
「育てにくさ」に寄り添う支援マニュアル
子どもの育てにくさに困った親をどうサポートするべきか
子どもの育ちに関するさまざまな疑問・問題を保護者から相談された場合,小児医療・保健にたずさわる専門職者はどう対応すべきかを一冊にまとめた.年齢別,ケース別に98の問題項目を挙げ,実際の対応パターンと,さらに詳しく相談するよう促すことを目的にとした専門機関受診のタイミングを呈示した.

≪新篇眼科プラクティス 17≫
眼科外来ハンドブック
「日常臨床にすぐ役立つ」をコンセプトとした「眼科プラクティス」の最新シリーズ第17巻.検査も多数あり,外科処置も行わなければならない眼科外来の忙しさは,他科にも有名なほど.その合間に,病気のこと以外の「ちょっとした何か」を,素早く短時間で調べたいというニーズに答えた.診察室のレイアウトから,診療の進め方,法律まで,「疾患以外」のあらゆる眼科外来に必要な知識を網羅した,診察室に置いておくと便利な一冊.

精神看護 Vol.27 No.6
2024年 11月号
特集 身体を使った対話 “演劇”がケアになる
特集 身体を使った対話 “演劇”がケアになる 変革の流れを見据えながら、精神科医療福祉に従事する皆さんにとって役に立つ情報をお届けします。
病や障害をもつ人の“心も身体も”ケアする方法をご紹介していきます。また、あらゆる年代・疾患のニーズに応えながら、社会課題に向き合う記事も取り扱います。挑戦する実践家、変革期を支える臨床家、やさしい環境をつくる人たちに注目します。 (ISSN 1343-2761)
隔月刊(奇数月)、年6冊

看護管理 Vol.34 No.11
2024年 11月号
特集 中小規模病院における管理者育成を考える 自施設の理念・機能に応じた育成計画をどう描くか
特集 中小規模病院における管理者育成を考える 自施設の理念・機能に応じた育成計画をどう描くか 社会の変化を的確にとらえながら、看護管理者として直面するさまざまな問題について解決策を探る月刊誌。看護師長を中心に主任から看護部長まで幅広い読者層に役立つ情報をお届けします。 (ISSN 0917-1355)
月刊、年12冊

看護研究 Vol.57 No.5
2024年 10月号
特集 質的研究と研究倫理 研究を育てる倫理の在り方再考
特集 質的研究と研究倫理 研究を育てる倫理の在り方再考 研究の充実がますます欠かせない時代。看護とは? 研究とは? という原点を見つめながら、変わらない知を再発見し、変わりゆく知を先取りしながら、すべての研究者に必要な情報をお届けします。誌面を通して、看護学の知と未来をともに築きたいと考えています。 (ISSN 0022-8370)
隔月刊(偶数月)、年6冊

病院 Vol.83 No.11
2024年 11月号
特集 病院の価値を創る組織マネジメント
特集 病院の価値を創る組織マネジメント 「よい病院はどうあるべきかを研究する」をコンセプトに掲げ、病院運営の指針を提供する。特集では、病院を取り巻く制度改正や社会情勢の読み解き方、変革に対応するための組織づくりなど、病院の今後の姿について考える視点と先駆的な事例を紹介する。 (ISSN 0385-2377)
月刊、年12冊

医学のあゆみ291巻6号
ミトコンドリア――種々の疾患との関連と新規治療法のターゲットとしての可能性
ミトコンドリア――種々の疾患との関連と新規治療法のターゲットとしての可能性
企画:遠藤逸朗(徳島大学大学院医歯薬学研究部生体機能解析学分野)
・エネルギー産生を担うのみならず,物質代謝や細胞内シグナル伝達にも関与するミトコンドリア.
・偉大な先人たちが積み重ねてきた知見を礎に,ミトコンドリア研究は今まさに新たな展開を迎えつつある.近年,細胞内外での動態の破綻が種々の疾患の原因となる可能性が示され,その動態を制御する機構の鍵となる分子が,疾患の治療ターゲットとして注目されている.
・本特集では,難治性疾患の病態解明や新規治療法開発に結びつく研究を中心に,第一線の執筆陣がミトコンドリア研究の最新知見を解説する.

「21人の作業療法士」とひらく,私らしいキャリア
徹底的な「なぜ」がひらく新しいキャリアの育て方
選択と行動、その結果としての業績や肩書。それらはどのようにして積み重ねてこられたのか。キャリアとは果たして目に見えるものだけなのか。多様な領域で活躍する作業療法士たちは自身の転機をどうとらえ、どう動いたのか。本人自身もこれまで意識してこなかった行動の背景を深掘りすることで、「その人らしさ」の核心に迫る。「ありたい姿」に沿って生きるすべての人に届ける、21人の覚悟が詰まった渾身の書。

作業療法をはじめよう 第2版
COPM・AMPS・ESIスターティングガイド
クライエントとともに、ここから作業療法をスタートしよう
好評を得た『COPM・AMPSスターティングガイド』から16年。クライエントの作業を評価する必要性は益々強調されている。題名も新たにした今回の改訂では、COPMとAMPSに加え、作業遂行の観察評価の重要性から、社会交流を評価するESIも加えた。CO-OPを含む多様な15の事例も収載。作業療法の初学者、学生をはじめ作業療法評価の専門性を知りたいすべての人に、作業評価の考え方と実施方法を紹介する。

注射薬配合変化データブック
注射薬の配合変化および配合の可否の確認に役立つ実用書.インタビューフォームや配合変化表に加え,一部の薬剤では独自に実験を行い,その結果をもとに配合可否を判定.pH変動と配合変化に関する情報に絞り,配合可否,配合条件,根拠などを表形式でわかりやすくまとめている.現場で必要な情報をコンパクトに収録した一冊.

眼科診療 秘伝の書
「そんなやり方があったんだ!」「やっぱりそれでよかったんだ!」がわかる専門家のリアルな臨床を「秘技」として掲載した出色の書.正攻法のポイントはもちろんのこと、一筋縄ではいかない症例に遭遇したときにエキスパートが独自に行っている打開策や一歩先の診察・検査・治療方法を紹介.眼科診療の最前線で尽力される先生方に発見と確信をもたらす書籍.

J-IDEO (ジェイ・イデオ) Vol.8 No.6
2024年11月号
【Special Topic】
【Special Topic】 Special Topic「産婦人科感染症診療 7つのアップデート」
今号では,産婦人科感染症領域における最新トピックを7つ,柴田綾子先生にわかりやすくご解説いただきました.梅毒治療の最新情報,妊婦のA群溶連菌感染症,妊婦に対するRSウイルスワクチン接種など,今知っておきたい話題が満載です.HOT TOPICは2024年8月に再度PHEICを宣言されたエムポックスについて,石金正裕先生にご解説いただきました.

≪ナーシングビジネス2024年秋季増刊≫
適時調査・立入検査 対策マニュアル
【日頃のマネジメントが鍵になる!】「適時調査」と「立入検査」を中心に、看護管理者が押さえておきたい行政指導の基礎的知識と対応策を学べる1冊。混同されやすい「指導」「監査」との違いや、適時調査にまつわる現場で陥りやすい考え方とルールの落とし穴、現場のあるあるエピソードも収載。

≪医師事務作業補助実践入門BOOK≫
医師事務作業補助実践入門BOOK 2024-25年版
基礎知識&実践ノウハウ入門テキスト
★2024年診療報酬改定に準拠し全面的に見直した最新版!!
★医師事務作業補助に必要な基礎知識と実践ノウハウを,NPO法人「日本医師事務作業補助研究会」が総力をあげて執筆!! 「医師事務作業補助体制加算」の施設基準で定められている「32時間研修」のテキストとしても最適です。
★①「診断書」「退院時サマリー」「入院診療計画書」「主治医意見書」など各種文書の記載方法・記載例,②「カルテ」「手術記録」「検査・処方・注射・処置のオーダ」等の代行入力のノウハウ,③「がん登録」「診療データの集計」等のノウハウ――など,実作業に即して具体的・実践的に解説しています。
★実務に必要な知識(医療用語・略語,人体解剖図など)も収録。また,各章末の「演習問題」で,学んだ知識が確実に身につきます。医師事務作業補助者を目指す人あるいは現職スタッフにとって,そのまま役立つ必読・必携の1冊!!

プチナース Vol.33 No.14
2024年12月号
◆今のうちに病態生理を理解!じにの国試★頻出★16疾患
◆過去10年分の国試を分析 次ねらわれる一般問題
◆今のうちに病態生理を理解!じにの国試★頻出★16疾患
◆過去10年分の国試を分析 次ねらわれる一般問題

≪労災・自賠責請求マニュアル≫
よくわかる労災・自賠責請求マニュアル 2024-25年版
窓口対応・制度・請求方法の全知識
2024年労災診療費改定準拠
★労災保険・自賠責保険とはどういうものか,制度の概略を明快に解説。
★窓口対応から,算定,請求,申請手続き等まで実務手順を詳しく解説。
★上級者には確認用,初心者にも理解しやすい労災独自の点数一覧付き。
★事例問題で,算定・請求・レセプト記載のHow To を徹底的に解説。
★Q&A形式で,曖昧で不明な点や難解なケースもわかりやすく解説。
★申請手続き等の様式,さらにその記載例も紹介。

Heart View Vol.28 No.13
2024年12月号
【特集】AIとともに歩む これからの循環器診療
【特集】AIとともに歩む これからの循環器診療

みんなでつくる 看護師国試 ごろ合わせプロジェクト
#ごろプロ
看護師国試によくでる暗記項目をごろ合わせにして、
看護師・イラストレーターの“かげ”さんの記憶に残るイラストとセットでポケットサイズの1冊にまとめました!
・もうすぐ国試だけど実習で忙しい! だからせめてスキマ時間には何かしたい受験生へ
・早めに必修対策をしたいけれど、何からスタートすればいいかわからない1年生へ
国試の範囲を網羅した151個のごろ合わせといっしょに、国試合格をめざしましょう!
(著・イラスト)かげ:看護師・イラストレーター。
看護師・塾講師の経験を活かし、視覚で印象に残るイラストと臨床に基づく使える知識をSNSで発信中。
さまざまな媒体で執筆活動にも取り組む。
著書に『ホントは看護が苦手だったかげさんのイラスト看護帖』(永岡書店)、『かげさんの実習おたすけノート』(照林社)、
『かげさんのイラストで学ぶ心電図と不整脈めも』(南江堂)、『現役看護師かげさんの明日を生き抜く看護メンタル』(KADOKAWA)、
『かげさんのイラスト人工呼吸器ノート』(メディカ出版)、『かげさんのドレーン図鑑』(Gakken)など。
X(旧Twitter)のフォロワーは約6.6万人(2024年10月時点)。
X(旧Twitter)&Instagramアカウント:@877_727

訪問看護、介護・福祉施設のケアに携わる人へ
コミュニティケア Vol.26 No.11
2024年11月号
特集:食べることをやめるとき
特集:食べることをやめるとき
人生の終末期、人は誰しも食べることが難しくなります。そのとき、訪問看護師は療養者に向き合いながら、「本当に経口摂取をやめる必要があるのか」「食べられなくなることを家族にどう伝えればよいのか」などの難しい判断や対応が求められます。さらに「死んでもいいから食べたい」と療養者本人に言われた場合には、倫理的配慮を踏まえた早急な対応が必要です。
本特集では、これら「終末期における食べること」の課題について、看護の視点から考えました。論考では看取り期の「食べる/食べられない」の判断、「食べることをやめる」ときの家族への伝え方、「死んでもいいから食べたい」と言われたときにできるケアの実際について述べます。また、「食べることをやめる」ときの3つの事例と、意思決定支援の資料として、誤嚥性肺炎で入院した高齢者の退院後の長期予後の実態を紹介します。
食べるための身体機能が失われてしまったとしても、療養者やその家族がやむを得ずではなく、自らの意思で「食べることをやめる」選択ができるよう、訪問看護師ができる支援とは何か。その可能性と希望を見いだしていただければ幸いです。

看護 Vol.76 No.13
2024年11月号
特集1 看護補助者の業務に必要な能力の指標
特集1 看護補助者の業務に必要な能力の指標
看護補助者は、人口減少社会における働き手不足により募集をしても集まらず、離職率も高いことが課題となっています。
このような中、2024年度診療報酬改定では、「看護補助体制充実加算」において、看護補助者の定着や計画的な育成・能力評価等の取り組みを行った場合の高い評価が設けられました。
本特集では、2024年10月に日本看護協会が公表した「看護補助者の業務に必要な能力の指標」を掲載し、その作成の経緯や目的・内容について解説。さらに本指標策定を進めてきた「看護補助者の業務と役割に関する検討委員会」委員長から、本指標を現場でどのように活用すべきかを提案します。
特集2:急性期病院における認知症の緩和ケア
2025年に日本の認知症の高齢者は471万6,000人となり、2040年には584万2,000人になると推計され、高齢者の6.7人に1人が認知症になる時代を迎えます。
また、認知症は進行性であり、生命予後を規定すると言われています。
すでに海外では、最期を迎えるまでの間の身体的・社会的・心理的・スピリチュアルな苦痛に対して、あらかじめ苦痛を予測して対応する緩和ケアの必要性が謳われています。一方、日本においては、認知症の緩和ケアの推進は、これからの課題と言わざるを得ないのではないでしょうか。
本特集では、急性期病院における認知症の緩和ケアの課題と対策について概観し、海外における認知症の緩和ケアの潮流と日本の現状を解説。さらに、ケアの仕組みづくりや実践について報告します。