結局ベイズって何ができるの?
ベイズ流医療統計
ベイズ統計を学んだことがない医療者は大勢いるのではないでしょうか?
本書は,ベイズ統計の基礎から解析の仕方を解説.特にロジスティック回帰モデル,Cox回帰モデル,アダプティブデザインについて,実際の論文を紹介し,その中でどのように使われているのかについて解説しています.これからベイズ統計を学ぶべきかどうか迷っている方への道標となることを願っています.ベイズ統計を学びたいすべての医療者のための1冊.
新生児・幼小児の難聴
遺伝子診断から人工内耳手術,療育・教育まで
耳鼻咽喉科医,小児科医,言語聴覚士はもちろん,看護師,特別支援学校の教師などを対象に,新生児・幼小児の難聴をわかりやすく解説.
難聴児の教育の歴史をはじめ,聴覚生理学,遺伝子診断,聴覚検査,難聴支援機器のしくみを詳しく紹介.さらに,聴覚障害児の療育と教育,就職など多岐にわたる最新のテーマを取り上げていることにも注目.難聴にかかわる支援者に必携の1冊.
Heart View Vol.28 No.11
2024年11月号
【特集】脳卒中と循環器五カ年計画と基本法:ここを押さえる!
【特集】脳卒中と循環器五カ年計画と基本法:ここを押さえる!
診断と治療 Vol.112 No.10
2024年10月号
【特集】総合的な診療能力を高める診断推論戦略Up To Date
【特集】総合的な診療能力を高める診断推論戦略Up To Date
診療の基盤となる診断推論の思考プロセスを修得すべく,クラシカルな方略から近年新たに提唱されている方略まで,症例を通じて日々の臨床でどのように活用するか解説します.
臨牀透析 Vol.40 No.11
2024年10月号
透析室スタッフのコミュニケーション術
透析室スタッフのコミュニケーション術
透析患者の周辺には多くの医療スタッフが関わっている.チーム医療が浸透した今日では各専門スタッフとの連絡調整とともに,家族や介護関連担当者らとの連携の頻度が増している.最も患者の近くにいる看護師はこれらのマネジメント役が求められる.
胸部外科 Vol.77 No.11
2024年10月号
1948年創刊。常に最近の話題を満載した、わが国で最も長い歴史と伝統を持つ専門誌。心、肺、食道3領域の外科を含む商業医学雑誌として好評を得ている。複数の編集委員(主幹)による厳正な査読を経た投稿論文を主体とした構成。巻頭の「胸部外科の指針」は、投稿原稿の中から話題性、あるいは問題性のある論文を選定し、2人の討論者による誌上討論を行っている。胸部外科医にとって必須の特集テーマを年4回設定。また、「まい・てくにっく」、「1枚のシェーマ」、読み物として「胸部外科医の散歩道」を連載。
RRS運用サポートブック
実践ですぐに使える運用のコツ
RRSを導入し、効果的に運用するためには?
急性期充実体制加算の算定要件に組み込まれ、多くの施設において導入が求められているRRS(Rapid Response System:院内迅速対応システム)。これからRRSを導入する、あるいは導入できたが効果的に運用されていない施設の救急・集中治療分野の医師・看護師等に向け、運用に必要な要素をストラクチャー、プロセス、アウトカムに分けて押さえておくべき項目を解説。RRSの障壁に対する解決方法や運用のコツ、実際に使われているマニュアルや記録用紙など、日本独自の知見と資料も盛り込む。
臨床栄養 145巻4号
臨時増刊号
臨床推論ファーストブック―知っておきたい基本概念と臨床栄養での実践
臨床推論ファーストブック―知っておきたい基本概念と臨床栄養での実践
栄養評価から栄養診断,そして臨床推論の新時代へ――管理栄養士が臨床推論を体系的に学ぶためのファーストブック
●臨床栄養では,栄養評価だけでなくGLIM基準などによる栄養診断が求められるようになり,さらには他職種とともにチーム医療で臨床推論を行う新時代を迎えている.
●本臨時増刊号では,前半で臨床推論に必要な基礎知識を学び,後半では,食欲不振など臨床栄養でよくみる20の栄養関連問題を取り上げ,薬剤面,心理面,社会面などの多面的視点を含め,臨床推論の仕方から原因別の対応までを実践的に紹介する.
≪プラクティス耳鼻咽喉科の臨床 6≫
耳鼻咽喉科医のための診療ガイドライン活用マニュアル
聴覚・平衡機能障害,鼻副鼻腔疾患,口腔・咽頭疾患,喉頭疾患,頭頸部疾患など,耳鼻咽喉科の診療において必須となる領域,また,感染症や検査・手術に際して必要となる関連領域まで,幅広い診療ガイドラインをカバー.最新のガイドラインに即して標準的治療を示すのみならず,実地診療に即した応用例を解説する.著者の経験した症例を多数紹介.Appendixには診療ガイドライン等の入手先一覧を掲載.
もう悩まない!論文が書ける統計
本書は統計でお困りの医学・生物学研究者の方に向けた本です。近年、医学・生物学の分野では、統計学を避けて通れなくなっています。しかし統計に関して様々な問題に直面して困っている方も多いのでは? 本書は、ともすれば説明されずにいた統計の基本的な考え方を読みやすく提供すると共に、手持ちのデータに対して複数の解析方法があったり、手持ちのデータがマニュアル等の例題とは一致しなかったりで、どの解析方法を選択したらよいか判らないといった事態の対処法を提供することも目的にしています。
理学療法士・作業療法士のためのヘルスプロモーション 改訂第2版
理論と実践
疾病予防や介護予防,健康増進を含めた包括的な理学療法・作業療法であるヘルスプロモーション理学療法・作業療法について,身体機能,認知機能の評価方法から実践までを含めて平易に解説.改訂第2版では全体を最新の知見にアップデート.また「ヘルスプロモーションのための栄養の知識と口腔衛生」の章を新設し,高齢者の栄養管理,口腔衛生管理について解説を加えた.
もったいないコンサルト
「他科」「他職種」が本気で喜ぶ依頼のしかた
●臨床現場で欠かせない「コンサルト」。自分も相手も楽になる相談・依頼のしかたとは?
●「何を」「誰に」「どのように」聞けばいいかわかる! 172の“あるある”コンサルト
●当直・通勤の合間にパラパラ読める読み切り型
専門医へコンサルトすべきか迷ったことのあるすべての人へ。
「他科コンサルト」は臨床現場で欠かせないスキルの一つですが、時に怒られ、時に褒められながら独学で奮闘している方が多いのではないでしょうか? 実際に非専門医の立場では、即座に対応すべき症状や、経過観察で大丈夫な疾患を見分け、タイミング良くコンサルトすることは至難の業です。
そこで本書では、「念のため聞いてくれて助かった!」「治療する前に相談してほしかった」「もっと早く紹介してくれれば…!」という各診療科・各職種の“あるある”コンサルトを172ケース掲載。適切なタイミングで、適切な処置をしたうえで、適切な症状・疾患をコンサルトできるようになる1冊です!
いのちに驚く対話
死に直面する人と、私たちは何を語り合えるのか
多文化都市ニューヨークでホスピス緩和ケアに従事した日本人による「対話」の指南書
ニューヨーク訪問看護サービス(Visiting Nurse Service of New York)でホスピス緩和ケアに従事し、スピリチュアルケア・プログラム・マネージャーも務めた日本人による指南書。多文化都市ニューヨークで、多くの「死に向き合う人」とどのように出会い、いかに語り合ってきたのか。目の前に広がる患者さんと著者との物語と、言語や文化を超えた「対話」の現場感覚が味わえる1冊。
≪看護管理まなびラボBOOKS≫
組織の力学
パワーを掌(つかさど)る
成功し続けるための組織行動論
組織に渦巻くパワーの正体を掴み、影響力を発揮し続けるリーダーになるために
「なぜ、人は動かされるのか?」「成功し続けるリーダーと〈脱線〉するリーダーは何が違うのか?」「人や組織は本当に変えられるのか?」「リーダーたちはなぜパワーを手放せないのか?」──リーダーとして自身のパワーを増強し、組織の中で影響力を発揮し続けるために、何を考え、どう行動すべきか。コンサルティングファームに長年従事し経営大学院で教鞭を執る筆者がすべてのリーダーたちに贈る、パワーと影響力の要諦書。
医学のあゆみ291巻1号
第1土曜特集
アトピー性皮膚炎の治療を網羅する
アトピー性皮膚炎の治療を網羅する
企画:大塚篤司(近畿大学医学部皮膚科学教室)
・長らくアトピー性皮膚炎(AD)治療の中心にあったステロイド外用剤は,長期使用による副作用が懸念され,適切な使用法の習得と副作用への丁寧な対応が求められてきた.
・近年,非ステロイド系外用剤やPDE4阻害薬が登場し,そして,中等症以上には生物学的製剤やJAK阻害薬が登場するなど,治療の選択肢が大幅に拡大した.また,光線療法も有効性が高く,漢方薬も西洋医学的治療の効果を高めるのに有用である.さらに,患者QOLを向上できる美容医療の活用も検討すべきである.
・このように現在のAD治療は多岐にわたる.本特集では,最新の知見に基づく治療戦略を網羅的に解説する.
薬局 Vol.75 No.12
2024年10月号
口腔機能低下症・嚥下障害のミカタ
服薬サポートの引き出しを増やしませんか!?
口腔機能低下症・嚥下障害のミカタ
服薬サポートの引き出しを増やしませんか!? 薬剤師における「患者中心」の医療では,特に患者への十分な服薬説明・支援が求められています.患者に確実に服薬してもらうことは重要ですが,口腔機能や嚥下機能の低下などにより「薬を飲み込む」ことが難しい患者もいます.しかし,上手く薬を飲み込めないとき,安易に錠剤を粉砕するケースも多く,効果や安全性を十分に考慮し工夫する必要があります.本特集では,患者の状態やそれに合わせた剤形や投薬経路,嚥下補助製品の選択をはじめ,「食べたくない」患者のその原因や対応などをまとめました.
麻酔 Vol.73 No.8
2024年8月号
投稿論文掲載号
形成外科 Vol.67 No.8
2024年8月号
女性形成外科医の出産・育児とキャリアアップの両立:勤務医編
女性形成外科医の出産・育児とキャリアアップの両立:勤務医編 出産・育児によりスキルアップ・キャリアアップが叶わず,第一線から身を引かざるを得ない女性医師がいることはとても悲しいことであり,何らかの対応策を考えるべきである。本企画では,出産・育児を経験しつつも医育機関等で要職に就き仕事を続ける女性形成外科医の方々に,自らのキャリアバランスをどのようにとってこられたかを紹介頂いた。
医療的ケア児等コーディネーター実践テキスト
【医ケア児と家族に伴走するための実践書!】医療の発展により重症心身障害児とは支援内容が異なる多様な医療的ケア児たち。従来の福祉制度が使えない、成長に伴って適切な生活の場が見つからないなどといった多くの課題がある。それらに対しコーディネーターがまず知っておきたい基本の知識、そして、医ケア児本人と家族の抱える課題にどうアセスメントし、支援していくか事例やプラン例を用いて解説する。
絶対に知っておいてほしい こどもに対する漢方薬のチカラ
【構成生薬を考え処方できるよう丁寧に解説】現在、東洋医学が世界中で注目を集めている。今後は、西洋医学と東洋医学、両方の側面から患者を診ていく必要がある。漢方薬は個々の患者の状態を見極めながら構成生薬を考え処方する必要があるため、本書ではこどものための漢方を中心に、それらをわかりやすく丁寧に著者ならではの言葉で解説する。
