PT・OTのための測定評価シリーズ 7 片麻痺機能検査・協調性検査 新装版
正しい測定・評価ができていますか?
片麻痺機能検査(Brunnstrom stage)は、 片麻痺の回復過程をステージ化した評価法であり,検査自体の可否判定だけでなく、その動きを注意深く観察し、他の基本動作と結びつけることが重要である。
また、協調性検査は目的とする運動を的確に遂行できるか図るものである。
その運動メカニズムは複雑であり、情報の収集・伝達の感覚入力系、情報の整理・運動プログラム立案の中枢機構、運動遂行の運動出力系の、どの障害に対し注目すべきか、動作分析や他の検査を参考に実施する必要がある。
本書では、これらの難易度が高い検査について、初学者が容易に視覚で検査動作を学べるように工夫がされている。
また、判断が困難な検査判定については、基本動作と異常動作の違いと判別が深められるよう症例動画を収録。臨床経験を補完できる充実した内容となっている。
異常動作のイメージ構築から、動作の評価力が身に付く評価・測定のスタンダード化を目指した一冊である。
※本書(新装版)は、前版まで付属DVDに収めていた動画をWeb配信に変更し、それに伴いシリーズ名と装丁を改めたものです。内容に変更はありません。
PT入門 イラストでわかる運動器障害理学療法
PTに必要とされる「運動器障害理学療法」の知識を,豊富なイラストや図表でわかりやすく解説!
●他部門から得られる情報(診断に関わる検査・画像所見)をもとに,理学療法士が行うべき評価を的確かつ適切に選択し,治療計画全体の流れと治療プログラムのもつ意義を理解できる内容.
●各疾患に対する理学療法は,リスク管理を踏まえたうえで,具体的な方法と実施上の注意点について詳細に解説されており,個々のプログラムのもつ目的や実施上の操作法(コツ)をしっかりと学習できる構成.
プライマリ・ケア医のための新・糖尿病診療
プライマリ・ケアの現場で生じる、糖尿病診療の疑問に答えます
最新のエビデンスや日米のガイドラインに基づく知識はもちろん、糖尿病専門医の著者が長年の診療経験でつかんだ薬剤選択や合併症管理、患者支援の勘所を余すことなく紹介します。総合診療医や在宅医の視点が分かる鼎談・対談も収録。日々の糖尿病診療をランクアップさせる一冊です。
Medical Technology 52巻2号
やっている“つもり”になっていませんか? 臨床検査の医療安全を見直そう
やっている“つもり”になっていませんか? 臨床検査の医療安全を見直そう
●本特集では,病理・輸血・生理機能・検体検査の各部門で活躍される一方で,施設内の医療安全管理部門,検査部門内のリスクマネージャーとして「医療安全」に積極的に取り組まれている方々に執筆をご担当いただいた.
●総論では医療安全の変遷と現状,医療安全・患者安全のために必要なこと,各論では,想定事例をもとに背景・発生要因・要因への対応,再発防止の取り組み方・考え方を解説した.
J. of Clinical Rehabilitation 33巻2号
筋萎縮性側索硬化症(ALS)への多彩な連携とリハビリテーション医療
筋萎縮性側索硬化症(ALS)への多彩な連携とリハビリテーション医療
●神経難病の代表例である筋萎縮性側索硬化症(ALS)には,様々な視点からの多角的なアプローチが重要である.最新のALS ガイドライン(2023)では多職種連携やリハビリテーションの重要性が強調されており,わが国の疾患別診療ガイドラインではおそらく初めて,執筆者に療法士が加わっている.
●本特集ではALS診療における国内外のネットワーク活用の重要性を説いたほか,ALS のロボットリハビリテーションの最新知見や,ALS の栄養と嚥下の問題,ALS のコミュニケーションツールの発達,ALSに対する最新の治療薬まで幅広く解説.
●患者に寄り添う医学・医療であるリハビリテーションの本質を,本特集を通じて再認識できる内容となっている.
保健師ジャーナル Vol.80 No.1
2024年 02月号
特集 次の感染症危機に備えるために 保健師に期待される役割
特集 次の感染症危機に備えるために 保健師に期待される役割 公衆衛生活動の現場で働く保健師に向けた、「保健師」と名の付く唯一の専門誌。 保健活動の現場において「いま」そして「これから」求められる情報や視点を、特集や連載など多様な構成でお届けします。
2022年からは隔月刊化とともに全ページカラーとなり、見やすい資料や豊富な画像によってポイントやイメージをより分かりやすく紹介していきます。 (ISSN 1348-8333)
隔月刊(偶数月)、年6冊
検査と技術 Vol.52 No.3
2024年 03月号(増大号)
増大特集 POCUSの決め手。早く、正確な診断のために〔特別付録WEB動画〕
増大特集 POCUSの決め手。早く、正確な診断のために〔特別付録WEB動画〕 若手臨床検査技師、臨床検査技師をめざす学生を対象に、臨床検査技師の「知りたい!」にこたえる総合誌。日常検査業務のスキルアップや知識の向上に役立つ情報が満載! 国試問題、解答と解説を年1回掲載。年10冊の通常号に加え増大号を年2回(3月・9月)発行。 (ISSN 0301-2611)
月刊、増大号2冊(3月・9月)を含む年12冊
総合リハビリテーション Vol.52 No.2
2024年 02月号
特集 脳卒中治療の進歩
特集 脳卒中治療の進歩 リハビリテーション領域をリードする総合誌。リハビリテーションに携わるあらゆる職種に向け特集形式で注目の話題を解説。充実した連載ではリハビリテーションをめぐる最新知識や技術を簡潔に紹介。投稿論文の審査、掲載にも力を入れている。雑誌電子版(MedicalFinder)は創刊号から閲覧できる。 (ISSN 0386-9822)
月刊、年12冊
呼吸器ジャーナル Vol.72 No.1
2024年 02月号
特集 膠原病肺 呼吸器内科とリウマチ膠原病内科、見えている景色はどう違うか?
特集 膠原病肺 呼吸器内科とリウマチ膠原病内科、見えている景色はどう違うか? 2017年1号から「呼吸と循環」誌を全面的にリニューアルし、呼吸器領域に特化した季刊誌として刊行。呼吸器専門医、および専門医を目指す呼吸器科医・研修医を対象に、臨床の現場で必要とされている情報を的確に提供する。特集では、呼吸器領域の重要なテーマを最新の知見に基づいてプラクティカルに解説。 (ISSN 2432-3268)
年4冊刊(2月・5月・8月・11月)
理学療法39巻1号
2022年1月号
人工関節置換術術後難治例に対する理学療法の関わり
人工関節置換術術後難治例に対する理学療法の関わり 1890年,ドイツで象牙を用いて作られた人工膝関節が世界で最初の人工関節とされており,1922年には人工股関節の手術が初めて行われました.
130年に及ぶ多くの研究の結果が,今日の人工関節および人工関節置換術につながっています.
これらの人工関節および人工関節置換術は多くの患者に好結果をもたらしていますが,その一方で,好結果につながらず難渋するケースも存在し,そのフォローに一定の期間を要することが少なくありません.
それらのケースは理学療法の的確な関わりを必要としていると思われ,そこで本特集では,人工関節置換術術後難治例に対して,理学療法がどのように関わるべきかについて述べていただきます.
medicina Vol.61 No.2
2024年 02月号
特集 今どきの手技を見直し,医療処置でのトラブルを防ぐ 経験値ごとの気をつけるべき合併症や工夫
特集 今どきの手技を見直し,医療処置でのトラブルを防ぐ 経験値ごとの気をつけるべき合併症や工夫 内科診療に不可欠な情報をわかりやすくお届けする総合臨床誌。通常号では内科領域のさまざまなテーマを特集形式で取り上げるとともに、連載では注目のトピックスを掘り下げる。また、領域横断的なテーマの増刊号、増大号も発行。知識のアップデートと、技術のブラッシュアップに! (ISSN 0025-7699)
月刊、増刊号と増大号を含む年13冊
医学のあゆみ288巻7号
精神疾患における環境要因と遺伝-環境相互作用
精神疾患における環境要因と遺伝-環境相互作用
企画:池田匡志(名古屋大学大学院医学系研究科精神医学)
・精神疾患のほとんどは,遺伝要因と環境要因が関与して発症する複雑疾患であることはよく知られている.統合失調症や双極性障害の遺伝要因の指標である遺伝率は80%程度,うつ病のそれは40%程度と概算されている.
・NGSによるWES/WGSの進展により頻度の高い遺伝子多型から頻度の低い変異まで様々な“遺伝要因”が同定された.遺伝要因と環境要因の絡みによりリスクとなる遺伝-環境相互作用にも着目する必要がある.
・本特集では,精神疾患の遺伝-環境相互作用,あるいは環境要因をテーマとし,古くて新しい知見をエキスパートが解説.疾患・薬物相互作用(cytochrome P450と喫煙)に関しても紹介していただく.
理学療法39巻2号
2022年2月号
小児がん患者に対する理学療法士の関わり方と課題
小児がん患者に対する理学療法士の関わり方と課題 小児がん患者は疾患の病態とともに,化学療法や放射線療法に伴うさまざまな副反応や,入院治療の長期化による身体活動量の低下,そして,心身の機能障害などさまざまな二次障害が生じやすい.
近年,小児がんの治療成績は向上しており,治療後の生活を見据えた理学療法の重要性が増してきていることから,新たな理学療法分野としても注目されてきています.しかし,未だ小児がん領域の理学療法はエビデンスの確立には至っておらず,報告件数も少ない状況にあります.
そこで本特集では,理学療法士が小児がん患者の理学療法を実施する上で必要とする医学的な知識,および理学療法士の関わり方について概説すること,そして,小児がん患者・家族に対する理学療法士の具体的な関わり方について述べていただきます.
関節外科 基礎と臨床 Vol.43 No.3
2024年3月号
【特集】ゆるい肩(非外傷性肩関節不安定症)とどう向き合うか
【特集】ゆるい肩(非外傷性肩関節不安定症)とどう向き合うか
PETで極める癌の読影レポートと総合画像診断
CT/MRI/PET による癌のステージングや治療効果判定を,症例ベースにTNM分類やRECIST/PERCISTに沿ってわかりやすく解説。
全身に及ぶ豊富な読影レポートサンプルを題材に,形態画像(CT,MRI)と機能画像(FDG-PET/CT)を組み合わせた統合的な画像診断の進め方を,特にPETのメリット・デメリットに注目しながら丁寧に解説。実際に研修医や初学者から寄せられた声を基に,臨床現場で生じる内容をQ&A方式で学ぶ。研修医・専攻医問わず,臨床医とのディスカッションやカンファレンスに必携!
リンパ節アトラスを交えた癌の分類・ステージごとの違いを理解し,適切に表記するための実践書。
消化器内視鏡35巻8号
胃良性疾患の近未来
胃良性疾患の近未来
JOHNS39巻8号
診療所マニュアル―開設から長期運営まで
診療所マニュアル―開設から長期運営まで
小児内科55巻8号
小児の集中治療の実践―躬行実践―
小児の集中治療の実践―躬行実践―
周産期医学53巻8号
数値からみる周産期医療 産科編
数値からみる周産期医療 産科編
小児外科55巻8号
希少固形がんの診断と治療
希少固形がんの診断と治療
