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アウェアネス介助論―気づくことから始める介助論【上巻】解剖学・生理学と基礎的理解

澤口 裕二 (著)

出版社:シーニュ

印刷版発行年月:2011/10

従来のボディメカニクス中心の介助ではなく、「接触と動き」を媒体とするサイバネティクス中心の介助について解説します。「気づくこと」(アウェアネス)を中心に自然科学、行動科学などの諸科学を介助のツールとして理解できる面白さを提供します。哲学に始まり、進化発生学、解剖学、生理学や、キネステティクス、フェルデンクライス・メソッド、アレクサンダー・テクニークまで。介助を指導する理学療法士・作業療法士に。質の高いケア・介助を望む看護師に。

医療メディエーション

コンフリクト・マネジメントへのナラティヴ・アプローチ

和田 仁孝 中西 淑美 (著)

出版社:シーニュ

印刷版発行年月:2011/11

本書は、『医療コンフリクト・マネジメント―メディエーションの理論と技法』の改題・改訂版です。医療メディエーションの最新の知見を盛り込み、大幅に増補・内容の見直しを行っております。

救急外来 診療の原則集

あたりまえのことをあたりまえに

坂本 壮 (著)

出版社:シーニュ

印刷版発行年月:2017/11

教育への情熱で磨かれたキーフレーズ+解説

〇簡単なようで難しい,身に着ければ強い―それが「あたりまえのこと」
〇臨床とともに,研修医向けの教育講習を重ねている著者によるパール集
〇全21章,101項目(病歴聴取,病状説明,救急診療で遭遇する頻度が高い疾患や症候)

がん診療スタンダードマニュアル

がん薬物療法からサポーティブケアまで

勝俣 範之 東 光久 後藤 悌 白井 敬祐 高野 利実 森 雅紀 山内 照夫 (編)

出版社:シーニュ

印刷版発行年月:2019/12

患者の良きパートナーとなるために
・78人のがん診療の専門家が集結
・基礎知識から薬物療法レジメンまで、がん診療に役立つ知識を網羅
・エビデンスに基づいた内容

ザ・ベーシックメソッド

心不全 非薬物治療

筒井 裕之 (編集)

出版社:メジカルビュー社

印刷版発行年月:2022/10

最新の心不全ガイドラインで薬物治療と併せて治療の大きな柱の1つとして位置付けられた非薬物治療(植込み型除細動器,心臓再同期療法,SHDインターベンション治療 ,補助人工心臓・心臓移植,等)の手技と管理を豊富な図版・イラストによりビジュアルに解説。基礎知識と実践をリンクさせることで臨床のさまざまな場面で役立つ構成となっている。
姉妹編『ザ・ベーシックメソッド 心不全 薬物治療』と併せて,心不全患者の治療・管理を包括的・体系的に学べる実践的入門書!

解決!医原性の皮膚トラブル

辻 卓夫 (著)

出版社:金原出版

印刷版発行年月:2022/09

処置や手術・薬物療法などに伴う皮膚トラブルへの対応法をまとめたマニュアル書。皮膚科で行う医療行為のみならず、内科や外科などの診療の過程で生じたさまざまな医原性の皮膚症状に対して、どのように介入すればよいかを簡潔に解説した。調べやすいフォーマットに加え、症例写真も豊富に掲載!皮膚科医としてコンサルテーションを受けた際に、特に有用な指南書である。

高齢者機能評価とレジメンでわかるがん薬物療法

安藤 雄一 (編集)

出版社:中外医学社

印刷版発行年月:2022/09

高齢がん患者はそれぞれ多様な臨床背景をもち,薬物療法において容易に臨床試験のエビデンスを適用できないことも多い.本書の前半では,高齢がん患者の多様性や機能を客観的に評価するための具体的なツールを用い,どのように介入するかを解説.後半ではがん薬物療法の代表的なレジメンのコツと高齢者への注意点などを一目で分かるようにし,高齢者のがん薬物療法の実践の一助となる一冊となっている.

DX時代の携帯エコー活用術

渡橋 和政 (著)

出版社:中外医学社

印刷版発行年月:2022/09

診断の確実性や各種処置の手技のレベルアップに必要なエコー活用術をあなたの手に!
急変した・倒れたその場で医療設備が無くても携帯エコーを当てるだけで救える命があります.部位や症状ごとに当て方・読影のコツと小さいプローブを使いこなすポイントを実際の画像と経験に基づき解説.この1冊で全身を網羅できるポケットエコーのバイブル!

新人ナース あるあるの森

「ある森」委員会 feat. Nバク&ヤンデル (編集)

出版社:日本看護協会出版会

印刷版発行年月:2022/03

新人ナースの「あるある」+「なるほど」の書が誕生!
●同期と自分を比べて落ちこんでしまう。●昨日は優しかった先輩が今日は怖い。 など、新人ナースが経験する60事例について、4病院の新人・若手ナースたち、Nバクさん(看護師YouTuber)、ヤンデル先生(看護学校の人気講師)が、それぞれの視点から役立つアドバイスをします。
ナース休憩室に1冊あると話題が広がります

新人・若手ナースに捧ぐ

仕事も人間関係もうまくいく方法を語ってみた。

Nバク (著)

出版社:日本看護協会出版会

印刷版発行年月:2022/07

ものの見方や考え方が変わる! 明日からどう動けばよいのかがわかる!
ぶつかった壁は自分で越えられる!
人気ナースYouTuber Nバクさんが、新人・若手ナースに向けて、仕事をしていると必ず立ちはだかる「壁」を越えるためのマインドとスキルをお伝えします。
日々忙しい中、「仕事がツライ」「もう辞めたい」と感じているナースたちが、「仕事が楽しい」「私はかっこいい!」と思えるようになるための困ったときや悩んだときの道しるべにしてください。

訪問看護、介護・福祉施設のケアに携わる人へ

コミュニティケア Vol.24 No.11

2022年10月号

第1特集:現場での違和感に気づく

出版社:日本看護協会出版会

印刷版発行年月:2022/09

第1特集:現場での違和感に気づく
 年を重ねると身体機能やコミュニケーション能力が低下し、日常生活に他者からの支援を受けざるを得なくなります。この状況は自尊心の低下を招き、それによって多くの高齢者は「助けてもらうのだから仕方がない」「我慢も必要」といった価値観を持つようになります。特に医療や介護を必要とする高齢者は尊厳が損なわれやすい、あるいは守られにくい状況にあります。
 本特集では、高齢者の置かれている状況を踏まえた上で、ケア提供者が抱きやすい倫理的葛藤やそれを解決する方策、倫理的葛藤をケアに生かすための組織醸成について解説します。併せて、看護職・理学療法士・介護福祉士の4人がこれまでに経験した倫理的葛藤とそれをよりよいケアに生かすための取り組みについて考察します。
 新型コロナウイルス感染拡大により、カンファレンスや事例検討の場は減少し、倫理的感性を高める機会は減りました。しかし、利用者本位に基づくよりよいケアを提供するには、語り合いの場は欠かせません。withコロナ時代に適した環境での語り合いをそろそろ再開してはいかがでしょうか。


第2特集:「持てる力」を高める支援
 在宅療養の場では、療養者の困り事に寄り添いながら「持てる力」を生かす支援が求められます。しかし、持てる力は目に見えてわかりやすいものばかりでなく、看護師をはじめ周囲の人たちの認識・かかわり方などによって引き出されるものもあります。このような力を高める支援には、対象者への固定観念を排し、本人の顕在的・潜在的なニードに気づき、その充足にはどのようなケアが必要であるかを導き出すことが求められます。
 高齢であっても、疾患や障害を有していても、その人の持てる力を見極めて援助の方法を探ることは、看護において欠くことのできない視点といえるでしょう。本特集では、「持てる力」とは何か、それを高める働きかけとはどうあるべきかについて論じた上で、療養者の「意欲・意思表示の力」「生活上の機能」「対人関係力」に焦点を当て、よりよく生きるための支援の実際を紹介します。

製薬医学入門

くすりの価値最大化をめざして

内田 一郎 芹生 卓 (編集)

出版社:MEDSI

印刷版発行年月:2022/08

日本における医薬品開発の創薬から市販後、ライフサイクルマネジメントまでを網羅的に解説した書。 創薬、安全性監視、関連法規の3部構成で、創薬については、治験や市販後調査について解説し、安全性監視についてはファーマコビジランスの解説およびそれを担うメディカルアフェアーズの役割と、求められるコンピテンシーについて詳述。関連法規では法整備や規制が推し進められてきた経緯や、製薬業界で働くうえで理解すべき法律および製薬協コードなどについて解説。製薬に携わる医療従事者必読の一冊。

整形外科 Vol.73 No.10

2022年10月号

出版社:南江堂

印刷版発行年月:2022/09

1950年創刊。整形外科領域でいちばんの伝統と読者を持つ専門誌。読者と常に対話しながら企画・編集していくという編集方針のもと、年間約180篇にのぼる論文を掲載。その内容は、オリジナル論文、教育研修講座、基礎領域の知識、肩の凝らない読み物、学会関連記事まで幅広く、整形外科医の日常に密着したさまざまな情報が、これ1冊で得られる。

胸部外科 Vol.75 No.9

2022年9月号

出版社:南江堂

印刷版発行年月:2022/09

1948年創刊。常に最近の話題を満載した、わが国で最も長い歴史と伝統を持つ専門誌。心、肺、食道3領域の外科を含む商業医学雑誌として好評を得ている。複数の編集委員(主幹)による厳正な査読を経た投稿論文を主体とした構成。巻頭の「胸部外科の指針」は、投稿原稿の中から話題性、あるいは問題性のある論文を選定し、2人の討論者による誌上討論を行っている。胸部外科医にとって必須の特集テーマを年4回設定。また、「まい・てくにっく」、「1枚のシェーマ」、読み物として「胸部外科医の散歩道」を連載。

がん看護 Vol.27. No.7

2022年9-10月号

がん患者のセルフケアを支えるアドヒアランス

出版社:南江堂

印刷版発行年月:2022/09

がん患者のセルフケアを支えるアドヒアランス がんの医学・医療的知識から経過別看護、症状別看護、検査・治療・処置別看護、さらにはサイコオンコロジーにいたるまで、臨床に役立つさまざまなテーマをわかりやすく解説し、最新の知見を提供。施設内看護から訪問・在宅・地域看護まで、看護の場と領域に特有な問題をとりあげ、検討・解説。告知、インフォームド・コンセント、生命倫理、グリーフワークといった、患者・家族をとりまく今日の諸課題についても積極的にアプローチし、問題の深化をはかるべく、意見交流の場としての役割も果たす。

≪診療放射線技師 スリム・ベーシック≫

放射線安全管理学

福士 政広 (編集)

出版社:メジカルビュー社

印刷版発行年月:2022/10

専門科目「放射線安全管理学」を初めて学ぶ診療放射線技師養成校の学生を対象としたテキスト。
囲み記事を充実させ,難解な内容も理解しやすいよう工夫した構成。
基礎・原理をしっかり理解できるようストーリー性をもたせた構成で,自力で読み進め予習・復習でき,巻頭の「学習到達目標」と項目の最後にある「おさらい」で講義や自己学習の状況を把握できる“教えやすく,学びやすい”1冊。

臨床雑誌内科 Vol.130 No.3

2022年9月号増大号

エキスパートがお答えします! 日常臨床のあるあるの疑問

出版社:南江堂

印刷版発行年月:2022/09

エキスパートがお答えします! 日常臨床のあるあるの疑問 1958年創刊。日常診療に直結したテーマを、毎号"特集"として掲載。特集の内容は、実地医家にすぐに役立つように構成。座談会では、特集で話題になっているものを取り上げ、かつわかりやすく解説。

臨床雑誌外科 Vol.84 No.10

2022年9月号

炎症性腸疾患治療における外科と内科の接点

出版社:南江堂

印刷版発行年月:2022/09

炎症性腸疾患治療における外科と内科の接点 1937年創刊。外科領域の月刊誌では、いちばん長い歴史と伝統を誇る。毎号特集形式で、外科領域全般にかかわるup to dateなテーマを選び最先端の情報を充実した執筆陣により分かりやすい内容で提供。一般外科医にとって必要な知識をテーマした連載が3~4篇、また投稿論文も多数掲載し、充実した誌面を構成。

肝オペの美学 [Web動画付]

―髙山式肝手術のすべて

髙山 忠利 (編著)

出版社:南江堂

印刷版発行年月:2022/06

開腹下に行う系統的肝切除18術式・肝移植3術式を,編著者自ら原図を描き下ろしたイラストと一貫した構成で詳述.「トリガー肝静脈枝」の概念のもと,根治性と極少出血を両立して手術を完遂するために必要な理論と技術を体系化して解説している.「出血を最少にした美しい術野を形成すれば,周術期が荒れることは決してない」という手術哲学のもと7,000例以上を執刀し,独自の新術式(高位背方切除)を考案した編著者による肝手術書の金字塔.

≪アロスエルゴン 2-3≫

アロス エルゴン Vol.2 No.3 免疫療法の新たな展開-発症予防、併存疾患への影響も含めて

大久保 公裕 (編)

出版社:クリニコ出版

印刷版発行年月:2022/09

舌下免疫療法(sublingual immunotherapy:SLIT)の開発,普及によって,アレルギー疾患治療は新時代を迎えている。SLIT には,①アレルゲン溶液や錠剤を舌下に保持するだけの簡単な操作であること,②皮下免疫療法(subcutaneous immunotherapy:SCIT)や経口免疫療法(oral immmunotherapy:OIT)等,アナフィラキシーを誘発する危険性のある他のアレルゲン免疫療法(allergen immunotherapy:AIT)に比べ,副作用がはるかに少ないこと,③そのため,在宅でも患者自身による服薬が可能なこと,④各種対症療法と比較しても,副作用の懸念が少ないこと,⑤対症療法とは異なり,症状の軽減だけでなく,アレルギー疾患の根治も期待できること等,多くの有益な特長がある。一方,十分な効果を得るためには長期間の治療が必要であることが欠点であるものの,ほぼ唯一のものと言える。

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