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理学療法37巻5号

2020年5月号

慢性疼痛と理学療法

出版社:メディカルプレス

印刷版発行年月:2020/06

慢性疼痛と理学療法 国際疼痛学会は慢性疼痛を「治療を要すると期待される時間の枠組みを超えて持続する痛み,あるいは進行性の非がん性疾患に関する痛み」としており,厚生労働省の調査によると3カ月以上持続する慢性疼痛に悩む人の割合は15~22%で,およそ5人に1人もの人が長引く痛みを抱えています.

 慢性疼痛は,「組織の損傷や炎症を治癒しきれず,それに伴い痛みが持続する <①急性痛が長引いたもの>」と,「新たに発生した病気としての <②慢性痛症>」とに分けられます.

 理学療法の臨床場面では,このように長引いた痛みを呈する症例に対峙することも多く,理学療法としての具体的な評価,治療,指導の内容を,十分に理解することが重要となります.

本特集では,7つの側面から多角的に述べていただきます.

症例で学ぶ 検診心電図 集中セミナー

北島 敦(著)

出版社:南山堂

印刷版発行年月:2024/03

「心電図について,教科書的な知識はあるが,どうも苦手…」「自信もないし,自動診断の示すままに何となく結果を記載してしまう…」「検診結果をもって外来を受診されても,どう対応すればいいのかわからない…」それは「教科書の典型的な心電図と実際に臨床で遭遇する心電図には,それなりの乖離があるから」かもしれません.臨床での心電図診断をマスターするには,実際の心電図を数多く見て,その臨床診断を疑似体験するのが一番です.本書で,実際の心電図とその臨床診断,必要な対応の実際について集中的に学んで,判読のセンス身につけ,自動診断の結果とも正しくつきあえるようになりましょう!

臨床皮膚科 Vol.77 No.13

2023年 12月号

出版社:医学書院

印刷版発行年月:2023/12

さまざまな症例や治療成績が全国から寄せられる原著系皮膚科専門誌。写真はオールカラーで、『臨床皮膚科』ならではのクオリティ。注目の論文は「今月の症例」として、編集委員が読み処のアドバイスを添えて掲載する。増刊号「最近のトピックス」は、知識を毎年アップデートできる定番シリーズ。 (ISSN 0021-4973)

月刊、増刊号を含む年13冊

小児看護2024年4月号

小児看護技術の学び 後編;多様な実践の場における修得と教育の再考

出版社:へるす出版

印刷版発行年月:2024/03

小児看護技術の学び 後編;多様な実践の場における修得と教育の再考 小児看護技術は小児期の解剖生理学的特徴から、緻密さと正確性、丁寧さと臨機応変な対応が求められ、まさに小児看護の専門性が発揮される。実践や教育経験が豊富な執筆者による、小児医療の多様な場における看護技術に必要な要素、専門性の高い技術の修得と実践、これに対応する教育方法を再考していこう。

病理と臨床 2024年臨時増刊号

病理形態学キーワード2024

出版社:文光堂

印刷版発行年月:2024/03

病理形態学キーワード2024 病理の診断名ではなく,主に所見用語を切り口として,その用語の意味や意義,広がりを読み解き,好評を博した「病理形態学キーワード」(病理と臨床 2010年臨時増刊号(28巻)).今回も各臓器の新進気鋭の専門家を執筆陣に迎え,21の臓器から重要な所見やトピックスとなる208のキーワードを取り上げ,定義,背景,病理,関連病変などを写真とともに解説する.形態学を基にした病理診断に求められる,“所見を拾い上げる力”と“その所見の意義を正しく位置づけ,最終診断に至る力”を養う1冊.

エキスパートナース Vol.40 No.4

2024年4月号

◆観察、アセスメント、対応をランクアップさせる ナースの教科書
◆新人ナースと先輩ナース 新生活の不安を聞いてみよう!

出版社:照林社

印刷版発行年月:2024/03

◆観察、アセスメント、対応をランクアップさせる ナースの教科書
◆新人ナースと先輩ナース 新生活の不安を聞いてみよう!

新訂第2版 写真でわかる高齢者ケア アドバンス

高齢者の心と体を理解し、フレイルを予防し生活の営みを支える

古田 愛子(監)

出版社:インターメディカ

印刷版発行年月:2024/03

これからの高齢者ケアに欠かせないフレイル対策、エンド・オブ・ライフケアの視点を盛り込み、大幅改訂!!

東京都健康長寿医療センターが長年培ってきた高齢者看護のノウハウをまとめた『新訂版 写真でわかる高齢者ケア アドバンス』を、高齢者が健康で生き生きと過ごすために欠かせない要素である、フレイル予防を新たな柱として加筆改訂しました。
新訂第2版では新たな章として「高齢者におけるフレイル対策の重要性」を追加しました。また、高齢者が、最期までその人らしい人生を過ごせるように支援する重要性を鑑みて「エンド・オブ・ライフケア」についてや、清潔のケアでは「スキン-テア(皮膚裂傷)の予防とケア」についても加筆しました。

超高齢化の進行と看護職の役割拡大のもと、ナース、看護学生、高齢者看護・介護に関わる方々など幅広い方々にご活用いただきたい一冊です。

ICUとCCU 2024年3月号

2024年3月号

特集:集中治療と漢方薬

出版社:医学図書出版

印刷版発行年月:2024/03

特集:集中治療と漢方薬

理学療法37巻7号

2020年7月号

足の障害と靴

出版社:メディカルプレス

印刷版発行年月:2020/08

足の障害と靴 靴の提供は,患者個々への靴の処方を踏まえて,チームによって行われます.

 そこでまず医師の立場から,足の機能・構造障害に対する靴の処方について,理学療法士に対する要望も含めて述べていただきます.

 より良い靴を患者に提供するにあたって靴の形状と足圧分布特性を把握し参考にすることは有意義であり,その最新知見,足の機能・構造障害と靴との関連性,さらに医師との連携のあり方についても述べていただき,加えて,それぞれの足の障害を理学療法の視点からどのような点を補正した靴を提供すべきかについて,症例を交えて述べていただきます.

皮膚病理イラストレイテッド②免疫染色

今山 修平(著)

出版社:Gakken

印刷版発行年月:2014/04

その抗体は,何を標識しているのか?
最新の知見に基づき,多岐にわたる免疫染色の仕組みと抗体の選び方をビジュアルで解説.
1巻からますます凄みの増した著者渾身のイラスト,技術的にも難しい同一切片の各種染色写真は必見!
今までどこにもなかった1冊!

小児科 Vol.65 No.3

2024年3月号

日常診療に活かせる専門外来の知識とテクニックⅡ

出版社:金原出版

印刷版発行年月:2024/03

日常診療に活かせる専門外来の知識とテクニックⅡ
専門外来に紹介できれば助かるが、なかなかそうもいかない――前号に引き続き、日常診療にありふれたそんな症状・病態がテーマ。「食物アレルギー」「アトピー性皮膚炎・スキンケア」「神経発達症(発達障害)」「睡眠関連疾患」「摂食障害」「母乳・乳児期の栄養」という、小児科医であれば避けては通れない話題について、一般小児科医が診療に活かせる知識と技術をまとめました。

皮膚科の臨床 Vol.66 No. 3

2024年3月号

悪性黒色腫

出版社:金原出版

印刷版発行年月:2024/03

悪性黒色腫
「悪性黒色腫」の症例報告をまとめました。鑑別診断や治療の選択など,明日からの診療に役立つ情報が満載です。臨床講義欄では悪性黒色腫の“治療”にフォーカスをあてて解説。この10年で大きく変化した悪性黒色腫の治療を一挙に学べます。エッセイ『憧鉄雑感』などの人気連載も好評掲載中!

整形・災害外科 Vol.67 No.3

2024年3月号

変形性足関節症の最新の治療

出版社:金原出版

印刷版発行年月:2024/03

変形性足関節症の最新の治療
超高齢社会,人生100年時代を迎え,変形性足関節症の患者数が増加しており,有効な治療法がこれまで以上に求められている。本特集ではエキスパートが病態・病態から保存治療,各種骨切り術,鏡視下手術,人工足関節全置換術を詳細に解説しており,変形性足関節症の最新治療の全容を把握できる。

多胎妊娠 改訂第2版

妊娠・分娩・新生児管理のすべて

村越 毅(編集)

出版社:メジカルビュー社

印刷版発行年月:2024/04

多胎妊娠全体についての理解を深めるための教科書が満を持しての改訂。
出生前診断や遺伝学的検査,早産管理の進歩,妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病ガイドラインの改定などを踏まえて,胎児の心機能,胎盤吻合血管による病態の知識,早産管理,切迫早産管理を中心に最新のエビデンスに基づきアップデート。一絨毛膜二羊膜双胎について,selective FGR,多胎間輸血症候群(TTTS)の知識を中心に管理指針,治療方法についても大幅に刷新。

訪問看護、介護・福祉施設のケアに携わる人へ

コミュニティケア Vol.26 No.4

2024年4月号

特集:服薬自己管理に向けた支援

出版社:日本看護協会出版会

印刷版発行年月:2024/03

特集:服薬自己管理に向けた支援

現在、在宅療養者の多くが慢性疾患を有し、薬物療法によってその症状をコントロールしています。
しかし、薬剤数が多かったり、服用のタイミングが複雑だったり、認知機能が低下していたりとさまざまな理由から服薬自己管理に困難が生じるケースも少なくありません。
服薬管理が適切になされていないと薬剤の効果が十分に発揮されず、症状のコントロールも難しくなるため、在宅においては、利用者自身の服薬に対する意欲を高めながら、利用者の状態や生活に合わせた支援が求められます。
そこで本特集では、服薬状況の情報収集や服薬行動の改善に向けた支援のポイントを整理した上で、服薬支援を行うに当たってのよくある困り事を薬剤師がQ&A形式で解説。報告では、飲み忘れ等により有害事象が発現していた利用者に対して、お薬カレンダーなどのツールの使用や多職種による連携など、生活に合わせた支援を行い、改善に導いた事例を紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
なお、本特集では薬剤の名称を一般名、もしくは「商品名(一般名)」で表記しています。

眼科 Vol.66 No.3

2024年3月号

屈折異常の進行評価

出版社:金原出版

印刷版発行年月:2024/03

屈折異常の進行評価
トピックス、診療のコツ、症例報告、どこから読んでもすぐ診療に役立つ、気軽な眼科の専門誌です。今月の特集は「屈折異常の進行評価」と題し、近年患者数の増大がみられる近視ならびに円錐角膜の進行とその評価に関する最新の話題を、4本の論文に凝縮して掲載しました。高齢者の斜視ならびにステロイドと骨粗鬆症の関係を取り上げた2本の綜説や連載、4本の投稿論文ともども、ご一読のうえ明日からの診療にご用立てください。

理学療法37巻8号

2020年8月号

股関節周辺の外傷・障害に対する理学療法診断の進め方

出版社:メディカルプレス

印刷版発行年月:2020/09

股関節周辺の外傷・障害に対する理学療法診断の進め方 近年,大腿骨寛骨臼インピンジメント,鼠径部痛症候群など,骨盤を含む股関節周辺部の新たな疾患概念が提示されています.
 本特集では,股関節周辺の外傷・障害に絞って,理学療法診断の進め方について述べていただきます.

「理学療法診断」の定義は,『疾病の同定ではなく,さまざまな要因によって生じた障害を同定し,その関連因子や予後を予測し,理学療法の効果を判断するプロセス』と提起されており,
具体的には,『理学療法士の知識と経験に加え,理学療法検査の標準値 と 対象者の測定値 を比較することにより,科学的根拠に基づいた治療の選択 と 運動機能障害の予後予測 を可能にするため,臨床推論の妥当性を可視化する』とされています.

 この考え方は理学療法のさらなる発展を視野に入れる時,多くの考え方が提示され深化されていくべきものと考えられ,本特集ではこの「理学療法診断」の定義に沿って述べていただきます.

理学療法37巻9号

2020年9月号

慢性腎臓病患者に対する運動療法の関わり

出版社:メディカルプレス

印刷版発行年月:2020/10

慢性腎臓病患者に対する運動療法の関わり 慢性腎臓病患者にとって透析療法に移行することは言うまでもなく,できる限り避けたいことです.

 現在,わが国の慢性腎臓病の患者数は約1,300万人とされており,確実に増える一方で,進行して腎不全となり透析療法に移行する患者も確実に増加しており,その人数は35万人を超えているものと予想されます.

 そのような状況の中で,慢性腎臓病患者に対する運動療法に効果が認められることが指摘されており,透析患者の減少に向けて理学療法士に対する期待が高まっています.

 そこで本特集では,慢性腎臓病患者が透析療法に移行する人数を減少させるために,運動療法(理学療法)が寄与するための取り組みについて,その具体的な内容と効果について述べていただきます.

最新臨床工学講座 生体計測装置学

日本臨床工学技士教育施設協議会(監修) 中島 章夫(編) 堀 純也(編)

出版社:医歯薬出版

印刷版発行年月:2024/03

講義から国試対策まで幅広く役立つ定番テキストが全面リニューアル!

●全国の教育施設で用いられている教科書シリーズ『臨床工学講座』を全面改訂リニューアル!
●日本臨床工学技士教育施設協議会監修.
●令和3年版臨床工学技士国家試験出題基準,および新カリキュラムタスク・シフト/シェアに伴う業務拡大に対応.
●近年の医学・医療機器の進歩に合わせて全体的に内容をアップデートしたほか,紙面構成を工夫し,見やすい・わかりやすいテキストとして内容を刷新.

ダイアローグ〈対話〉のはじめかた 医療・福祉にかかわる人のための対話哲学レッスン

孫 大輔(著)

出版社:医歯薬出版

印刷版発行年月:2024/03

日々の「現場」が圧倒的に面白くなる!
“家庭医そんそん”による〈対話〉哲学講義.

●ソクラテス,ブーバー,レヴィナスらによる対話をめぐる哲学を手がかりに,
〈対話〉をはじめるための基本と原則(大事にすること)をやさしく解説.

●医療・福祉・ケアの現場で活躍する対人支援職のための,
臨床場面や地域において〈対話〉を実践したセッションを収載.
・さまざまな訴えのある患者とのダイアローグ
・慢性的な痛みと不安を抱える患者とのダイアローグ
・アドバンス・ケア・プランニングに関するダイアローグ
・多職種カンファレンスでのダイアローグ
・近しい人の死による悲嘆をめぐるダイアローグ
・障害をもつ男性の困りごとをめぐるダイアローグ
・介護をテーマにしたダイアローグ

●不確実性の耐性,エンパシー,リフレクティング,健康生成論……
対話実践を深めるため健康・医療と対話をめぐるキーワードをコラムで解説した.

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