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総合診療 Vol.33 No.8

2023年 08月号

特集 都市のプライマリ・ケア 「見えにくい」を「見えやすく」

出版社:医学書院

印刷版発行年月:2023/07

特集 都市のプライマリ・ケア 「見えにくい」を「見えやすく」 ①独自の切り口が好評の「特集」と、②第一線の執筆者による幅広いテーマの「連載」、そして③お得な年間定期購読(医学生・初期研修医割引あり)が魅力! 実症例に基づく症候からのアプローチを中心に、診断から治療まで、ジェネラルな日常診療に真に役立つ知識とスキルを選りすぐる。「総合診療専門医」関連企画も。 (ISSN 2188-8051)

月刊、年12冊

ケアの基本がわかる

重症心身障害児の看護 改訂版

出生前の家族支援から緩和ケアまで

倉田 慶子 市原 真穂 仁宮 真紀 麻生 幸三郎 (編集)

出版社:へるす出版

印刷版発行年月:2023/07

2016年の初版刊行から7年を経ての改訂版!
重症心身障害児の看護に必要な情報のアップデートとともに,医療的ケア児,動く重症心身障害児への支援にも参考になるよう編集。個別性が高く,言葉で表現できない重症心身障害児の看護を,根拠をもって実践できるよう,病態や症状をわかりやすく解説するとともに,それらの誘因や増悪因子を予防し,個々の子どもに合ったケアにつなげられるようまとめています。

循環器診療プライマリ・レファレンス

香坂 俊 (編著)

出版社:文光堂

印刷版発行年月:2012/12

循環器診療の初心者が直面する臨床上のプリミティフな疑問点を100題セレクション.それらの疑問点・問題点を,やさしい語り口と特徴的なイラストでわかりやすく解説.将来どんな診療科に進んでも必ず役立つ臨床力のベースアップを約束.医学生の皆さんのポリクリ,そして初期研修での循環器病棟へのローテート,果ては集中治療室の現場に至るすべての場面で,この1冊があなたの循環器診療を心強くサポート.

消化器外科2023年8月号

外科における医工連携

出版社:へるす出版

印刷版発行年月:2023/08

外科における医工連携 近年、手術支援ロボットのみならず、外科医を助けるデバイスやシステム、そしてAIなどが医工連携により開発されている。本特集では、実際に開発等に携わった先生方にその経緯や現状、展望をお聞きし、消化器外科における医工連携の最前線を紹介する。

救急医学2023年8月号

自殺対策・自殺未遂者対応;救急医療スタッフが知るべきこと、できること

出版社:へるす出版

印刷版発行年月:2023/08

自殺対策・自殺未遂者対応;救急医療スタッフが知るべきこと、できること 救急医療スタッフは、自殺対策・自殺未遂者対応の重要なステークホルダー。救急医がその自覚をもって、適切な治療とケアを提供し、他科・地域とスムーズにつながるために、自殺対策・自殺未遂者対応のいまを学ぶ。

看護 Vol.75 No.10

2023年8月号

特集1 看護職と組織がともに成長していくための 「看護職の生涯学習ガイドライン」

出版社:日本看護協会出版会

印刷版発行年月:2023/07

特集1 看護職と組織がともに成長していくための 「看護職の生涯学習ガイドライン」

看護職は「人々の生涯にわたり健康な生活の実現に貢献すること」を使命とし、役割発揮する必要があります。そして、看護職1人ひとりが、自分自身の仕事と生活との調和を大切にしながら、質が高く適切な看護・医療を提供するためには、必要な生涯学習に主体的に取り組み、“看護職”として活躍しなければなりません。このような背景を受け、看護職の生涯にわたる活動を支える、主体的な生涯学習の指針として、日本看護協会では、新たに「看護職の生涯学習ガイドライン」を策定しました。
特集1では、「看護職の生涯学習ガイドライン」が公表された意義を考え、その内容を解説し、全文掲載します。また、同時に公表された「看護師のまなび サポートブック」と「生涯学習支援ガイドブック」についても解説します。


特集2
令和5年度 日本看護協会通常総会
全国職能別交流集会 リポート

令和5年度 日本看護協会通常総会および全国職能別交流集会は、6月7日(水)・8日(木)に千葉市の幕張メッセ等で、4年ぶりとなる従来規模での対面形式で開催されました。
通常総会については、重点政策・重点事業に関する質疑応答を中心にリポート。全国職能別交流集会は、各委員会の昨年度の活動報告および今年度の活動方針のほか、情報提供、実践報告、講演、シンポジウムおよびディスカッションの内容をリポートします。

心電図のみかた,考え方 応用編

杉山 裕章 (著)

出版社:中外医学社

印刷版発行年月:2014/03

「才能はいらない!」心電図の読み解く力が必ず身に着く,頼れるガイドブック.
心電図のみかたを軽妙な語り口と明確な判読方法で解説し,好評を博した書の「応用編」.主に波形異常を扱うカタチ編を中心に,前回の基礎編からより実践的な内容となっている.現場でよく見られる具体例を交え,心電図が丁寧に読み解かれていき,着目すべきポイントや考えかたを無理なく身に着けることができるだろう.「心電図には才能はいらない」と言う著者の言葉通り,必ず心電図を使いこなせる自信が持てる,頼りがいのある一冊だ.

月刊/保険診療 2023年7月号

特集 “ハラスメント”ゼロ対策~医療機関のケーススタディ10事例

出版社:医学通信社

印刷版発行年月:2023/07

特集 “ハラスメント”ゼロ対策~医療機関のケーススタディ10事例 特集 “ハラスメント”ゼロ対策~医療機関のケーススタディ10事例

Part1 知らないでは済まされないハラスメントの基礎知識/原昌登

Part2 【鼎談】いかに“ハラスメント”ゼロを実現するか/大浦裕之,岡田康子,藤井将志

Part3 【ケーススタディ】医療機関の“ハラスメント”――ケーススタディ10事例/定政晃弘,永原大樹

    【コラム】アンガーマネジメントってどんなこと?/井上泰世

視点 感染症危機管理における情報技術―コロナ禍でなぜ機能しなかったのか/奥村貴史

臨牀透析 Vol.39 No.9

2023年8月号

在宅・長時間透析2023-快適で長生きするために

出版社:日本メディカルセンター

印刷版発行年月:2023/08

在宅・長時間透析2023-快適で長生きするために
 今回,在宅血液透析(HHD)とオーバーナイト透析を含む長時間透析の現状をまとめてもらった.2021 年の時点でHDD患者数は748人であり全透析患者の0.21%である.HHD によりQOL や食事の自由度が上がるが,自分自らで施行することや家庭で行うことにより介助者や家族に新たなストレスが生じるので注意を払う必要性ある.(編集後記より抜粋)

まるごとわかる 尿路カテーテル・ストーマ管理 極

松木 孝和 (編)

出版社:南山堂

印刷版発行年月:2023/08

尿路カテーテルはあまりにも身近な医療行為であるため,現場での経験を中心に対応がなされていることがほとんどで,これまで実はまとまった解説書もありませんでした.とはいえ,尿路のカテーテル管理はれっきとした医療行為です.職種により微妙な視点の違いなどもある中,ちょっと困ったことが起こったときに,エビデンスもみつからず,どうすればいいかわからないといったことはありませんか?そんな時に役に立つのが本書です.本書では,カテーテルの種類ごとに,適応,使用・管理方法,トラブルとその対処法,ナースによる日常管理,主な製品とその特徴などをまとめました.また,どんな時には専門医に相談すべきかや,挿入困難やカテーテル閉塞などのトラブル時にまず試してみたいちょっとしたコツ(knack)なども随所に盛り込みました.正式に学ぶ機会がないものの,安全性や患者さんのOQLに大きく影響するカテーテルの固定方法についても詳しく解説しています.尿路の経管管理について,この一冊でおさらいしましょう!

解剖学イラスト事典 第4版

松村 讓兒 (著)

出版社:中外医学社

印刷版発行年月:2023/08

わかりやすいイラストを満載した解剖事典の決定版が,12年振りに大改訂.
わかりやすいイラストを満載した解剖事典の決定版が,12年振りに改訂.文章とイラストを一から見直し,より見やすく,より覚えやすくバージョンアップした.紛らわしい解剖用語を一目で理解できるよう整理.気になる部位から読んでも,最初から順番に通読しても,どちらでも楽しく学べるように工夫している.暗記に役立つ関節・筋の一覧表や人名用語,記憶術などの付録も充実.解剖学の入門書として最適な1冊である

診断と治療 Vol.111 No.8

2023年8月号

【特集】原因不明で経過する発熱,不明熱患者のみかた

出版社:診断と治療社

印刷版発行年月:2023/08

【特集】原因不明で経過する発熱,不明熱患者のみかた 【特集】原因不明で経過する発熱,不明熱患者のみかた
原因が明らかではない発熱,不明熱の患者を診療する際にあらかじめ意識しておくべきことをわかりやすく解説しました.

フレイル高齢者の関節可動域 ケアの指標としての活用

福田 卓民 沖田 実 (編集)

出版社:三輪書店

印刷版発行年月:2023/07

作業療法士として、これだけは知っておきたい !
“日々の生活を時間差で示す重要なシグナル”である高齢者の関節可動域を4,000人以上のデータで解析し、ケアやリハビリテーションの効果を検証!

本書では、軽度~重度の虚弱状態にある高齢者をフレイルの欠損累積型モデルとそのスクリーニング尺度であるClinical Frailty Scaleを参考に《フレイル高齢者》と定義し、その「関節可動域」と「拘縮」を多面的に取り上げている。

「第1章 フレイル高齢者の関節可動域」では、関節可動域に対する考え方を述べ、フレイルや関節可動域制限の定義・病態を整理したうえでフレイル高齢者の関節可動域データを提示している。
「第2章 ケアと関節可動域」では、看護とリハビリテーション、そしてレクリエーションの視点から、具体的なケアのあり方と介助方法および余暇活動の必要性について概説している。
「第3章 リハビリテーションの実際と治療戦略」では、各病期におけるリハビリテーションの役割とそのエビデンスを紹介し、現状の課題と今後の展望を述べており、リハビリテーション専門職以外の職種にも参考になる。
「第4章 不活動に起因するその他の機能障害と対応策」では、関節可動域制限以外の機能障害について整理するとともに、対策の基本となる身体活動の意義や重要性を提示し、フレイル高齢者特有の5つの症状を取り上げ、関節可動域との関連性についても検討している。これまで症状別に対応されてきた機能障害であるが、今後は並行して発生・進行するものと認識を改め、その効果検証が不可欠であることを共有したい。
「第5章 活動的な高齢者であるための“大人の嗜み”」では、“心を動かし、身体を動かし、生活を活発化する”ことが、高齢者の身体活動を維持・向上させる方法であると述べている。
そして「第6章 終末期ケアの指標としての関節可動域」では、長年にわたりフレイル高齢者の関節可動域データを分析していくなかで、終末期の臨床を担う者としての思い記し、関節可動域を含む機能障害の研究・教育・臨床に対して提言した。

本書では、筆者らの施設で集積した4,000名を超えるフレイル高齢者の関節可動域データを示し、それが何を意味し今後にどう生かすべきなのかを問うている。フレイル高齢者の関節可動域制限は、「日々の生活を示したシグナル」でもあるため、身体機能を専門としない職種や立場であっても理解・認識されることが望まれる。本書はそのことを考えるきっかけとなる1冊である。

鑑別診断塾入門

塩尻 俊明 (著)

出版社:日本医事新報社

印刷版発行年月:2023/06

週刊『日本医事新報』の好評連載「鑑別診断塾入門」

国保旭中央病院総合診療内科から48症例を厳選。「病歴と身体所見をキーワード化」→「鑑別診断の絞り込み」→「追加すべき診察、画像・血液検査の提示」→「確定診断と解説」という流れで構成しています。
診断の絞り込みでは、可能性の高い鑑別疾患を5つ挙げ、病歴・身体所見から得られたキーワードと対比させることで、塩尻先生の最終診断までの思考過程を追体験できます。さらに、主訴を紐解くための病歴・身体所見と画像・血液検査との整合性を確認していくことで、効率の良い診断に結び付けることができます。

解剖から理解する頚椎診療

遠藤 健司 (編著)

出版社:日本医事新報社

印刷版発行年月:2023/07

頚椎の解剖から疾患の本質までを「見える化」した一冊

◆頚椎への愛に満ちた編者2人による頚椎の解剖と疾患解説はわかりやすいのはもちろん、読み進めるとワクワクが止まりません。本書を読めば、頚椎診療の新しい魅力がわかります。
◆圧倒的に詳しい「首下がり症候群」の解説は頚椎に関わる医師なら必読。
◆最新の論文を引用しつつ、実際に多くの患者さんを診る中で得たEBMに依らない知見も満載。
◆フルカラーAB判で、見やすく、わかりやすくまとめました。本書を読んで、奥深い頚椎診療の真髄に迫ってみませんか?

シミュレーション医療教育ことはじめ

駒澤 伸泰 (編著)

出版社:日本医事新報社

印刷版発行年月:2023/07

シミュレーション医療教育の効果を高め、いかに臨床教育に連結するか、第一人者が解説!

シミュレーション医療教育において知っておきたい理論と実践についてバランスよく、コンパクトに解説。
現在のシミュレーション医療教育における課題を挙げ、それらをどのように解決してより効果的な教育を行えばよいかのヒントが詰まっています。

ビジュアル神経眼科

敷島 敬悟 (編著)

出版社:日本医事新報社

印刷版発行年月:2023/05

神経眼科の主な疾患を病態から説き起こし、臨床で必要な知識をやさしく解説!

神経眼科が専門外の一般眼科医や、眼科専門医を目指す研修医・専攻医のために、神経眼科疾患の基本的な内容をビジュアルで分かりやすくまとめています。
眼科のなかでも難解と思われ、敬遠されがちな神経眼科領域ですが、機能解剖をふまえて病態生理を理解すれば決して難しくはありません!

≪実験医学別冊≫

ヒト生体試料・データ取扱い実践ハンドブック

適切なサンプル・データ取得からバイオバンク利活用、法規制まで、必須知識と標準フローをこの1冊に凝縮

森崎 隆幸 (監)

出版社:羊土社

印刷版発行年月:2023/08

一連のプロセスで必要なガイドライン,ISO,法律などを1冊で網羅.個別化医療・バイオバンク運営の第一人者が執筆.医学研究者・検査担当者,製薬・診断薬企業研究者,法務・倫理担当者,バイオバンク担当者必読

Qシリーズ 新生理学 第8版 8

竹内 昭博 (著)

出版社:日本医事新報社

印刷版発行年月:2023/05

図解で学ぶ生理学・・・仕組みがわかると、こんなに面白い!!信頼のロングセラー 待望の改訂版。

20年以上にわたって医学生に支持されてきた生理学入門書。最新の知見を反映した第8版。
臓器・細胞レベルの仕組みをフルカラーでわかりやすく解説。短時間で概要を把握できるので、初学者におすすめです。

薬局 Vol.74 No.9

2023年8月号

身につく!検査値のチカラ
薬学管理・服薬指導・記録にどう活かす?

出版社:南山堂

印刷版発行年月:2023/08

身につく!検査値のチカラ
薬学管理・服薬指導・記録にどう活かす? 2013年頃から、検査値付き処方箋が国公立大学病院や基幹病院を中心に普及し始めました。しかし、患者さんの検査値を見ることができても、自信をもって薬剤業務に活用するのは簡単ではありません。そこで本特集では、現場の薬剤師が、副作用確認、処方監査、服薬指導、薬歴記載などの薬剤業務に検査値をどう活かすことができるのか? という実践面に焦点を絞りました。検査値に注目する際のはじめの一歩から、検査値の評価を行った後、具体的に薬剤師がなすべきことに至るまで、「検査値が読める」薬剤師になるための知識がつまった一冊です!

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