BRAIN and NERVE Vol.75 No.12
2023年 12月号
特集 アガサ・クリスティーと神経毒
特集 アガサ・クリスティーと神経毒 脳・神経を基礎と臨床から追究する、MEDLINE 収載雑誌。『脳と神経』 『神経研究の進歩』 の統合誌として2007年に発刊。時宜をとらえたテーマを深く掘り下げる「特集」、最新の動向をキャッチアップする「総説」や連載で神経学、神経科学の知見をわかりやすく紹介する。投稿論文も英語、日本語の両方で募集中。掲載論文はPubMedで検索が可能。日々の臨床に資するテーマをより深く掘り下げる増大号を年1回発行。 (ISSN 1881-6096)
月刊、増大号1冊を含む年12冊
胃と腸 Vol.58 No.12
2023年 12月号
主題 遺伝性消化管疾患を考える
主題 遺伝性消化管疾患を考える 消化管の形態診断学を中心とした専門誌。毎月の特集では最新の知見を取り上げ、内科、外科、病理の連携により、治療につながる診断学の向上をめざす。症例報告も含め、消化管関連疾患の美麗なX線・内視鏡写真と病理写真を提示。希少疾患も最新の画像で深く学べる。 (ISSN 0536-2180)
月刊、増大号2冊を含む年12冊
生体の科学 Vol.74 No.6
2023年 12月号
特集 新組織学シリーズIV:骨・軟骨
特集 新組織学シリーズIV:骨・軟骨 生命科学・生物科学領域における最先端の研究を、毎号特集形式により紹介。神経科学はもとより分子生物学・酵素科学・栄養科学にいたる領域も含め、注目されるトピックテーマの最新情報を提供する。 (ISSN 0370-9531)
隔月刊(偶数月)、増大号を含む年6冊
「重症患者が苦手」な研修医へ 集中治療の極意を伝授
鑑別のポイント,手技のコツ,患者やスタッフと信頼関係を築くための秘訣などをエキスパートが伝授します!
鑑別できる,診断できる,手技・対応もわかる・・・集中治療に携わるスタッフへ贈る,すべてが詰まった1冊です!
泌尿器科領域における周術期感染予防ガイドライン2023
7年ぶりの改訂!
多様化する泌尿器科領域の手術・検査に関わる全ての医療従事者必見!
最新情報を網羅した新しいガイドラインです。
是非、ご一読ください。
≪栄養科学イラストレイテッド≫
微生物学 改訂第2版
“管理栄養士に必要な”微生物の知識を網羅したテキストが,図・画像を多数追加して改訂!生物学の基礎をはじめ,食中毒や発酵食品に関わる微生物を手厚く解説.免疫やアレルギーの内容も盛り込んだ充実の内容です.
はじめてでもよくわかる ナースのための呼吸ECMO実践ガイド
呼吸ECMOについて必須の知識,重症患者の管理の進め方がわかる実践書です.
各エキスパートが『ケア』重視で解説します!
最新の臨床経験をもとにすぐ役立つ情報を写真・イラストを多く提示して解説しているので,なれます!
すぐに動けるECMOナースに!
≪クリニカルナーシングスキルズ≫
Clinical Nursing Skills ひとりだちできる内視鏡看護WEB動画付き
はじめて内視鏡看護に関わる人や新人さんを対象に,消化器内視鏡に必要な知識,各検査・治療の目的やケア,注意点などをやさしい文章とイラスト・写真・動画といった豊富なビジュアルでわかりやすく解説しました.
第5版 物理学基礎 Web動画付
本書は理工系学部教育の基礎教育としての物理学の教科書・参考書である.
最近,理工系の教育に対して,実際的な問題の発見と解決に応用できる能力の養成が求められている.
物理学の建設は,速度,加速度,質量,仕事,エネルギー,温度,電荷,電流,電場,磁場,・・・などの物理量(概念)と分子,原子,電子などの実体を導入して自然現象を考察し,物理量の数学的関係である物理法則を発見するという過程を通じて行われてきた.この視点に立って物理学を学ぶことは,物理学の知識を単に修得するだけでなく,物理学的な見方,考え方も学ぶことになる.
数学は,いろいろな現象の数理的な面を抽象することによって誕生し,発展してきた学問である.抽象的な数学の概念を理解するには,具体的な事例に関連して数学の概念を知ることが有効であり,数学の応用能力を養成するには,物理学的内容と使われている数学的手法を統合して学ぶことが重要であることは,物理学と数学の発展の歴史を振り返れば明らかである.
上記の2つの視点に立ち,物理学の基礎知識と応用能力が養成されるとともに,物理学における数学的方法も理解できるようになってほしいと願いつつ執筆したのが本書である.
本書の執筆に際しては,理工系学部の基礎物理教育の国際的な水準を十分に超える内容であるが,高校で物理の学習が不十分であったがやる気のある学生諸君であれば十分に理解できるよう,初等的事項から出発し,できるかぎり論理と数式の両面で平易に表現するよう努めた.説明は具体的な現象と結びつけて行い,物理学の有効性が実感できるように努めた.
物理学は観測事実に拠りどころを求めながら自然法則を追求する学問です.そこで動画制作者が『第5版 物理学基礎』のために作製した「ポイントとなる法則や現象を示す実験」の動画とリンクした『第5版 物理学基礎Web動画付』をお届けすることになりました.
本文中の▶マークが付けられた約70 の事項について,その内容に関連した実験動画が,そばのQRコードから閲覧できるようになっています.これらの動画のなかには,本文の記述を定性的に実際の現象で示すものや,法則やそこから計算で導かれる結果を,定量的な計測によって示しているものなどがあります.センサを使用したPC計測による実験も含まれています.物理現象を概念的に理解するには,さまざまに思いをめぐらす必要があります.その節目に確証を与えてくれるのが実験です.またそこから新たな疑問がわくこともあります.これらの実験動画が物理学の学習をより興味深いものにすることの一助になればと期待しています.
手術 Vol.77 No.13
2023年12月号
血管外科疾患の治療と手術手技―消化器・一般外科医が知りたい他科の技と工夫
血管外科疾患の治療と手術手技―消化器・一般外科医が知りたい他科の技と工夫
手術がうまくなりたい消化器・一般外科医のための専門誌。マニアックなほど深堀りした特集内容やビジュアルでわかりやすい手術手技の解説を特長とする。今回の特集は9年ぶりの血管外科。「出血をコントロールする者は手術を制す」といわれるが,高難度消化器癌手術では脈管近傍での組織剝離や血管合併切除・再建などの繊細な手術操作が必要になる。他科の最新治療や手術手技に学び,日々の臨床に活かしていただくことを期待する。
看護学生のためのよくわかる大学での学び方 第2版
・看護学生が主体的な学習ができる基礎能力を身につけるためのテキスト。
・1章「スタディ・スキル」では、ノートのとり方、レポート、プレゼンテーションなど大学生に必須のアイテムを学ぶ。
・2章「スチューデント・スキル」では、対人関係、ストレス対処、倫理的感受性など自己調整力を身につける。
・3章「看護キャリア・デザイン」では、看護実習、ポートフォリオの作成、看護の醍醐味など未来を描く。
・ITの普及は学習を格段に手助けする一方、個人情報や知的財産権の保護に関してのマナーや倫理観が要求されている。そのような時代の要請に応える解説を充実させた。
・第2版で新しく取り入れた工夫
①章の冒頭に導入としてリード文を入れて、学びのテーマが明確になるようにした。
②「ワークシート」を設けて、自分で課題に取り組み、考察して、書き込むように促した。
③学習の理解を深め、同時に息抜きとなるようなカット絵(著者作成)を40点程度入れた。
④入学時・卒業時の自分自身を象徴する写真を貼るなど、4年間の成長を形にできるテキストを目指した。
序文
皆さんは、いま希望の大学に入学し、これからの大学での学びや生活への期待とともに、大学ではどのような勉強をするのだろうか、どのような勉強の仕方があるのだろうか、自分の将来に役立つだろうか、学修についていけるだろうかといった心配があることでしょう。
大学での学びは、かなり高校までの学び方と違います。一言でいうと、一定の知識を獲得するだけではなく、自分自身の未来に向けてキャリアを積んでいく、学び方の基礎を身につけることが大学入学時に非常に重要になってきます。
そのために、多くの大学では「初年次教育」が普及しています。大学とは、あなたの未来に向けて、自ら学び方を学び、新しい知見を吸収し、疑問をもち、自分の力でその事象を解き明かし、書き、話し、発表する。そして他者からの批判を受け入れ、自分の考え方を磨いていくプロセスです。このような学び方のエッセンスが本書に詰まっています。特に、看護学を志向して入学してきた皆さんにフォーカスをあてて、看護学を専門にしている教員を中心に書かれていることも特徴です。
1章は、スタディ・スキルとして大学生にとっての必須なアイテム、授業ノートのとり方、図書館の使い方、情報の収集力、文章の読み方、レポートの書き方、プレゼンテーションや討議の方法などです。2章はスチューデント・スキルとして、対人関係やストレス対処のスキル、倫理的感受性など生きることに対しての自己調整力をあげます。そして3章は、学生時代からの看護キャリアを磨くための実習や様々な体験をポートフォリオとして蓄積し、自分自身の未来を描くように構成されています。
初版から5年を経て、学習方法も反転学習が当たり前のようになり、ITの普及は我々の学習を格段に手助けしています。しかし、一方で個人情報や知的財産権の保護に関してのマナーや倫理観が要求されます。時代の要請に応え、学びをより平易な言葉で伝える工夫をした本書はあなたの学修を手助けしてくれると思います。
2018年秋
監修者ら
医療機関のホスピタリティ・マネジメント 改訂2版
患者&スタッフの幸福度がアップ.これらの医療機関に欠かせない,マネジメントの秘訣.
本書は,医療機関におけるホスピタリティの実践方法を具体的に記し好評を得た.それから約7年,コロナ禍を経て,医療を取り巻く環境も大きく変わった.厳しい経営環境のなかで患者が求めるもの,医療従事者・職員が望むものをとらえ,スタッフの「幸福度」が上がるような組織づくりがより一層重要になったと言える.これからの医療機関に欠かせないマネジメントのポイントが詰まった,今こそ読みたい改訂第2版.
循環器疾患最新の治療2024-2025
2年ごとの改訂で,年々進歩する循環器疾患における治療指針と最新の情報を簡潔に提供.巻頭トピックスでは,「心不全、腎不全患者における鉄欠乏:意義と治療」,「ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬の臓器保護効果:機序と使い方」,「高齢患者の減薬(deprescribing): その理論と実践」,「Point of care ultrasound (POCUS)の活用」など、話題の12テーマを取り上げる.巻末付録には,日々の臨床に役立つ「循環器疾患の薬剤一覧表」を収載.循環器疾患診療に携わる医師,研修医にとって,最新の治療の知識をアップデートするのに欠かせない一冊.
わかりやすい予防接種 改訂第7版
予防接種の対象者や禁忌などの基本的事項から最新の情報をわかりやすい文章で解説した予防接種の定番の入門書.今回の改訂版では,前版刊行以降に定期接種化されたロタウイルスについての記載,その他の経年に伴うアップデートや昨今の感染症をとりまく環境についても最新の知識・情報を追加した.
各ワクチンについて具体的な注射法等がテーマ別に解説されており,スケジュールから外れた場合の対応や接種時の取り違えを防ぐ方法など,具体的に予防接種を行うにあたり必要な情報を網羅した.
BMI over 30 肥満患者のER・ICU
肥満患者 さあどうする!? プロフェッショナルとしてどう対応したらよいのか?
ER・ICUで肥満患者に対応するすべての医療従事者必携の書籍が完成しました.解剖・生理,診療の流れ,手技,接遇,管理から退院まで,113項目でしっかり解説します!
PT・OT・ST・ナースを目指す人のための
リハビリテーション総論 改訂第4版
要点整理と用語解説
用語解説・ポイント付きで初学者にやさしい好評のテキスト改訂4版.
内容のアップデートはもちろん,復習/チャレンジ用のPT/OT国家試験過去問題には,近年増えている医療画像つきの問題を新たに収載しました.認知症や脳性麻痺とからめた発達障害についての記載も追加.PT・OT・ST・ナースを目指す人には必携のテキストです.
公認心理師カリキュラム準拠 現場実習にも役立つ
子どもの精神保健テキスト 改訂第3版
将来子どもと関わる職を目指す学生や現場で働く人に向け,子どもたちの理解と支援について必要な知識を解説した一冊.
2015年の初版発行から8年を経て,今回の改訂第3版では共著者に公認心理師を迎え,公認心理師カリキュラムに準拠することで、心理領域の理解を深めた.
“現場で役に立つ”ちょうどよいボリューム感はそのままに,子ども家庭庁の発足や法制度の改正といった前版発行以降の変更点にも触れ、最新情報へとアップデートした.
エビデンスに基づく
臨床査定メソッド
質の高い心理支援の基礎と実践
臨床判断を研ぎ澄ますための手引書.
査定の基礎から一連のプロセスを一挙網羅.臨床現場でよく遭遇する精神疾患に使われる標準的尺度を紹介するとともに,示唆に富む複数の事例から細かなニュアンスを汲み取ってもらえるように工夫した.
筆者らが実施した介入研究におけるランダム化比較試験の事例では,実証的な介入研究によるエビデンス構築の方法や手順を学ぶことができる.質の高い心理支援を行うためのノウハウが満載!
胆と膵 2023年11月号
2023年11月号
特集:胆道癌,膵癌の薬物療法・集学的治療最前線
特集:胆道癌,膵癌の薬物療法・集学的治療最前線
≪実験医学別冊 最強のステップUPシリーズ≫
ライトシート顕微鏡実践ガイド組織透明化&ライブイメージング
臓器も個体も“まるごと”観る!オールインワン型からローコストDIY顕微鏡まで
脳神経・発生・がん分野で注目が集まり,透明化組織のまるごと観察やライブイメージングが可能な「ライトシート顕微鏡」の初の実験書が登場.サンプルの準備から,実際の撮影や発展的手法までを丁寧に解説した一冊.
