臨牀透析 Vol.39 No.2
2023年2月号
血液透析導入の処方
血液透析導入の処方
日本透析医学会をはじめとする透析ガイドラインでは,透析導入の基準や維持透析処方,適正透析処方に関しての推奨は示されているが,透析導入時の処方について明示したものは少ない.
診断と治療 Vol.111 No.2
2023年2月号
【特集】外来通院患者に行う検査,計画的にきちんと実施できていますか?
【特集】外来通院患者に行う検査,計画的にきちんと実施できていますか? 様々な疾患,病態で通院中の患者へ,どのような検査をどのくらいの頻度で実施すべきかをわかりやすく特集しました.日常診療にぜひお役立てください.
認知症の人の主観に迫る
真のパーソン・センタード・ケアを目指して
認知症ケアの現場では、たとえ認知症になってもその人らしく暮らすことを支える「パーソン・センタード・ケア」に基づくケアが求められている。
その実践にあたっては、「本人の気持ち(主観)」を正確に推測していくことが重要であり、本書を通して、認知症の本質をとらえるうえで必須の知識である「メタ認知」や「病識」について学び、ケアの際に求められる「認知的共感」のあり方を理解し、「サインの観察と推測」の具体的な方法を知ることで、真のパーソン・センタード・ケアについての理解を深めることができる。
認知症に関わるすべての医療・ケアスタッフ、学生にとって必須の知識と視点を提供。
新 知覚をみる・いかす
手の動きの滑らかさと巧みさを取り戻すために
運動機能には大きな問題がないのに、ものをつかむことができない。必要以上に強く握り込んでしまう。うまく道具を操作できない。
こうしたケースに遭遇したとき、手の巧みな動きを支えている知覚の障害をどのように診て、治療にいかしていけばよいのか。その考え方の流れがわかりやすくまとめられている。
知覚に関する基本的な知識の確認から、臨床への応用までを網羅した一冊。
片麻痺の作業療法
QOLの新しい次元へ
片麻痺の患者さんに対して、外から観察できる動きだけでなく、患者さん自身の身体感やまわりの世界の認識の仕方を治療的に解釈し、その特異的な動きを発現させる脳のはたらき方を変えていくことをめざす臨床を具体的に提案し、症例を通して観察のポイントや治療の展開の仕方を詳しく解説。
片麻痺の「治療」を模索している作業療法士、また学生にとっても明確な指針となりうる、実践的な臨床のテキスト。
基礎作業学実習ガイド
作業活動のポイントを学ぶ
作業活動(手工芸)の中から「木工」「革細工」「陶芸」を取り上げ、それぞれの活動を材料・道具・工程に分けて説明。その製作の過程を追いながら、作業活動に関する理解、その人の障害に関する理解、その人についての理解をもって、作業療法士がどのようにして治療に応用するのかを、作業活動という側面から考える力を養う。
作業療法士として必須の治療的観点、作業の工夫、段階づけとは何かを学べる格好のテキスト。
人間の運動学
ヒューマン・キネシオロジー
運動器の解剖・生理学、教育、関節運動学、運動心理学、運動発達学など、教育課程で習得する基礎知識にとどまらず、臨床での運動分析や評価、病態解釈に欠かせない脳科学、認知科学の知識までを網羅した画期的な内容構成。
卒前教育から臨床現場まで長く活用できる「運動の専門家」のための運動学テキスト。
整形・災害外科 Vol.66 No.2
2023年2月号
股関節鏡視下手術の適応と限界
股関節鏡視下手術の適応と限界
近年の手術機器の進歩により,股関節鏡視下手術の適応は拡大されてきている一方で,様々な合併症や成績不良例も報告されている。
本特集では,大腿骨寛骨臼インピンジメント(FAI),初期OAなどの各種病態に対する適応と限界や,高齢者,小児,アスリートなど患者特性に応じた手術の適応と限界,特殊な病態や股関節外傷,股関節外組織に対する適応と限界についてエキスパートが解説した。これから股関節鏡視下手術を始めようとする整形外科医やベテランの整形外科医にも有益な情報を網羅している。
がん看護 Vol.28 No.2
2023年1-2月増刊号
実践に活かすアドバンス・ケア・プランニング
実践に活かすアドバンス・ケア・プランニング がんの医学・医療的知識から経過別看護、症状別看護、検査・治療・処置別看護、さらにはサイコオンコロジーにいたるまで、臨床に役立つさまざまなテーマをわかりやすく解説し、最新の知見を提供。施設内看護から訪問・在宅・地域看護まで、看護の場と領域に特有な問題をとりあげ、検討・解説。告知、インフォームド・コンセント、生命倫理、グリーフワークといった、患者・家族をとりまく今日の諸課題についても積極的にアプローチし、問題の深化をはかるべく、意見交流の場としての役割も果たす。
臨床作業療法NOVA Vol.19 No.4
2022年冬号
【特集】作業療法のエビデンス
【特集】作業療法のエビデンス
Evidence Based Medicine(EBM)という言葉に対して,医療の中でもリハビリテーションなどの侵襲性が低く,コメディカルが取り扱う手技などについては,Evidence Based Practice(EBP)といった言葉で説明されることが多い.また,エビデンス(科学的証拠)に基づいた作業療法も,EBPの一角に属していて,Evidence Based Occupational Therapy(EBOT)として述べられる. EBM,EBP,そしてEBOTに特化して,概論から事例の実践まで系列的に示しているのは,他書に類がない.エビデンスを基盤とした作業療法の臨床を行う際のテキストとして,手元に置いておきたい.
対比で読み解く 超音波画像×病理組織像
画像と病理の“解像度”が上がる!
「超音波×病理」対比の決定版
●月刊「Medical Technology」の人気連載「対比で読み解く 超音波画像と病理組織像」がついに書籍化! 連載に加筆・修正し,書き下ろしも加えて再構成.
●超音波専門医×病理医×技師の3視点から画像と病理を徹底解剖.超音波検査と病理検査がつながると“見えなかったもの”が見えてくる.
●脂肪があれば高エコーなのか,ハローは組織の何を反映しているのか,非典型的な画像になった理由,見えるはずのない所見……画像と病理の「なぜ?」や「違和感」を徹底的に追究した,あたらしいテキスト!
別冊「医学のあゆみ」中毒にご用心! 身近に潜む危険な植物・動物たち
知らなければ診断できない! 救急の専門家が解説する中毒患者対応
●アサリやギンナン,ジャガイモなど,食卓に並ぶ身近な動植物の中にも毒成分を持つものが数多く知られていますが,その毒性や特徴,対処法などは,元となる知識を知らなければ診断することは困難です.
●【植物編】では,ギンナン,ナツメグ,スズラン,トリカブト,ハシリドコロ,スイセン,ジャガイモ,ドクゼリ,キュウチクトウ,イヌサフラン,グロリオサを紹介.
●【動物編】では,巻貝,アサリ,カサゴ,オコゼ,ゴンズイ,マグロ,カツオ,フグ,カツオノエボシ,ハブクラゲ,マムシ,ハブ,ヤマカガシ,ドクガ・チャドクガ・イラガの仲間について紹介.
●救急の第一線で活躍する執筆陣が,事例を交えて各ケースにおける中毒患者の診療を解説!
●医師,看護師,薬剤師などの医療関係者はもちろん,薬理学・毒性学・農学・自然科学の研究者にも役立つ知識が満載.身近にある危険植物・動物について知るとともに,生物毒の面白さと奥深さを解説した一冊.
薬局 Vol.74 No.2
2023年2月号
睡眠薬のトリセツ 今すぐ使える不眠治療の処方箋
睡眠薬のトリセツ 今すぐ使える不眠治療の処方箋 日本では5人に1人が不眠症に悩んでいると言われており,その原因はさまざまです.また,その中には複数の薬剤を服用している人も少なくありません.多剤によって引き起こされる有害事象などもあり,睡眠薬の処方には十分な注意が必要です.そこで,今回は「睡眠薬のトリセツ」を特集しました.睡眠薬の特徴を整理し,一過性の不眠,せん妄リスク,不安など様々な不眠へのアプローチ,使用薬剤の減量や切り替えなど,不眠の薬物治療について今すぐ使える知識をまとめています.ぜひ本特集で正しい使い方を学んでみてください.
病院 Vol.82 No.2
2023年 02月号
特集 コロナパンデミック後の病院スタッフのメンタルヘルスケア
特集 コロナパンデミック後の病院スタッフのメンタルヘルスケア 「よい病院はどうあるべきかを研究する」をコンセプトに掲げ、病院運営の指針を提供する。特集では、病院を取り巻く制度改正や社会情勢の読み解き方、変革に対応するための組織づくりなど、病院の今後の姿について考える視点と先駆的な事例を紹介する。 (ISSN 0385-2377)
月刊、年12冊
理学療法ジャーナル Vol.57 No.2
2023年 02月号
特集 嚥下機能に着目した理学療法
特集 嚥下機能に着目した理学療法 理学療法の歴史とともに歩む本誌は、『PTジャーナル』として幅広い世代に親しまれている。特集では日々の臨床に生きるテーマを取り上げ、わかりやすく解説する。「Close-up」欄では実践的内容から最新トピックスまでをコンパクトにお届けし、その他各種連載も充実。ブラッシュアップにもステップアップにも役立つ総合誌。 (ISSN 0915-0552)
月刊、年12冊
臨床泌尿器科 Vol.77 No.2
2023年 02月号
特集 徹底解説! 過活動膀胱(OAB)の診療ストラテジー
特集 徹底解説! 過活動膀胱(OAB)の診療ストラテジー 泌尿器科診療にすぐに使えるヒントを集めた「特集」、自施設での手術テクニックを紹介する「手術手技」、話題のテーマを掘り下げる「綜説」、そして、全国から寄せられた投稿論文を厳選して紹介する。春に発行する書籍規模の増刊号は、「外来」「処方」「検査」「手術」などを網羅的に解説しており、好評を博している。 (ISSN 0385-2393)
月刊、増刊号を含む年13冊
臨床皮膚科 Vol.77 No.2
2023年 02月号
さまざまな症例や治療成績が全国から寄せられる原著系皮膚科専門誌。写真はオールカラーで、『臨床皮膚科』ならではのクオリティ。注目の論文は「今月の症例」として、編集委員が読み処のアドバイスを添えて掲載する。増刊号「最近のトピックス」は、知識を毎年アップデートできる定番シリーズ。 (ISSN 0021-4973)
月刊、増刊号を含む年13冊
耳鼻咽喉科・頭頸部外科 Vol.95 No.2
2023年 02月号
特集 アレルギー疾患を広く深く診る
特集 アレルギー疾患を広く深く診る 目のつけ処が一味違う耳鼻咽喉科・頭頸部外科専門誌。「こんなときどうする!?」などの臨床的なコツの紹介から、最新の疾患概念を解説した本格特集まで、硬軟とり混ぜた多彩な企画をお届けする。特集2本立ての号も。「Review Article」欄では研究の最前線の話題をわかりやすく解説。読み応えのある原著論文も多数掲載。 (ISSN 0914-3491)
月刊、増刊号を含む年13冊
看護管理 Vol.33 No.2
2023年 02月号
特集 副看護師長・看護師長が共に育ち,活躍する組織 「看護師長・副看護師長(主任)フェス」レポート(1)
特集 副看護師長・看護師長が共に育ち,活躍する組織 「看護師長・副看護師長(主任)フェス」レポート(1) 社会の変化を的確にとらえながら、看護管理者として直面するさまざまな問題について解決策を探る月刊誌。看護師長を中心に主任から部長まで幅広い読者層に役立つ情報をお届けします。 (ISSN 0917-1355)
月刊、年12冊
保健師ジャーナル Vol.79 No.1
2023年 02月号
特集 大人の発達障害グレーゾーン その特徴と求められる支援とは
特集 大人の発達障害グレーゾーン その特徴と求められる支援とは 公衆衛生活動の現場で働く保健師に向けた、「保健師」と名の付く唯一の専門誌。保健活動の「いま」と「これから」を、確かな情報と具体的な実践を伝えることで描きます。 (ISSN 1348-8333)
隔月刊(偶数月)、年6冊