ラダーと事例から学ぶ家族志向のケア--家族療法の考え方とスキルをプライマリ・ケアに活用する
患者個人の問題は家族の問題でもある?!
「家族が絡む事例にどのように向き合うか?」「個別性の強い家族への対応をその場しのぎにしないためには?」など,患者の背景に存在する家族問題への介入は容易ではありません.家族は複数のメンバーがそれぞれの気持ちや考えをもち,相互に複雑な関係性をもち,また家族にはそれまでの歴史や文化があるためです.本書は家族をシステムとしてとらえ,家族療法の理論・スキルを応用し,さまざまな医療現場で実践できるように工夫しました.総合診療,家庭医療でトレーニング中の医師はもちろんのこと,家族問題に難しさを感じたことのある医療者であれば誰でも役に立つ内容となっています.
【家族志向のケアにおけるラダー式学習目標】
レベルごとの技術をマスターして,家族問題への適切な介入を目指そう.
レベル 1「医師主導で情報を扱う」,レベル 2「双方向に情報を扱う」,レベル 3「感情面を扱う」,レベル 4「家族関係を扱う」,レベル 5「困難事例を扱う」
救急医学2024年6月号
QQ CASES COLLECTION 100 PART 1
QQ CASES COLLECTION 100 PART 1 救急医療/医学の真髄は“症例”にあり! 100人の救急医が経験した、100例(以上)の症例を通じて、救急医が“いつ何をみて、何を感じ、何を考え、何をどのようにしたか”を追体験する、垂涎の救急症例集。今号は特集PART 1として50人分の症例をお届けします。
歯界展望 139巻6号
訪問歯科診療における義歯治療 ~少しでも良い義歯を最期まで~
訪問歯科診療における義歯治療 ~少しでも良い義歯を最期まで~
高い信頼と定評のある誌面作り,最新情報も充実!ベーシックからアドバンスまで実際の臨床現場に即したケースプレゼンテーションを毎月多彩なコラムで数多くお届けします.臨床や医院運営など若手歯科医師が抱える日頃の悩みの解決のヒントとなる情報をまとめたコラムも充実!
本号からは,『訪問診療における義歯治療』の連載が始まります.初回の今回は義歯治療と訪問診療に関わる3名による座談会で,「患者由来」「器材」「場所」「時間」の制約から考える訪問診療の特殊性を検討し,次回以降の連載につなげていきます.
歯界展望 139巻5号
口腔内スキャナーの義歯製作への応用 1 -デジタル技術を活用したコーヌス義歯症例から-
口腔内スキャナーの義歯製作への応用 1 -デジタル技術を活用したコーヌス義歯症例から-
高い信頼と定評のある誌面作り,最新情報も充実!ベーシックからアドバンスまで実際の臨床現場に即したケースプレゼンテーションを毎月多彩なコラムで数多くお届けします.臨床や医院運営など若手歯科医師が抱える日頃の悩みの解決のヒントとなる情報をまとめたコラムも充実!
本号特別寄稿は,適合精度の向上とともに普及しつつある口腔内スキャニングによる直接法補綴装置製作,義歯制作への応用の可能性について,上顎にコーヌスクローネ義歯,下顎に金属床義歯を装着した症例を提示し,解説いただきました.
歯界展望 139巻4号
シングルデンチャーを再考する 基礎編:上下顎骨に違いはあるのか?
シングルデンチャーを再考する 基礎編:上下顎骨に違いはあるのか?
高い信頼と定評のある誌面作り,最新情報も充実!ベーシックからアドバンスまで実際の臨床現場に即したケースプレゼンテーションを毎月多彩なコラムで数多くお届けします.臨床や医院運営など若手歯科医師が抱える日頃の悩みの解決のヒントとなる情報をまとめたコラムも充実!
本号特別寄稿は『シングルデンチャーを再考する 基礎編 上下顎骨に違いはあるのか?』です.シングルデンチャーの臨床について,基礎編と臨床編の2回に分けて解説をする企画です.今回の基礎編では疫学から欠損歯列の流れ,顎骨の特徴などについて考察をいただきます.
歯界展望 139巻3号
歯周病と咬合のドグマを再考する
歯周病と咬合のドグマを再考する
高い信頼と定評のある誌面作り,最新情報も充実!ベーシックからアドバンスまで実際の臨床現場に即したケースプレゼンテーションを毎月多彩なコラムで数多くお届けします.臨床や医院運営など若手歯科医師が抱える日頃の悩みの解決のヒントとなる情報をまとめたコラムも充実!
特集は『歯周病と咬合のドグマを再考する』です.かつて世界中で熾烈な議論が続けられた歯周病と咬合の関係.本特集では,歯周病と咬合に関する議論の変遷と欧米における現在のコンセンサスについて整理していただき,歯周病と咬合について「何がわかっていて,何がいまだはっきりとわかっていないか」をエビデンスベースで提示していただきます.
歯界展望 139巻2号
攻める歯科医療 待つ歯科医療 ~長期経過症例から学んだこと~
攻める歯科医療 待つ歯科医療 ~長期経過症例から学んだこと~
高い信頼と定評のある誌面作り,最新情報も充実!ベーシックからアドバンスまで実際の臨床現場に即したケースプレゼンテーションを毎月多彩なコラムで数多くお届けします.臨床や医院運営など若手歯科医師が抱える日頃の悩みの解決のヒントとなる情報をまとめたコラムも充実!
特集は『攻める歯科医療 待つ歯科医療~長期経過症例から学んだこと~』です.慢性疾患である歯科疾患は,同じような病態に対し,同じ治療法を選択しても,個人により経過が異なることがあるといいます.本特集では,症例により治療介入の時期・方法を見極めることについて,長期経過観察例を通して検討いただきました.最終目標である「口腔を守るための歯科医療」を実現するための「早期発見・適期治療」について再考いただけますと幸いです.
歯界展望 139巻1号
誤嚥性肺炎および感染症予防の観点から考える口腔健康管理 ~続・誤嚥性肺炎予防は次のステージへ~
誤嚥性肺炎および感染症予防の観点から考える口腔健康管理 ~続・誤嚥性肺炎予防は次のステージへ~
高い信頼と定評のある誌面作り,最新情報も充実!ベーシックからアドバンスまで実際の臨床現場に即したケースプレゼンテーションを毎月多彩なコラムで数多くお届けします.臨床や医院運営など若手歯科医師が抱える日頃の悩みの解決のヒントとなる情報をまとめたコラムも充実!
新春特別企画として『誤嚥性肺炎および感染症予防の観点から考える 口腔健康管理』をお届けします.小誌2019年6月号に座談会「誤嚥性肺炎予防は次のステージへ」を掲載いたしました.この間,COVID-19のパンデミックを経験し,口腔健康管理の重要性が見直されていることを実感しています.そこで本号は続編として,今日まで変わらず現場の第一線に立ち,患者さんやそのご家族と対峙している先生方に誤嚥性肺炎予防および感染症予防として,「求められる次のステージとしての口腔健康管理」について提言いただきます.
手術 Vol.78 No.7
2024年6月号
消化管ストーマ造設術の基本手技と合併症対応
消化管ストーマ造設術の基本手技と合併症対応
手術がうまくなりたい消化器・一般外科医のための専門誌。マニアックなほど深堀りした特集内容やビジュアルでわかりやすい手術手技の解説を特長とする。今回のテーマは消化管ストーマ造設(閉鎖)術。若手外科医が行うことも多いシンプルな手術であるが,造設目的に合致したストーマを,最適な部位に最適の形態で造設するには豊富な臨床経験と知識,確かな技術を要する。合併症対策やケアも含め,いま一度の再確認をお願いしたい。
LiSA Vol.31 No.6 2024
2024年6月号
徹底分析シリーズ:安楽な手術体位/症例カンファレンス:気管膜様部の裂傷に対する気管支鏡下ステント留置/判例ピックアップ 番外編:医師賠償責任保険のピットフォール/2024のシェヘラザードたち:家族に麻酔,できますか?/こどものことをもっと知ろう:アレルギー性鼻炎/ちょっと拝見 となりのDAMカート:Fiona Stanley Hospitalの巻/diary:鹿児島県種子島/みんなのプロフィール帳:彼も人なり我も人なり/夕ご飯 何にする?:梅雨寒にほっとするスープ
徹底分析シリーズ:安楽な手術体位/症例カンファレンス:気管膜様部の裂傷に対する気管支鏡下ステント留置/判例ピックアップ 番外編:医師賠償責任保険のピットフォール/2024のシェヘラザードたち:家族に麻酔,できますか?/こどものことをもっと知ろう:アレルギー性鼻炎/ちょっと拝見 となりのDAMカート:Fiona Stanley Hospitalの巻/diary:鹿児島県種子島/みんなのプロフィール帳:彼も人なり我も人なり/夕ご飯 何にする?:梅雨寒にほっとするスープ
麻酔Vol.73No.5
2024年5月号
麻酔科学会とその関連学会の現況と課題
形成外科 Vol.67 No.5
2024年5月号
血管腫・脈管奇形の長期治療経過
≪透析ケア2024年夏季増刊≫
透析患者の検査値&画像
【検査値の理解で看護が変わる&患者も変わる】透析室スタッフが押さえておくべき検査・画像所見を1冊にまとめました。「いますぐ知りたい!」ときにぱっと見て各種検査のポイントがわかり、患者への説明にすぐ使えます。ダウンロード・印刷して持ち歩ける&患者にわたせる「検査のポイント&基準値シート」つきです。
≪シリーズ ケアをひらく≫
安全に狂う方法
アディクションから掴(つか)みとったこと
人を殺すか自殺するしかないと思った。
そんなわたしに女性セラピストは、このうえない毅然さと丁寧さでこう言った。「あなたには、安全に狂う必要が、あります」──そう、自分を殺しそうになってまで救いたい自分がいたのだ。そんな自分をレスキューする方法があったのだ。著者はあらゆる生きづらさの底にアディクションを発見するが、「アディクション=依存症」ではないと言う。それは物との恋愛であり、思考への固着なのだと。愛と思考とアディクションをめぐる感動の旅路!
看護管理 Vol.34 No.6
2024年 06月号
特集 2024年度診療報酬改定 流れを読み,今後に備える
特集 2024年度診療報酬改定 流れを読み,今後に備える 社会の変化を的確にとらえながら、看護管理者として直面するさまざまな問題について解決策を探る月刊誌。看護師長を中心に主任から看護部長まで幅広い読者層に役立つ情報をお届けします。 (ISSN 0917-1355)
月刊、年12冊
助産雑誌 Vol.78 No.3
2024年 06月号
特集 保険適用の議論の前に知っておきたい 出産とお金のはなし
特集 保険適用の議論の前に知っておきたい 出産とお金のはなし 妊娠・出産・育児を支えるだけでなく、多様な女性の一生にわたってケアを提供するという、助産師の役割はかつてないほどに重要になっています。その役割を果たすためにどんな手段や方法があるのか、どんな考え方や知識が求められるのか、助産師から助産師に伝える架け橋となるような雑誌をめざしています。
2022年より出産写真家による写真を表紙とし、本文デザインをリニューアルして、より視覚的に理解できる、読みやすい誌面に生まれ変わりました。 (ISSN 1347-8168)
隔月刊(偶数月)、年6冊
保健師ジャーナル Vol.80 No.3
2024年 06月号
特集 元気に働き続けるために 自分らしいキャリアデザインを
特集 元気に働き続けるために 自分らしいキャリアデザインを 公衆衛生活動の現場で働く保健師に向けた、「保健師」と名の付く唯一の専門誌。 保健活動の現場において「いま」そして「これから」求められる情報や視点を、特集や連載など多様な構成でお届けします。
2022年からは隔月刊化とともに全ページカラーとなり、見やすい資料や豊富な画像によってポイントやイメージをより分かりやすく紹介していきます。 (ISSN 1348-8333)
隔月刊(偶数月)、年6冊
病院 Vol.83 No.6
2024年 06月号
特集 人を重視した病院組織マネジメント
特集 人を重視した病院組織マネジメント 「よい病院はどうあるべきかを研究する」をコンセプトに掲げ、病院運営の指針を提供する。特集では、病院を取り巻く制度改正や社会情勢の読み解き方、変革に対応するための組織づくりなど、病院の今後の姿について考える視点と先駆的な事例を紹介する。 (ISSN 0385-2377)
月刊、年12冊
医学のあゆみ289巻10号
骨格筋の再生・維持・適応メカニズムの新知見――最先端研究がもたらしたパラダイムシフト
骨格筋の再生・維持・適応メカニズムの新知見――最先端研究がもたらしたパラダイムシフト
企画:上住聡芳(九州大学生体防御医学研究所細胞不均一性学分野)
・筋衛星細胞が筋再生を担う筋系譜の幹細胞とされている.筋制御転写因子群や筋衛星細胞特異的なマーカー分子などの発見により,筋衛星細胞の単離・培養法や多能性幹細胞からの分化誘導系の開発へと発展してきた.
・筋再生研究の行き着く先のひとつは医療への応用であろう.しかし,それには筋再生が真に求められる状況を科学的根拠に基づき見極める必要がある.
・骨格筋の再生,維持,適応の各局面で重要となる細胞群の役割や,運動適応に関する新知見,筋研究領域における医療応用の最前線について,それぞれの専門家が詳説する.
臨床泌尿器科 Vol.78 No.7
2024年 06月号
特集 キャッチアップ精巣腫瘍 今,知っておくべき進歩
特集 キャッチアップ精巣腫瘍 今,知っておくべき進歩 泌尿器科診療にすぐに使えるヒントを集めた「特集」、話題のテーマを掘り下げる「綜説」、そして、全国から寄せられた投稿論文を厳選して紹介する。春に発行する書籍規模の増刊号は、「外来」「処方」「検査」「手術」などを網羅的に解説しており、好評を博している。 (ISSN 0385-2393)
月刊、増刊号を含む年13冊
