高齢者にかかわる人のための食支援ハンドブック
食べる力を失わせない 第1版
「食べる」という行為には、咀嚼や嚥下などの機能だけではなく、心理的問題や背景にある疾患、認知機能、老化などさまざまな要因が影響します。そのため、食べることが難しくなった高齢者を支えるには多角的な視点が必要です。本書では、「食べる力」にはさまざまな要因が関与していることをやさしく解き明かし、実際の食事場面で観察すべきポイントまでを解説しました。職種問わず、高齢者にかかわるすべての人に読んでもらいたい一冊です。
インプラントのための外科術式と画像診断
アナトミー 第1版
本書は、既存の解剖書と大きく違う。それは、インプラントに関連する外科手術を前提とした解剖書というところである。顎顔面領域を網羅しているが、特に上顎臼歯部は上顎洞と大口蓋動脈・神経、上顎前歯部は上顎切歯孔と切歯管、下顎臼歯部は下顎管と下歯槽神経、そして下顎前歯部はオトガイ孔/神経と舌下動脈など術者がもっとも知りたい部分を断層画像付きで詳述している。口腔底の出血など緊急事態の対処法なども必見である。
訪問看護師のための診療報酬&介護報酬のしくみと基本2024(令和6)年度改定対応版
【改定・新設項目がすぐわかるマーク付き!】訪問看護で必要不可欠な診療報酬と介護報酬の知識。訪問看護ならではの複雑な制度やしくみを徹底的にわかりやすく図解し、ビジュアルで理解できる。スタッフ指導に使えるダウンロード研修資料つき。管理者も基本を再確認するのに役立つ1冊。
臨床作業療法NOVA Vol.21 No.2
2024年夏号
【特集】はじめてのがん患者の作業療法
【特集】はじめてのがん患者の作業療法
がんは2人に1人が罹患するといわれており、脳血管疾患や精神疾患などの対象者が合併罹患することもまれではなくなってきた。そのため、がんに携わる作業療法士だけではなく、他の分野のセラピストも基本知識や実践内容の理解が重要となっている。
そこで、作業療法士として身につけたいがん患者に必須な作業療法を疾患やライフステージ別の項目ごとに解説する。そして、意味のある生活行為を実現するために作業療法士らしい評価と、アプローチを行うための臨床上の工夫点を紹介する。また、押さえておくべきリスク管理などのポイントについても述べている。
はじめてのがん患者の作業療法
臨床作業療法NOVA Vol.21 No.1
2024年春号
【特集】認知症者と家族支援のための作業療法技術
【特集】認知症者と家族支援のための作業療法技術
本書は、家族支援をテーマに、作業療法士をはじめ多職種による直接援助、介護経験者からの援助に関する提言、栄養の視点、終末期の支援、専門職養成の視点などを盛り込んでいる。読者が家族支援を多角的に学習できると同時に、その課題と解決のヒントを得られるように構成されている。
当事者支援と同様に家族支援が重要であるものの、現実の認知症ケアでは当事者より家族の意見が優先されたり、主介護者がいく名も現れて要望が複数寄せられたりしている。同時に、今後の日本は高齢者の独居世帯、高齢夫婦世帯が増え、遠方の家族を遠隔支援する状況にも備えなくてはならない。
新しい家族支援像を構築する時代の到来が、間近迫っている。このような状況を踏まえて、本書は新たな視点でサービスを展開している事例も紹介している。
「Medical Technology」別冊 超音波エキスパート23 頸動脈超音波検査の進め方
超音波エキスパート23 頸動脈超音波検査の進め方
超音波エキスパート23 頸動脈超音波検査の進め方
頸動脈超音波検査を行う際に必要な知識やテクニックが満載の一冊!
●月刊「Medical Technology」別冊の好評シリーズ,「超音波エキスパート」第23弾!
●2018年に出された「超音波による頸動脈病変の標準的評価法2017」に基づき,頸動脈超音波検査に必要な解剖の知識,検査の意義や装置条件,検査手技について記述.また,日々の検査で生じる疑問について頻度の高いものを選択し,Q&A形式で21項目取り上げ、見開きで掲載した.
倫理コンサルテーション ハンドブック 第2版
本邦第一の大好評テキストブック,待望の増補改訂版!
●初版発行から5年.本邦の倫理コンサルテーションの進展を踏まえた充実の増補改訂版.
●最新のガイドライン,研究成果,社会情勢の変化などを反映し,各章を大幅に加筆修正.
●付録に対話篇「仮想倫理コンサルテーション」を追加し,さらに身近で役立つガイドブックへ.
LiSA Vol.31 No.8 2024
2024年8月号
徹底分析シリーズ:麻酔科医と外科医/症例カンファレンス:今日もまたいつもの腹腔鏡/快人快説:費用効果分析研究を読んでみませんか? 後編/2024のシェヘラザードたち:危機と反実仮想/こどものことをもっと知ろう:新生児マススクリーニング/ちょっと拝見 となりのDAMカート:自治医科大学附属さいたま医療センターの巻/diary:青森県青森市/みんなのプロフィール帳:常に希望を語れる人に/夕ご飯 何にする?:ひえひえ彩り夏野菜
徹底分析シリーズ:麻酔科医と外科医/症例カンファレンス:今日もまたいつもの腹腔鏡/快人快説:費用効果分析研究を読んでみませんか? 後編/2024のシェヘラザードたち:危機と反実仮想/こどものことをもっと知ろう:新生児マススクリーニング/ちょっと拝見 となりのDAMカート:自治医科大学附属さいたま医療センターの巻/diary:青森県青森市/みんなのプロフィール帳:常に希望を語れる人に/夕ご飯 何にする?:ひえひえ彩り夏野菜
ICUとCCU 2024年8月号
2024年8月号
特集:医師の働き方改革と集中治療
特集:医師の働き方改革と集中治療
総合リハビリテーション Vol.52 No.8
2024年 08月号
特集 障害者就労の今
特集 障害者就労の今 リハビリテーション領域をリードする総合誌。リハビリテーションに携わるあらゆる職種に向け特集形式で注目の話題を解説。充実した連載ではリハビリテーションをめぐる最新知識や技術を簡潔に紹介。投稿論文の審査、掲載にも力を入れている。雑誌電子版(MedicalFinder)は創刊号から閲覧できる。 (ISSN 0386-9822)
月刊、年12冊
BRAIN and NERVE Vol.76 No.8
2024年 08月号
特集 Common diseaseは神経学の主戦場である revisited
特集 Common diseaseは神経学の主戦場である revisited 脳・神経を基礎と臨床から追究する、MEDLINE 収載雑誌。『脳と神経』 『神経研究の進歩』 の統合誌として2007年に発刊。時宜をとらえたテーマを深く掘り下げる「特集」、最新の動向をキャッチアップする「総説」や連載で神経学、神経科学の知見をわかりやすく紹介する。投稿論文も英語、日本語の両方で募集中。掲載論文はPubMedで検索が可能。日々の臨床に資するテーマをより深く掘り下げる増大号を年1回発行。 (ISSN 1881-6096)
月刊、増大号1冊を含む年12冊
医学のあゆみ290巻6・7号
新規がん免疫療法としてのT-cell engagerの進歩と可能性
新規がん免疫療法としてのT-cell engagerの進歩と可能性
企画:吉田達哉(国立がん研究センター中央病院先端医療科)
・抗PD-1抗体などの免疫チェックポイント阻害薬(ICI)によりがん患者の予後は飛躍的に改善したが,すべての患者に効果があるわけではなく,新たな治療法の開発が求められてきた.
・T-cell engagerは,ICIとは異なる機序でT細胞を活性化してがん細胞を攻撃する新たな免疫療法であり,注目と期待を集めている.一方で,サイトカイン放出症候群や免疫エフェクター細胞関連神経毒性症候群(ICANS)など,従来の薬物療法やICIにはなかった特徴的な副作用が認められている.
・本特集では,T-cell engagerの治療開発の現状,副作用管理,今後の方向性について解説する.
社会保険旬報 №2936
2024年8月11日
《動向》 『かかりつけ医機能の報告制度がまとまる 研修内容も今後整理―厚労省分科会が「議論の整理」』
《動向》 『かかりつけ医機能の報告制度がまとまる 研修内容も今後整理―厚労省分科会が「議論の整理」』
厚労省は7月31日、かかりつけ医機能が発揮される制度の施行に関する分科会(永井良三座長)がまとめた「議論の整理」を公表した。7月5日の分科会の議論で決着した1号機能など報告を求めるかかりつけ医機能の内容を当初案に加えた形となり、19日の分科会で了承した。
厚労省は今後、令和7年度の施行に向け、ガイドラインの作成や医師研修の詳細の整理、関係省令・告示等の改正、かかりつけ医機能報告のためのシステムの改修など準備を進める。
月刊/保険診療 2024年7月号
特集 2024年改定“完全攻略”マニュアル〔Ⅱ〕~戦略と対策&新点数算定実例集~
特集 2024年改定“完全攻略”マニュアル〔Ⅱ〕~戦略と対策&新点数算定実例集~ 特集 2024年改定“完全攻略”マニュアル〔Ⅱ〕~戦略と対策&新点数算定実例集~
Part1 診療報酬改定を受けて――医療関連団体の声
Part2 2024年改定対策 ――6枚の企画書〔下〕
1.急性期一般入院基本料1の要件厳格化への対応/入川文
2.地域包括医療病棟の活用/楠井寛和
3.地域包括ケア病棟・病床の改定への対応/柿木哲也
4.回復期リハビリテーション病棟への影響と対応策/酒井麻由美
Part3 新点数による算定・請求実例集/小笠原一志,佐藤達哉,長面川さより
連載
厚生関連資料/審査機関統計資料
月間 NEWS ダイジェスト
介護保険/医学・臨床/医療事故 NEWS
めーる BOX
■エッセイ・評論
プロの先読み・深読み・裏読みの技術/工藤高
こうして医療機関を変えてきた!/藤井正道
NEWS 縦断「失敗続きの少子化対策」/武藤
■医事・法制度・経営管理
医療事務 View /江口達也
現場を変える組織戦略/三好章樹
病院 & クリニック経営 100 問 100 答「医 療機関におけるクラウドファンディングの 利用」/堀田雄哉
かがやく!事務部門/飯塚病院
■臨床知識
カルテ・レセプトの原風景【急性心筋梗塞】余命宣告後も続く緩和ケアをどうするか/平敷安希博,武田匤弘
■請求事務
実践 DPC 請求 Navi /須貝和則
パーフェクト・レセプトの探求/株式会社ソラスト・森岡秀一
レセプト点検の“名探偵”/駒井三千典
保険診療オールラウンドQA
読者相談室/杉本恵申
Heart View Vol.28 No.9
2024年9月号
【特集】冠微小循環障害 Update
【特集】冠微小循環障害 Update
基礎から学ぶゲノム医療
あらゆる医療者に求められるゲノム医療について体系的にカラーで学べる初学者向けテキスト.遺伝形式,遺伝カウンセリング,遺伝学的検査などの基礎や,難病・小児・生殖/周産期・がんなどの臨床の実際を解説.
事例でレクチャーできる看護管理者育成のひみつ
【マネジメント思考を加速し、実行力を高める】できる看護師長の事例をもとに、そのポイントを組織・マネジメント・モチベーション理論などに基づいて解説。人材育成・業務改善・組織運営・コミュニケーションの観点から、必須スキルを学ぶ。さらに、次世代管理者育成で成功している病院の取り組みも紹介。
診断と治療 Vol.112 No.8
2024年8月号
【特集】2025年問題を乗り越える!健康長寿社会に向けた疾患予防と治療戦略
【特集】2025年問題を乗り越える!健康長寿社会に向けた疾患予防と治療戦略 【特集】2025年問題を乗り越える!健康長寿社会に向けた疾患予防と治療戦略
健康寿命の延伸と健康長寿社会の構築に向けて,疾患を未病の段階で防ぐ最新の予防戦略から,がんや認知症,生活習慣病などの治療戦略を最新の研究成果を含めて紹介しています.
臨牀透析 Vol.40 No.9
2024年8月号
高齢者施設で生活する透析患者の実態
高齢者施設で生活する透析患者の実態
長年受け持ちの通院血液透析(HD)患者が高齢化し,ADL が低下し,周囲・家族の援助が期待できず,透析施設へ通院することが困難で,透析施設の善意による通院サービスも利用できなくなる……そんな例が増加しつつある.
そのようななかで,各種の高齢者施設に入所(居)する患者が増加しつつある.
臨牀消化器内科 Vol.39 No.9
2024年8月増刊号
消化器がん薬物療法
消化器がん薬物療法
近年の消化器がん領域における薬物療法の進歩はめざましく,従来は殺細胞性の抗がん剤が中心でしたが,21 世紀になると一部の消化器がんに対して分子標的薬が臨床導入され,最近の免疫チェックポイント阻害薬は多くの消化器がんの治療成績を向上させています.
さらには,抗体薬物複合体(antibodydrug conjugate;ADC)が新たな薬物療法の分野を展開しつつあります.(序文より抜粋)
