
臨床皮膚科 Vol.77 No.11
2023年 10月号
さまざまな症例や治療成績が全国から寄せられる原著系皮膚科専門誌。写真はオールカラーで、『臨床皮膚科』ならではのクオリティ。注目の論文は「今月の症例」として、編集委員が読み処のアドバイスを添えて掲載する。増刊号「最近のトピックス」は、知識を毎年アップデートできる定番シリーズ。 (ISSN 0021-4973)
月刊、増刊号を含む年13冊

医学のあゆみ287巻2号
遠隔医療,オンライン診療の現在と未来
遠隔医療,オンライン診療の現在と未来
企画:近藤博史(日本遠隔医療学会会長,協立記念病院院長)
・日本ではコロナ禍で一挙に施設間のICT利用が盛んになったが,電子カルテから電子健康記録移行時に情報の統合をせず,他院のEMRを“見える”だけにしたが,統合された海外のEHRはパーソナルヘルスレコード(PHR)の時系列表示(PHR表示)が可能である.
・コンピュータが処理するためにはデータ統合が必要で,日本でよく使われる見える化ではできない.セキュリティに注意が必要なデータの統合が日本では遅れており,最近話題のサイバー攻撃の対策の遅れもその意味で同源といえる.
・本特集では,遠隔医療分野で注目を浴びるオンライン診療の現状と課題について,制度や政策上の現状や課題,診療面としてAI利用,遠隔ICUなどの最新の取組みについてについて各分野の専門家に著述いただく.

生体の科学 Vol.74 No.5
2023年 10月号(増大号)
増大特集 代謝
増大特集 代謝 生命科学・生物科学領域における最先端の研究を、毎号特集形式により紹介。神経科学はもとより分子生物学・酵素科学・栄養科学にいたる領域も含め、注目されるトピックテーマの最新情報を提供する。 (ISSN 0370-9531)
隔月刊(偶数月)、増大号を含む年6冊

診断力がアップする!OCT・OCTAパーフェクト読影法
正常・異常所見の読み方と目のつけどころ
OCT・OCTA所見から眼科疾患の診断につなげるスキルが身につく!よく出会う疾患から判断に悩む難しい疾患まで,実際の症例のケーススタディをもとにポイントを解説.専攻医からベテランまで幅広くおすすめ!

レジデントノート Vol.25 No.12
2023年11月号
【特集】病棟でもう迷わない! 高齢者によくある症候の診かた
【特集】病棟でもう迷わない! 高齢者によくある症候の診かた せん妄や褥瘡など高齢患者に生じやすい入院関連合併症(HAC)について,高齢者の複雑な問題を整理するフレームワーク「5Ms」を用いた対応の進め方を解説.迷いがちな状況で次にどう行動すべきかがわかる!

消化器外科2023年10月号
術前シミュレーション・術中ナビゲーション
術前シミュレーション・術中ナビゲーション 術前シミュレーションや術中ナビゲーションは広く応用されており、正確かつ合併症の少ない手術の遂行には今や必須の作業といっても過言ではない。本特集では、消化器外科各領域のエキスパートの先生方に、最新の術前シミュレーションや術中ナビゲーションについて、わかりやすく解説していただいた。

臨牀透析 Vol.39 No.11
2023年10月号
プライマリーナースとしての透析看護
プライマリーナースとしての透析看護
透析看護は,患者と週に3 回,4~5 時間,長年に渡ってケアを継続している.他の看護分野にはない特長があり,透析室の看護提供方式こそまさにプライマリーナーシングの看護が実現できる現場といえる.

抗HIV/エイズ薬の考え方、使い方、そして飲み方 ver. 3
ゼロエイズと「新時代」のために
ゼロエイズ実現のためのマイルストーン
HIV/エイズの診療は治療薬の進歩を背景に標準化され,予後も劇的に改善されました.それに伴い患者の高齢化の問題も浮上していますが,その先に新規感染者ゼロの「ゼロエイズ」を目指す未来も視野に入りつつあります.本書では旧版の内容をアップデートし,「元気なHIV患者」に接する機会があるかもしれないプライマリ・ケア医,ナース,薬剤師,そして当事者である患者さんにとって必要な情報をリーダブルにまとめました.

プチナース Vol.32 No.13
2023年11月臨時増刊号
令和5年版 新出題基準対応!「必修問題・一般問題・状況設定問題」のすべてが予想問題!
令和5年版 新出題基準対応!「必修問題・一般問題・状況設定問題」のすべてが予想問題!

BMI over 30 肥満患者のリハビリテーション
肥満って何が大変なの? 肥満があらゆる疾患にどのように影響するのか,肥満患者によくみられる疾患別に,理学療法をたっぷり解説しました! 一般的な理学療法と肥満患者に対する理学療法の違いをまとめ,肥満の特徴をエビデンスに基づいて示しています.疾患編の各症例では,臨床に役立つポイントが盛りだくさん! 様々な疾患における一般的な理学療法からさらに踏み込み,肥満を呈する症例まで対応できる実践的な1冊です.

診断と治療 Vol.111 No.10
2023年10月号
【特集】心筋炎・心膜炎,感染性心内膜炎を診る,治す
【特集】心筋炎・心膜炎,感染性心内膜炎を診る,治す
日常診療のなかで「まず疑う」ことが重要とされる,心筋炎・心膜炎,感染性心内膜炎.早期の発見が予後を大きく左右する各疾患の成因や症候,検査,診断と治療などをわかりやすく解説しました.

京大式 肝・腎・肺移植マニュアル
肝・腎・肺,および膵・膵島移植,小腸移植において京都大学で確立・実践されている移植医療の精髄をまとめた.移植医療に携わる医師,移植コーディネーターをはじめ移植前から長期外来管理まで協同して患者をサポートするメディカルスタッフやソーシャルワーカーまで,多領域・多職種にとって必要な幅広い知識を網羅し共通理解の助けとなる実践書である.

別冊「医学のあゆみ」医療AI技術の現在と未来――できること・できそうなこと・できないこと
日進月歩で発展する医療AI技術の現在地点を知り,
今後の展望と適用の限界を考察する1冊!
●医療AI技術が社会的注目を集める一方で,さまざまな要素技術がAI という言葉で一括りにされることでその実態がブラックボックスとなり,過度な期待が寄せられてしまうことも多い.
●このような状況のもと,本書では医療AI技術の現在地点を知り,適用可能性と限界を明らかにすることを目的とした.
●医療AIの社会実装には,技術面・法制面・倫理面などあらゆる面からアプローチが必要であるが,その中でも日進月歩で発展する技術面に注目して,最新の知見や情報を紹介している.

新・医用放射線科学講座 放射線画像技術学 第2版
放射線画像技術の最新情報を盛り込み,よりビジュアルな誌面となった待望の改訂第2版!
●X線撮影の基礎的内容から実践的な検査技術まで,診療放射線技師として身につけておきたい必修事項を完全網羅.
●養成校の日常学習から国試まで教科書としてはもちろん,現場の技師にも役立つ有用なテキスト.

新・医用放射線科学講座 放射線腫瘍学
放射線技師・学生が知っておくべき放射線治療学をコンパクトに網羅!
●放射線技師のためのテキストシリーズ「新・医用放射線科学講座」に「放射線腫瘍学」がついに登場.
●知識の土台となる放射線生物学やがん治療の基礎をはじめ,現在応用されているさまざまな放射線治療技術を,図表を豊富に用いてわかりやすく解説.
●腫瘍別各論では,放射線治療計画の実際と有害事象を詳細に解説.部位ごとの解剖やステージ別治療法も簡潔に紹介した.

脊椎脊髄ジャーナル Vol.36 No.8
2023年8月号
■特集
STOP! 脊椎脊髄外科における放射線被曝

作業療法ジャーナル Vol.57 No.11
2023年10月号
■特集
感染症と作業療法─新型コロナウイルス感染症を振り返る

理学療法ジャーナル Vol.57 No.10
2023年 10月号
特集 ACP 個人の人生史を尊重し受け入れる
特集 ACP 個人の人生史を尊重し受け入れる 理学療法の歴史とともに歩む本誌は、『PTジャーナル』として幅広い世代に親しまれている。特集では日々の臨床に生きるテーマを取り上げ、わかりやすく解説する。「Close-up」欄では実践的内容から最新トピックスまでをコンパクトにお届けし、その他各種連載も充実。ブラッシュアップにもステップアップにも役立つ総合誌。 (ISSN 0915-0552)
月刊、年12冊

医学のあゆみ287巻1号
第1土曜特集
医学・工学の融合によるイノベーション
医学・工学の融合によるイノベーション
企画:佐久間一郎(東京大学大学院工学系研究科医療福祉工学開発評価研究センター)
・多くの研究機関において医工連携研究が推進されている.一方,新規性の高い医療技術開発の成果がわが国発の医療技術として製品化まで至り,さらに臨床で広く活用されている製品は限定的である.
・わが国はその平均余命が世界で最も長い国のひとつであり,優れた臨床医学の知見が蓄積されている.そのため,今後こうした臨床医学の知見を活用した新たな医療技術開発がさらに進められるべきであろう.
・本特集では“医学・工学の融合”,“医工連携”というキーワードで,産官学の有識者よる産業政策・研究開発振興策,人材教育,具体的な最先端の研究開発内容などの幅広い話題を取り扱っている.

月刊/保険診療 2023年9月号
特集 10年後の“未来予想図”
特集 10年後の“未来予想図” 特集 10年後の“未来予想図”
Part1 10年の”未来年表”
Part2 【鼎談】10年後の医療をどう構想するか
Part3 起こり得る”未来予想図”