
2025年7月号
◆もし身近で災害が起こったらどう動く? 災害発生時に看護師としてできること
◆看護に必要な知識の総復習Part2
◆もし身近で災害が起こったらどう動く? 災害発生時に看護師としてできること
◆看護に必要な知識の総復習Part2
うんこのつまらない話 Ver.2
好評に応えて全面改訂.AIで患者との医療面接が練習できる!
便通異常症診療ガイドラインの刊行に合わせ,便秘をテーマにして大好評だった初版を全面的に改訂.便秘だけでなく,下痢についても盛り込み,便通異常に悩むすべての人に寄り添うために必要な知識を収載.さらにAIを活用して医療面接の練習できるページを追加.誰も避けては通れない人類共通の“便通”問題に取り組む,超マジメな“うんこ”の本が大幅にボリュームアップして登場!_x000d_
ギャンブル障害診療指針――反治療的な疾患モデルから動機モデルへの転換
ギャンブル障害の原因はギャンブルではない.
ギャンブル障害の原因はギャンブルではない――.本書では“赤か黒か”では語り切れないギャンブル障害の複雑な構造の解説に加え,経験豊富な著者の自験例も踏まえた実際の治療における具体的な受け答えも解説し,本疾患に対する深い理解と,実臨床でそのまま使える実践的なテクニックを同時に学べる.日常的に賭博に触れやすい環境がある本邦の精神科医のために,間違いだらけのギャンブル障害診療の本質を紐解き,患者の回復を阻害しないメソッドを徹底解説する一冊.
みんなの心療内科
心療内科は内科です
「精神科としばしば混同されていますが,心療内科は内科の一分野です」(本文より)と著者が言うように心療内科は心身症などの社内心理的背景が関わる心身症を扱う診療科である.本書は,そのような心療内科の意義や目的,具体的なスキルなどを著者の豊富な経験をもとに初学者にもわかりやすく解説.生活習慣病をはじめとする幅広い疾患への対応能力やコミュニケーションスキルの向上など,日々の診療現場で必ず役に立つ知識が満載の書.
関節外科 基礎と臨床 Vol.44 No.7
2025年7月号
【特集】小児スポーツ傷害の病態と治療
【特集】小児スポーツ傷害の病態と治療
産科と婦人科 Vol.92 No.7
2025年7月号
【特集】エキスパートに聞く!不妊治療施設における指針と工夫
【特集】エキスパートに聞く!不妊治療施設における指針と工夫
性と生殖に関する健康と権利(SRHR)という結婚する・しない,妊娠する・しない,不妊治療する・しない,産む・産まないなどを女性自身が決める権利について知られてきているように,不妊治療の開始時期や向き合い方は人それぞれです.
仕事と治療日程の調整が難しかったり,上司や周囲に相談しづらかったり,月経困難症や過多月経があったりと不妊治療になかなか専念できない方もいます.そうした様々な背景をもつ患者さんに対し,不妊治療施設では独自の治療指針や工夫がなされています.
本特集ではそうした工夫についてエキスパートの先生方に解説いただきました!ぜひご一読ください.
希望のリハビリ―がん終末期の緩和リハビリテーション
がん終末期のリハビリというと,終末期の患者に今から運動をさせるの? と問われるが,それは誤解である.
本書で紹介するがん終末期のリハビリは,患者が「今したいこと」に沿って生活の質を上げることを目指す「希望が出発点のリハビリ」である.「歩きたい」「外出したい」といった終末期のリアルな要望にリハビリの工夫で応えた事例を紹介し,終末期の医療に携わる専門職から寄せられた疑問にQ&A形式で答えた.在宅ケアや緩和ケアに携わるスタッフにすぐに役立つ1冊.
薬剤師のための電解質異常フォローアップ
イエローサインを捉え、的確に動くコツ
「電解質異常の解釈が苦手…」「どんな疾患・薬剤に注意が必要なの?」「フォローアップのコツが知りたい!」そんなあなたにおすすめ!電解質の基礎知識から臨床現場での実践的なアプローチ・判断を薬剤師視点で具体的に解説!薬剤師がNa,K,Ca,Mgの異常値を拾い上げ,フォローする重要性が高まる現状に対応できるようになる!病院でも保険薬局でも役立つ1冊
