睡眠専門医がまじめに考える睡眠薬の本
(電子書籍版)
睡眠薬で不眠症が治らないのならどうすればいいのか? 多くの医師は不眠症の治療において睡眠薬しか選択肢を知らずに見よう見まねで処方をしている。スタンフォード大学睡眠医学センターで不眠症を治療してきた睡眠専門医の河合真医師が睡眠医学の知識と不眠症の特性をひも解き、「不眠症の治癒(=睡眠薬の中止)」に至るまでの考え方を解説する。
レジデント必読
病棟でのせん妄・不眠・うつ病・もの忘れに対処する
精神科の薬もわかる!
・病棟で起こる精神科トラブルに対処できるようになりたい!
・患者が飲んでいる精神科の薬がわかるようになりたい !
・精神疾患について緊急性の判断だけでもできるようになりたい!
初期研修医が知っておきたいこと・つまづきがちなところを1冊に凝縮。うつ病やBPSDなどへの初期対応や薬の飲み合わせなど,基本的な知識や対応を簡潔に解説。具体的なケースや処方例を取り上げているので現場での動き・対応がイメージしやすく,即実践に活かせる内容となっている。
現場で困らないための必読書!
臨床画像 Vol.41 No.12
2025年12月号
【特集】核医学による代謝機能画像(診断)から治療へ−ヨード内用療法からPSMAまで−
【特集】核医学による代謝機能画像(診断)から治療へ−ヨード内用療法からPSMAまで−
ER・ICUの適正輸液[Web動画付]
輸液負荷は無意潜行に蓄積されやすく,“fluid creep(忍び寄る輸液)”として警鐘が鳴らされている。欧州で輸液監視システム構築と運用の取り組みが始まっている流れを受け,国内での「輸液の適正使用」(Fluid Stewardship)の実現に向けて,具体的な輸液適正化モデルを示す一書である。輸液療法の動向,一般的な基礎理論と急性期生理学・体液組成・感染や栄養管理,輸液反応性を適切に評価するためのパラメータの解釈,個別の疾患・病態における輸液削減のポイントを網羅する。特に最終章では症例ベースで輸液量の振り返り,in outを可視化したうえでさらなる適正化の可能性と模索の具体策を示す。
日本整形外科学会診療ガイドライン
大腿骨頚部/転子部骨折診療ガイドライン2021 改訂第3版
高齢者に頻度の高い、大腿骨近位部(頚部および転子部)骨折の基本的知識を網羅し最新の臨床上の疑問に答えるガイドライン。Mindsの指針に沿って全面改訂し、病態から診断・治療、二次骨折の予防など整形外科医のみならず高齢者診療に携わる一般臨床医や理学療法士にも役立つ知識を体系的に解説。また、実地診療に直結したClinical Questionを設け、診断・治療のレベルアップにつながる知識を提供する一冊。
医師による医師のためのChatGPT入門
臨床・研究を変える究極のプロンプト500選
理想の回答を導く最短ルート!あなたも今日からプロンプトマスターに
好評を得た『医師による医師のためのChatGPT入門』のシリーズ派生作。臨床や研究・教育の医療現場ですぐに使える厳選した500のプロンプト(命令文)を収載。テーマごとにChatGPTの回答例や効果的な活用ポイント、プロンプトアレンジのコツを紹介。すべてのプロンプトはWeb付録からそのままコピペして活用できる。手軽なサイズで生成AIの便利さを身近に感じ、圧倒的な日常業務の効率化へと導く最強ガイド。
医師の「できたらいいな」を叶える!ChatGPT仕事革命
臨床医にして生成AIのプロに学ぶ指先一つで日常のコストを下げて質を上げる一歩進んだ活用術
「ChatGPTって聞いたことあるけど,医療現場でも使えるのかな?」そう思った医師のあなたのための生成AI活用バイブル.これからChatGPTを使いたい初心者から実際に医療現場で活用したい方まで,使い方の基本から応用テクニック,注意点や臨床ならではの問題解決までを網羅.臨床医にして医療用生成AIツール開発者の著者とともに,この一冊で未来の医療を先取りしよう!
ここがツボ!患者に伝える皮膚外用薬の使い方(第3版)
処方箋には“ツボ”があります。「ここがツボだ」と見破れば、医師の処方意図が理解できます。本書は、調剤薬局の薬剤師が処方箋のツボを理解し、患者さんに正しくわかりやすく服薬指導できることを目的としています。
著者自身が開業医としての10数年の経験を生かし、実地診療に役立つ処方箋を紹介。新たな皮膚外用薬の情報更新、外用治療のノウハウ、ワンポイントアドバイス、「患者さんからの質問・疑問にどう答えますか? これまで学んだ知識を生かして対応しましょう」など、実践に即したQ&Aも満載です。
薬剤師の皆様、本書を参考に処方箋を正しく読み解き、処方箋を見て「ここがツボだな」とわかったら服薬指導の腕の見せ所です!
顔面神経麻痺診療ガイドライン 2023年版
『顔面神経麻痺診療の手引2011年版』を、Bell麻痺・Hunt症候群・外傷性顔面神経麻痺を対象に、『ガイドライン』として大改訂。
日本顔面神経学会認定の「顔面神経麻痺治療医」、「顔面神経麻痺リハビリテーション指導士」のテキストで、リハビリテーション治療・形成外科的治療・鍼灸治療・その他の治療内容を詳説。システマティックレビューに基づいたCQも充実。
臨床画像 Vol.41 No.10
2025年10月号
【特集】読影のお作法−連続画像スライスで追う骨軟部疾患の診断−
【特集】読影のお作法−連続画像スライスで追う骨軟部疾患の診断−
症例を通して学ぶ年代別食物アレルギーのすべて 第3版
改訂3版では年代別の分け方を「乳幼児期」「学童・思春期」「移行期」「成人期」とし,乳幼児期発症の食物アレルギー患者の成人診療科への移行についても解説.学術論文やガイドライン等では埋められない細かい点(ヒントやコツ)を多くの症例から学べる実践書.さらに一歩進んだ「食物アレルギー」の診療が可能に!
子宮頸癌取扱い規約 病理編 第5版
WHO組織分類(2020年)に基づき病理学的な取扱いを一新。扁平上皮癌、腺癌およびそれらの前駆病変の分類が再編され、HPV関連か、HPV非依存性かによって区分されることになった。また、子宮頸部腺癌の浸潤様式を評価するためのSilvaシステムが新たに掲載されたほか、巻末には精選された106枚の組織図譜や、付録として免疫組織化学に用いる抗体/マーカーの一覧表、外陰腫瘍・腟腫瘍の進行期分類と組織分類が収載されている。
≪画像診断の勘ドコロ≫
新 胸部画像診断の勘ドコロ
「ますます増加する画像診断の需要を,限られた時間でこなしていくためには,必要なことが簡潔に記載された教科書が必須である」というコンセプトから生まれた「これだけおさえれば大丈夫」シリーズ(通称「勘ドコロ」シリーズ)。
初版を2006年に刊行し,日々の診断で必要な押さえるべき事項,なおかつ技術的なことがわかりやすく簡潔に解説されている点で稀有であり,多岐にわたり多くの先生方に好評を博した人気シリーズが,時代に即した技術的最新知見をふまえ,臨床では心臓,頭頸部,脊髄などを新たに加え,より実用的に充実した内容で刊行。
経過・ウェルネスの視点でみる
母性 看護過程
本書では、母性看護を展開するにあたって必要な妊娠期~分娩期~産褥期・新生児期までの経過や解剖生理、母性看護過程のポイントを解説した後に、実習で出合うことが多い事例ごとに、看護過程の展開を見ていきます。
特に、実習で受け持つことが多い正常分娩の事例について、よくあるマイナートラブルも盛り込みながら、初産婦、経産婦、妊娠性貧血などバリエーション多く、3事例取り上げました。異常編では、意外と受け持つことも多い帝王切開例も含め、国試によく出るものを取り上げました。
【本書の特長】
●他領域の実習とは異なるウェルネスの視点をもって母性看護が展開できる
●妊娠期~産褥期までの経過を踏まえたアセスメントや看護計画立案ができる
●母性看護実習ならではの、母児両方をみて看護を展開する力が身につく
●看護過程を展開することが多い正常分娩の事例を充実。とっても使える
質的研究 Step by Step 第3版
すぐれた論文作成をめざして
なぜエスノグラフィーが有効なのか 論文作成を通して研究の本質を学び、理解する
なぜエスノグラフィーなのか? 急速に変化し不安定さを増す現代社会で、数値に基づく量的研究では捉えきれない個別性や多様性を明らかにし、異なる視点との対話を可能にする質的研究の意義は増すばかり。ロングセラーとして世代を超え、読み継がれてきた本書を、医療人類学の第一人者である著者が、初心者のために各Stepごとの解説を補強。指導者と書き手をともに論文完成というゴールへ導く実践ガイド、待望の第3版である。
ジェネラリストの道具箱~外来に役立つ総合診療スキルブック~
これでだれでもジェネラリスト(#だれジェネ)
総合診療・家庭医療のスキルとフレームワークを一問一答形式で網羅しました.エキスパートジェネラリストの外来には,診断・治療はもちろんのこと,「患者さんとの関係性の築き方」「多職種との連携」「診断がつかないときの対応」などの技と知恵が凝縮されています.これらを実践するためのエビデンスや汎用的フレームワークを知ることで,外来での「これってどうしたらいいの?」に対する引き出しが増えることを実感できるでしょう.さらに学びたい読者のために,「もっと詳しく知りたい」で参考書籍や文献を示し,まさに総合診療の入り口かつハブとなる一冊です.
血行動態ハンドブック
Step by Stepで理解する体内循環
循環は、液体・器・電線の「足し算」である!
動脈圧波形を「足し算」でイメージするところから始め、3ステップを踏んで血行動態に対する理解を深めていく。エコーなど非侵襲的検査でわかることと、カテーテル検査が真価を発揮するシチュエーションを判断できる力を養い、最後は熟練の循環器医にとっても最難関(最高峰)に位置する疾患群のそれぞれの「核」をつかむ。
向精神薬と妊娠・授乳 第3版
向精神薬の豊富な有効性・安全性情報,症例解説など,精神疾患をもつ女性の妊娠・授乳への対応に必要な情報や知識をまとめました.また,改訂3版では,情報のアップデートを行うとともに,ガイドラインの動向,妊娠中ストレスの児に対する影響,多職種連携に関する解説などを加えました.リスク・ベネフィットを考慮して向精神薬を適切に用いるために,精神科領域・産婦人科領域で即戦力となる一冊です.
周術期の臨床判断を磨くⅠ 第2版
手術侵襲と生体反応から導く看護
手術侵襲が生体反応に及ぼす影響をふまえた周術期看護が可能になる書
手術侵襲によって生体はどのような反応を起こし、それに対してどのような看護が必要になるのかを、循環器系・呼吸器系・消化器系への影響や創傷治癒過程、疼痛やせん妄、心理的反応といった側面から丁寧に解説している。また、看護診断や共同問題から看護計画を詳細に示している。周術期看護がよく理解できる1冊。
ここが知りたい! 脳神経内科診療ハンドブック
人気の「ここが知りたい!」シリーズ
脳神経内科はこの一冊にお任せ!
人気の「ここが知りたい!」シリーズに,ついに脳神経内科編が登場しました.第一章:神経疾患を診療するにあたって必要な基礎知識,第二章:脳神経内科領域で頻用される検査,第三章:主要症候からの診療の進め方,第四章:コモンかつ重要な脳神経疾患という構成で,脳神経内科診療の基礎から実践までを学ぶことができます.各項目には,エキスパートの豊富な経験と知識,エビデンスに裏打ちされた内容が満ちており,脳神経内科を専門としない先生方にとっての心強い味方になります.もちろん,脳神経内科を専門とする先生方にとっても読みごたえのある内容となっており,オススメの一冊です.
