Medical Practice 2024年3月号
頭痛~頭痛難民を救う,頭痛診療の実践
頭痛~頭痛難民を救う,頭痛診療の実践 特集テーマは「頭痛~頭痛難民を救う,頭痛診療の実践」.記事として,[座談会]頭痛難民はどのようにしたら減るのか:実地医家の役割とは,[総説]頭痛の診療ガイドライン2021を紐解く,[セミナー]あらためて学ぶ片頭痛の病態,[治療]薬剤の使用過多による頭痛への対処.連載では,[One Point Advice]障害者の健康管理,[今月の話題]「肥満症診療ガイドライン2022」改訂のポイント,[知っておきたいこと ア・ラ・カルト] 他を掲載.
臨床スポーツ医学 2024年3月号
一流を目指す小児アスリート~スポーツ医学ができること
一流を目指す小児アスリート~スポーツ医学ができること 「一流を目指す小児アスリート~スポーツ医学ができること」特集として,一流のサッカー選手になるためには何が必要か?/一流の野球選手になるためには何が必要か?/一流の水泳選手になるためには何が必要か?/筋肉づくりとたんぱく質補給/柔軟性獲得の基本/心肺機能を鍛える/メンタルを鍛える/一流の女性アスリートになるために などを取り上げる.また,[スポーツ関連脳振盪-アムステルダム声明-]他を掲載.
心エコー 2024年3月号
シン・エコーで冠動脈疾患に迫る
シン・エコーで冠動脈疾患に迫る 特集は「シン・エコーで冠動脈疾患に迫る」.動脈硬化リスクに迫る─subclinical atherosclerosisを診断する/胸痛患者のトリアージとしての心エコーを活用する/診断に負荷心エコーを活用する/INOCAに心エコーで迫る/心筋viabilityに迫る/陳旧性心筋梗塞患者の予後を予測する/心筋梗塞に合併する虚血性僧帽弁逆流に迫る/あえて問う,冠動脈血流速を計測する意義/preclinical heart failureに心エコーで迫る 他を取り上げる.連載として症例問題[Web動画連動企画],[COLUMN]を掲載.
≪腫瘍病理鑑別診断アトラス≫
脳腫瘍 第2版
分類の理解の上で欠かせない遺伝学的な異常をわかりやすく解説しつつ,診断現場の実際を考慮して形態学的診断にも重きを置き,精選された写真とともにその組織像を解説した.さらには分子分類に即した免疫染色の応用や腫瘍と鑑別を要する非腫瘍性病変も取り上げている.そして,臨床との連携を目指して,治療に伴う病理所見の解釈と報告書の記載法についても解説した.難しいとされる脳腫瘍の病理診断もまずはこの1冊から.
看護につなぐ人体の構造と機能
ふだん「人体の構造と機能」については、器官・器官系ごとに学ぶことが多いですが、本書では生活行動ごとにさまざまな器官・器官系を合わせて学ぶことができます。
生活行動を可能にしている器官・器官系のしくみとはたらきを理解したうえで、生活行動に支障をきたす病態を学習し、必要な援助へとつなげられるように展開しています。
ぜひ覚えるだけの知識から活用する知識へできるよう、本書をお役立てください。
この本の特徴
●看護が支援する生活行動の視点から人体の構造と機能を解説
●人体の構造と機能の知識が基礎看護技術の根拠や病態理解につながる
●単に暗記していた知識が看護に役立てられる知識に変わる
対人コミュニケーション入門
「話し上手」な人は先天的にその能力に長けているのでしょうか。そもそもコミュニケーション力とは、すべての人が常に磨いていくべき能力であり、学習して身につけていくものであると著者は言います。ナースをはじめとする医療従事者にとって最も必要なスキルでもある“コミュニケーション”の“理論”と“技術”を、現場のエピソードを交えながら、立体的に学べる構造となっているのが本書です。看護学生・新人看護師だけでなく、ベテランのナースにも読んでいただきたい一冊。
※本書は発行元がライフサポート社から照林社へ変更しました。
ISBN9784904084229『対人コミュニケーション入門』2022年7月10日発行(初版第7刷)と同一の内容です。
看護の約束
本書は、社会に向かって「看護のことをわかってください」と訴えるのではなく、「看護はこういうことができるのです」と言明しています。それこそが看護職の責務であると著者は言います。「看護とは、自然が患者に働きかけるのに最も良い状態に患者を置くこと」というナイチンゲール看護論に始まり、看護師・看護教育者としての実体験から生まれたエピソードを盛り込んで、「看護とは何か」を明らかにしていきます。
※本書は発行元がライフサポート社から照林社へ変更しました。
ISBN9784904084236『看護の約束』2020年7月10日発行(初版第6刷)と同一の内容です。
小児フィジカルアセスメント ポケットBOOK
子どもの身体は発達段階にあり、成人と同じようにみることはできません。また、子どもは言葉で伝える以外に、その表情や顔色、姿勢、息づかいなど、多様な表現で自らの状態を訴えます。本書は、このような子どもの特徴を理解して、看護師が“何か変だな?”と思ったときに、「なにを」「どのように」みて、それが「正常」また「異常」なのかを判断できる1冊です。
●豊富なイラスト・写真・図でポイントがわかりやすく、新人・若手・学生さんも使いやすい
●「見て、聴いて、触れて」、ポケットで持ち歩き、いつでも全身のフィジカルアセスメントができる
改正感染症法ガイドブック
改正のポイント&施行日別条文
令和4年12月の感染症法等の改正の全体像がわかるガイドブック。条文は施行日別に改正箇所を明記し、委任事項がある箇所は対応する政省令の条文も収載。重要な改正には「改正のポイント」として改正要旨を明記した。新型コロナ5類移行にも対応した感染症対策業務の必携書。
会話分析でわかる看護師のコミュニケーション技術
ナースに必要なコミュニケーションについて、会話のレベルや意図、言語的・非言語的な技術を40以上紹介。事例を用いた技術の活用法も解説する。その中で様々な会話分析でコミュニケーション技術のエビデンスを「見える化」した。新人からベテランまで役立つ技術書。
ICUとCCU 2024年2月号
2024年2月号
特集:重症患者の腸内細菌叢は制御できるか?:腸管内治療の現況と展望
特集:重症患者の腸内細菌叢は制御できるか?:腸管内治療の現況と展望
アンエイジング
4つの予備能を生かして老いを防ぐ方法
「老化は避けられないものではなく,むしろチャンス」――ケンブリッジ大学出版局の造語「アンエイジング」のテーマで,健康で長生きする方法を紹介.
脳神経内科医の筆者が老化のプロセスを説明し,「4つの予備能」を生かすことで,認知症などの加齢に伴う神経変性疾患や機能低下などへ対応する方法を示す.古今の名言や映画などの話題も交え,知的読み物として読むことができる一書.
≪透析ケア別冊≫
血液透析のキホンがわかるQ&A厳選30
【患者&ナースの血液透析の小さな疑問が解決】血液透析について「知っているけれど、患者に説明しようとするとうまくできない」「なんとなく理解しているけれど、人に教えられるほどではない」という透析ナースに贈る透析看護の入門書。患者にそのまま伝えることができる簡単な回答と、くわしく学べる解説で、血液透析と透析患者への理解が深まる。
訪問看護、介護・福祉施設のケアに携わる人へ
コミュニティケア Vol.26 No.3
2024年3月号
特集:支援ニーズの高い利用者に応える 精神科訪問看護の体制整備
特集:支援ニーズの高い利用者に応える 精神科訪問看護の体制整備
精神科訪問看護の利用者数が増え続けています。
さらに治療を中断した人、身体合併症のある人、ひきこもりの人、他害・迷惑行為がある人、子育て期の人など、精神科支援ニーズの高い人が増加していることも、各種の実態調査から判明しています。一方、多くの訪問看護ステーションでは、精神科訪問看護の経験が少ない看護師が実践を行っていることが推察されます。
この状況に際して、訪問看護ステーションはどのような体制を整備すべきでしょうか。
本特集では、人材教育と連携が鍵になると考えました。
そこで、まずは精神科訪問看護の現状を読み解き、ニーズと訪問看護ステーションに求められる支援を明らかにします。さらに、精神科に特化していないステーションにおいて、限られた予算や時間の中でもできる教育の工夫を紹介し、支援ニーズの高い利用者の事例を5つ報告します。
いずれも行政や複数の専門職がかかわっており、連携のあり方を具体的に示しています。
1つのステーションだけですべての支援ニーズに対応することは困難です。
この現実を踏まえた上で何ができるか、何をしていくべきかを感じ取っていただけたら幸いです。
触れるケア
「触れるケア」とは、相手の状態に合わせて“手”を使ってからだに働きかける行為全般を言います。「触れることは人にとってどんな意味を持つのだろうか」という問いかけが、本書の底にずっと流れています。看護の原点ともいえる「触れる」行為を、“からだ”のしくみや“手”の機能から説き起こし、触れる前の準備、触れる技術、触れた後の相手への配慮に至るまで解説します。わかりやすいイラストと簡潔な文章が「触れる」行為のイメージを鮮明にしてくれます。
※本書は発行元がライフサポート社から照林社へ変更しました。
ISBN9784904084175『触れるケア』2014年6月25日発行(初版第4刷)と同一の内容です。
理学療法38巻10号
2021年10月号
障がい者スポーツにおける理学療法士の関わりと役割
障がい者スポーツにおける理学療法士の関わりと役割 障がい者スポーツにおいては,医師をはじめとしたさまざまな医療関係者のメディカルサポートがより必要となることから,理学療法士がどのように関わっていくかについて理解を深めていくことが重要になります.特に「パラリンピック」はその歴史的背景から理学療法士の関わりが強く求められ,重要な役割を担ってきているものと思われます.
そこで本特集では,代表的な障がい者スポーツ競技に関わっておられる先生方に,各競技の競技特性やスポーツ傷害(外傷・障害)の特徴,そして,それらの予防とケアを目的とした理学療法の取り組み方, 留意点,課題について述べていただきます.障がい者スポーツにおける理学療法士の関わり方や実際の活動内容についての理解が深まる契機となることを目指します.
化学物質の複合影響と健康リスク評価
●飲料水,大気,食品といった環境媒体からの環境汚染物質による曝露は,特定の媒体から特定の化学物質のみが選択的に摂取されることはほとんどなく,多くの場合,複数の化学物質を複数の媒体から摂取している.このような曝露形態を化学物質の複合曝露と呼び,その結果,複合影響が発生すると考えられる.
●複合影響の健康リスク評価の手法は欧米を中心に研究が開始され,特にこの10年間は化学物質による健康影響を最小化することが国際的に求められ,その評価の考え方や手法の進歩と社会実装は目を見張るものがあるが,我が国ではこれらの進歩を紹介する成書はいまだに刊行されていなかった.
●本書は,化学物質の複合影響と健康リスク評価の基礎となる考え方と手法,さらに,我が国における複合影響評価手法の研究とリスク管理への適用の実際について,専門家の考え方を取りまとめられた本邦初の日本語による成書である.
医療・保健スタッフのための健康行動理論 実践編 第2版 生活習慣病の予防と治療のために
行動変容の理論をわかりやすく実践に落とし込んだ好評書が装いも新たに!
●健康行動の諸理論を医療現場に応用する方法について,工夫を凝らして具体的に提示する実践テキスト.
●食事療法,運動療法,薬物療法といった事例に加え,改訂版では禁煙勧奨の章を新設し,場面別に解説.
●全編にわたって内容や表現を徹底的に加筆修正.新規コラムも多数追加し,より見やすく分かりやすい紙面に刷新.
胆と膵 2024年2月号
2024年2月号
特集:膵癌基礎研究の最前線 RELOADED
特集:膵癌基礎研究の最前線 RELOADED
実験医学 Vol.42 No.4
2024年3月号
【特集】がんと全身性代謝変容
【特集】がんと全身性代謝変容 がんで全身状態が悪化する,いわゆる「悪液質」に至る機序とは?がんの早期からあらゆる組織・細胞に生じる変容を捉える最新研究を紹介.体の不調を治療し,がんの制御へ/全く新しい査読システムと論文出版の未来
