
小児看護2024年3月号
小児看護技術の学び 前編;子どもの権利擁護の実践に向けて
小児看護技術の学び 前編;子どもの権利擁護の実践に向けて 2023年に「こども家庭庁」が設立され、国は、「こどもまんなか社会」を実現するために子どもの視点に立って意見を聴くことを掲げている。医療や看護においても、子どもを“主体”としているだろうか。子どもの権利をどのように擁護できているだろか。小児看護に携わる看護師や他職種と共に、日常のケアのなかで、子どもの権利擁護について考え実践するための一冊。

小児科 Vol.65 No.2
2024年2月号
日常診療に活かせる専門外来の知識とテクニックⅠ
日常診療に活かせる専門外来の知識とテクニックⅠ
専門外来に紹介できれば助かるが、なかなかそうもいかない――今号は、日常診療にありふれたそんな症状・病態がテーマ。経過観察で良いのか否かと迷うもの、治療選択が意外に難しいもの、個々の子どもの生活環境の影響が大きく適切な介入が難しいものとして「頭蓋変形」「頭痛」「便秘」「夜尿・失禁」「肥満」「偏食」を挙げ、一般小児科医が診療に活かせる知識と技術をまとめました。

眼科 Vol.66 No.2
2024年2月号
緑内障患者のQOLとビジョンケア
緑内障患者のQOLとビジョンケア
トピックス、診療のコツ、症例報告、どこから読んでもすぐ診療に役立つ、気軽な眼科の専門誌です。今月の特集は「緑内障患者のQOLとビジョンケア」と題し、ともすれば長い付き合いとなることも多い緑内障患者さんのQOLと視覚の維持・向上に必要な基本的知識や診療のコツ、患者会等各種のツールに関する情報をまとめました。明日からの外来に役立つ内容が満載です。2本の綜説や連載記事、多様な投稿論文ともども是非ご一読ください。

これだけは知っておいてください! 腎臓の診療にすぐに役立つ63のQ&A 水電解質/酸塩基平衡異常・腎機能の評価・体液量異常に対応できるようになる!
水電解質/酸塩基平衡異常・腎機能の評価・体液量異常に対応するための最低限の知識を提供.読み進めやすいように,知りたいことをズバッと言い切り,簡潔な説明を加えてまとめがある,というQ&A形式のスタイル.近年注目を集めている,心腎連関・心腎症候群(CRS)に始まり,腎機能検査・腎生理・電解質異常・輸液療法・利尿薬の6章の構成で,読者が知りたがっているはずのQ(とAnswer)を厳選し63掲載した.

顔の外科
「顔」に焦点をあて,各分野のエキスパート達が執筆をつとめました.臨床実習ではどのようなことを学ぶのか,一概に顔の外科といってもどういったものがあるのかをまとめて記載.臨床現場で必要とされる顔の外科手術における考え方,その手技とは?顔に対する外科をトータルで扱う再建,創傷.美容などを網羅した.ただ単に治療を行えば終わりではなく,患者さんのQOLの向上を目指した一冊です.

新薬情報オフライン 新薬の特徴がよくわかる! 既存薬との比較と服薬指導のポイント
累計1,200万PV超,薬剤師の間でも大変好評な人気WEBサイト「新薬情報オンライン」から新薬のオフライン版(書籍版)が登場.薬剤師として知っておきたい注目の新薬とその類薬との使い分けや比較,服薬指導を紹介.薬剤師でもありMRでの経験のある先生の視点等を盛り込んだ薬剤の特性をしっかり伝えた,わかりやすい内容で,読後,ここ2~3年の新薬情報が取得・整理でき,現場で活かせます.

大人の食物アレルギー必携ハンドブック
これだけ!大人のアレルギーの診断・検査・治療・予防・管理のポイントがひと目でわかる
激増する大人のアレルギー診療に必要な知識だけをコンパクトにまとめたハンドブック.小児期からの持ち上がりケース,大人になってから突然発症するケースのどちらも的確に診断・治療ができるようになる!抗体検査とプリックテストの使い分けや,偽陰性と思われるときの対応,免疫療法の実際,見落としがちなアレルギーなど現場での悩みの解決策がわかる1冊.プライマリケアで役立つこと間違いなし!

皮膚科の臨床 Vol.66 No. 2
2024年2月号
ウイルス感染症
ウイルス感染症
皮膚症状を呈する「ウイルス感染症」の症例報告をまとめました。皮疹から各感染症の診断に至ることも珍しくなく,早期発見・治療における皮膚科医の役割は重要です。帯状疱疹,AIDS,エムポックスなどの最新情報をたっぷり詰めてお届けします。エッセイ『憧鉄雑感』などの人気連載も好評掲載中!

必携!術後心エコーガイドブック
術式イラストと実例から学ぶ評価のポイント
術後フォローアップ時に心エコーで見るべきポイントを術式から理解できる一冊.各術式を3つのパートに分け,まず術者がイラストを多用して解説,つぎに心エコーで見るべきポイントについて網羅的に記載,さらに各評価について実例をもとに実践的なコツや注意点についてまとめた.術式のイラストやエコー写真が満載の,トラブルや合併症を防ぐために手元に置いておきたい必携の一冊.

がん病態栄養専門管理栄養士のためのがん栄養療法ガイドブック2024 改訂第3版
日本病態栄養学会による「がん病態栄養専門管理栄養士」認定試験テキストの改訂第3版.学会主催のセミナーで使用されており,試験範囲に準拠.がんの一般知識から最新の知見までカバーしており,がん患者に対する栄養管理・栄養療法,さらには論文の書き方までを分かりやすくまとめた.がん病態栄養専門管理栄養士の資格取得者や資格取得を目指す管理栄養士はもちろん,がん診療に携わる医師・看護師などにも役立つ一冊.

クリスティーンの レベルアップ看護英会話 新訂版
基礎から一歩進んだ医療英会話を学べるテキスト
『クリスティーンのやさしい看護英会話』で基礎を身につけたら、本書でもう少し難しい単語と少し長めのフレーズに挑戦。本書では、症状の聞き取り、検査や手術の説明、婦人科や小児科での対応、宗教や文化の違いへの理解など、さまざまな臨床場面が設定され、一段レベルの高い英語力が習得できるように工夫されている。今回、一部修正を加えて、ネイティブの発音を弊社サイトからダウンロードできるようになった。

クリスティーンの やさしい看護英会話 新訂版
楽しんで実践しながら英会話を身につけられるテキスト
病院のなかで使える単語やフレーズを耳から聞いて、ロールプレイやゲームを通して実際に使って身につけられるよう工夫を凝らした本書は、1995年に発行されて以降多くの学校で採用されている。看護師と外国人患者のやりとりを想定して展開するため、看護学生だけでなく臨床の看護師の学びにも適している。今回、一部修正を加え、ネイティブの発音を弊社サイトからダウンロードできるようになった。

≪ビジュアル実践リハ≫
脳・神経系リハビリテーション 第2版
疾患ごとに最適なリハの手技と根拠がわかる
脳・神経系疾患のリハをビジュアルに解説した定番書の第2版.疾患ごとに知識とリハプログラムの2部構成でわかりやすく解説.新たに「高次脳機能障害」の項目も加わり充実の内容に.現場ですぐに役立つ実践書!

≪ビジュアル実践リハ≫
呼吸・心臓リハビリテーション 第3版
疾患ごとに最適なリハの手技と根拠がわかる
呼吸・循環器疾患のリハが1冊にまとまった好評書の第3版!疾患ごとに知識と手技の2部構成で解説.ガイドラインに準じてアップデートし,さらに充実の内容となりました.現場で即戦力となる実践書です!

運動学習
理学療法のための最新知見と障害別アプローチの実際
理学療法実践の観点から運動学習の最新知見をまとめた教科書として,また臨床における手引きとして役立てていただける内容.
総論と各論に分け,総論を9 つの章で構成し各論を8 つの章で構成.
この領域のトップランナーにより分かりやすく記述されている.

英語力ゼロからの国際学会成功ガイドブック
この本と,挑戦する気持ちがあれば国際学会プレゼンはできる!
英語が苦手でも留学経験が無くても大丈夫!
医師になってから英語を始めた著者たちだからこそ教えられる,経験をもとに本当に役に立つテクニックと,日本人が英語で苦労する部分やつまずきやすいポイントの解決策を1冊でマスター.アクセプトされる抄録の書き方,流暢に話せなくても成功するための方法,かっこよくてわかりやすいスライドづくりのノウハウなど,実際に準備するステップごとに解説.

臨床検査学実習書シリーズ 生理機能検査学 実習書
学内実習の標準化を目指し図・フローチャートなどを多用して構成した,生理機能検査の実習テキスト.

PT・OTのための測定評価シリーズ 7 片麻痺機能検査・協調性検査 新装版
正しい測定・評価ができていますか?
片麻痺機能検査(Brunnstrom stage)は、 片麻痺の回復過程をステージ化した評価法であり,検査自体の可否判定だけでなく、その動きを注意深く観察し、他の基本動作と結びつけることが重要である。
また、協調性検査は目的とする運動を的確に遂行できるか図るものである。
その運動メカニズムは複雑であり、情報の収集・伝達の感覚入力系、情報の整理・運動プログラム立案の中枢機構、運動遂行の運動出力系の、どの障害に対し注目すべきか、動作分析や他の検査を参考に実施する必要がある。
本書では、これらの難易度が高い検査について、初学者が容易に視覚で検査動作を学べるように工夫がされている。
また、判断が困難な検査判定については、基本動作と異常動作の違いと判別が深められるよう症例動画を収録。臨床経験を補完できる充実した内容となっている。
異常動作のイメージ構築から、動作の評価力が身に付く評価・測定のスタンダード化を目指した一冊である。
※本書(新装版)は、前版まで付属DVDに収めていた動画をWeb配信に変更し、それに伴いシリーズ名と装丁を改めたものです。内容に変更はありません。

PT入門 イラストでわかる運動器障害理学療法
PTに必要とされる「運動器障害理学療法」の知識を,豊富なイラストや図表でわかりやすく解説!
●他部門から得られる情報(診断に関わる検査・画像所見)をもとに,理学療法士が行うべき評価を的確かつ適切に選択し,治療計画全体の流れと治療プログラムのもつ意義を理解できる内容.
●各疾患に対する理学療法は,リスク管理を踏まえたうえで,具体的な方法と実施上の注意点について詳細に解説されており,個々のプログラムのもつ目的や実施上の操作法(コツ)をしっかりと学習できる構成.

PT・OTのための測定評価シリーズ 5 バランス評価―観察と計測 第2版新装版 症例収録
正しい測定・評価ができていますか?
ひとのバランス機能を正確に評価することは、セラピストにとって基本である。
しかし、バランス機能の捉え方は障害のある部位などにより見方や解釈が異なるため、臨床経験の浅いセラピストにとっては困難とされている。
この原因は、動作基準である健常人の姿勢メカニズムの理解不足、および瞬時に変化する姿勢観察ポイントの把握不足にある。
※本書(第2版新装版)は、前版まで付属DVDに収めていた動画をWeb配信に変更し、それに伴いシリーズ名と装丁を改めたものです。内容に変更はありません。
そこで本書は、健常人が示す基本的行動を基に、バランス評価を行うための必見ポイントを写真で示し、容易に理解できる工夫をした。
また動画では、より深く理解を可能とするためにスローモーションで一連の動作を細かく見せている。
さらに今回は、症例動画を提示し、臨床家が注視する点を理論的に解説することで、実践現場の未経験な学生から経験の乏しい若手までが役立つ内容である。
臨床場面では、迅速、的確に非健常人の問題点を発見・抽出することが不可欠である。
臨床家として必要な観察眼を養えるためにも、また臨床実習における学生にとっても、本書は最良なテキストである。