
もう悩まない!論文が書ける統計
本書は統計でお困りの医学・生物学研究者の方に向けた本です。近年、医学・生物学の分野では、統計学を避けて通れなくなっています。しかし統計に関して様々な問題に直面して困っている方も多いのでは? 本書は、ともすれば説明されずにいた統計の基本的な考え方を読みやすく提供すると共に、手持ちのデータに対して複数の解析方法があったり、手持ちのデータがマニュアル等の例題とは一致しなかったりで、どの解析方法を選択したらよいか判らないといった事態の対処法を提供することも目的にしています。

理学療法士・作業療法士のためのヘルスプロモーション 改訂第2版
理論と実践
疾病予防や介護予防,健康増進を含めた包括的な理学療法・作業療法であるヘルスプロモーション理学療法・作業療法について,身体機能,認知機能の評価方法から実践までを含めて平易に解説.改訂第2版では全体を最新の知見にアップデート.また「ヘルスプロモーションのための栄養の知識と口腔衛生」の章を新設し,高齢者の栄養管理,口腔衛生管理について解説を加えた.

もったいないコンサルト
「他科」「他職種」が本気で喜ぶ依頼のしかた
●臨床現場で欠かせない「コンサルト」。自分も相手も楽になる相談・依頼のしかたとは?
●「何を」「誰に」「どのように」聞けばいいかわかる! 172の“あるある”コンサルト
●当直・通勤の合間にパラパラ読める読み切り型
専門医へコンサルトすべきか迷ったことのあるすべての人へ。
「他科コンサルト」は臨床現場で欠かせないスキルの一つですが、時に怒られ、時に褒められながら独学で奮闘している方が多いのではないでしょうか? 実際に非専門医の立場では、即座に対応すべき症状や、経過観察で大丈夫な疾患を見分け、タイミング良くコンサルトすることは至難の業です。
そこで本書では、「念のため聞いてくれて助かった!」「治療する前に相談してほしかった」「もっと早く紹介してくれれば…!」という各診療科・各職種の“あるある”コンサルトを172ケース掲載。適切なタイミングで、適切な処置をしたうえで、適切な症状・疾患をコンサルトできるようになる1冊です!

医学のあゆみ291巻1号
第1土曜特集
アトピー性皮膚炎の治療を網羅する
アトピー性皮膚炎の治療を網羅する
企画:大塚篤司(近畿大学医学部皮膚科学教室)
・長らくアトピー性皮膚炎(AD)治療の中心にあったステロイド外用剤は,長期使用による副作用が懸念され,適切な使用法の習得と副作用への丁寧な対応が求められてきた.
・近年,非ステロイド系外用剤やPDE4阻害薬が登場し,そして,中等症以上には生物学的製剤やJAK阻害薬が登場するなど,治療の選択肢が大幅に拡大した.また,光線療法も有効性が高く,漢方薬も西洋医学的治療の効果を高めるのに有用である.さらに,患者QOLを向上できる美容医療の活用も検討すべきである.
・このように現在のAD治療は多岐にわたる.本特集では,最新の知見に基づく治療戦略を網羅的に解説する.

薬局 Vol.75 No.12
2024年10月号
口腔機能低下症・嚥下障害のミカタ
服薬サポートの引き出しを増やしませんか!?
口腔機能低下症・嚥下障害のミカタ
服薬サポートの引き出しを増やしませんか!? 薬剤師における「患者中心」の医療では,特に患者への十分な服薬説明・支援が求められています.患者に確実に服薬してもらうことは重要ですが,口腔機能や嚥下機能の低下などにより「薬を飲み込む」ことが難しい患者もいます.しかし,上手く薬を飲み込めないとき,安易に錠剤を粉砕するケースも多く,効果や安全性を十分に考慮し工夫する必要があります.本特集では,患者の状態やそれに合わせた剤形や投薬経路,嚥下補助製品の選択をはじめ,「食べたくない」患者のその原因や対応などをまとめました.

麻酔 Vol.73 No.8
2024年8月号
投稿論文掲載号

形成外科 Vol.67 No.8
2024年8月号
女性形成外科医の出産・育児とキャリアアップの両立:勤務医編
女性形成外科医の出産・育児とキャリアアップの両立:勤務医編 出産・育児によりスキルアップ・キャリアアップが叶わず,第一線から身を引かざるを得ない女性医師がいることはとても悲しいことであり,何らかの対応策を考えるべきである。本企画では,出産・育児を経験しつつも医育機関等で要職に就き仕事を続ける女性形成外科医の方々に,自らのキャリアバランスをどのようにとってこられたかを紹介頂いた。

医療的ケア児等コーディネーター実践テキスト
【医ケア児と家族に伴走するための実践書!】医療の発展により重症心身障害児とは支援内容が異なる多様な医療的ケア児たち。従来の福祉制度が使えない、成長に伴って適切な生活の場が見つからないなどといった多くの課題がある。それらに対しコーディネーターがまず知っておきたい基本の知識、そして、医ケア児本人と家族の抱える課題にどうアセスメントし、支援していくか事例やプラン例を用いて解説する。

医療×起業
【医療スタートアップ20人の挑戦】本書は、医療者が様々な業種の起業をスタートさせるまでの手順とその後の成功のための秘訣が分かるガイドブックであり、また実際にスタートアップを成功させた20人の起業家たちそれぞれの詳細な軌跡を追うことで、起業のリアルがみえる実践書にもなっている。

心のケアにたずさわる人が知っておきたい精神疾患とストレス関連疾患
【治療につながる伝え方のポイントがわかる】精神疾患やストレス関連疾患は早期発見・治療が重要だが、当事者や周囲のスティグマもあり、適切なタイミングで医療につながることが難しいケースがある。臨床現場、学校、心理カウンセリングルーム、学生相談室、企業内保健室など、悩みを聴く立場にあるメディカルスタッフが本書を通じて疾患を正しく知り、ポジティブイメージをもってアプローチすることで、適切な対応ができる。

救急救命士国家試験対策Deru-Q 2025
要点整理のための正文集
◉救急救命士国家試験の既出問題から正しい記述の選択肢を出題頻度や重要事項で分類.国家試験対策のみならず授業の復習や自己学習でも活用できる.
◉同じ内容や表現の文が重複しないように整理されており,単文で文意を正確に伝えられ表現に改められている.
◉本書では,2024年3月に実施された第47回救急救命士国家試験問題の内容まで加えられており,厚生労働省が発表する統計データも2024年7月発表の数値にアップデートされている.

術中迅速病理診断スタンダード
検体の取扱いから診断の実際まで
限られた時間と情報の中で診断が求められる術中迅速病理診断.それを行うには専門的な知識や経験が必要となるが,これまでその実践を学ぶためのテキストがほとんどなかった.そこで本書では,術中迅速診断について,検体の取扱いから実際の診断までを実践的に解説.第1部「総論」で検体の取扱いや標本の作製,感染対策,精度管理,報告の仕方などを取り上げ,第2部「各論」で乳腺腫瘍や脳腫瘍,肺腫瘍など,臓器別に迅速診断の実際を多彩な写真とともに紹介.日本の現場に即した新たな指針となる,待望の1冊!

Medical Practice 2024年10月号
構造的心疾患 Structural Heart Disease(SHD)~心不全パンデミック時代の最先端治療
構造的心疾患 Structural Heart Disease(SHD)~心不全パンデミック時代の最先端治療 特集テーマは「構造的心疾患 Structural Heart Disease(SHD)~心不全パンデミック時代の最先端治療」.記事として,[座談会]増加する大動脈弁狭窄症とその対応,[総説]弁膜症の疫学・自然歴,[セミナー]開業医からみたSHD診療の問題点と解決に向けて,卵円孔開存と脳梗塞,[トピックス]進歩するSHDの低侵襲カテーテル治療,低侵襲心臓手術(MICS)の現状,[治療]心不全の薬物治療の進歩 等.連載では,[One Point Advice],[今月の話題] 他を掲載.

Clinical Engineering Vol.35 No.10(2024年10月号)
臨床工学ジャーナル[クリニカルエンジニアリング]
【特集】輸液ポンプのトータルマネジメント
【特集】輸液ポンプのトータルマネジメント 医療現場で広く用いられる輸液ポンプのトータルマネジメントについて、メーカでの安全対策や、各医療機関での保守管理や院内教育、更新計画などの取り組みをもとに解説した、輸液ポンプの的確な運用に役立つ一冊!

改訂 身近な事例で学ぶ看護倫理
高度化する医療現場では、日常的に倫理的なジレンマへ陥る場面が増えている。本書は「何かおかしい、これでいいのか」と思い悩む看護師や看護学生に倫理的な考え方・行動を教えてくれる一冊。 患者の高齢化や医療技術の進歩に伴う法的・倫理的変化に対応した改訂版。

関節外科 基礎と臨床 Vol.43 No.14
2024年10月増刊号
【特集】外来でできる運動器疾患に対する最先端保存療法
【特集】外来でできる運動器疾患に対する最先端保存療法

チャイルドヘルス Vol.27 No.10
2024年10月号
【特集】知っておきたい子どもの痛み~予防法と痛みへのアプローチ~
【特集】知っておきたい子どもの痛み~予防法と痛みへのアプローチ~
病気や医療行為による痛み.少しでも軽減するには,どうしたらいい?
そのヒントを本特集で見つけて,子どもたちの笑顔につなげましょう!

治療 Vol.106 No.10
2024年10月号
心不全治療のFantastic Four
どう考え,どう使うか?
心不全治療のFantastic Four
どう考え,どう使うか? 心不全ガイドラインの変更で使用される機会が増えたFantastic Four.プライマリ・ケアの現場でも専門医と連携するなかで,これらの薬剤が処方されている患者を受けもつケースが増えてきていると思われますが,薬剤の追加導入や管理に苦慮される,あるいはそもそも4つの薬剤が必要なのかと疑問を感じる先生も多いのではないでしょうか.そこで本特集では,現場で遭遇する「困りごと」にどのように対処していけばよいのか,Fantastic Fourに対する考え方をさまざまな視点や立場から示していただきます.

クリニック待ち時間対策完全マニュアル
患者さんの「いつまで待たせるの?」の一言は貴重な人材流出につながります
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「クリニック経営者の悩みベスト3に入る」と言われる待ち時間問題。ベストセラー『なぜあのクリニックは待ち時間があっても満足度が高いのか?〜待ち時間対策24の手法〜』の著者が7年の歳月をかけてアップデートした最新版にして完全版となる待ち時間対策を本書に凝縮しました。スタッフの仕事観やチームのあり方、医院の方向性といった根本的な事柄から始まり、快適な待合室のあり方、シュライバー育成、決済方法の見直しなどあらゆる角度から問題解決につながるヒントを提示します。

整形外科 Vol.75 No.11
2024年10月号
1950年創刊。整形外科領域でいちばんの伝統と読者を持つ専門誌。読者と常に対話しながら企画・編集していくという編集方針のもと、年間約180篇にのぼる論文を掲載。その内容は、オリジナル論文、教育研修講座、基礎領域の知識、肩の凝らない読み物、学会関連記事まで幅広く、整形外科医の日常に密着したさまざまな情報が、これ1冊で得られる。