
アンエイジング
4つの予備能を生かして老いを防ぐ方法
「老化は避けられないものではなく,むしろチャンス」――ケンブリッジ大学出版局の造語「アンエイジング」のテーマで,健康で長生きする方法を紹介.
脳神経内科医の筆者が老化のプロセスを説明し,「4つの予備能」を生かすことで,認知症などの加齢に伴う神経変性疾患や機能低下などへ対応する方法を示す.古今の名言や映画などの話題も交え,知的読み物として読むことができる一書.

≪透析ケア別冊≫
血液透析のキホンがわかるQ&A厳選30
【患者&ナースの血液透析の小さな疑問が解決】血液透析について「知っているけれど、患者に説明しようとするとうまくできない」「なんとなく理解しているけれど、人に教えられるほどではない」という透析ナースに贈る透析看護の入門書。患者にそのまま伝えることができる簡単な回答と、くわしく学べる解説で、血液透析と透析患者への理解が深まる。

訪問看護、介護・福祉施設のケアに携わる人へ
コミュニティケア Vol.26 No.3
2024年3月号
特集:支援ニーズの高い利用者に応える 精神科訪問看護の体制整備
特集:支援ニーズの高い利用者に応える 精神科訪問看護の体制整備
精神科訪問看護の利用者数が増え続けています。
さらに治療を中断した人、身体合併症のある人、ひきこもりの人、他害・迷惑行為がある人、子育て期の人など、精神科支援ニーズの高い人が増加していることも、各種の実態調査から判明しています。一方、多くの訪問看護ステーションでは、精神科訪問看護の経験が少ない看護師が実践を行っていることが推察されます。
この状況に際して、訪問看護ステーションはどのような体制を整備すべきでしょうか。
本特集では、人材教育と連携が鍵になると考えました。
そこで、まずは精神科訪問看護の現状を読み解き、ニーズと訪問看護ステーションに求められる支援を明らかにします。さらに、精神科に特化していないステーションにおいて、限られた予算や時間の中でもできる教育の工夫を紹介し、支援ニーズの高い利用者の事例を5つ報告します。
いずれも行政や複数の専門職がかかわっており、連携のあり方を具体的に示しています。
1つのステーションだけですべての支援ニーズに対応することは困難です。
この現実を踏まえた上で何ができるか、何をしていくべきかを感じ取っていただけたら幸いです。

触れるケア
「触れるケア」とは、相手の状態に合わせて“手”を使ってからだに働きかける行為全般を言います。「触れることは人にとってどんな意味を持つのだろうか」という問いかけが、本書の底にずっと流れています。看護の原点ともいえる「触れる」行為を、“からだ”のしくみや“手”の機能から説き起こし、触れる前の準備、触れる技術、触れた後の相手への配慮に至るまで解説します。わかりやすいイラストと簡潔な文章が「触れる」行為のイメージを鮮明にしてくれます。
※本書は発行元がライフサポート社から照林社へ変更しました。
ISBN9784904084175『触れるケア』2014年6月25日発行(初版第4刷)と同一の内容です。

理学療法38巻10号
2021年10月号
障がい者スポーツにおける理学療法士の関わりと役割
障がい者スポーツにおける理学療法士の関わりと役割 障がい者スポーツにおいては,医師をはじめとしたさまざまな医療関係者のメディカルサポートがより必要となることから,理学療法士がどのように関わっていくかについて理解を深めていくことが重要になります.特に「パラリンピック」はその歴史的背景から理学療法士の関わりが強く求められ,重要な役割を担ってきているものと思われます.
そこで本特集では,代表的な障がい者スポーツ競技に関わっておられる先生方に,各競技の競技特性やスポーツ傷害(外傷・障害)の特徴,そして,それらの予防とケアを目的とした理学療法の取り組み方, 留意点,課題について述べていただきます.障がい者スポーツにおける理学療法士の関わり方や実際の活動内容についての理解が深まる契機となることを目指します.

化学物質の複合影響と健康リスク評価
●飲料水,大気,食品といった環境媒体からの環境汚染物質による曝露は,特定の媒体から特定の化学物質のみが選択的に摂取されることはほとんどなく,多くの場合,複数の化学物質を複数の媒体から摂取している.このような曝露形態を化学物質の複合曝露と呼び,その結果,複合影響が発生すると考えられる.
●複合影響の健康リスク評価の手法は欧米を中心に研究が開始され,特にこの10年間は化学物質による健康影響を最小化することが国際的に求められ,その評価の考え方や手法の進歩と社会実装は目を見張るものがあるが,我が国ではこれらの進歩を紹介する成書はいまだに刊行されていなかった.
●本書は,化学物質の複合影響と健康リスク評価の基礎となる考え方と手法,さらに,我が国における複合影響評価手法の研究とリスク管理への適用の実際について,専門家の考え方を取りまとめられた本邦初の日本語による成書である.

胆と膵 2024年2月号
2024年2月号
特集:膵癌基礎研究の最前線 RELOADED
特集:膵癌基礎研究の最前線 RELOADED

実験医学 Vol.42 No.4
2024年3月号
【特集】がんと全身性代謝変容
【特集】がんと全身性代謝変容 がんで全身状態が悪化する,いわゆる「悪液質」に至る機序とは?がんの早期からあらゆる組織・細胞に生じる変容を捉える最新研究を紹介.体の不調を治療し,がんの制御へ/全く新しい査読システムと論文出版の未来

≪看護判断のための気づきとアセスメント≫
老年看護
エビデンスに基づいた看護計画につなげるための「アセスメント力(臨床判断)」を高める若手看護師・看護学生のためのシリーズ。「関わる期間が長い」「個別性が高い」といった高齢者の特徴を踏まえながら、アセスメントの理論や方法を解説。豊富な事例で具体的に学べる。

≪看護判断のための気づきとアセスメント≫
母性看護
エビデンスに基づいた看護計画につなげるための「アセスメント力(臨床判断)」を高める若手看護師・看護学生のためのシリーズ。妊娠期、分娩期など各期の対象を4コマ漫画で丸ごと捉えたうえで、生理・心理的変化や家族の状況、セルフケアなどをアセスメントできるよう整理。

臨床現場における 臨床倫理Q&A
困ったときに手にとるガイド
こんなときどうしますか?
【内容】別府医療センター臨床倫理コンサルティングチームが医療現場でよくある問題に関し作成したQ&A集をベースに、倫理的判断・倫理的支援の参考となるよう、実例を題材とした仮想事例に対するチームの関与過程をまとめました。人生の最終段階における医療・ケアの方針決定に関するフローの紹介付き。
【対象】医師、看護師、医療職、福祉職、 臨床倫理担当者

病院経営MASTER VOL 8.3
【特集】今日から始めるChatGPT Q&A ベスト20
【対談】ChatGPTの可能性と展望(池田 朋弘:2万部突破「ChatGPT最強の仕事術」著者×長 英一郎:「病院・診療所・介護施設向けChatGPT実践ガイド」著者)

看護教育のための自己点検・評価・改善
現場発のカリキュラム・マネジメント
看護を教えるあなたの自己点検・評価を学生のための改善サイクルにつなげよう授業、臨地実習、そしてカリキュラムそのものの改善のために──。前著『看護教育のためのパフォーマンス評価』の続刊として、読者ニーズに基づいて深掘りされた実践ワークブック。現場ならではの57 Episodesに頭を抱え、先達の知恵と箴言からあなたの真のミッションをふり返りましょう。21世紀の教育改革の柱である「逆向き設計」論に基づくパフォーマンス課題やルーブリックづくりもこの1冊でアップデート!

臨床画像 Vol.40 No.3
2024年3月号
【特集】JCR50周年企画 JCR ミッドサマーセミナー2023 基本を学び未来につなげる放射線診療ダイジェスト
【特集】JCR50周年企画 JCR ミッドサマーセミナー2023 基本を学び未来につなげる放射線診療ダイジェスト

臨床検査 Vol.68 No.3
2024年 03月号
今月の特集 こどもと臨床検査
今月の特集 こどもと臨床検査 「検査で医学をリードする」をキャッチフレーズに、特集形式で多領域をカバー。臨床検査にかかわる今知っておきたい知識・情報をわかりやすく解説する。「今月の検査室への質問に答えます」「医療紛争の事例から学ぶ」など連載企画も充実。年2回(4月・10月)、時宜を得たテーマで増大号を発行。 (ISSN 0485-1420)
月刊、増大号2冊(4月・10月)を含む年12冊

精神医学 Vol.66 No.2
2024年 02月号
特集 うつ病のバイオマーカー開発の試み
特集 うつ病のバイオマーカー開発の試み 精神医学領域のさまざまなテーマを毎号特集形式で取り上げ、第一線の執筆陣による解説をお届けする。5月号は増大号として領域横断的なテーマや、1つのテーマを幅広い視点から掘り下げる充実の内容。日々の臨床から生まれた「研究と報告」「短報」など原著論文も掲載している。 (ISSN 0488-1281)
月刊、増大号を含む年12冊

生体の科学 Vol.75 No.1
2024年 02月号
特集 脳と個性
特集 脳と個性 生命科学・生物科学領域における最先端の研究を、毎号特集形式により紹介。神経科学はもとより分子生物学・酵素科学・栄養科学にいたる領域も含め、注目されるトピックテーマの最新情報を提供する。 (ISSN 0370-9531)
隔月刊(偶数月)、増大号を含む年6冊

医学のあゆみ288巻8号
出血傾向あるいは血栓傾向をきたす血小板減少症と血小板機能異常症
出血傾向あるいは血栓傾向をきたす血小板減少症と血小板機能異常症
企画:森下英理子(金沢大学医薬保健研究域病態検査学)
・多くの臨床医は血小板数が低下すると出血傾向を心配し,血小板製剤を輸注したくなる.しかしなかには,重大な血栓傾向をきたす疾患が隠れており,血小板輸注により病態が増悪し致死的となる場合もある.
・したがって,血小板減少に遭遇したら,まずは血栓症をきたす疾患を頭の隅におきながら,病態把握と治療の選択を迅速に行わなければならない.
・本特集では,出血をきたす血小板減少性疾患と血栓傾向をきたす血小板減少性疾患の両者を紹介し,その血小板減少をきたす病態や診断法を学び,適切な治療を選択できるようになることを目的とする.

柔道[web動画付]
本書では,柔道の歴史や柔道と柔道整復師の関係,また認定実技審査で求められる技や礼法,審判規定などを解説する.また,技や形などについては豊富なWeb動画を用意した.

メディカルサポートコーチング
医療スタッフのコミュニケーション力+セルフケア力+マネジメント力を伸ばす
本書は、医療現場向けのコミュニケーション法である「メディカルサポートコーチング」を解説。自分自身のメンタルケアに活かすスキルや上司と部下の関係を良好にするスキル、医療接遇に役立つスキルを伸ばすコーチング法を収載。医療現場が活性化する技術満載の一冊。