活動・参加を支援する!訪問看護・介護・リハビリテーション
「活動・参加」を支援するとはどういうことなのか?
対象者の活動・参加を支援するための必要な知識・技術・実際の工夫等を紹介。
本書では、この「活動・参加」に焦点を当て、実際に対象者の住み慣れた地域で、個別性の高い活動・参加の向上に向けたプラン・目標を設定し、その実現に向けた支援をしている専門職は、いったい何を考え、何をしているのか? また、関わるそれぞれの職種はどのように役割分担をし、連携しているのか? それを紐解いていきます。
第1章では、活動・参加の概念を確認したうえで、対象者の活動・参加を捉え、支援するために必要な知識や視点について、第2章では、活動・参加を支援する各職種の役割について紹介しています。第3章では、活動・参加を支援する実践例として、各職種が対象者の活動・参加をどのように捉え、実際の支援をどのように行っているのかについて紹介しています。
本書は,セラピストに限定することなく,訪問看護ステーションに勤務し,訪問支援に従事する多職種(介護支援専門員,看護師,介護福祉士,作業療法士,理学療法士,言語聴覚士)を対象としています.また,上記職種を目指す学生にも理解しやすい難易度・構成になっています。
臨床の質を高める
基礎心理学
基礎心理学を身近に感じられる工夫をちりばめた教科書.「公認心理師大学カリキュラム標準シラバス」小項目や公認心理師試験過去問のキーワードが一目でわかるよう青字で表示した.また単なる国試対策本にとどまらず,公認心理師となった後も臨床の質を高められるよう,本書で得た知識と現場の橋渡しとなる精神科医のコラムを掲載.国家試験のブループリントが変更になっても,長く活用できる普遍的・標準的内容をまとめた.
理学療法35巻6号
2018年6月号
理学療法における全身管理の指標の理解
理学療法における全身管理の指標の理解
理学療法35巻7号
2018年7月号
物理療法における症状別臨床実践
物理療法における症状別臨床実践
作業に焦点を当てた精神科作業療法
さまざまな困難はありながらも、私たちは対象者の作業から目を逸らしてはいけない。
本書では、作業に焦点を当てた実践を可能にする理論・モデルとして、人間作業モデル(MOHO)、作業遂行と結びつきのカナダモデル(CMOP-E)、生活行為向上マネジメント(MTDLP)、作業療法介入プロセスモデル(OTIPM)、作業に根ざした実践2.0(OBP2.0)を取り上げた。精神科病院や精神科訪問看護などの現場で勤務する方々は、本書に記載された各理論・モデルの概要、そして実践例を読むことによって、どのような視点で対象者の作業に焦点を当てるべきかを理解され、より効果的な臨床実践につなげることができる。
さらには、精神障害領域以外で勤務し、精神科作業療法に関心を持つ作業療法士、作業療法学生、他の専門職にとっても、精神科作業療法士の実践を広く知っていただける良い機会になる。
整形外科 Vol.75 No.5
2024年5月号
1950年創刊。整形外科領域でいちばんの伝統と読者を持つ専門誌。読者と常に対話しながら企画・編集していくという編集方針のもと、年間約180篇にのぼる論文を掲載。その内容は、オリジナル論文、教育研修講座、基礎領域の知識、肩の凝らない読み物、学会関連記事まで幅広く、整形外科医の日常に密着したさまざまな情報が、これ1冊で得られる。
薬局 Vol.75 No.6
2024年5月号
腸内細菌となかよく
生きて腸までとどく薬学管理
腸内細菌となかよく
生きて腸までとどく薬学管理 整腸薬やプロバイオティクス食品の普及により,今や腸内細菌は一般の人々にとっても身近な存在です.整腸薬の使用だけでなく,食事指導や患者さんからのプロバイオティクスについての質問,薬剤との相互作用など,薬剤師に腸内細菌の知識を求められる場面は意外と多いのではないでしょうか.本特集では,それらの場面ですぐに活かせる実践的な知識と,あわせて腸内細菌について深く理解するために必要となる基礎知識から最新知見までを両輪として構成しました.腸内細菌を通じて患者さんの健康を支えるきっかけの一冊となれば幸いです.
臨床医の注射と処方 第8版
1968年に初版を発行して以来,40年を越えるロングセラー書の改訂版!
●1968年の初版発行後40年を越えるロングセラー書で,1997年の第7版以来14年ぶりの改訂第8版.前版以降の発売中止薬品を削除し,新規保険収載薬品を追加した.
●ここ10年あまりのなかで登場してきた多くの新薬について今回の第8版では,安全面を第一に,経験のある医師や専門医の指導のもと慎重に使用することを原則とした.
●コンパクトで携帯できるよう,各疾患の病態説明,鑑別診断は簡潔に記載.また実際の処方は一般名処方とし,頻用される薬剤名は選択しやすいようにジェネリック薬品を含め,下段に数種類記載して,実践的に活用できるようにした.
●入院医療に従事する研修医や若手医師にも役立つ基本的な処方集として定評ある一冊.
カラー版 形成外科プライマリケアマニュアル 一人当直医・地域医療のために
500枚余のカラー写真はもう絵本です 形成外科以外の他科医師へおくる形成外科の本
●他科の外科系医師,一人当直医,全科対応の診療所医師,臨床研修医を対象に,① だれにでも行える形成外科的手技,② 常識と思われてきた間違い・意外と教わらない常識,③ 遭遇する頻度の高そうなもの,④ 後方施設に搬送するまでにしておくべきこと・してはならないこと,⑤ アザ,先天異常,皮膚悪性腫瘍などをどこに紹介するか,などについて500枚を超えるカラー写真とオリジナルイラストによりわかりやすく図解.
●皮膚の腫瘍については皮膚科的な「見る目」と形成外科的な「手技」を,臨床第一線での豊富な経験を基にその要諦を的確に記載.
●患者のQOLをより向上させる形成外科的手法のエッセンスを紹介.
医学のあゆみ289巻5号
第1土曜特集
MASLD/MASH――研究と診療の最新情報
MASLD/MASH――研究と診療の最新情報
企画:中川勇人(三重大学大学院医学系研究科消化器内科学)
・非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)および非アルコール性脂肪肝炎(NASH)については,以前から病名による偏見の可能性や診断基準に関する問題が指摘されていた.
・そこで,NAFLDはmetabolic dysfunc-tion-associated steatotic liver disease(MASLD)へ,NASHはmetabolic dysfunction-associated steatohepatitis(MASH)へ変更され,診断基準も変更されることが発表された.
・本特集では,疾患名・疾患定義の変更に加えて病態理解,治療法が大きく進歩しつつあるMASLD/MASHの現状について一度整理するため,基礎・臨床の両面から各分野のエキスパートの先生方にご解説をいただく.
理学療法41巻4号
2024年4月号
インクルーシブ教育における理学療法士の役割と実際
インクルーシブ教育における理学療法士の役割と実際 「インクルーシブ教育システム」とは「障がいを持った人が、精神的・身体的な能力等を最大限にまで発達させ、社会参加を可能にするという目的の下で、障がいの有無に関わらず共に学ぶことができるようにする仕組みのこと」と記されています。
特別支援学校等に理学療法士の配置が求められるようにもなり、それらの現場で活動する理学療法士も増えてきており、その活動としては、
①発達の専門家として、教育現場でリハビリテーションおよび理学療法の理論や知識および技能・手段を用いた療育支援
②発達分野の理学療法の知識および技能を有する教員として、児童・生徒の学習および生活等の教育支援
といった役割が期待されています。
学校保健・特別支援教育理学療法部会を中心に、理学療法士が教員として特別支援学校に入職し、教育的リハビリテーションの専門家として活躍できるよう取り組みが進められています。
Prostate Journal 2024年4月号
2024年4月号
特集:前立腺癌診療における診療連携
特集:前立腺癌診療における診療連携
ICUとCCU 2024年4月号
2024年4月号
特集:AKIの病態の理解と集中治療
特集:AKIの病態の理解と集中治療
胆と膵 2024年4月号
2024年4月号
特集:エビデンスに基づく膵IPMN国際診療ガイドライン改訂版(Kyoto guidelines)のポイント
特集:エビデンスに基づく膵IPMN国際診療ガイドライン改訂版(Kyoto guidelines)のポイント
社会保険旬報 №2926
2024年5月1日
《インタビュー》 『令和6年度診療報酬改定-生活から遠い場所の滞在時間を減らしできるだけ早く生活に近い場所に戻す』
厚生労働省保険局医療課 眞鍋馨
《インタビュー》 『令和6年度診療報酬改定-生活から遠い場所の滞在時間を減らしできるだけ早く生活に近い場所に戻す』
厚生労働省保険局医療課 眞鍋馨
令和6年度診療報酬改定は、改定率で言えば賃上げ対応が中心だが、6年に一度の医療・介護等の同時改定で、両者の連携を深める様々な工夫が施された。また高齢者救急への対応という観点を含め、幅広い入院医療の見直しが行われた。厚労省保険局の眞鍋馨医療課長はこれらについて、「生活から遠い場所の滞在時間を減らし、できるだけ早く生活に近い場所に戻す」ことをめざしたものと表現した。
保険診療 基本法令テキストブック 医科 令和6年度版
医療保険制度の概要と関係法令
保険診療・請求事務に必要な基礎知識をこの一冊に凝縮
医療機関におけるさまざまなスタッフ向けのテキストとして好評です
保険診療・請求事務に必要な基礎知識や診療報酬の請求・支払いのしくみ等をコンパクトにわかりやすく解説しています。
(公財)日本医療保険事務協会が実施する、全国一斉統一試験「診療報酬請求事務能力認定試験(医科)」受験のための参考図書として活用していただきたい一冊です。
社会保険のてびき 令和6年度版
社会保険のしくみをくわしく解説
健康保険・厚生年金保険を中心に社会保険のしくみと給付をくわしく、初心者でもわかるように解説した入門書です。
健康保険の給付と年金給付(老齢給付・障害給付・遺族給付)をていねいに解説しました。
レセプト作成テキストブック 医科 令和6年6月版
点数表の基本とレセプト記載の原則
レセプトの作り方から医療事務を学ぶ一冊です
まず医科点数表の基本を確実に理解してから、次にカルテをもとにレセプトを作成する方法を学ぶ構成になっています。
段階を踏んだ着実な構成で、医療機関や専門学校におけるレセプトの理解および作成のための学習書として最適です。
(公財)日本医療保険事務協会が実施する、全国一斉統一試験「診療報酬請求事務能力認定試験(医科)」受験のための参考図書として活用できます。
※令和6年7月に実施される認定試験は、令和6年4月1日時点で施行されている点数表が出題範囲です(令和6年度診療報酬改定の内容は出題対象外)。このため、7月の認定試験のための参考図書としては、『レセプト作成テキストブック 医科 令和5年4月版』をご活用ください(お電話にてお問い合わせください)。
いつもの服薬指導が劇的に変わる!添付文書の本当の読み方 統計学×臨床論文でここまでわかる
「どのくらいで効き始めるの?」「副作用の強さは?」と聞かれて困ったことはありませんか?本書は,添付文書だけではわからない情報を,統計学と臨床論文から読み解く方法を伝授します.いつもの服薬指導が劇的に変わります!
治療 Vol.106 No.5
2024年5月号
プライマリ・ケアにおける腰痛診療
プライマリ・ケアにおける腰痛診療 腰痛は非常にコモンな症状であり多くの診療科で遭遇しますが,その原因は多岐にわたるため正確な診断や治療は確立されているとはいえません.見逃してはならないred flagsや絶対的手術適応の腰痛もある一方で,的確に診断・介入すれば外来診療で劇的に改善できるケースもあります.本特集では,プライマリ・ケア医が自信をもって腰痛患者を診るために必要な知識と技術をまとめました.腰痛の原因の探し方,病態ごとの治療アプローチ,生活指導やセルフケア,最新の治療法まで幅広く解説しており,腰痛診療の現在がわかります.
