小児外科55巻8号
希少固形がんの診断と治療
希少固形がんの診断と治療
腎と透析95巻2号
高血圧の病態と管理の最前線
高血圧の病態と管理の最前線
理学療法39巻3号
2022年3月号
運動器疾患患者に対するホームエクササイズ指導のポイント
運動器疾患患者に対するホームエクササイズ指導のポイント ホームエクササイズ実施のための基本事項を整理すると以下のようになります。
<①患者の在宅の環境を確認する>
<②患者のコンプライアンスを高める>
<③そのエクササイズを行う理由とその内容,効果を患者と家族に分かりやすく説明する>
本特集ではホームエクササイズについて上記の3点に沿って、それぞれの疾患および症状にとって欠かせない指導のポイントを、症例を交えるなどして述べていただきます。
看護 Vol.76 No.2
2024年2月号
特集1 助産師が取り組む女性への健康支援
特集1 助産師が取り組む女性への健康支援
女性は、平均寿命と健康寿命の差が大きく、健康寿命の延伸が課題となっています。また、人生のさまざまなライフステージにおいて、女性特有の健康課題を抱えています。
さらに今日の日本では、女性の社会進出、核家族化、性の多様化等、女性を取り巻く環境が変化しており、時代や個別のニーズに沿った女性への健康支援の重要性が高まっています。そのような中、助産師には、女性がライフステージに応じて、さまざまな健康課題に対処できるよう、その専門性を発揮することが期待されています。
本特集では国の動向を示しつつ、女性とその家族を助産師が支援する意義や必要性、重要性について解説し、病院や地域において、女性の健康支援に取り組む助産師の活動を報告します。
特集2:
デジタル改革関連法を踏まえた看護職の人材活用システムの利活用
2024年度よりデジタル改革関連法に基づき、医療関係資格においてマイナンバー制度の活用が開始されます。
本特集では、同法を踏まえた看護職の人材活用システムの目的やメリット、看護職に知っておいてほしいことなどをまとめます。さらに、日本看護協会が運営しているナースセンター・コンピュータ・システム(NCCS)の現状と、新たに開設する看護職向けのポータルサイトについても解説します。
子どもの皮膚疾患アトラス
正常? 病的? この症状は大丈夫?
小児科・内科・皮膚科を訪れる子どもの多様な皮膚症状(日常診療でよく遭遇するもの,見逃してはいけないものを中心に)を疾患別,年齢別で紹介する.
成長過程による様々な症状や皮膚障害の出方の違い,発現しやすい部位などを豊富な臨床写真で展開する.
理学療法41巻1号
2024年1月号
理学療法における橋渡し研究と臨床実践の融合
理学療法における橋渡し研究と臨床実践の融合 日本の理学療法士による研究活動は活発に行われており、海外の投稿誌への掲載も確実に増えています。
しかしながら、理学療法学における基礎研究の成果を臨床応用に結び付けていくための「橋渡し研究」は決して十分ではないのが実情です。
そこで、本特集では、より質の高い安全で効果的な理学療法を創出していくために必要な橋渡し研究について取り上げます。
本特集を通して、「橋渡し研究」の成果を臨床実践に融合させるための取り組みが促進されることを期待します。
看護 形態機能学ワークブック【2刷】
体験して考える からだのいとなみ
体験型ワークでからだのしくみとはたらきを実感し、学びを深める!
名称や用語を書いたり、色を塗るなどの従来のワークに加えて、自分の脈を測ってみる、飲水と排泄を記録する、からだの1つの機能についてじっくり考えたり話し合ってみるなど、体験型のワークでからだのしくみとはたらきを学習することを提案するものです。
「覚える」こととは一味違った学習効果を狙います。
整形・災害外科 Vol.67 No.2
2024年2月号
児童虐待における整形外科医の役割
児童虐待における整形外科医の役割
日常的に小児の骨折や外傷の診療にあたる整形外科医は,児童虐待の疑いのある子どもに対する適切かつ迅速な評価や,境界領域の鑑別診断などの対応が求められている。
本特集では小児整形外科医だけでなく小児救急診療医や法医学の立場から,これらの課題に対して整形外科医としてできることや多職種連携や家族支援の重要性について解説している。
新人・後輩のアセスメント力を育む指導
看護師の思考を刺激するOJT
「指導の時間がとれない!」と嘆くすべての先輩ナースのために、
ケア場面に沿った「OJTでの声かけと行動」をマンガで例示!
新人・後輩の指導に当たる先輩ナースの共通の悩みは「価値観のギャップ」「指導の時間や場の確保」「具体的な指導方法」ではないでしょうか。
本書では、【先輩ナースが日々行う看護実践のすべてが指導である】との前提に立ち、看護の基盤となる「アセスメント力」を磨く方法を、「OJTでの声かけと行動」に落とし込んで解説します。
「尺度」を使った看護研究のキホンとコツ 第2版
看護研究の精度を上げ、かつスピードアップも実現する「尺度」の使い方を徹底解説
尺度とは何か、既存の尺度からどのような視点で選べばよいのか、尺度を使ってどのように調査・分析したらよいのかなど、尺度を使って看護研究に取り組むための“キホンとコツ”をまとめた好評書籍、待望の改訂版!
第2版では、Web調査の方法や本書の活用事例などを追加し、より読みやすくブラッシュアップしました。
≪シリーズ【看護の知】≫
入院している子どもの「きょうだい」を支援する
小児集中治療室(PICU)に入院中の子どもに面会する場面で、きょうだいはどのような体験をしているのでしょうか。
看護師である著者がきょうだいと両親、医療者に行ったインタビューで得られたナラティブデータの緻密な分析から、患児のきょうだいを支援する手掛かりを模索します。
≪Nursing Today ブックレット 17≫
「コロナ」がもたらした倫理的ジレンマ
パンデミックは私たちをどう変えたか
新型コロナウイルス感染症のパンデミックがもたらしたさまざまな社会問題との向き合い方を考えるヒント
新型コロナウイルス感染症の目に見えない脅威のために、人々は疑心暗鬼に陥り社会はさまざまな形で従来のあり方に変容を余儀なくされています。感染抑制対策には人権や倫理の見地から危うい部分があり、予防や治療方法の長期的な効果や安全性が不確かな中で、効果の確立と普及を急ぐ医薬品開発のルール運用にもジレンマが生じています。このような現状をどう受け止めて対応すべきなのか、医療倫理の視点から考察します。
泌尿器外科 2024年1月号
2024年1月号
特集:これで迷わない男性不妊症・性機能障害への対処
特集:これで迷わない男性不妊症・性機能障害への対処
消化器外科2024年2月号
周術期運動栄養療法
周術期運動栄養療法 周術期運動栄養療法は、外科医のみならず、多職種による介入、すなわちチーム医療がきわめて重要であり、病院の総合力が問われるプログラムといえる。
本特集では、各施設における周術期運動栄養療法の実際や有用性、感染対策としての意義、問題点などについて、周術期運動栄養療法に積極的に取り組んでおられる先生方にご解説いただいた。
救急医学2024年2月号
どんとこい!!! 慢性疾患増悪
どんとこい!!! 慢性疾患増悪 救急医だけど慢性疾患も!さまざまな内因性疾患が対象になり得る「慢性疾患増悪」に、救急医も「どんとこい!」の気持ちで向き合えるよう、各領域のエキスパートが判断・診断、初期対応、dispositionのポイントを伝授します。
運動療法筋電図鑑
深部筋までとらえる効果的なエクササイズ
これまでの臨床現場ではセラピストの経験則より運動処方が行われることが多く,運動療法で用いられるエクササイズがどの筋を賦活化するのかを評価することが困難であった.本書では,ワイヤ筋電図の評価をもとにエクササイズ時の筋活動様式をビジュアルに解説している.特に監修者・編者のグループが長年にわたり解析を続けてきた深部筋の活動様式が豊富に紹介されており,エビデンスに基づく臨床実践に役立つ一冊となっている.
理学療法39巻4号
2022年4月号
理学療法におけるデータサイエンスとAIの利活用と課題
理学療法におけるデータサイエンスとAIの利活用と課題 統合イノベーション戦略推進会議で決定した「AI戦略 2019~人・産業・地域・政府全てにAI~」において,文部科学省の「AI戦略等を踏まえたAI人材の育成について」により,小中高から大学および高等専門学校における人材育成の取り組みが公表されました.
このような社会的動向の中で,医療,そして,理学療法においても,データサイエンスやAIを臨床分野,教育分野,研究分野の中に導入していく動きが始まりつつあります.
そこで本特集では,理学療法におけるデータサイエンスやAIの必要性,利活用の実際,そして,今後の課題や展望について,臨床,教育,研究の各分野からご解説いただき,今後の理学療法の進むべき方向性について理解を深める機会とすることを目指します.
理学療法39巻5号
2022年5月号
内部機能障害患者の緩和ケアにおける理学療法士の役割
内部機能障害患者の緩和ケアにおける理学療法士の役割 終末期医療においては,患者の病状,支援者の有無,生活環境,社会・経済的背景などによって,提供可能となる医療・福祉サービスが大きく異なり,その選択肢は複雑かつ多彩であり,患者との向かい合い方は一般的なガイドラインによる知識のみでは難しい.
このような背景から,終末期医療を受ける内部機能障害患者の緩和ケアにおいて,理学療法士が担うべき役割について,関連指標ならびに着眼点を整理することが必要であり,
本特集では,終末期内部機能障害患者のQOLを最大限に維持する上で理学療法士がどのように患者と向かい合っていくことができるかを論ずることを目的としました.
理学療法39巻6号
2022年6月号
中枢性めまい患者に対する理学療法
中枢性めまい患者に対する理学療法 めまいは中枢性のものと末梢性のものに分けられ,中枢性めまいは,小脳や脳幹に生じた脳梗塞や脳出血,てんかんが原因で起こるめまいです. 一般的には,めまい以外の症状,例えば意識障害や嚥下・構音障害,激しい頭痛,けいれん発作などの症状を伴っていることが多い.
めまい患者に対する理学療法については,末梢性めまいに対して多くの臨床研究が行われ,めまいの改善や姿勢の安定性に理学療法が効果があることが報告されています. 一方で,歩行障害をもたらす中枢性めまいや,姿勢定位障害をもたらす中枢性めまいに対する理学療法の効果も注目されています.
そこで,本特集では中枢性めまいに絞って取り上げることとしました.
心エコーハンドブック 心臓弁膜症
心臓弁膜症を心エコーでどう診るか? そのために必要な知識をこの1冊に!
疾患の基礎知識からエコー所見・重症度評価、さらに実際の検査の流れまで、簡潔かつ視覚的に整理。
■シリーズの説明
シリーズ「心エコーハンドブック」は心エコーに携わる検査技師・医師・医療従事者のための新時代のテキストです。
循環器領域において心エコー検査は不可欠なものとなっています。その心エコー検査の力を最大限に活かすためには、エコーについての知識のみならず、その膨大な対象疾患の知識をおさえておかねばなりません。すなわち、「この疾患はこのような病態生理でこんな治療法があり手術適応はこのようで、そうなるとこのアプローチが必要」といったように知識を整理して理解しておくことが求められます。
循環器のテキストは数多く出版されていますが、心エコー検査をするうえで必要な知識を集約した書籍はありません。本シリーズでは、心エコー検査を念頭におき、まず①各疾患の病因・病態生理・症状などの基礎知識と、②関連のある他の検査法、そして③治療法と手術適応を、簡潔にまとめてそれらに基づいた心エコーのアプローチ(撮り方・読み方)を解説しました。さらに、実際の検査の進め方を一目で把握できるような表にまとめ、基礎と臨床と検査のアプローチを立体的に理解できます。なぜこの検査アプローチが必要なのか?という疑問に明快にこたえ短時間で知識が身に付くように工夫しています。
■本巻の内容
シリーズ第2弾「心臓弁膜症」では、まず導入として弁膜症における心エコーのポイントを概説。次に各疾患(大動脈弁疾患・僧帽弁疾患・三尖弁疾患・肺動脈弁疾患)と感染性心内膜炎・人工弁について基礎知識・心エコーのアプローチ・検査の流れに分けて簡潔に解説しました。さらに検査技師にとっては馴染みの少ない弁膜症の外科手術手技をトピックとして掲載しています。
実際の検査ではどのように進めていくのかを、エコー画像と検査項目、ポイントを一覧表にまとめて別冊付録としました。心エコー画像はもちろんのこと、治療法・手術適応についてのフローチャート・表など豊富に収録しました。
