
手術 Vol.77 No.11
2023年10月号
内視鏡下大腸手術における術中トラブル対応と開腹移行
内視鏡下大腸手術における術中トラブル対応と開腹移行
手術がうまくなりたい消化器・一般外科医のための専門誌。マニアックなほど深堀りした特集内容やビジュアルでわかりやすい手術手技の解説を特長とする。腹腔鏡/ロボットによる内視鏡外科手術が広く普及した大腸手術だが,内視鏡下の術中トラブル対応には特有のノウハウが必要で,開腹移行の見極めもポイントとなる。また,初めから開腹手術とすべき症例もあり,外科医の悩みどころであるが,その1つの解を示すのが本号といえる。

インフルエンザ診療ガイド2023-24
インフルエンザ,COVID-19同時流行のいま,知っておきたい知識をまとめ読み
●9月下旬に早くも各地で本格的に流行入り。コロナとの同時流行の様相を呈しています。
●ここ数年大きな流行がなかったため,インフルエンザのご診療経験がない方にもおススメです。

周産期医学53巻3号
妊産婦死亡の現状と削減に向けた対策
妊産婦死亡の現状と削減に向けた対策

JOHNS39巻3号
往診で行う診療―耳鼻咽喉科疾患
往診で行う診療―耳鼻咽喉科疾患

ブランチ先生の診察術
35のエピソードが伝えるアプローチ
この本が,研修医として大海原に出ていくときのオールになる.
医学部では教えないけど医師になったら必須の知識,教えます!
ベッドサイドの診察でのピットフォールとコツ,つらい経験の乗り越え方,病棟回診,病歴聴取,回診時の症例提示のやり方など研修医が知りたいことをブランチ先生が伝授!
研修医や医師を目指す皆さんが,本当に知っておくべきである実臨床現場で起こる重要なことだけをまとめました.

内科マインドマップ
記憶と想起の枠組み・構造
「マインドマップ」を活用し、100を超える内科疾患を視覚的に学ぶ
記憶力と情報整理を高める学習効果があるとされるマインドマップの形式で内科疾患を視覚的に学べる書。100を超える疾患のマインドマップに、疾患の定義、病態生理、原因、臨床的特徴、検査、管理、合併症などの詳細を提示。また視覚的記憶の補助に不可欠な写真や図形を多数掲載。さらに語呂合わせの形式も追加され、マップ情報を補完。重要な項目については別途“NOTE”で解説。研修医や若手医師等の知識の修得を多面的にサポートする。

BeyondER Vol.2 No.2 2023
2023年2号
特集1:救急医ルートの多様性と現実解[前編]/特集2:心不全 「っぽい」の核心をとらえて,しっかり対応する!
特集1:救急医ルートの多様性と現実解[前編]/特集2:心不全 「っぽい」の核心をとらえて,しっかり対応する!

「Medical Technology」別冊 超音波エキスパート9 末梢動脈疾患と超音波検査の進め方・評価 腹部大動脈・腎動脈・下肢動脈を中心に
超音波エキスパート9 末梢動脈疾患と超音波検査の進め方・評価 腹部大動脈・腎動脈・下肢動脈を中心に
超音波エキスパート9 末梢動脈疾患と超音波検査の進め方・評価 腹部大動脈・腎動脈・下肢動脈を中心に
●超音波機器の進歩により,大動脈,腎動脈,末梢動脈を超音波で観察することが,容易となってきた.瘤はその存在のみならず形態や血流動態まで,また,狭窄性疾患については,その病変部位や末梢への影響までも超音波で評価することができる.治療を必要とする有意狭窄についても,形態と血流動態の両面から評価が可能である.
●本書は,末梢動脈疾患の超音波検査に必要な主な疾患の病態生理や解剖,検査法の選択や特徴など,基本的知識から検査の実際までを鮮明な画像を掲載して詳解し,臨床に必須な動脈エコー検査習得についてのコツを具体的に解説している.
●検査法の解説では,腹部大動脈,腎動脈,下肢大動脈における超音波検査の進め方について,臨床に有用な情報をいかに提供していくか,わが国の血管エコー検査の第一人者の方々に,そのテクニックを披露していただいた.

「Medical Technology」別冊 超音波エキスパート7 整形外科領域の超音波検査
超音波エキスパート7 整形外科領域の超音波検査
超音波エキスパート7 整形外科領域の超音波検査
●臨床ですぐに役立つことを第一主義にまとめた好評シリーズ第7弾!
●整形外科領域における超音波検査の保険点数が認められるようになり,超音波検査は診療にさらに利用しやすい状況となってきている.本書は,整形外科領域で行われる超音波検査について主要な部位ごとにまとめまた,臨床検査技師の方々に向けて企画した好評シリーズの1冊で,整形外科超音波検査の各分野におけるエキスパートによる解説は,これから整形外科領域の超音波検査を始める臨床検査技師はもとより,医師にとっても非常にわかりやすい内容となっている.
●超音波検査のリアルタイム性と簡便さはいうまでもなく,整形外科領域において運動器(筋・腱)を動かしながら局在診断ができ,圧痛点を確認し直接その部位を検査できることは,他の検査に優るものと認識されている.
●また,整形外科医にとって,骨はその表面しか描出されないことが,超音波検査に目を向けにくくする原因となっているようであるが,超音波検査では,骨の表面形状から周辺の軟部組織との位置関係を明確にすることができ,これら超音波の特性と解剖学的な位置関係を把握して検査に臨めば有用であり,特に本書で記載した乳児超音波検査では,特に骨の描出状態から画像断面が,診断に値する画像となっているか否かが判断できるように解説している.

「Medical Technology」別冊 超音波エキスパート6 下肢静脈疾患と超音波検査の進め方 いかに深部静脈血栓症・下肢静脈瘤をエコーで診るか
超音波エキスパート6 下肢静脈疾患と超音波検査の進め方 いかに深部静脈血栓症・下肢静脈瘤をエコーで診るか
超音波エキスパート6 下肢静脈疾患と超音波検査の進め方 いかに深部静脈血栓症・下肢静脈瘤をエコーで診るか
●下肢静脈をめぐる疾患が注目されています.特に「深部静脈血栓症」は,その合併症としての肺血栓塞栓症(いわゆるエコノミー症候群)と併せて,その対策は今日の医療の重要テーマともなっています.
●一方,こうした動向に併せて,下肢静脈超音波検査の重要性がますます高まっています.これは,無(低)侵襲であることに加え,装置が著しく進歩し,下肢の静脈が格段によく見えるようになってきた事とも深く関係しています.
●しかし,下肢静脈の超音波検査は、検査時間を長く要することや、下肢の血管や筋肉の構造等に習熟していなければ評価・鑑別が難しいことも指摘されています.
●「超音波エキスパート」シリーズ6は,下肢静脈疾患の臨床の基本を学ぶとともに,超音波による下肢静脈検査の一歩進んだノウハウを身につけてもらうための1冊といたしました.

「Medical Technology」別冊 超音波エキスパート5 消化管超音波検査 描出のコツと判読のポイント
超音波エキスパート5 消化管超音波検査 描出のコツと判読のポイント
超音波エキスパート5 消化管超音波検査 描出のコツと判読のポイント
消化管領域の超音波検査についてよりステップアップを目指す検査技師を対象に,描出のテクニックについて重点的に解説!
消化管領域の超音波検査についての必要な背景やその意義,診断の限界から必要な超音波解剖,基本走査および装置の設定方法について解説し,消化管超音波検査の全体像が把握できるよう配慮.各論では,消化管疾患についての所見と特徴,鑑別すべき疾患や描出のテクニックについて重点的に解説.

J. of Clinical Rehabilitation 32巻11号
呼吸サルコペニアとリハビリテーション医療 :操作的定義,診断,アウトカム,将来展望
呼吸サルコペニアとリハビリテーション医療 :操作的定義,診断,アウトカム,将来展望
● 呼吸サルコペニアは呼吸筋の力と量の低下が関与する病態であり,呼吸機能にとって極めて重要である.しかし呼吸筋の評価は一般的な医療評価に組み込まれておらず,臨床現場での正確な評価が不足している.この課題に対応すべく,2023年に国内の4つの学会合同チームによってポジションペーパーが提唱された.
●本特集では、呼吸サルコペニアに関する背景や定義、評価方法、予防・治療法、疾患との関連、将来展望について各分野のスペシャリストが解説.呼吸筋の評価や全身サルコペニアとの関係性にも焦点が当てられ,さらに治療と予防の観点からも示唆が与えられている.
●高齢化が進み呼吸サルコペニアがますます重要な健康課題になると予測されるなか,本特集で正確な理解を得て,リハビリテーションの現場で高品質な医療の提供に繋がることを期待する一冊.

Medical Technology 51巻10号
超音波検査の「描出不良」解決テクニック
超音波検査の「描出不良」解決テクニック
●超音波検査における患者さんの検査条件は千差万別です.体型や消化管ガス,アーチファクト,死角といったさまざまな要因により,対象とする臓器や部位がうまく抽出されず,観察に苦慮することも少なくありません.
●本特集では,『超音波検査の「抽出不良」解決テクニック』と題して,腹部領域(肝臓/胆嚢・胆管/膵臓/消化管),心臓,頸動脈,下肢静脈での「抽出不良」について,考え方や具体的な対策・工夫を解説しています.

臨床栄養 143巻5号
管理栄養士も知っておきたい 機能性消化管障害の症状とその管理
管理栄養士も知っておきたい 機能性消化管障害の症状とその管理
●消化管由来と思われる愁訴があっても,内視鏡検査などで症状の原因となりうる異常所見を同定できない場合がしばしばあり,このような病態を「機能性消化管障害」と称する.
●機能性消化管障害は,機能性食道障害,機能性胃・十二指腸障害,機能性腸障害など8つのカテゴリーに分類され,機能性胃・十二指腸障害に含まれる代表的な疾患には「機能性ディスペプシア」,また機能性腸障害に含まれる代表的な疾患には「過敏性腸症候群」「機能性便秘症」「機能性下痢症」などがあり,これらは管理栄養士が臨床でよく出遭う疾患でもある.
●本特集では,「管理栄養士も知っておきたい機能性消化管障害の症状とその管理」と題して,新しい診療ガイドラインを元に,これら機能性消化管障害の最新知見や最新情報を詳しく解説.各疾患の症状やその管理,栄養療法などについて掲載している.
●また,機能性消化管障害のメカニズムをひも解く最前線のトピックスとして,「脳-腸-腸内細菌相関」「微細炎症」「腸内細菌叢」との関わりについても紹介している.

そうだったのか! 実臨床で必要な輸液の考え方
症例で学ぶ 患者に応じた体液・電解質管理
目の前の患者に必要な輸液が今度こそわかる!外来・病棟で輸液を使いこなすために必要な情報を,症例を交えて解説.輸液の基本はもちろん,個々の患者に合わせた輸液の処方から治療までがこの1冊で絶対にできる!

CRITICAL CARE GUIDELINES
重症患者 診療指針
●研修医から各科専門医まで,すべての医療従事者に必要な重症患者の診療ガイド!
●わが国の重症患者診療のエキスパート約350名が執筆した最新で最高水準の診療マニュアル!

看護研究 Vol.56 No.5
2023年 10月号
特集 Dr. Cheryl Tatano Beck特別寄稿 Secondary Qualitative Data Analysis : A Goldmine for Qualitative Researchers EAFONS 2023プレコングレスセミナーを踏まえて
特集 Dr. Cheryl Tatano Beck特別寄稿 Secondary Qualitative Data Analysis : A Goldmine for Qualitative Researchers EAFONS 2023プレコングレスセミナーを踏まえて 研究の充実がますます欠かせない時代。看護とは? 研究とは? という原点を見つめながら、変わらない知を再発見し、変わりゆく知を先取りしながら、すべての研究者に必要な情報をお届けします。誌面を通して、看護学の知と未来をともに築きたいと考えています。 (ISSN 0022-8370)
隔月刊(偶数月)、年6冊

検査と技術 Vol.51 No.11
2023年 11月号
若手臨床検査技師、臨床検査技師をめざす学生を対象に、臨床検査技師の「知りたい!」にこたえる総合誌。日常検査業務のスキルアップや知識の向上に役立つ情報が満載! 国試問題、解答と解説を年1回掲載。年10冊の通常号に加え増大号を年2回(3月・9月)発行。 (ISSN 0301-2611)
月刊、増大号2冊(3月・9月)を含む年12冊

精神医学 Vol.65 No.10
特集 DSM-5からDSM-5-TRへ 何が変わったか
特集 DSM-5からDSM-5-TRへ──何が変わったか
特集 DSM-5からDSM-5-TRへ──何が変わったか 時宜にかなった特集、オピニオンを中心に掲載。また、臨床に密着した「研究と報告」「短報」など原著を掲載している。「展望」では、重要なトピックスを第一人者がわかりやすく解説。 (ISSN 0488-1281)
月刊、増大号を含む年12冊

総合リハビリテーション Vol.51 No.10
2023年 10月号
特集 高齢下肢切断のリハビリテーション
特集 高齢下肢切断のリハビリテーション リハビリテーション領域をリードする総合誌。リハビリテーションに携わるあらゆる職種に向け特集形式で注目の話題を解説。充実した連載ではリハビリテーションをめぐる最新知識や技術を簡潔に紹介。投稿論文の審査、掲載にも力を入れている。5年に一度の増大号は手元に置いて活用したい保存版。
雑誌電子版(MedicalFinder)は創刊号から閲覧できる。 (ISSN 0386-9822)
月刊、年12冊