
緩和ケア Vol.34 増刊
2024年6月増刊
【特集】緩和ケアの看護スキル
【特集】緩和ケアの看護スキル 本書の「症状などへの看護ケアのエビデンス」では、体験する苦痛症状への看護ケアについてどのようなケアが研究報告されているのかが紹介され、「こんな時の看護スキル」ではさまざまな看護ケアスキルの提供方法が解説されている。また、「こんな時の家族ケアスキル」では、家族がどのような苦痛を体験しているのか、またその苦痛に対してどのような看護ケアが提供可能なのかを具体的な事例で述べる。「快を目指した看護ケアスキル」では、臨床で出会った際に支援方法に悩むかもしれない状況について、考え方のヒントが得られたり、明日の臨床に生かせる内容となっている。
臨床をするうえで役立つような考え方、看護ケアとその提供方法、患者さんやご家族への説明などが記載され、すぐに臨床で活用できる。緩和ケアですでにあるご自身の引き出しに、本書で紹介される看護ケアのエビデンス、考え方、実践例が追加・補完されると、患者さんやご家族によりよい看護ケアが届くことへの布石となるであろう。

ICUとCCU 2024年8月号
2024年8月号
特集:医師の働き方改革と集中治療
特集:医師の働き方改革と集中治療

総合リハビリテーション Vol.52 No.8
2024年 08月号
特集 障害者就労の今
特集 障害者就労の今 リハビリテーション領域をリードする総合誌。リハビリテーションに携わるあらゆる職種に向け特集形式で注目の話題を解説。充実した連載ではリハビリテーションをめぐる最新知識や技術を簡潔に紹介。投稿論文の審査、掲載にも力を入れている。雑誌電子版(MedicalFinder)は創刊号から閲覧できる。 (ISSN 0386-9822)
月刊、年12冊

胃と腸 Vol.59 No.7
2024年 07月号
主題 虚血性腸病変を整理する
主題 虚血性腸病変を整理する 消化管の形態診断学を中心とした専門誌。毎月の特集では最新の知見を取り上げ、内科、外科、病理の連携により、治療につながる診断学の向上をめざす。症例報告も含め、消化管関連疾患の美麗なX線・内視鏡写真と病理写真を提示。希少疾患も最新の画像で深く学べる。年2回増大号を発行。 (ISSN 0536-2180)
月刊、増大号2冊を含む年12冊

医学のあゆみ290巻6・7号
新規がん免疫療法としてのT-cell engagerの進歩と可能性
新規がん免疫療法としてのT-cell engagerの進歩と可能性
企画:吉田達哉(国立がん研究センター中央病院先端医療科)
・抗PD-1抗体などの免疫チェックポイント阻害薬(ICI)によりがん患者の予後は飛躍的に改善したが,すべての患者に効果があるわけではなく,新たな治療法の開発が求められてきた.
・T-cell engagerは,ICIとは異なる機序でT細胞を活性化してがん細胞を攻撃する新たな免疫療法であり,注目と期待を集めている.一方で,サイトカイン放出症候群や免疫エフェクター細胞関連神経毒性症候群(ICANS)など,従来の薬物療法やICIにはなかった特徴的な副作用が認められている.
・本特集では,T-cell engagerの治療開発の現状,副作用管理,今後の方向性について解説する.

整形・災害外科 Vol.67 No.9
2024年8月号
広範囲腱板断裂に対する鏡視下手術
広範囲腱板断裂に対する鏡視下手術
腱板断裂に対する鏡視下修復術では,できるだけ再断裂を避けるための手術手技が望まれている。本特集では広範囲腱板断裂診療のエキスパートが開発した様々な術式や独自の工夫に加え,最新の解剖学的知見やリハビリテーションも紹介。広範囲腱板断裂に対する鏡視下修復術の最前線について理解できる。

社会保険旬報 №2936
2024年8月11日
《動向》 『かかりつけ医機能の報告制度がまとまる 研修内容も今後整理―厚労省分科会が「議論の整理」』
《動向》 『かかりつけ医機能の報告制度がまとまる 研修内容も今後整理―厚労省分科会が「議論の整理」』
厚労省は7月31日、かかりつけ医機能が発揮される制度の施行に関する分科会(永井良三座長)がまとめた「議論の整理」を公表した。7月5日の分科会の議論で決着した1号機能など報告を求めるかかりつけ医機能の内容を当初案に加えた形となり、19日の分科会で了承した。
厚労省は今後、令和7年度の施行に向け、ガイドラインの作成や医師研修の詳細の整理、関係省令・告示等の改正、かかりつけ医機能報告のためのシステムの改修など準備を進める。

月刊/保険診療 2024年7月号
特集 2024年改定“完全攻略”マニュアル〔Ⅱ〕~戦略と対策&新点数算定実例集~
特集 2024年改定“完全攻略”マニュアル〔Ⅱ〕~戦略と対策&新点数算定実例集~ 特集 2024年改定“完全攻略”マニュアル〔Ⅱ〕~戦略と対策&新点数算定実例集~
Part1 診療報酬改定を受けて――医療関連団体の声
Part2 2024年改定対策 ――6枚の企画書〔下〕
1.急性期一般入院基本料1の要件厳格化への対応/入川文
2.地域包括医療病棟の活用/楠井寛和
3.地域包括ケア病棟・病床の改定への対応/柿木哲也
4.回復期リハビリテーション病棟への影響と対応策/酒井麻由美
Part3 新点数による算定・請求実例集/小笠原一志,佐藤達哉,長面川さより
連載
厚生関連資料/審査機関統計資料
月間 NEWS ダイジェスト
介護保険/医学・臨床/医療事故 NEWS
めーる BOX
■エッセイ・評論
プロの先読み・深読み・裏読みの技術/工藤高
こうして医療機関を変えてきた!/藤井正道
NEWS 縦断「失敗続きの少子化対策」/武藤
■医事・法制度・経営管理
医療事務 View /江口達也
現場を変える組織戦略/三好章樹
病院 & クリニック経営 100 問 100 答「医 療機関におけるクラウドファンディングの 利用」/堀田雄哉
かがやく!事務部門/飯塚病院
■臨床知識
カルテ・レセプトの原風景【急性心筋梗塞】余命宣告後も続く緩和ケアをどうするか/平敷安希博,武田匤弘
■請求事務
実践 DPC 請求 Navi /須貝和則
パーフェクト・レセプトの探求/株式会社ソラスト・森岡秀一
レセプト点検の“名探偵”/駒井三千典
保険診療オールラウンドQA
読者相談室/杉本恵申

基礎から学ぶゲノム医療
あらゆる医療者に求められるゲノム医療について体系的にカラーで学べる初学者向けテキスト.遺伝形式,遺伝カウンセリング,遺伝学的検査などの基礎や,難病・小児・生殖/周産期・がんなどの臨床の実際を解説.

人生100年時代の循環器診療
暦年齢にとらわれない ぼくたちの新たな臨床観(Clinical-Shift)
「患者は86歳男性で……」症例提示の定番であるこの表現から,どのくらいの情報を得られるでしょうか? 超高齢化社会に突入している本邦において,高齢患者の暦年齢と身体機能の相関関係は成り立たなくなってきています.今こそ暦年齢を重視する診療を脱却し,高齢患者一人ひとりに対する真の個別化医療を考えるときです.そこに「例外」という言葉はありません.循環器領域を長年牽引する著者による高齢者診療(総論)・心房細動診療・心不全診療を通して,めまぐるしく変化する現代医学への冷静な対峙方法をぜひ感じてみてください.

診断と治療 Vol.112 No.8
2024年8月号
【特集】2025年問題を乗り越える!健康長寿社会に向けた疾患予防と治療戦略
【特集】2025年問題を乗り越える!健康長寿社会に向けた疾患予防と治療戦略 【特集】2025年問題を乗り越える!健康長寿社会に向けた疾患予防と治療戦略
健康寿命の延伸と健康長寿社会の構築に向けて,疾患を未病の段階で防ぐ最新の予防戦略から,がんや認知症,生活習慣病などの治療戦略を最新の研究成果を含めて紹介しています.

臨牀消化器内科 Vol.39 No.9
2024年8月増刊号
消化器がん薬物療法
消化器がん薬物療法
近年の消化器がん領域における薬物療法の進歩はめざましく,従来は殺細胞性の抗がん剤が中心でしたが,21 世紀になると一部の消化器がんに対して分子標的薬が臨床導入され,最近の免疫チェックポイント阻害薬は多くの消化器がんの治療成績を向上させています.
さらには,抗体薬物複合体(antibodydrug conjugate;ADC)が新たな薬物療法の分野を展開しつつあります.(序文より抜粋)

看護 Vol.76 No.10
2024年8月号
特集1 令和6年度 日本看護協会通常総会 全国職能別交流集会 リポート
特集1 令和6年度 日本看護協会通常総会 全国職能別交流集会 リポート
令和6年度 日本看護協会通常総会および全国職能別交流集会は、6月6日(木)・7日(金)に東京国際フォーラム(東京都千代田区)で開催されました。
通常総会については、重点政策・重点事業に関する質疑応答を中心にリポート。全国職能別交流集会は、各委員会の昨年度の活動報告および今年度の活動方針のほか、講演、シンポジウム、パネルディスカッションの内容を報告します。
特集2:2023年 病院看護実態調査 解説
日本看護協会では、病院看護職員の需給動向や労働状況などを把握するため、毎年「病院看護実態調査」を実施しています。
2023年調査では、毎年調査している看護職員の離職率や給与の状況、労働環境の実態のほか、看護補助者の離職率・確保や定着の取り組み、仮眠の状況、看護業務の効率化に関する取り組み、タスク・シェア/シフトへの取り組みの状況等について調査しました。
本特集ではデータに基づく現状や近年の推移、調査結果のポイントなどについて解説します。
特集3:賢い入院生活を支える
入院中は、非日常の中での生活を強いられることから、身体機能ならびに認知機能の低下が起こると言われています。本特集では、それらを回避するために、看護師ができること・患者ができることについて考えてみます。
まず、入院生活が患者に及ぼす影響と看護を取り巻く状況をあらためて考察した上で、入院患者を“生活者”として捉えてかかわることの意味を解説。次に看護師が自身の入院体験を踏まえ、自分らしく入院生活を送るためのヒントを示し、併せて、看護管理者・当事者それぞれの立場から、入院生活を支える/送るに当たって実践していることや相互に期待することを述べます。

生命科学研究のためのデジタルツール入門 第2版
結果に差がつく使いこなし術
全面改訂! 1ステップずつ操作を図解
生命科学研究で第一歩を踏み出すとき!さらに効率アップするためにも!
新たなツールを加え、初版の内容を全面的に刷新した改訂版。生命科学研究の分野で誰もが使うデジタルツールを、GoogleドライブやDeepL、PubMedなどの効率的な使い方から、統計解析・画像処理の基本まで、操作を1ステップずつ示しながらわかりやすく解説。統合TVなどでツールの使い方が動画で見られる場合はそのURL(QRコード付き)も掲載。理系に配属になったばかりの学生から大学院生まで、研究のスタート時に、迷ったときに、頼りになる書。使いこなすことで、まさしく研究に差がつく!初版「生命科学データベース・ウェブツール」を第2版より改題

ヘルス・ケア・ワークを支える 看護の人間工学
看護の質的向上を促し,患者のQOLを支える看護を提供するための技術(ソフトウェア)と環境・設備(ハードウェア)の両面から,臨床での活用に結びつく実証的な内容を盛り込んだ書.客観的データを踏まえて探究し,「看護の人間工学」の現状と今後の展望が理解できるよう構成.

≪小児科臨床ピクシス 30≫
小児画像診断
画像診断の対象として難しい(体が小さく,体動も呼吸も静止できない)小児の特徴を理解し,少ない被ばく量で良質な画像を得るための最適なモダリティの選択(超音波・X線・CT・MRI・シンチグラフィ)と工夫を1冊にまとめた.

今すぐ身につけたい もっと自信がもてる
新 子どもの救急手技マニュアル
今すぐ身につけたい救急手技の「小児と成人との違い」に焦点をあて,満載のイラスト・写真と動画を用いて,スペシャリストが具体的にわかりやすく解説.新しい知見が得られた手技も盛り込んでいる.
うまく手技を完遂させるための知恵となる「ポイント」「コツ」に加え,「介助する看護師からのひとこと」を参考にすれば,手技にもっと自信がもてる.
日々子どもたちに手技を行う医師と看護師が協力して書き上げた,現場必携の1冊.

やってよかった介護医療院
―医療におけるデジタル人材のあり方と育成―
【内容】2018年に創設された介護医療院は2022年6月時点で727施設43323床となる。日本介護医療院協会によるアンケート「介護医療院の開設は貴法人にとって総合的によかったですか?」は4年を通じて64-71%が「よかった」と回答した。介護医療院について現状と未来をわかりやすく解説。
【対象】施設経営者・福祉・介護関係者

先進医療NAVIGATOR COVID-19の今後の課題と次の新興感染症への対策
【内容】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行当初を中心に、その状況や対策・活動について振り返り、さらにパンデミックの経験を踏まえ、インフルエンザや新興感染症の発生を見据えた社会的な感染対策、AIの活用、ワクチン開発についてまとめました。
【対象】医療関係者

助産雑誌 Vol.78 No.4
2024年 07月号
特集 令和のお父さんのリアル 男性目線で考える父親支援
特集 令和のお父さんのリアル 男性目線で考える父親支援 妊娠・出産・育児を支えるだけでなく、多様な女性の一生にわたってケアを提供するという、助産師の役割はかつてないほどに重要になっています。その役割を果たすためにどんな手段や方法があるのか、どんな考え方や知識が求められるのか、助産師から助産師に伝える架け橋となるような雑誌をめざしています。
2022年より出産写真家による写真を表紙とし、本文デザインをリニューアルして、より視覚的に理解できる、読みやすい誌面に生まれ変わりました。 (ISSN 1347-8168)
隔月刊(偶数月)、年6冊