看護の約束
本書は、社会に向かって「看護のことをわかってください」と訴えるのではなく、「看護はこういうことができるのです」と言明しています。それこそが看護職の責務であると著者は言います。「看護とは、自然が患者に働きかけるのに最も良い状態に患者を置くこと」というナイチンゲール看護論に始まり、看護師・看護教育者としての実体験から生まれたエピソードを盛り込んで、「看護とは何か」を明らかにしていきます。
※本書は発行元がライフサポート社から照林社へ変更しました。
ISBN9784904084236『看護の約束』2020年7月10日発行(初版第6刷)と同一の内容です。
改正感染症法ガイドブック
改正のポイント&施行日別条文
令和4年12月の感染症法等の改正の全体像がわかるガイドブック。条文は施行日別に改正箇所を明記し、委任事項がある箇所は対応する政省令の条文も収載。重要な改正には「改正のポイント」として改正要旨を明記した。新型コロナ5類移行にも対応した感染症対策業務の必携書。
ICUとCCU 2024年2月号
2024年2月号
特集:重症患者の腸内細菌叢は制御できるか?:腸管内治療の現況と展望
特集:重症患者の腸内細菌叢は制御できるか?:腸管内治療の現況と展望
小児泌尿器科学
日本小児泌尿器科学会の編集となる本書では,充実した基礎領域とともに,小児泌尿器科の最前線で活躍する精鋭執筆陣が重要疾患や必須事項についての最新知見を惜しみなく紹介.
忙しい日々の診療業務のなかで役立つよう,どの項目からでも読み進められる独立した頁構成とした.さらに図表やカラー写真を適宜用いて「見やすく,読みやすく」表現することを心がけた.
小児泌尿器科のみならず,多くの近接領域で手許に置いて役立てたい1冊.
内科医・小児科研修医のための
小児救急治療ガイドライン 改訂第4版
小児救急現場のバイブルとして好評を博した前版が,各領域の精鋭執筆陣による最新の知見を得てアップデート.
総論と主要徴候,おもな救急疾患に分けて執筆された各項目では,必要なページにすぐアプローチでき、具体的な診療の手順、治療法、使用する薬剤、保護者への説明のポイントまで、診療の場で有益な情報がわかりやすく伝えられる.小児救急に携わるなら必ず手許に置きたい1冊.
重症心身障害/医療的ケア児者 診療・看護実践マニュアル 改訂第2版
重症心身障害児者や医療的ケア児者の診療や看護にあたるスタッフの基本的知識や具体的手技をまとめた実践的マニュアルの改訂版.最新の進歩や知見を取り入れ,内容が拡充されている.
満載の図表・イラストだけでなく,補足解説としてのコラムを掲載し,さらに理解を深めることができるようになった.医師・看護師・リハビリテーションスタッフなど,重症児者にかかわるすべての方に役立てていただける一冊.
アンエイジング
4つの予備能を生かして老いを防ぐ方法
「老化は避けられないものではなく,むしろチャンス」――ケンブリッジ大学出版局の造語「アンエイジング」のテーマで,健康で長生きする方法を紹介.
脳神経内科医の筆者が老化のプロセスを説明し,「4つの予備能」を生かすことで,認知症などの加齢に伴う神経変性疾患や機能低下などへ対応する方法を示す.古今の名言や映画などの話題も交え,知的読み物として読むことができる一書.
≪透析ケア別冊≫
血液透析のキホンがわかるQ&A厳選30
【患者&ナースの血液透析の小さな疑問が解決】血液透析について「知っているけれど、患者に説明しようとするとうまくできない」「なんとなく理解しているけれど、人に教えられるほどではない」という透析ナースに贈る透析看護の入門書。患者にそのまま伝えることができる簡単な回答と、くわしく学べる解説で、血液透析と透析患者への理解が深まる。
触れるケア
「触れるケア」とは、相手の状態に合わせて“手”を使ってからだに働きかける行為全般を言います。「触れることは人にとってどんな意味を持つのだろうか」という問いかけが、本書の底にずっと流れています。看護の原点ともいえる「触れる」行為を、“からだ”のしくみや“手”の機能から説き起こし、触れる前の準備、触れる技術、触れた後の相手への配慮に至るまで解説します。わかりやすいイラストと簡潔な文章が「触れる」行為のイメージを鮮明にしてくれます。
※本書は発行元がライフサポート社から照林社へ変更しました。
ISBN9784904084175『触れるケア』2014年6月25日発行(初版第4刷)と同一の内容です。
理学療法38巻10号
2021年10月号
障がい者スポーツにおける理学療法士の関わりと役割
障がい者スポーツにおける理学療法士の関わりと役割 障がい者スポーツにおいては,医師をはじめとしたさまざまな医療関係者のメディカルサポートがより必要となることから,理学療法士がどのように関わっていくかについて理解を深めていくことが重要になります.特に「パラリンピック」はその歴史的背景から理学療法士の関わりが強く求められ,重要な役割を担ってきているものと思われます.
そこで本特集では,代表的な障がい者スポーツ競技に関わっておられる先生方に,各競技の競技特性やスポーツ傷害(外傷・障害)の特徴,そして,それらの予防とケアを目的とした理学療法の取り組み方, 留意点,課題について述べていただきます.障がい者スポーツにおける理学療法士の関わり方や実際の活動内容についての理解が深まる契機となることを目指します.
化学物質の複合影響と健康リスク評価
●飲料水,大気,食品といった環境媒体からの環境汚染物質による曝露は,特定の媒体から特定の化学物質のみが選択的に摂取されることはほとんどなく,多くの場合,複数の化学物質を複数の媒体から摂取している.このような曝露形態を化学物質の複合曝露と呼び,その結果,複合影響が発生すると考えられる.
●複合影響の健康リスク評価の手法は欧米を中心に研究が開始され,特にこの10年間は化学物質による健康影響を最小化することが国際的に求められ,その評価の考え方や手法の進歩と社会実装は目を見張るものがあるが,我が国ではこれらの進歩を紹介する成書はいまだに刊行されていなかった.
●本書は,化学物質の複合影響と健康リスク評価の基礎となる考え方と手法,さらに,我が国における複合影響評価手法の研究とリスク管理への適用の実際について,専門家の考え方を取りまとめられた本邦初の日本語による成書である.
医療・保健スタッフのための健康行動理論 実践編 第2版 生活習慣病の予防と治療のために
行動変容の理論をわかりやすく実践に落とし込んだ好評書が装いも新たに!
●健康行動の諸理論を医療現場に応用する方法について,工夫を凝らして具体的に提示する実践テキスト.
●食事療法,運動療法,薬物療法といった事例に加え,改訂版では禁煙勧奨の章を新設し,場面別に解説.
●全編にわたって内容や表現を徹底的に加筆修正.新規コラムも多数追加し,より見やすく分かりやすい紙面に刷新.
胆と膵 2024年2月号
2024年2月号
特集:膵癌基礎研究の最前線 RELOADED
特集:膵癌基礎研究の最前線 RELOADED
実験医学 Vol.42 No.4
2024年3月号
【特集】がんと全身性代謝変容
【特集】がんと全身性代謝変容 がんで全身状態が悪化する,いわゆる「悪液質」に至る機序とは?がんの早期からあらゆる組織・細胞に生じる変容を捉える最新研究を紹介.体の不調を治療し,がんの制御へ/全く新しい査読システムと論文出版の未来
≪看護判断のための気づきとアセスメント≫
急性期看護
エビデンスに基づいた看護計画につなげるための「アセスメント力(臨床判断)」を高める若手看護師・看護学生のためのシリーズ。急性期看護において推論から判断に至る過程を、状況を把握するために必要な知識に加え事例で解説。エキスパートの推論プロセスを可視化した。
≪看護判断のための気づきとアセスメント≫
老年看護
エビデンスに基づいた看護計画につなげるための「アセスメント力(臨床判断)」を高める若手看護師・看護学生のためのシリーズ。「関わる期間が長い」「個別性が高い」といった高齢者の特徴を踏まえながら、アセスメントの理論や方法を解説。豊富な事例で具体的に学べる。
≪看護判断のための気づきとアセスメント≫
母性看護
エビデンスに基づいた看護計画につなげるための「アセスメント力(臨床判断)」を高める若手看護師・看護学生のためのシリーズ。妊娠期、分娩期など各期の対象を4コマ漫画で丸ごと捉えたうえで、生理・心理的変化や家族の状況、セルフケアなどをアセスメントできるよう整理。
≪看護判断のための気づきとアセスメント≫
地域・在宅看護
エビデンスに基づいた看護計画につなげるための「アセスメント力(臨床判断)」を高める若手看護師・看護学生のためのシリーズ。対象者理解の中心となる健康・生活・環境のアセスメントについて述べる。事例ではワークと読み解くポイントを示し、演習・実習時にも活用できる。
≪看護判断のための気づきとアセスメント≫
セルフケア支援
エビデンスに基づいた看護計画につなげるための「アセスメント力(臨床判断)」を高める若手看護師・看護学生のためのシリーズ。本書では、適切に捉えるのが難しいセルフケアについて事例等を用いてわかりやすく解説。指導ではない、患者目線に立った支援の在り方を紹介する。
≪看護判断のための気づきとアセスメント≫
小児看護
エビデンスに基づいた看護計画につなげるための「アセスメント力(臨床判断)」を高める若手看護師・看護学生のためのシリーズ。本書では、保護者との関係性も含めた子どものアセスメントをビジュアルなイラストやフローチャートで立体的に解説。小児特有の視点を習得できる。
