≪非腫瘍性疾患病理アトラス≫
中枢神経
病変の強弱や経時的な変化など,多彩な形態を見せる神経病理像は,捉えかたが難しく,診断に苦慮することも多い.本書では精選された肉眼像や組織像を提示して,判断に役立つ所見や標準的な診断法をわかりやすく解説.病理医をはじめ,法医や脳神経外科医等にとっての神経病理診断の道標となることを目指す.変性疾患や感染症,外傷,てんかん,プリオン病等々,多様な神経疾患を網羅した,診断実務にも知識の整理にも役立つ一冊.
理学療法38巻4号
2021年4月号
臨床検査データを理学療法に活かす
臨床検査データを理学療法に活かす 臨床検査データは患者の身体内部の状態を反映しており,適切な治療を行う上で欠かせません.
理学療法評価の中心となっているのは問診,観察,触診ですが,最近では,身体の内部で起こっている生理現象を的確に捉えて理学療法に臨むことが求められてきています.
すなわち,検査データの基準範囲(基準値)や臨床判断値,また値の推移を指標として患者の状態(病態)を確認し,理学療法プログラムの内容や進め方を検討し決定する流れとなっています.
本特集では,各種検査データを理学療法にどのように活かすか模式図などを交えて分かりやすく述べていただきます.
また,事例も交えながら具体的な活かし方を紹介していただきます.
理学療法38巻5号
2021年5月号
脊柱の外傷・障害に対する理学療法診断の進め方
脊柱の外傷・障害に対する理学療法診断の進め方 「理学療法診断」とは具体的に,『理学療法士の知識と経験に加え,理学療法検査の標準値 と 対象者の測定値を比較することにより,科学的根拠に基づいた治療の選択 と 運動機能障害の予後予測を可能にするため,臨床推論の妥当性を可視化する』とされています.
この考え方は理学療法のさらなる発展を視野に入れる時,多くの考え方が提示され深化されていくべきものと考えられ,本特集ではこの「理学療法診断」の定義に沿って述べていただきます.
37巻8号の「股関節周辺」,37巻12号の「膝関節周辺」,38巻1号の「肩関節周辺」,38巻3号「足関節・足部周辺」に引き続き,「脊柱の外傷・障害」に対する理学療法診断の進め方を取り上げます.
薬局 Vol.75 No.3
2024年3月号
微量元素みいつけた
解剖生理・疾患・くすりと食品にクローズアップ!
微量元素みいつけた
解剖生理・疾患・くすりと食品にクローズアップ! 薬剤師が微量元素にかかわる場面は多岐にわたります.微量元素が関係する症状・病態や食品・医薬品について正確に理解し,また薬剤業務につなげるためには,生理作用などについての知識は欠かせません. 本特集では,体内動態や抗酸化作用などの解説から始まり,微量元素の知識を臨床につなげるための,場面や原因ごとの欠乏症・過剰症とその治療・予防方法,さらに食事による摂取方法や偏食などによる欠乏症,微量元素を含む医薬品などについて解説します.微量元素という小さき存在に,改めてクローズアップするための一冊です.
プライマリ・ケアの疑問 スペシャリストにQ!
プライマリケアの日常診療で役立つノウハウを専門医が伝授!
CareNeTVの大人気番組が待望の書籍化!
非専門医でもできる診断や,同効薬の選び方,専門医紹介のタイミングなどプライマリケア医が日頃の診察で感じる疑問に、専門医がズバリ答えます!「内科で使うべき糖尿病薬のファーストチョイス」「認知症どの薬をいつまで処方する?」「帰してはいけない腹痛の見分け方は?」など,糖尿病内分泌,脳神経内科,消化器内科のエキスパートがプライマリケアに必要なことを伝授!
東洋療法学校協会編教科書 衛生学・公衆衛生学 第2版【2024年1月10日 第2版第20刷】
本商品は2024年1月10日発行の「第20刷」となります.ご購入の際は刷りに間違いがないか再度ご確認いただきますようお願い申し上げます.
医療従事者に求められる衛生・公衆衛生学必須の知識を簡潔にまとめた最適のテキスト.改訂第2版では,図表を多用し,2色刷りとするなど理解を助ける工夫が施されている.
東洋療法学校協会編教科書 医療概論【2024年1月10日 第1版第37刷】
本商品は2024年1月10日発行の「第37刷」となります.ご購入の際は刷りに間違いがないか再度ご確認いただきますようお願い申し上げます.
東西両医学・医療史および現代の医療制度,医療倫理についてわかりやすく解説したテキスト.
東洋療法学校協会編教科書 解剖学 第2版【2024年1月10日 第2版第19刷】
本商品は2024年1月10日発行の「第19刷」となります.ご購入の際は刷りに間違いがないか再度ご確認いただきますようお願い申し上げます.
◎図や表を2色刷りにして読みやすくした改訂第2版!
・細胞・組織,内臓などの人体の基本を分かり易く解説したテキスト.理解を容易にするために,項目ごとに小見出しをつけ,簡潔明解に記述している.改訂第2版では図と表を2色刷りにしたほか,一部にカラーの図も収載して理解が深まるように編集.
手術 Vol.78 No.3
2024年3月号
急性腹膜炎の治療戦略と手術
急性腹膜炎の治療戦略と手術
手術がうまくなりたい消化器・一般外科医のための専門誌。マニアックなほど深堀りした特集内容やビジュアルでわかりやすい手術手技の解説を特長とする。今回の特集は「急性腹膜炎」。手術適応は消化管穿孔によるものが多いが,胆嚢炎・虫垂炎・腸閉塞・虚血性腸炎などの急性腹症や術後感染(縫合不全や腹腔内膿瘍)が原因のこともあり,最適な治療戦略を練るのは容易ではない。臨床力アップの足掛かりとして,熟読いただきたい。
レセプト調査ファイル
●医療機関経営改善の経験が豊富なコンサルティング会社の診療報酬専門コンサルタントが,実例をもとにクリニックでよくある事例を一挙解説。
●すでに開業されている先生,これから開業される先生,また診療報酬請求に携わる事務の方におススメです。
●算定漏れを防ぐためのワークフローの見直しポイントなども紹介。
●「うっかり・しまった」をなくすための転ばぬ先の杖です。
ステップアップ病理学ノート 第2版
各問題ともに解答を導くための語句群を設けた。また、看護師国家試験問題の過去問を70問追加した。
作業療法ジャーナル Vol.58 No.3
2024年3月号
■特集
テクノロジーの活用で変わること
看護管理 Vol.34 No.3
2024年 03月号
特集 エビデンスに基づく看護実践を病棟で展開していくために看護管理者は何を知り、何を決断すべきか? 米国のナースサイエンティストから学ぶ
特集 エビデンスに基づく看護実践を病棟で展開していくために看護管理者は何を知り、何を決断すべきか? 米国のナースサイエンティストから学ぶ 社会の変化を的確にとらえながら、看護管理者として直面するさまざまな問題について解決策を探る月刊誌。看護師長を中心に主任から看護部長まで幅広い読者層に役立つ情報をお届けします。 (ISSN 0917-1355)
月刊、年12冊
エビデンスに基づいた看護を提供していくことが求められる中,米国では患者アウトカムの評価だけでなく,ナースアウトカムの評価も重要視されます。そのため,病院内に看護研究を行う部署が設置され,ナースサイエンティストによるさまざまな研究を通じて,エビデンスに基づく看護実践とその評価が行われています。
その一例として,Patricia Dykes氏やDavid Westfall Bates氏らの研究チームは,「患者安全のための転倒予防ツール:Fall TIPS」を開発。このツールを用いて転倒を減少させる実践と,それによるアウトカムの評価に関する研究が行われています。
わが国でエビデンスに基づいた看護実践や病棟マネジメントをより発展させるために,看護管理者や組織にはどのような役割,体制が求められるのか。米国での実践を,そのヒントにしていただければ幸いです。
臨床眼科 Vol.78 No.3
2024年 03月号
特集 第77回 日本臨床眼科学会講演集[1]
特集 第77回 日本臨床眼科学会講演集[1] 読者からの厚い信頼に支えられた原著系眼科専門誌。厳選された投稿論文のほか、眼科領域では最大規模の日本臨床眼科学会の学会原著論文を掲載。「今月の話題」では、気鋭の学究や臨床家、斯界のエキスパートに、話題性の高いテーマをじっくり掘り下げていただく。最新知識が網羅された好評の増刊号も例年通り秋に発行。 (ISSN 0370-5579)
月刊、増刊号を含む年13冊
胃と腸 Vol.59 No.2
2024年 02月号
主題 大腸ポリープのすべて
主題 大腸ポリープのすべて 消化管の形態診断学を中心とした専門誌。毎月の特集では最新の知見を取り上げ、内科、外科、病理の連携により、治療につながる診断学の向上をめざす。症例報告も含め、消化管関連疾患の美麗なX線・内視鏡写真と病理写真を提示。希少疾患も最新の画像で深く学べる。年2回増大号を発行。 (ISSN 0536-2180)
月刊、増大号2冊を含む年12冊
公衆衛生 Vol.88 No.3
2024年 03月号
特集 梅毒急増! 性感染症対策最前線
特集 梅毒急増! 性感染症対策最前線 地域住民の健康の保持・向上のための活動に携わっている公衆衛生関係者のための専門誌。毎月の特集テーマでは、さまざまな角度から今日的課題をとりあげ、現場に役立つ情報と活動指針について解説する。 (ISSN 0368-5187)
月刊、年12冊
医学のあゆみ288巻9号
第1土曜特集
成人診療医にも知ってもらいたい小児神経疾患診療のポイント
成人診療医にも知ってもらいたい小児神経疾患診療のポイント
企画:望月秀樹(大阪大学大学院医学系研究科神経内科学),
宮本雄策(聖マリアンナ医科大学小児科学)
・重症小児疾患は成人期まで生活できるようになり,成人病態の治療に対して成人科の受診が必要になってきた.その際,成人科での診療にスムーズに移行しないことが多く,小児-成人移行期医療という社会問題になってきた.
・しかしこれは,遺伝子治療も含めた医療の進歩により重症小児疾患の救命が可能になり,予後も改善する患者が増えてきたことを意味する.これからは小児科のみならず,内科医も小児疾患について学ばなければならない.
・本特集では,小児神経疾患で成人期にも移行する疾患を中心に疾患概念や最新の治療法はもちろん,合併症や成人期の診療について長期予後や成人期の問題点,生活および社会的支援についても解説する.
がん緩和ケア薬 必携ガイドブック
痛み,便秘,不眠,せん妄
がん患者の緩和ケアのうちマネジメントが特に重要である4症状「痛み,便秘,不眠,せん妄」の緩和薬剤の情報と投与時の看護のポイントを手軽に調べられるガイドブック.医師による処方の考え方と,薬剤に視点をおいたアセスメントの仕方や臨床推論を学べる.薬物療法を受ける患者の看護を行う際の思考回路が整理され,今よりもっと,看護が楽しくなる!
Clinical Engineering Vol.35 No.3(2024年3月号)
臨床工学ジャーナル[クリニカルエンジニアリング]
【特集】手術室CEの最前線! 手術用ナビゲーションと術中モニタリング
【特集】手術室CEの最前線! 手術用ナビゲーションと術中モニタリング 術中の部位診断として近年欠かすことのできないナビゲーションシステムとモニタリングに関して、手術室に勤務する臨床工学技士が理解しておくべき、基礎的な技術・実臨床での応用など、この分野に関する最新の知見を紹介。
チャイルドヘルス Vol.27 No.3
2024年3月号
【特集】予防接種について知りたかったのこういうこと!
【特集】予防接種について知りたかったのこういうこと!
予防接種にまつわる情報があふれかえっている今だからこそ,改めて整理してみませんか?
さまざまな「知りたい!」に,最前線で予防接種にかかわっている先生方がお答えします!
