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理学療法36巻9号

2019年9月号

異常歩行の分析結果に基づく理学療法プログラム立案の進め方

出版社:メディカルプレス

印刷版発行年月:2019/09

異常歩行の分析結果に基づく理学療法プログラム立案の進め方 異常歩行分析においては複数の観察項目を同時に評価する必要があり, 要点を把握することによって的確に分析することが可能となります.

 本誌ではこれまで歩行に関する特集を多く組んできていますが,異常歩行の分析によって得られた結果を受けて,理学療法プログラムを立案していくプロセスの詳細を論じた特集はありませんでした.

 そこで本特集では,理学療法の対象となる主な疾患の患者について,「異常歩行の分析結果に基づく理学療法プログラム立案の進め方」について述べていただきます.
主な疾患の各患者について,異常歩行の分析結果と機能・構造障害の評価結果との関連性を分析した上で,個々の患者について歩行機能の最適化を促すための理学療法プログラムを立案するまでのプロセスの要点を示していただき,効率的・効果的な理学療法の実施に役立てていただくことを目的としました.

実習にも役立つ人体の構造と体表解剖 第2版

三木 明徳 (著)

出版社:金芳堂

印刷版発行年月:2024/04

神戸大学医学部保健学科において十数年の歳月をかけてまとめられた解剖学の実習書の改訂版.解剖に関する基本的な知識と解剖実習の際の要点がひと目でわかる!初版から8年の歳月が経ち,第2版を制作することになりました.内容を再度精査し,21章 中枢神経系と22章 神経伝導路は大幅に修正.もともと丁寧でわかりやすかった図ですが,解説に沿って追加した図もあり,より理解を深められる内容としています.

臨床放射線 Vol.69 No.2

2024年3・4月号

アミロイドPET再入門

出版社:金原出版

印刷版発行年月:2024/03

アミロイドPET再入門
本号の特集は「アミロイドPET再入門」と題し、アルツハイマー型認知症の疾患修飾薬であるレカネマブの保険適用を受け、保険収載となったアミロイドPETを特集いたしました。基礎事項のおさらいに始まり、適正使用ガイドラインや撮像施設認証の要点、具体的な撮像と読影のコツ、検診利用に向けた現状と課題までを1冊で把握できる時宜を得た内容です。診療論文2本、症例報告10本ならびに「今月の症例」ともども、是非ご一読ください。

医療スタッフのカンタン実践! 英会話Web動画&音声付

亀山 周二 (監修)

出版社:Gakken

印刷版発行年月:2024/03

ウェブ動画を組み合わせて学習でき,現場で役立つ実践的な英語表現と英語コミュニケーションスキルの修得ができる内容.
映像では外国人患者の来院から退院までをシーンでわけ,何度も見て聞いて覚えられる楽しい内容です.

社会保険旬報 №2923

2024年4月1日

《動向》 『マイナ保険証移行や医師働き方改革など重点施策を説明―令和5年度厚労部局長会議(上)』

出版社:社会保険研究所

印刷版発行年月:2024/04

《動向》 『マイナ保険証移行や医師働き方改革など重点施策を説明―令和5年度厚労部局長会議(上)』
厚労省はこのほど、令和5年度全国厚生労働部局長会議の動画と資料を公表した。新型コロナの感染防止の観点から、令和2年度から参集形式ではなく説明動画と資料を掲載。各局長らが令和6年度の予算案と重点施策を説明した。本誌は2回にわたって掲載し、今号は保険局と医政局の説明要旨を掲載する。
伊原和人保険局長は全世代型社会保障制度構築のための健康保険法等の改正の施行やマイナ保険証への移行、浅沼一成医政局長は医師・医療従事者の働き方改革の推進や医師偏在対策、内山博之医薬産業振興・医療情報審議官は医薬品の安定供給や医療DXなどについて説明した。

看護教員のためのデジタルツール活用法[Web動画付]

動画で学んでオンライン授業の質向上!

板谷 智也 (著)

出版社:医学書院

印刷版発行年月:2024/02

オンライン教育に役立つデジタルツールの活用法を映像とテキストで丁寧に解説!

現在、ほとんどの教育機関で何らかのオンライン教育が行われており、そのためのさまざまなデジタルツールが登場しています。ただ、教育方法は多岐に渡り、状況に応じてどのようなツールを適正に組み合わせればよいか、悩みは多いことでしょう。本書は、著者が実際に活用しているデジタルツールについて、その効果と使い方を映像とテキストで解説したものです。映像とテキストを行き来しながら活用法を身につけてみてください。

心理社会的プログラムガイドブック

池淵 恵美 (著)

出版社:医学書院

印刷版発行年月:2024/03

「何となく」から卒業しよう!

デイケアで40年以上にわたり精神疾患リハビリテーションに取り組んできた著者が、心理社会的プログラムをどのように実践すればよいかを丁寧に解説する。さまざまなプログラムを「対人交流-課題達成」「身体活動-言語」の軸で分類・整理し、その使い方を伝授。急性期病棟、慢性期病棟、外来、デイケアなど場面別での使い分けについても詳しく手ほどき。これから始める人も、現場で困っている人も誰が読んでも気づきがある1冊。

手の構造 Structures of the Hand

玉井 誠 (著)

出版社:医学書院

印刷版発行年月:2024/03

まるで生体のような新鮮さ。手の構造を精緻な解剖と美麗な写真で解き明かす。

最新の防腐・殺菌処理と卓越した撮影技術によって、まるで生きているかのような新鮮さを保つ解剖写真が満載の手と上肢の解剖アトラス。ひとたびページを開けば、そのリアルさと人体の精巧さに目を奪われずにはいられない。筆者が編集をつとめた前作『The Grasping Hand 日本語版』に収載しきれなかった解剖写真をこの一冊に詰め込み、本書でしか感じ取れない“リアル”な手の構造を惜しみなく読者に供覧する。

レジデントのためのビジネススキル・マナー

医師として成功の一歩を踏み出す仕事術55

松尾 貴公 (著)

出版社:医学書院

印刷版発行年月:2024/03

あなたを変える、医師としてのビジネススキルとマナー集

なかなか教えてもらえない、院内でのコミュニケーション、電話対応、メールの時短方法、学会での自分の売り込み方、カンファレンスでの質問ポイントなど、忙しい研修でも無駄なくソツなくこなせるビジネススキル集。白衣やスーツの着こなし、名刺の渡し方、正しい敬語や目上の人とのタクシーの乗り方など、マナーについても詳しく学べます。一生使える、医師として成長するためのビジネススキルとマナーを集めました!

認知症ケアに活かすコミュニケーションの脳科学20講

人のつながりを支える脳のしくみ

虫明 元 (著)

出版社:協同医書出版社

印刷版発行年月:2023/07

脳神経科学の専門家と認知症医療の専門家による画期的なコラボレーション!
認知症の人とのコミュニケーションで知っておきたい20のトピックについて、最新の脳科学をもとに解説。
認知症ケアの専門職のみならず、認知症に関わるすべての人に読んでいただきたい内容。

理学療法36巻10号

2019年10月号

スポーツ理学療法:動きの評価と動きづくりのための指導の要点

出版社:メディカルプレス

印刷版発行年月:2019/10

スポーツ理学療法:動きの評価と動きづくりのための指導の要点 本特集で用いる「動きづくり」は,「各種スポーツ競技の競技特性と個々の選手の体力および動作能力の特性を踏まえて,傷害予防とパフォーマンス向上のための好ましい動きづくりを支援すること」という意味とします.

 そこで本特集では,スポーツ傷害の発生頻度が高いスポーツ競技における動きの評価と動きづくりのための指導の要点について,スポーツ現場の第一線で理学療法士ならびに公認アスレチックトレーナーとして活動しておられる方々に,下記の視点から述べていただきます.
 1)スポーツ現場での取り組み(現場目線からの取り組み)に絞って.
 2)「動きの評価」については,①体力的な側面も含めたフィジカルアセスメントとしての動きの分析,②実際の競技動作に近い動作の分析に分けて.
 3)「動きづくりのための指導」については,障害予防とパフォーマンス向上の両方の視点から.

管理栄養士養成のための栄養学教育モデル・コア・カリキュラム準拠 第11巻 給食経営管理論 第2版 給食と給食経営管理における関連項目の総合的理解

日本栄養改善学会(監修),市川 陽子・神田 知子 (編)

出版社:医歯薬出版

印刷版発行年月:2024/02

給食経営管理の考え方から,マーケティングや危機管理までを学べる好評テキストが改訂!

●日本栄養改善学会が全面監修したテキストシリーズ!
●「管理栄養士養成のための栄養学教育モデル・コア・カリキュラム」準拠.
●給食のシステムや栄養・食事管理,品質管理,献立管理の考え方から,マーケティングや危機管理までを解説.
●各種施設における給食経営管理の実際を,現場からのコラムとあわせて紹介し,給食の運営から給食経営管理への展開までをわかりやすく学べる内容.

社会保険旬報 №2922

2024年3月21日

《インタビュー》 『自律的にサービス向上を図り、更なる高みを目指す』大竹和彦(日本年金機構理事長)

出版社:社会保険研究所

印刷版発行年月:2024/03

《インタビュー》 『自律的にサービス向上を図り、更なる高みを目指す』大竹和彦(日本年金機構理事長)
令和6年1月1日付で日本年金機構の理事長に就任した大竹和彦さんは、「年金機構は公的なサービスを提供する唯一無二の機関であるがゆえに、お客様から信頼され続けるよう自律的にサービスを向上させていかなければならない」と話す。機構は重要な社会経済インフラの一つとして、年金の適用・加入記録の管理・相談・支給決定・給付の各業務を担う。新しい理事長のもと、これらの基幹業務を着実に推進し、全職員が現状に満足することなく、更なる高みを目指していく。

エッセンシャル臨床栄養学 第10版

佐々木 雅也・田中 雅彰・小松 龍史 (編)

出版社:医歯薬出版

印刷版発行年月:2024/03

最新の国試出題基準や各種ガイドラインに対応!
臨床栄養学の大定番テキストに待望の第10版が登場!

●変化の著しい医療領域で,臨床の栄養マネジメント遂行能力が養われると評判の大定番テキストが待望の改訂!
●最新の管理栄養士国家試験出題基準に準拠.
●各医学会の診療ガイドライン,治療ガイドラインに対応.

社会保険旬報 №2921

2024年3月11日

《動向》 『新病棟の創設など機能に応じた入院医療の評価を行う―令和6年度診療報酬改定の内容③』

出版社:社会保険研究所

印刷版発行年月:2024/03

《動向》 『新病棟の創設など機能に応じた入院医療の評価を行う―令和6年度診療報酬改定の内容③』
令和6年度診療報酬改定の内容紹介の3回目では、入院医療をテーマとする。
 令和6年度改定でも医療機能に応じた評価を行うため、高度急性期から急性期、回復期、慢性期にわたる入院料等の見直しを行った。柱の一つは、急増する高齢者救急への対応で、その受け皿として、地域包括医療病棟を新設する。急性期一般入院料1の「重症度、医療・看護必要度」(以下、「必要度」)が厳格化され、該当患者の基準を満たせなくなった7対1病棟が、地域包括医療病棟に転換することが想定され、その動向が今後注目される。
 高度急性期では、急性期充実体制加算と総合入院体制加算の関係が整理された。特定集中治療室は医師の働き方改革に伴い、点数を下げた上で、治療室内の医師の常勤を要件としない区分を設ける。患者の重症度の指標であるSOFAスコアは要件化される。ハイケアユニット入院医療管理料は、重症ではない患者が多く入院している病院が散見されたこともあり、「必要度」が厳格化される。
 地域包括ケア病棟入院料は入院期間により入院料が低減する点数設定になる。回復期リハビリテーション病棟入院料はリハビリテーション・栄養・口腔管理の一体的な推進のための様々な要件の見直しがある。療養病棟入院基本料は医療区分・ADL区分の組み合わせによる点数設定が、9分類から30分類に増えるとともに、医療区分の中心静脈栄養の適応が厳しくなる。

認知症の併存疾患管理ガイドブック

厚生労働科学研究費補助金(認知症政策研究事業)「併存疾患に注目した認知症重症化予防のための研究」研究班 (編)

出版社:南山堂

印刷版発行年月:2024/03

2040年の日本では,65歳以上の約1/4が認知症者とされる.そのほとんどが生活習慣病などの併存疾患を有しており,認知症を考慮した適切な管理が必要である.本書では,発症や経過・予後など認知症と併存疾患の相互連関,診療上の留意点やモデル事例をコンパクトなQ&Aと共にまとめた.エビデンスに準拠しつつ現場で役立つガイドブックである.

公認心理師カリキュラム準拠 臨床神経心理学[神経・生理心理学] 第2版

緑川 晶・山口 加代子・三村 將 (編)

出版社:医歯薬出版

印刷版発行年月:2024/03

公認心理師カリキュラム【神経・生理心理学】に準拠した標準テキスト,国家試験の出題内容に対応して改訂!

●脳に損傷を負った患者さんには何が起きているのか,そしてどのような支援ができるのか,心理領域に求められる高次脳機能障害の理解と支援のあり方を丁寧に解説したテキスト.
●神経心理学をめぐる新しい知見・情報を取り入れ,内容をブラッシュアップしてまとめている.
●自立神経や脳波など,国試に求められる生理心理学の知識も網羅した改訂版.

新しい教養のための 生物学(改訂版)

赤坂 甲治 (著)

出版社:裳華房

印刷版発行年月:2023/11

本書は2017年の初版刊行以来、幸いにも多くの大学などで教科書として採用されてきた。2023年の改訂版では、次世代シーケンサーや、再生医療で活躍する間葉系幹細胞など、めざましく進歩するバイオテクノロジーを随所に記載した。また、呼吸と光合成、免疫、神経の興奮伝達、生物多様性、進化のしくみの内容を充実させた。
 本書の内容をより深く理解できるように、著者による講義動画をYouTubeで公開した(裳華房Webサイト参照)。そのため、アクティブ・ラーニングや反転授業に最適な教科書となっている。
 本書で学んだ生物学の基本概念を、健康で平和で豊かで持続的な人間社会を築くために役立てていただきたい。

医療・看護系のための やさしく学べる化学

野島 高彦 (著)

出版社:裳華房

印刷版発行年月:2023/11

医療技術者や看護師を目指す大学・短大・専門学校生を対象とした、半期用教科書。高校化学の内容を中心とした入門書であり、化学が苦手であっても取り組みやすいよう、豊富なイラストを用いて、やさしく丁寧に解説。また、濃度などの計算が必要な箇所には、「例題+考え方」を導入し、初心者でも安心して理解できるよう配慮した。化学を“やさしく”(易しく・優しく)学べるよう工夫された、温もりのあるテキストである。

社会保険旬報 №2920

2024年3月1日

《論評》 『「かかりつけ医」のイメージは医師と府民の理解に相違がある 大阪府医師会調査委員会の調査結果から』岩本伸一

出版社:社会保険研究所

印刷版発行年月:2024/03

《論評》 『「かかりつけ医」のイメージは医師と府民の理解に相違がある 大阪府医師会調査委員会の調査結果から』岩本伸一 日本の医療制度の歴史の中で、古くは1956年に旧厚生省が専門医制の確立の一環として「家庭医」を入れる提言はあったが、「かかりつけ」の文言が公になったのは「医療費亡国論」で有名な1983年の旧厚生省吉村仁局長の「医療費をめぐる情勢と対応に関する私の考え方」の中で、「かかりつけの医師を持つことが適正受診につながる」と表現したのが始まりであると考えられる。これを受けて1985年には厚生省の「家庭医に関する懇談会」設置と1987年の「家庭医として担うべき10の機能」が提案され、1993年には日本医師会村瀬敏郎会長下での「かかりつけ医」の提唱を経て、2013年には日本医師会・四病院団体協議会合同提言における「医療提供体制のあり方」での「かかりつけ医」および「かかりつけ医機能」の定義がなされた。日本医師会は2016年より「日医かかりつけ医機能研修制度」を創設し、かかりつけ医の普及に努めている。しかしながら「かかりつけ医」をめぐる議論は様々な思惑が錯綜している。40年の時を経て「かかりつけ医」という言葉が医師、患者にどのようなイメージを持たれているのだろうか。
 本稿では「かかりつけ医」に焦点を絞り、昨年末から再燃しているかかりつけ医の制度化議論など、医療機能情報提供制度、かかりつけ医機能報告制度などが法律化されていることも踏まえ考察してみたい。

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