
NURSING TEXTBOOK SERIES 老年看護学 第3版 健康生活を支える高齢者理解と看護援助
高齢者の健康的な日常生活と療養生活を支えるための知識と看護援助のポイントを1冊にまとめたテキスト
●高齢者を取り巻く社会状況,高齢者の健康やQOLに関する国の統計データから〈高齢者像〉をとらえます.そして,“その人の生きてきた歴史”と“その時々の健康状態”を統合して〈高齢者個人〉をとらえることを学べます.
●在宅,長期療養施設,病院など,多様化する高齢者の生活する場の特徴や利用できるサービスを解説します.とくに,サ高住やグループホームなどの高齢者向け住宅,介護保険3施設,介護医療院については詳しく記述しました.
●加齢による機能変化と生活への影響について,①息をする,②食べる・飲む,③排泄する,④眠る,⑤動く,⑥見る,⑦話す・聞く,⑧皮膚を保つ,⑨記憶する・考える(認知),⑩こころ の10項目に分けて解説しています.各項目の冒頭には,高齢者との接点が少ない学生を想定して,加齢による機能変化と生活への影響をイメージできるエピソードを収載しました.また,各項目において高齢者によくみられる代表的な疾患を取りあげ,病態から看護援助まで詳述しています.
●感染対策や服薬管理など“健康の維持”にかかわる課題や,交流の促進や家族介護,意思決定など“豊かな生涯の全う”にかかわる課題に対して,高齢者や家族とのかかわり方を含めた看護援助のポイントをまとめています.フレイルやサルコペニア,ポリファーマシー,エンド・オブ・ライフケアに関連する概念などの新しいトピック,高齢者を支援する制度や社会保障についても詳しく解説しました.

知識ゼロからの東大講義 そこが知りたい! ヒトの生物学 2時限目
本書では、ヒトのからだはどうやって形作られるのか? ヒトの性はどのように決まるのか? からだはどのようなしくみで動くのか? ヒトの感覚はどのようにはたらいているのか? ということをよく耳にする病気などを交えながら解説します。

日本うつ病学会診療ガイドライン 双極症2023
双極症に携わる医療者のための羅針盤。「治療」から「診療」へスコープを広げて大改訂
従来の「治療」ガイドラインの内容に、疾患情報や臨床疑問、心理社会的支援、周産期、薬物療法に関する安全性とモニタリングなどの情報が加わり、実臨床に一層役立つ「診療」のためのガイドラインとして大改訂。一部の臨床疑問ではシステマティックレビューも行い、書籍版限定の解説や資料も掲載している。当事者・治療者双方が正しい知識に基づき納得して治療を選択できる、双極症診療の羅針盤となる一冊。

〈対談〉専門医が語る美容皮膚科まるわかり
本書は皮膚科医 宮地良樹氏が美容皮膚科医 宮田成章氏へ忖度なしにストレートに質問した対談集です。
専門医が『しみ、敏感肌、しわ、たるみ、脱毛、多汗症と腋臭症、部分痩身、ピアッシング、プラセンタ、再生医療』について率直に語り、正しい美容皮膚科学普及のため現在の問題と展望をまとめました。

これが私のベスト処方 アトピー性皮膚炎 専門医16人が治療のコツと本音を語る
本書はアトピー性皮膚炎について16名のエキスパートによる治療のコツをまとめました。ガイドラインを基盤に、標準治療を遵守しながら、様々な手法や技法など、画一的な治療ではないエキスパート達の実践処方集。

耳鼻咽喉科・頭頸部外科 Vol.95 No.12
2023年 11月号
特集 嚥下障害の手術を極める! プロに学ぶコツとトラブルシューティング〔特別付録Web動画〕
特集 嚥下障害の手術を極める! プロに学ぶコツとトラブルシューティング〔特別付録Web動画〕 目のつけ処が一味違う耳鼻咽喉科・頭頸部外科専門誌。「こんなときどうする!?」などの臨床的なコツの紹介から、最新の疾患概念を解説した本格特集まで、硬軟とり混ぜた多彩な企画をお届けする。特集2本立ての号も。「Review Article」欄では研究の最前線の話題をわかりやすく解説。読み応えのある原著論文も多数掲載。 (ISSN 0914-3491)
月刊、増刊号を含む年13冊

日本臨床細胞学会細胞診ガイドライン新報告様式準拠 口腔細胞診アトラス
“口の中の病理アトラス”決定版!
口腔がんの診断に欠かせない口腔細胞診の組織像・細胞像をコンパクトにまとめたアトラス。近年普及してきている液状化検体細胞診(liquid-based cytology; LBC)により採取した標本を豊富に掲載。良性・悪性の判断が難しい細胞像の判定について、この領域の第一人者が余すところなく解説する。内容は全編、日本臨床細胞学会の細胞診ガイドラインにて決められた新報告様式に準拠。

肛門疾患診療の教科書[Web動画付]
エキスパートが伝授する診断・治療
豊富な経験とエビデンスに基づく本邦トップランナーの診かたと技法
痔核、痔瘻、裂肛、直腸脱の診かたと技法を本邦のトップランナーが解説するスタンダードテキスト。肛門の解剖から診断、治療・手術、合併症のリカバリーまで、豊富な経験とエビデンスに基づき詳述する。押さえるべきポイントを図、写真、動画を織り交ぜ、明瞭に示す。専門医をめざす初学者はもとより、一般・消化器外科医、ベテラン肛門科医まで、肛門疾患診療に携わるすべての方に有用な頼れる1冊。

医学のあゆみ287巻5号
第1土曜特集
老化を標的とした疾患予防・治療
老化を標的とした疾患予防・治療
企画:中西 真(東京大学医科学研究所癌・細胞増殖部門癌防御シグナル分野)
・老化はあらゆる生物に必然的に生じる普遍的な生命現象と考えてられてきたが,その過程は生物種にとり多様で,加齢に伴う老化の表現がほとんど認められない生物から,顕著な老化形質を示す生物まで多岐にわたる.
・近年の分子生物学的技術の急速な進歩により,さまざまなモデル生物を用いた研究から老化過程は他の生命現象と同様に,シグナル伝達や転写制御,さらには細胞間相互作用により強く影響を受けることが明らかとなった.
・本特集では,各臓器の老化病態から老化細胞との関わり, senolyticsによる老化表現の改善までを概説,senolyticsのモダリティについても低分子化合物から抗体,ワクチンまで紹介している.

薬局 Vol.74 No.12
2023年11月号
転ばぬ先の漢方薬
脱・介護! フレイル・ロコモ・サルコペニア対策の新たな一手
転ばぬ先の漢方薬
脱・介護! フレイル・ロコモ・サルコペニア対策の新たな一手 高齢化社会を迎えた現在,身体機能の回復のみならず,心理面などを含めた潜在能力を最大限に高めることが求められ,その役割を担うリハビリテーション医学は欠かせません.さらに,心身一如,すなわち心と身体のはたらきが一体であるという考え方に基づいた漢方医学が,リハビリテーションの過程で応用され,広がることが示唆されます.そこで本特集は,フレイル対策・サルコペニア対策・ロコモ対策と漢方薬をテーマとして構成し,リハビリテーションと漢方薬との高い親和性とともに,漢方薬の長期服用による安全性について解説しました.

理学療法ジャーナル Vol.57 No.11
2023年 11月号
特集 ヴィジョン 見えるものと見えないもの
特集 ヴィジョン 見えるものと見えないもの 理学療法の歴史とともに歩む本誌は、『PTジャーナル』として幅広い世代に親しまれている。特集では日々の臨床に生きるテーマを取り上げ、わかりやすく解説する。「Close-up」欄では実践的内容から最新トピックスまでをコンパクトにお届けし、その他各種連載も充実。ブラッシュアップにもステップアップにも役立つ総合誌。 (ISSN 0915-0552)
月刊、年12冊

臨床眼科 Vol.77 No.12
2023年 11月号
特集 意外と知らない小児の視力低下〔特別付録Web動画付き〕
特集 意外と知らない小児の視力低下〔特別付録Web動画付き〕 読者からの厚い信頼に支えられた原著系眼科専門誌。厳選された投稿論文のほか、眼科領域では最大規模の日本臨床眼科学会の学会原著論文を掲載。「今月の話題」では、気鋭の学究や臨床家、斯界のエキスパートに、話題性の高いテーマをじっくり掘り下げていただく。最新知識が網羅された好評の増刊号も例年通り秋に発行。 (ISSN 0370-5579)
月刊、増刊号を含む年13冊

エビデンスでわかる
トラウマ・PTSD診療
●その診療を裏付けるエビデンスがある!
近年、さまざまな種類の心的トラウマを抱える人々の数は増加しており、内科医、プライマリ・ケア医が外来で遭遇する機会も決して稀なケースではありません。しかしながら、トラウマやPTSDの診療について国内では学ぶ機会は少なく、現状では一般の精神科医でも十分な対応は困難です。
そこで、本書ではトラウマ診療のファーストタッチからケア・治療について、トラウマ診療の経験が少ない医療者にも広く活用できるよう、エビデンスベースでわかりやすく解説します。

失敗に学ぶ外科症例 東京ベイ外科MMカンファレンス実況中継
東京ベイ・浦安市川医療センターの外科で月2回開催される,M&Mカンファレンスを「症例提示」「カンファレンスの総括」「Dr.窪田コメント」の順で,実況中継風に紹介~ポイント解説した構成となっており,現場目線がしっかり盛り込まれた内容となっています.外科のうまくいかなかった症例を知ることにより,現場で注意できるようになり,また,より良い判断が下せるようになる内容となっております.

CLINICAL NEUROSCIENCE Vol.41 No.11
2023年11月号
【特集】重症筋無力症 Update
【特集】重症筋無力症 Update 重症筋無力症は近年、分子標的治療法が導入され、補体を標的とした治療も可能になり、最新の診療ガイドラインである「重症筋無力症/ランバート・イートン筋無力症候群診療ガイドライン2022」が公表されました。さらに最近では、分子標的治療法においてFc受容体を標的とした治療が登場するなど、重症筋無力症の治療はさらに新たな時代に入ったといえます。重症筋無力症の最新の話題がキャッチできる特集です!

運動器リハビリテーションに役立つ
Fasciaのみかた・とらえかた
ICD-11に体組成の基本構造物として追加され注目のfasciaをリハビリテーションにおける総論・病態・臨床の観点で詳解.PART ⅠではFasciaの基礎,PART Ⅱでは痛みのリハビリテーション,PART Ⅲでは骨格筋とfascia,関節運動のリハビリテーション,PART ⅣではFasciaに対する評価とリハビリテーション,PART ⅤではFasciaに対する代表的な評価方法,PART ⅥではFasciaにおける代表的な治療方法を解説.Fascia研究の世界的権威,Padova大学教授のCarla Stecco氏の講演を再構成した2項目も掲載.

Heart View Vol.27 No.12
2023年11月増刊号
【特集】もう迷わない! 循環器薬物処方 若手医師へ贈る熟練医の処方の考え方
【特集】もう迷わない! 循環器薬物処方 若手医師へ贈る熟練医の処方の考え方

治療 Vol.105 No.11
2023年11月号
総合診療×脳梗塞
総合診療×脳梗塞 日本において,要介護となる原因の第2位となっているのが脳卒中ですが,総合診療医にとっても非常にコモンな疾患です.本特集では脳梗塞へのかかわり方として,超急性期から回復期・慢性期にいたるまでの対応をいろんな角度で解説しております.急性期での治療判断やリハビリに向けた連携など,現場目線で困る問題や見過ごされがちだけど潜在している問題を中心にまとめましたので,どのポイントでかかわる場合にも,役に立つ情報が入っております.患者さんのステージにあわせてうまくコーディネートしていきましょう.

胸部外科 Vol.76 No.12
2023年11月号
1948年創刊。常に最近の話題を満載した、わが国で最も長い歴史と伝統を持つ専門誌。心、肺、食道3領域の外科を含む商業医学雑誌として好評を得ている。複数の編集委員(主幹)による厳正な査読を経た投稿論文を主体とした構成。巻頭の「胸部外科の指針」は、投稿原稿の中から話題性、あるいは問題性のある論文を選定し、2人の討論者による誌上討論を行っている。胸部外科医にとって必須の特集テーマを年4回設定。また、「まい・てくにっく」、「1枚のシェーマ」、読み物として「胸部外科医の散歩道」を連載。

別冊整形外科 No.84 バイオ時代におけるリウマチ性疾患の診療
本邦では,薬物治療から手術的治療の介入まで,関節リウマチ患者のトータルマネジメントを整形外科医が担っている.また、7年ぶりに関節リウマチ診療ガイドラインが改訂され,関節リウマチの診療は変革期にある.本号ではリウマチ診療の現状を解説しつつ、実臨床で役立つタイムリーな情報を掲載している.関節リウマチの評価・手術的治療・薬物治療もちろん、脊椎関節炎・リウマチ性多発筋痛症など,整形外科診療に紛れ込むリウマチ性疾患についても情報が得られる.