
臨床作業療法NOVA Vol.21 No.3
2024年秋号
【特集】今日からの訪問作業療法 手習い帖
【特集】今日からの訪問作業療法 手習い帖
訪問作業療法は,歴史的に「訪問作業療法」との位置づけがない時代から, 多くの先人たちが対象者の暮らす場所に出かけ,そこで作業療法を提供されていた。きっと手探りのことも多かったであろう。その先人たちの実践と,その後,多くの 作業療法士が訪問作業療法の実践を積み重ねてきたことで,われわれは今,訪問 作業療法に必要とされる視点・考え方・方向性が表現できることに至っている。
今後,人の生活は時代とともに変化する部分もあるが,それに対応できる作業療法を実践するための揺るぎない視点・考え方・方向性をまとめた本書は,作業療法士が,これからの未来において,訪問作業療法に再び迷うことがない心強い1冊と なることを願う。
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社会保険旬報 №2952
2025年1月21日
《レコーダ》 『医療経済フォーラム・ジャパン第119回定例研修会 令和6年度診療・介護報酬改定を踏まえた医療・介護連携と今後の医療・介護提供体制へ向けて』江澤和彦
《レコーダ》 『医療経済フォーラム・ジャパン第119回定例研修会 令和6年度診療・介護報酬改定を踏まえた医療・介護連携と今後の医療・介護提供体制へ向けて』江澤和彦
医療経済フォーラム・ジャパン(会長=中村洋・慶應義塾大学大学院教授)主催の第119回定例研修会が11月26日に都内で開かれ、日本医師会常任理事の江澤和彦氏が「令和6年度診療・介護報酬改定を踏まえた医療・介護連携と今後の医療・介護提供体制へ向けて」をテーマに講演した。
中医協や社会保障審議会介護給付費分科会の委員を務める江澤氏は、令和6年度同時改定のポイントとなった高齢者施設と医療機関の連携や感染対策、通所・訪問リハビリテーションなどを解説。厚労省検討会で議論が進んでいる新たな地域医療構想については「地域医療介護構想」への変革を提言した。講演の要旨を紹介する。

「ひきこもり」と「ごみ屋敷」
国境と世代をこえて
日本だけではない。若者だけではない。—— 共通性と違いに目を向けることで、初めて見えてくる処方箋。著者自身の国内外での臨床経験と、精神医学の知見を踏まえつつ、当事者と向きあい、社会に問いかける、「ひきこもり」「ごみ屋敷」問題を根本から考え直す洞察の書。

外鼻の再建
選択肢と考えかた
わかりやすいシェーマとキレイな術後結果から見る、最新の鼻再建。これから鼻再建に取り組もうとしている方、今まさに取り組んでいる方のための必携書!

運動器疼痛ペインクリニックの診断と治療
主な運動器疼痛疾患について、疫学、病態、臨床症状、診断手順、鑑別診断などを復習し、神経ブロックを中心としたインターベンショナル治療、薬物療法、その他治療法を解説

産婦人科の実際 Vol.74 No.1
2025年1月号
産婦人科にかかわる医用技術の新たな進歩Ⅰ
産婦人科にかかわる医用技術の新たな進歩Ⅰ
臨床に役立つ知識や技術をわかりやすく丁寧に紹介する産婦人科医のための専門誌です。面白くてためになる,産婦人科の“実際”をお届けします。今回の特集では,日夜進化を遂げる産婦人科領域に関連する最新の技術について紹介します。前半となる1月号では,最新の遺伝子解析技術や感染症に対する新たな取り組み,遠隔医療に用いられる新技術の開発など,臨床医にとって身近で,日常の産婦人科診療に直接かかわるような話題が盛りだくさんです。この特集が,新しく導入される最新の医用技術について理解を深める一歩となることを期待します。

小児科 Vol.66 No.1
2025年1月号
小児・思春期糖尿病アップデート―診断・治療から生活のサポートまで
小児・思春期糖尿病アップデート―診断・治療から生活のサポートまで
ときに急性胃腸炎などのCommon Diseaseにまぎれていることもある小児・思春期の糖尿病を、適切に診断・分類して適切な治療につなげることや、可能な限り患児が不自由なく生活できるようサポートするために必要な情報をまとめました。特集のほか、表皮水疱症の治療、社会的時差、アストロウイルスによる脳症などの話題・症例も掲載しています。

サリン事件
科学者の目でテロの真相に迫る
本書は,サリン事件を中心にオウム真理教が起こしたテロ事件について,科学者の視点から事件の真相を記述したものである.著者は世界的な毒物学者であり,松本サリン事件では,警察からの依頼で,サリン分解物の分析法の情報提供を行った.事件に深くかかわった中川智正死刑囚との4回の面会で直接得られた裏側の情報を盛り込みながら,警察による捜査,医療関係者による救助と治療,教団による兵器開発の実態に科学の側面から光を当てる.
【お詫びと訂正】本書p.126の「菱沼恒夫さん」は,正しくは「高橋一正さん」です.また,p.87,p.88の永岡引行氏のお名前は,正しくは永岡弘行氏です.関係者ならびに読者の皆様にお詫びして訂正いたします.Anthony T. Tu

臨床栄養 146巻1号
日本人の食事摂取基準(2025年版)への招待
日本人の食事摂取基準(2025年版)への招待
●新しく改定された「日本人の食事摂取基準」が,2025年春より使用開始となります.日々の栄養管理や給食管理業務を適切に行うには,その根幹となる「日本人の食事摂取基準」についての深い理解が欠かせません.
●本特集では,「日本人の食事摂取基準(2025年版)」を迎えるための準備として,わが国における食事ガイドラインの歴史や策定における各種概念と背景,そして現場で正しく活用するための基本的な考え方について,策定検討会・ワーキンググループの委員の先生方による特別座談会と寄稿記事にてご解説をいただきます.

Medical Technology 53巻1号
きちんとできますか? 脳波検査
きちんとできますか? 脳波検査
●脳波検査に関して,「電極の付け方やアーチファクトの除去法」について知りたいという読者の皆様のお声にお応えし,今月は基礎にフォーカスした脳波検査の特集をお届けします.
●1章では脳波検査のスタートラインに立つための知識,2章では導出法や賦活法に加え,発作時対応やベッドサイドでの検査などを,3章では成人と小児の脳波を読む際のポイントや異常脳波をご紹介いただきます.4章では,チャレンジ編として7つの症例を提示しています.3章までの知識をもとに,ぜひ判読に挑戦してみて下さい.

J. of Clinical Rehabilitation 34巻1号
リハビリテーション医療と入退院支援
リハビリテーション医療と入退院支援
●医療機関の機能分化が進展し疾患構造が多様化する中で,多職種による連携が退院支援において不可欠となり,リハビリテーション医療職の関与がますます重要になっている.
●しかし,退院支援の具体的な実践方法やICTを活用した効率的な連携体制の構築には課題が残されており,現場業務の改善や効率化が求められている.
●本特集では,看護管理,院内外の連携,ICT導入,退院後のリハビリ継続,病床管理など各分野の専門家が実践例や成功事例を紹介.入退院支援に関わる現場の改善や業務効率化に役立つ具体的なヒントを提供する.

小児外科56巻12号
Hirschsprung病類縁疾患―診断・治療最前線―
Hirschsprung病類縁疾患―診断・治療最前線―

小児内科56巻12号
ここまで来た! 新生児マススクリーニングと対象疾患の治療
ここまで来た! 新生児マススクリーニングと対象疾患の治療

腎と透析97巻6号
CKD患者に望まれる造血・鉄代謝異常の管理
CKD患者に望まれる造血・鉄代謝異常の管理

JOHNS40巻12号
TEES
TEES

手術 Vol.79 No.1
2025年1月号
縫合不全をなくす―漏れ・狭窄を防ぐ消化管吻合の工夫
縫合不全をなくす―漏れ・狭窄を防ぐ消化管吻合の工夫
手術がうまくなりたい消化器・一般外科医のための専門誌。マニアックなほど深堀りした特集内容やビジュアルでわかりやすい手術手技の解説を特長とする。今回の特集テーマは消化器外科手術の泣きどころである「縫合不全」。この厄介で危険な術後合併症を「なくす」消化管吻合の工夫を消化器外科の全領域にわたって取り上げた。ロボット支援手術など,内視鏡外科手術における消化管吻合の工夫も含め,充実の内容となっている。

日本内視鏡外科学会雑誌 Vol.30 No.1
2025年 01月号
日本内視鏡外科学会の機関誌。1万5千人を超える学会員から寄せられた投稿論文を、厳正な審査を経て掲載している。2023年より、教育的な症例や独自の手技の工夫、術中合併症への対応症例、困難症例などを動画で紹介することを主眼として、「video articles」欄を新設。(電子版ISSN 2186-6643)
隔月刊(奇数月)、年6冊、電子版のみ

小児看護2025年2月号
みんなで育つ環境創り;保育・教育現場でのインクルージョンと看護
みんなで育つ環境創り;保育・教育現場でのインクルージョンと看護 保育園・幼稚園・学校などで、日常的に医療を必要するこどもの受け入れが急速に進められているが、このようなインクルージョンの場での看護師の人材確保や雇用の保障、技術の向上には課題も多い。本特集ではインクルーシブ教育・保育にかかわる専門家からみた制度・現状の実際と課題について紹介する。障害や病気の有無にかかわらず、すべてのこどもたちが共に学び育つ環境を創出するための一助となる1冊。

エッセンシャル看護情報学 2025年版
新時代の看護職に必要な情報学を追究した好評テキストの最新版!
●単なるハウツーではなく,「情報」とは何かを理解し,正しく扱い,必要な情報を見極め活用する能力の向上を目指す内容.
●各項目の冒頭には授業スライド風の“Essential Point”を設け,学ぶべきエッセンスが一目瞭然.
●2025年版では生成AIの可能性と課題を新たに本編で解説し,遠隔医療の関連概念も再整理するなど,さらなるアップデートを図った.
●医療情報分野の専門教育プログラムに言及したコラムも新設し,看護学教育の最新動向も押さえた最新版.