医学のあゆみ284巻5号
第1土曜特集
肺高血圧症のすべて――病態研究と治療法の最前線
肺高血圧症のすべて――病態研究と治療法の最前線
企画:波多野 将(東京大学医学部附属病院循環器内科,同高度心不全治療センター)
・円熟期に入っているようにみえる肺高血圧症(PH)診療であるが,治療選択肢が増えたがゆえに,十分な鑑別診断が行われないまま誤った治療が行われているケースも少なくない.
・本特集では基本に立ち返ってその鑑別を確実に行うことができるよう,各分野のエキスパートに解説をお願いする.
・また心筋症などにおいてもそうであるように,近年,PHに関しても多くの遺伝学的知見が得られているので,そのような最新知見についても解説をお願いする.
臨床眼科 Vol.77 No.2
2023年 02月号
特集 視神経炎診療のブレークスルー 病態理解から新規治療まで
特集 視神経炎診療のブレークスルー 病態理解から新規治療まで 読者からの厚い信頼に支えられた原著系眼科専門誌。厳選された投稿論文のほか、眼科領域では最大規模の日本臨床眼科学会の学会原著論文を掲載。「今月の話題」では、気鋭の学究や臨床家、斯界のエキスパートに、話題性の高いテーマをじっくり掘り下げていただく。最新知識が網羅された好評の増刊号も例年通り秋に発行。 (ISSN 0370-5579)
月刊、増刊号を含む年13冊
臨床外科 Vol.78 No.2
2023年 02月号
特集 最新医療機器・材料を使いこなす〔特別付録Web動画付き〕
特集 最新医療機器・材料を使いこなす〔特別付録Web動画付き〕 一般外科・消化器外科を中心とした外科総合誌。手術で本当に役立つ臨床解剖の知識や達人の手術テクニックを、大きい判型とカラー写真でのビジュアルな誌面で解説。術中・術後のトラブル対処法、集学的治療・周術期管理法の最新情報など、臨床に根ざした“外科医が最も知りたいこと”に迫る。手技を中心にweb動画も好評配信中。 (ISSN 0386-9857)
月刊、増刊号を含む年13冊
呼吸器ジャーナル Vol.71 No.1
2023年 02月号
エキスパートに学ぶ 肺癌診療 悩ましいシチュエーションへの解決策
エキスパートに学ぶ 肺癌診療 悩ましいシチュエーションへの解決策 2017年1号から「呼吸と循環」誌を全面的にリニューアルし、呼吸器領域に特化した季刊誌として刊行。呼吸器専門医、および専門医を目指す呼吸器科医・研修医を対象に、臨床の現場で必要とされている情報を的確に提供する。特集では、呼吸器領域の重要なテーマを最新の知見に基づいてプラクティカルに解説。 (ISSN 2432-3268)
年4冊刊(2月・5月・8月・11月)
こどもの医療に携わる感染対策の専門家がまとめた
小児感染対策マニュアル 第2版
●子どもの特殊性を踏まえた感染対策のすべてを凝縮した1冊!
●小児感染対策のエビデンスとベストプラクティスをまとめました!
日本全国の子ども感染対策の専門家が、子どもに多くみられる感染症に関する基礎知識、子どもの特殊性を踏まえた感染対策のために必要な体制づくり、アウトブレイク対策、施設・部門ごと、救急・外来・入院中といったシチュエーションごとの対応について、多くの図表を用いてわかりやすくまとめています。
第2版では、最新のエビデンスにアップデートするとともに、2019年に世界的に流行した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の基本的な感染対策について解説を加えました。また、感染症対策・薬剤耐性対策の推進のために重要な、抗微生物薬適正使用支援に関する章を新設。最新かつ適切な感染対策を実施するための実務書です。
放射線治療技術学
放射線治療において診療放射線技師に必要とされる基礎知識・技術を分かりやすくまとめ直し,専門分野「放射線治療技術学」の国家試験出題基準を網羅した構成として広く講義で活用できる教科書.本書をもって診療放射線技術選書シリーズは専門分野をすべてカバーできる.
臨床雑誌外科 Vol.85 No.2
2023年2月号
血管再建を伴う高難度肝胆膵外科手術
血管再建を伴う高難度肝胆膵外科手術 1937年創刊。外科領域の月刊誌では、いちばん長い歴史と伝統を誇る。毎号特集形式で、外科領域全般にかかわるup to dateなテーマを選び最先端の情報を充実した執筆陣により分かりやすい内容で提供。一般外科医にとって必要な知識をテーマした連載が3~4篇、また投稿論文も多数掲載し、充実した誌面を構成。
胸部外科 Vol.76 No.2
2023年2月号
1948年創刊。常に最近の話題を満載した、わが国で最も長い歴史と伝統を持つ専門誌。心、肺、食道3領域の外科を含む商業医学雑誌として好評を得ている。複数の編集委員(主幹)による厳正な査読を経た投稿論文を主体とした構成。巻頭の「胸部外科の指針」は、投稿原稿の中から話題性、あるいは問題性のある論文を選定し、2人の討論者による誌上討論を行っている。胸部外科医にとって必須の特集テーマを年4回設定。また、「まい・てくにっく」、「1枚のシェーマ」、読み物として「胸部外科医の散歩道」を連載。
訪問看護、介護・福祉施設のケアに携わる人へ
コミュニティケア Vol.25 No.2
2023年2月号
第1特集 BCP(事業継続計画)からBCM(事業継続マネジメント)へ
第1特集 BCP(事業継続計画)からBCM(事業継続マネジメント)へ
BCP(事業継続計画)からBCM(事業継続マネジメント)へ
2021年度介護報酬改定において、介護サービス事業者に作成が義務づけられたBCP(Business Continuity Plan)。経過措置は残り1年ほどとなり、作成を終えた事業所は増えつつありますが、実際に有事の際に機能する実効性のあるBCPにするには、BCM(Business Continuity Management)が欠かせません。
BCMとは、BCPを運用・マネジメントすることで、具体的には、災害訓練の実施やBCP勉強会の開催などにより社内にBCPを周知し、定着させるとともに、定期的な見直しにより実効性のあるBCPに改善していくことです。BCPは策定しただけでは意味がなく、内外環境の変化や想定される災害ケースなどによって常に見直しが求められ、BCMが重要となります。
本特集では、BCPとBCMの違いや、実効性のあるBCPとするための具体的な方策、現状の課題などを解説の上、各事業所での災害訓練やシミュレーション、利用者の災害対策への支援などの取り組みの実際について報告します。
第2特集:
医療的ケア児の「通いの場」
医療的ケアが必要な子どもたちは、訪問看護等の支援を受けながら家庭で過ごすことが多いとされます。しかし、乳児期を過ぎ、同年代の子ども等との交流を介して社会性を育むことが必要な時期を迎えると、訪問看護だけでは十分でなく、「通いの場」の利用が望まれます。こうした場に通うことは他者とのかかわりや多様な環境に触れる機会となり、年齢に応じた成長・発達を促すことが期待されます。
2021年9月に施行された「医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律」では、「医療的ケア児支援センター」の設置や「医療的ケア児等コーディネーター」の配置などが求められました。
本特集では、同法の施行により医療的ケア児を取り巻く状況がどう変わったのかを紹介するとともに、子どもの心身を育む上で求められる重要な視点、通いの場の種類・特徴を解説。加えて、通いの場の利用を通じて、子どもの身体面・精神面の発達を促すことができた支援の実際を報告します。
『コミュニティケア』年間購読(2023年1月号~12月号:臨時増刊号含まない計12冊)
訪問看護、介護・福祉施設でのケア専門誌。 地域ケアに役立つ知識・技術、先駆的な取り組み情報等をお届け 特徴: 〇制度や行政の動向をわかりやすく解説 〇明日から使える知識・技術と豊富な実践事例 〇成果につながる経営・運営の好事例を紹介
『コミュニティケア』年間購読(2023年1月号~12月号:臨時増刊号含む計14冊)
訪問看護、介護・福祉施設でのケア専門誌。 地域ケアに役立つ知識・技術、先駆的な取り組み情報等をお届け 特徴: 〇制度や行政の動向をわかりやすく解説 〇明日から使える知識・技術と豊富な実践事例 〇成果につながる経営・運営の好事例を紹介
日本看護協会機関誌『看護』年間購読(2023年1月号~12月号:臨時増刊号含まない計12冊)
日本看護協会出版会発行の日本看護協会機関誌『看護』の2023年の年間購読(電子版・12冊発行予定)になります。日本看護協会機関誌『看護』の内容は下記をご覧ください。 日本看護協会の重点政策・重点事業、全国各地の優れた看護実践等を紹介 特徴: 〇日本看護協会の重点政策・重点事業をわかりやすく解説 〇あらゆる場所で活躍する優れた看護の取り組みを紹介 〇経営・管理・教育にヒントが得られる事例報告
日本看護協会機関誌『看護』年間購読(2023年1月号~12月号:臨時増刊号含む計15冊)
日本看護協会出版会発行の日本看護協会機関誌『看護』の2023年の年間購読(電子版・12冊発行予定)になります。日本看護協会機関誌『看護』の内容は下記をご覧ください。 日本看護協会の重点政策・重点事業、全国各地の優れた看護実践等を紹介 特徴:〇日本看護協会の重点政策・重点事業をわかりやすく解説 〇あらゆる場所で活躍する優れた看護の取り組みを紹介 〇経営・管理・教育にヒントが得られる事例報告
ニーマンピック病C型(NPC)診療ガイドライン2023
厚労省研究班と日本先天代謝異常学会の協働によるエビデンスに基づくガイドライン.NPCの治療が可能となった今日において,症状から本症を疑い,病状が進行する前に診断し,早期に治療を開始することが課題となっている.本ガイドラインは先天代謝異常症を専門としていない医師を読者対象とし,全国にいるNPC患者さんが標準的な治療を受けられるよう企画された.
チャイルドヘルス Vol.26 No.2
2023年2月号
【特集】“時短”アレルギーケア指導の極意,お伝えします
【特集】“時短”アレルギーケア指導の極意,お伝えします アレルギーのグッドコントロール維持に大切な事とは?
シンプルに,パワフルに,“時短”での診療が可能となる技がぎゅっと詰まった特集号です!
新訂版 図解ワンポイント解剖学 第2版
第2版では、全ページをカラー化しました。解剖のイラストが、より分かりやすくなりました。全部の専門用語にルビを振りました。初学者でもスラスラ読み進めることができます。
CLINICAL NEUROSCIENCE Vol.41 No.02
2023年2月号
【特集】骨格筋のすべて―メカニズムからサルコペニアまで
【特集】骨格筋のすべて―メカニズムからサルコペニアまで この特集では筋の収縮のメカニズムの解明にまつわる日本人研究者のドラマを冒頭に,神経系による制御の最新知見を分子生物学,生理学,工学,デジタルモデルなどさまざまな観点から解説しています.また近年注目を集めるサルコペニアについてその概念・病態・診断,筋維持のメカニズム,糖尿病との関係,中高年のための効果的な筋トレ術についても解説しています.特集の後半では筋疾患の臨床についてとりあげています.
治療 Vol.105 No.2
2023年2月号
不明熱のカルテ
不明熱のカルテ 発熱診療のエキスパート達は,患者の情報や所見からどのような疾患を想起し,追加検査を行い,鑑別疾患を絞り込んでいくのでしょうか.その診断に至るまでの思考過程がわかる「不明熱のカルテ」を覗いてみませんか.本特集では,common diseaseから想起しにくいrare diseaseまで,示唆に富むリアルな発熱症例18例を取り上げ,鑑別疾患の挙げ方/絞り込み方,診断の決め手,red herring(めくらまし)などを臨場感たっぷりに解説します.明日からの発熱患者の診かたが変わる,臨床センスを磨くヒントが豊富です.
救急・集中治療アドバンス セット
救急・集中治療アドバンスのセット(全5冊)です。
≪新OS NEXUS No.5≫
上肢の人工関節手術[Web動画付]
「専攻医が経験すべき手術」を全20巻でほぼ網羅。メインの特集項目に加えて,手技の理解を深める解剖学的知識を示した「Anatomy Key Point」や,知っておくと有用な基本的手術・治療手技の紹介も毎号掲載し,専攻医として必要なスキルを漏れなくカバーできるシリーズ構成となっている。さらに前シリーズからの特徴である豊富な画像と精密なイラストに加えて今シーズンではストリーミング動画も配信し,静止画では伝わりづらい部分もよくわかる!
No. 5では肩関節,肘関節,手関節のマスターしておきたい人工関節置換術を取り上げる。