
検査と技術 Vol.53 No.1
2025年 01月号
若手臨床検査技師、臨床検査技師をめざす学生を対象に、臨床検査技師の「知りたい!」にこたえる総合誌。日常検査業務のスキルアップや知識の向上に役立つ情報が満載! 国試問題、解答と解説を年1回掲載。年10冊の通常号に加え増大号を年2回発行。 (ISSN 0301-2611)
月刊、増大号2冊※を含む年12冊 ※2024年は3月・9月、2025年は2月・8月

総合リハビリテーション Vol.52 No.12
2024年 12月号
特集 非がん性疾患の緩和ケアとリハビリテーション医療
特集 非がん性疾患の緩和ケアとリハビリテーション医療 リハビリテーション領域をリードする総合誌。リハビリテーションに携わるあらゆる職種に向け特集形式で注目の話題を解説。充実した連載ではリハビリテーションをめぐる最新知識や技術を簡潔に紹介。投稿論文の審査、掲載にも力を入れている。雑誌電子版(MedicalFinder)は創刊号から閲覧できる。 (ISSN 0386-9822)
月刊、年12冊

臨床整形外科 Vol.59 No.12
2024年 12月号
特集 初療対応からきれいな指再建まで 指尖部切断に対する治療
特集 初療対応からきれいな指再建まで 指尖部切断に対する治療 よりよい臨床・研究を目指す整形外科医の「うまくなりたい」「学びたい」に応える月刊誌。知らないままでいられないタイムリーなテーマに、トップランナーによる企画と多角的な解説で迫る「特集」。一流査読者による厳正審査を経た原著論文は「論述」「臨床経験」「症例報告」など、充実のラインナップ。2020年からスタートした大好評の増大号は選り抜いたテーマを通常号よりさらに深く掘り下げてお届け。毎号、整形外科医に “響く” 情報を多彩に発信する。 (ISSN 0557-0433)
月刊、増大号を含む年12冊

BRAIN and NERVE Vol.76 No.12
2024年 12月号
特集 芸術家と神経学II
特集 芸術家と神経学II 脳・神経を基礎と臨床から追究する、MEDLINE収載雑誌。『脳と神経』 『神経研究の進歩』 の統合誌として2007年に発刊。時宜をとらえたテーマを深く掘り下げる「特集」、最新の動向をキャッチアップする「総説」や連載で神経学、神経科学の知見をわかりやすく紹介する。投稿論文も英語、日本語の両方で募集中。掲載論文はPubMedで検索が可能。日々の臨床に資するテーマをより深く掘り下げる増大号を年1回発行。 (ISSN 1881-6096)
月刊、増大号1冊を含む年12冊

生体の科学 Vol.75 No.6
2024年 12月号
特集 新組織学シリーズV:脂肪
特集 新組織学シリーズV:脂肪 生命科学・生物科学領域における最先端の研究を、毎号特集形式により紹介。神経科学はもとより分子生物学・酵素科学・栄養科学にいたる領域も含め、注目されるトピックテーマの最新情報を提供する。 (ISSN 0370-9531)
隔月刊(偶数月)、増大号を含む年6冊

医学のあゆみ291巻11号
脂質制御因子SREBPの新展開
脂質制御因子SREBPの新展開
企画:福原淳範,下村伊一郎(大阪大学大学院医学系研究科肥満脂肪病態学寄附講座)
・Goldstein教授とBrown教授によってSREBPが発見されてから30年が経過した.PubMedで検索すると,総計では6,000 報,近年では毎年400報がヒットし,SREBP研究はますます活発になっている.
・SREBPには,脂肪の酸産やコレステロールの産生・取り込みに関する遺伝子発現を誘導する役割があり,直接的,間接的にあらゆる細胞機能に関与していると言っても過言ではない.そのため,SREBPの制御異常が生じるとさまざまな疾患が発症する.
・本特集では,SREBPの制御機構と活性化機構について最新の研究を解説する.

インターライ方式 看取りケアのためのアセスメントとケアプラン
看取りケアのアセスメントとケアプランをこの一冊で!
看取り介護加算などで高齢者施設での看取りが推進される中、介護の現場にはさらに質の高い看取りケアへの対応が期待されている。本書は国際的なケアアセスメントツールであるインターライシリーズの「看取りケア」版。アセスメントの記入要綱(マニュアル)とケア指針(CAP)で構成され、記入要綱に沿ってアセスメントすると、アドバンス・ケア・プランニングが実践できる。看取りケアに関わる医療・介護スタッフ必携の一冊。

看護倫理 第2版
見ているものが違うから起こること
患者のリアリティから、看護倫理を問い直す
なぜ患者さんはわかってくれないの? それは、患者が見ている世界と、看護師の見ている世界が異なるから。看護師と患者の体験世界の違いがどこから生じ、論点がどこにあるかを考えることが、倫理的な看護の第一歩です。
「あとでっていつ?」「決めつけないで」──患者さんの声の背景には、大切なストーリーがあります。漫画を通じ、患者、家族のリアリティを体験してください。
視点を変えて看護倫理を考える『看護倫理』の第2版。

たった“22”項目で学べる 外用療法 改訂新版
22項目になって待望の改訂版!
ナースが病棟や施設,在宅の臨床の現場で直面し,悩む外用療法.
豊富なビジュアルを用いながら患者指導の視点に立って最新の外用療法をやさしく解説.
さらには具体的な皮膚科医の処方例をあげて,その根拠がよくわかる!

訪問看護が支える 在宅ターミナルケア 第2版
最期まで「その人らしさ」を支えるターミナル期のケアを実践するために、必要な知識・技術・心構えを知る
待望の改訂版!
好評書「訪問看護が支える 在宅ターミナルケア」の初版を全面的に見直しました。
令和6年度診療報酬・介護報酬改定を踏まえた加算情報をアップデート。さらに、非がん疾患も含めた症状緩和や、意思決定支援(ACP)と本人意思の推定、薬剤関連の情報などを更新・追加し、さらに充実させました。
在宅ターミナルケアの考え方と、訪問看護の役割をわかりやすくまとめています。
≪本書は第2版第1刷の電子版です。≫

エンドオブライフケア学
“自分らしく生きる”哲学
人文社会科学分野の専門家による20の観点から「人間」に焦点を当て、エンドオブライフケアの本質を探る。
本書は哲学・死生学・医療人文学・臨床宗教学など、人文社会科学分野の専門家による20の観点から、エンドオブライフケアについて探求します。
自分はどう生きたいか、人生とどう向きかうのか、人生の最期をどのように迎えたいのか、その際に、どんな医療やケアを受けたいか――「最善の生を生ききる」人とそれを支援する人の一助となる一冊です。
≪本書は第1版第1刷の電子版です。≫

外来で始める在宅療養支援 第2版
ニーズ把握・仕組みづくり・実践のポイント
在宅療養者を支える外来の役割・機能がわかり、実践事例には現場で活用できるヒントが満載! 内容充実の第2版刊行!
入院期間の短縮化に伴い、在宅で療養する患者を支える外来の役割がますます重要となっています。
本書は患者のニーズを的確に把握して在宅療養支援につなげるためのポイントや外来看護師の役割、また地域の関係職種・関連機関等と連携しながら進める実践事例を提示し、さらに院内の仕組みづくりや支援マニュアルの例(カンファレンスの方法など)も含め、現場で広く活用できる内容です。
第2版では、最新の動向やニーズ把握の実態に関する調査結果、特徴的な病院の取り組み例を加えるなど、さらに内容を充実させました。
≪本書は第2版第1刷の電子版です。≫

クライエントとともに創る コプロダクション型精神看護過程
看護師国家試験出題基準に追加された「共同創造<コプロダクション>」。本書では定義等の解説とともに、その考え方に基づいたオリジナルのアセスメントシート・計画表等を収載し、看護過程の進め方やコプロダクション看護計画の作り方、具体的な実践事例の展開を紹介する。

よくある50シーン別 高次脳機能障害のある人に“伝わる説明”便利帖
注意障害や記憶障害、遂行機能障害などがある高次脳機能障害の人にうまく伝えるための11のメソッドを紹介。リハビリ・生活・就労・学校など、よくある50場面別で使える説明テクニックやコツを、図とイラストでわかりやすくまとめた。支援者や家族の具体的な参考となる一冊。

看護 Vol.76 No.15
2024年12月号
特集1:看護職の処遇改善
特集1:看護職の処遇改善
日本看護協会は、2021年12月に開催された公的価格評価検討委員会に「看護職員の収入増の必要性に関する意見書」を提出しました。その後、国は本意見書で求められていたことに対して、「医療職俸給表(三)」の見直しや、2022年度診療報酬改定における「看護職員処遇改善評価料」の新設、2024年度診療報酬改定における「ベースアップ評価料」の新設などを行っています。
本特集では、これらが、看護職員の賃金にどのような影響を与えたのかを確認し、実際に処遇改善に取り組んでいる病院や訪問看護ステーションの事例を報告。最後に、職員の組織への貢献度等に応じた賃上げができる賃金制度を提案します。
特集2:身体的拘束最小化をめざす
2024年度診療報酬改定において「身体的拘束を最小化する取組の強化」が掲げられ、急性期・回復期・慢性期すべての病院は、入院基本料の施設基準を満たすため、2025年5月末を期限として、その体制を整備する必要があります。一方、厚生労働省の調査により、マニュアル等で体制を整えていても実効が伴わない病院の多いことがわかっています。
本特集では、実効が伴わない病院があるのはなぜなのかについて、看護師・医師が、それぞれの立場から見解を示します。さらに先進的に取り組み、成果を上げてきた病院から“最小化”実現のために何が必要であったかを報告します。

育てにくさをもつ子どもたちのホームケア
家族ができる取り組みと相談のタイミング
子どもの「育てにくさ」を感じている保護者から相談される子どもの状態,注意が必要な子どもの状態を99個選び,まず家庭でできる取り組みを実践的でわかりやすくイラストを多用して紹介している.
取り組みを行っても改善がみられないときなどは,どの相談機関や医療機関を利用してほしいか,また利用のタイミングを提示し,保護者が自分ひとりで思い悩まずに子育てできることを目的とした保護者支援本.

月刊/保険診療 2024年11月号
特集 医療事務”進化論”――現在・過去・未来~求められる役割とスキルの変遷~
特集 医療事務”進化論”――現在・過去・未来~求められる役割とスキルの変遷~ Part1 【座談会】事務部門をどう変えていくか/緒方洋,草野康弘,久保田巧,藤井将志
Part2 事務部門はどう”進化”していくか
1 求められるスキルをもつ人材をどう育てるか/乗替寿浩
2 マルチな事務職員の育成でトータルの生産性アップを/有島尚亮
3 事務が果たす役割はどう“進化”しなければならないか/中島雄一
4 事務部門はどう“進化”していくか/髙取暢子
Part3 医療事務部門の仕事――現在・過去・未来
1 拡大を続けるデータ活用業務にいかに対応するか/海野博資
2 専門特化型からジェネラリストへ/水野琢也
3 医療事務部門のヒトの行く末/内藤優美
4 未来志向の行動で,変化に対応できる組織に/竹内将
5 複雑化する課題に∇型人材で対応を/新谷直樹
6 地域連携の発展と自院の順応に貢献する/藤井大輔
7 医療事務部門の仕事―現在・過去・未来/熊谷有祐
8 環境変化に対応するため,経営層への情報発信を/中神勇輝
視点 なぜ医薬品不足が改善しないのか/坂巻弘之
連載
厚生関連資料/審査機関統計資料
月間NEWSダイジェスト
介護保険/医学・臨床/医療事故NEWS
めーるBOX
■エッセイ・評論
プロの先読み・深読み・裏読みの技術/工藤高
こうして医療機関を変えてきた!/進藤晃
NEWS縦断「第4期医療費適正化計画と後発医薬品・バイオシミラー」/武藤正樹
■医事・法制度・経営管理
医療事務View/江口達也
医療機関のDATA分析“特別捜査官”シーズン2「入退院支援加算をもれなく算定せよ!」/流石学
現場を変える組織戦略/三好章樹
病院&クリニック経営100問100答「兼務,兼業における労務管理(労働時間,評価,賃金制度)」/宮川拓也
かがやく!事務部門/市立釧路総合病院
■臨床知識
カルテ・レセプトの原風景【膵臓癌,肝転移,アルツハイマー型認知症】ACPの課題:施設看取りの質の向上を目指して/小澤竹俊,武田匤弘
教えて! 川上先生 新型コロナウイルスのホントのこと/案:川上浩一,画:ぼうごなつこ
■請求事務
実践DPC請求Navi/須貝和則
パーフェクト・レセプトの探求/株式会社ソラスト・高橋しのぶ
レセプト点検の“名探偵”/大下裕矢
点数算定実践講座/圓山研介
保険診療オールラウンドQA
読者相談室/長面川さより
休載:日本の元気な病院&クリニック,医療事務Openフォーラム

社会保険旬報 №2948
2024年12月11日
《動向》 『医療機関経営の支援や医師偏在対策などを実施―令和6年度補正予算案を閣議決定』
《動向》 『医療機関経営の支援や医師偏在対策などを実施―令和6年度補正予算案を閣議決定』
政府は11月29日、総合経済対策に基づいた令和6年度補正予算案を閣議決定した。厚労省分は8454億円で、経営が厳しい医療機関への支援や医師偏在対策、医療・介護DXの推進、創薬力強化に向けたイノベーションの推進、医薬品等の安定供給確保など夏の概算要求に盛り込んだ事項を含め、喫緊の課題に対応するための予算項目をそろえた。病院の経営悪化が起きている調査結果が相次いで公表されているなかで、病床削減を条件に医療機関を支援する対策も用意している。
厚労省分の予算である8454億円のうち、一般会計が8414億円、労働保険特別会計が38億円、年金特別会計が41億円。ただし、一般会計から年金特別会計への繰入があり、39億円が重複する。また、医療・介護DXの推進、創薬力強化に向けたイノベーションの推進・医薬品等の安定供給確保などで、夏の概算要求に盛り込んだ予算項目が補正予算案に取り入れられており、令和7年度予算編成と一体として考えるべき側面がある。
大きく6項目で構成されている。①医療・介護・障害福祉分野のさらなる賃上げの支援等、医師偏在是正に向けた対策の推進(2861億円)②持続的・構造的賃上げに向けた支援等(313億円)③創薬力強化に向けたイノベーションの推進、医薬品等の安定供給確保(442億円)④医療・介護DX等の推進(1447億円)⑤国際保健・次なる感染症に備えた対応等(1022億円)⑥国民の安心・安全の確保(2205億円)─となっている。
以下では、医療提供体制や医療保険に関連する予算項目を中心に、個別の支援策をみていく。

生命科学論文を書きはじめる人のための英語鉄板ワード&フレーズ
研究の背景から実験の解釈まで「これが書きたかった!」が見つかる頻出重要表現600
論文で頻用される“鉄板”表現を書きたいことから直感的に探せる表現集.600キーワードと対応するキーフレーズで,表現に迷うことがなくなります.学部生・大学院生のはじめての執筆のお供にオススメです.

看護学生 Vol.72 No.12
2025年1月号
【特集】
2号連続! 准看護師試験対策 第1弾
よく出る疾患 総復習
実習が終わり,これから准看護師試験の本格的な勉強をスタートさせる方も多いのではないでしょうか。『看護学生』ではそのような皆さんに向けて,1月号では「成人看護」,2月号では「基礎看護技術」についての准看護師試験対 策に活用できる「総復習」をお届けします。
今月お届けする「成人看護」は出題数も多く範囲も広いため,効率的な学習 が肝心です。内容は『看護学生』編集室で作成した“よく出題される疾患ランキング”をもとに,以下に示した上位13疾患について,基礎知識を表にまとめ,試験で特に問われやすいポイントを解説しました。 各疾患に関する予想問題も掲載していますので,知識を確認した後にぜひ解いてみてくださいね!