臨床検査 Vol.68 No.1
2024年 01月号
今月の特集1 高齢者の予防医療 人間ドック・健診/今月の特集2 補体をめぐる話題
今月の特集1 高齢者の予防医療 人間ドック・健診/今月の特集2 補体をめぐる話題 「検査で医学をリードする」をキャッチフレーズに、特集形式で多領域をカバー。臨床検査にかかわる今知っておきたい知識・情報をわかりやすく解説する。連載企画も充実。年2回(4月・10月)、時宜を得たテーマで増大号を発行。 (ISSN 0485-1420)
月刊、増大号2冊(4月・10月)を含む年12冊
Evidence Update 2024
最新の薬物治療のエビデンスを付加的に利用する
情報は減ることなく,毎年積み重なっていきます.この新しく追加された情報から重要なものを厳選し,整理し,わかりやすくまとめ,現場で役立てていただくことをコンセプトとして,2012年に"Evidence Update"シリーズが登場しました.2024年版では,漢方薬などの4つの治療薬と「押さえておきたいホットトピックス」の項も追加しました.各領域のエキスパートが厳選して執筆した"Evidence Update" 本年も多くのみなさまにお役立ていただければ幸いです.
≪診療放射線技師 スリム・ベーシック≫
医療安全管理学
診療放射線技師養成校の学生を対象に,平易な文章,多彩なイラスト,臨床を意識した解説で,とっつきやすく,面白く,楽しく学ぶことができるテキスト・シリーズ。学生の目線で高度な内容についてもレベルを落とさず平易に解説。巻頭には「学習到達目標」,項目末には「おさらい」を設け,容易に講義や自己学習の状況把握ができる。
本巻では,ヒューマンエラーや感染対策,一次救命処置といった他職種と共通の内容に加えて,造影剤の取り扱いと副作用対応,被ばく管理,画像検査機器の保守点検,タスクシェアで新たな業務となった静脈路確保とカテーテルの扱いを解説。診療放射線技師としておさえておくべき医療安全の知識を網羅する新しい教科書!
こういうときにはこうする! 感染症クリスタルエビデンス 診断編
好評を博している感染症クリスタルエビデンスシリーズの第3弾,「治療編」,「感染対策・予防編」に続いての診断編.本書は鑑別診断の一助となる書籍を目指し,感染症診療における診断に特化した内容となっており,病歴,症候,検査,画像検査,微生物検査など,日常診察においてプロブレムリストに挙がる項目を意識した構成とし,感染症の診断についてのエビデンスとエキスパートオピニオンをまとめました.
研修医1年目の教科書
不安や緊張が期待に変わる!
研修医から医師のキャリア生活が始まります.研修医は,学習者,医療従事者,労働者の3つの顔があり,それぞれの役割をバランス良く保ち過ごすことで研修医生活を乗り切ることができます.本書は,研修生活は何かという基本的事項から紹介し,研修生活をうまく乗り切るコツ,研修生活を迎えるにあたって抱えている様々な不安を払拭するにはどうすればいいのかなどを紹介.本書を読んでその不安や緊張を期待に変えてみませんか?
訪問看護ステーションの顧客管理と人材管理・育成
好評既刊書『新版 訪問看護ステーション開設・運営・評価マニュアル』の姉妹編
利用者・家族や関係職種・関係機関と訪問看護師等のマネジメントに関する最新知識を一冊に凝縮!
本書は主に訪問看護管理者を読者対象としています。
訪問看護において、マネジメントが難しいとされる「顧客(利用者・家族や関係職種・関係機関)」と「人材(訪問看護師等のスタッフ)」にフォーカスした最新知識を一冊に凝縮しました。
専門看護師・認定看護師を含む経験豊富な第一線の管理者を中心とした充実の執筆陣により、多職種連携や人材育成、最近課題となっているカスタマーハラスメントへの対応や職場内ハラスメント対策、またスタッフだけでなく管理者自身のメンタルヘルスも含むストレスマネジメントについても解説しています。
≪認知症plusシリーズ≫
認知症plus行動・心理症状のケア
「認知症だから」で諦めないでください。行動・心理症状はケアの工夫で改善します。
認知症の症状を大まかに分けると、中核症状と行動・心理症状(behavioral and psychological symptoms of dementia;BPSD)の2種類があります。脳のダメージによって生じる中核症状は治りにくいのに対し、妄想や幻覚、徘徊や焦燥などの行動・心理症状は、ケアの工夫によって予防・改善することが可能です。本書は認知症の症状のうち、この「行動・心理症状」のケアについて徹底解説。「そもそも行動・心理症状とは何か」といった基本から、行動・心理症状を予防・改善するためのさまざまなケアの工夫について、事例を通して学ぶことができます。
病理と臨床 2024年1月号
がん遺伝子パネル検査と病理診断
がん遺伝子パネル検査と病理診断 特集テーマは「がん遺伝子パネル検査と病理診断」.がん遺伝子パネル検査結果の読み方/遺伝子変異の解釈に有用なウェブサイト/腫瘍の分子サブタイピング/標的治療と耐性変異・形質転換/病理医も知っておきたいリキッドバイオプシーの読み方/【症例提示①】MLH1部分欠失を伴う肺扁平上皮癌の一例 などを取り上げる.連載記事として[マクロクイズ],[鑑別の森]他,また,[速報解説!ここが変わった],[今月の話題],を掲載.
Medical Practice 2024年1月号
気管支喘息~古くて新しい疾患
気管支喘息~古くて新しい疾患 特集テーマは「気管支喘息~古くて新しい疾患」.記事として,[座談会]エキスパートに聞く喘息診療のコツとピットフォール,[総説]喘息病態Up-To-Date─気道炎症制御の重要性─,[セミナー]喘息診療のポイントと考え方,[治療]気管支拡張薬の選択と使い方.連載として,[One Point Advice]外国人患者のeGFRに注意!,[今月の話題]HPVワクチン,[知っておきたいこと ア・ラ・カルト]もやもや病の臨床像と遺伝的背景他を掲載.
最新産科学 異常編第23版
『正常編』と並び,70年以上にわたって大きな信頼を得ている産科教科書の大定番.異常妊娠,合併症妊娠,異常分娩,産褥異常,産褥合併症について最新の知見を幅広く取り入れた.また,近年とくに問題となっている周産期メンタルヘルスケアについても多職種連携を意識した改訂を行い,妊娠・出産に関わるすべての職種に役立つ内容を目指した.31頁にわたる豊富なカラー口絵と,定義・用語の解説も詳細に記載した必携の1冊.
がん看護 Vol.29 No.1
2024年1-2月号
いま知っておきたい! がん治療薬&支持療法薬13
いま知っておきたい! がん治療薬&支持療法薬13 がんの医学・医療的知識から経過別看護、症状別看護、検査・治療・処置別看護、さらにはサイコオンコロジーにいたるまで、臨床に役立つさまざまなテーマをわかりやすく解説し、最新の知見を提供。施設内看護から訪問・在宅・地域看護まで、看護の場と領域に特有な問題をとりあげ、検討・解説。告知、インフォームド・コンセント、生命倫理、グリーフワークといった、患者・家族をとりまく今日の諸課題についても積極的にアプローチし、問題の深化をはかるべく、意見交流の場としての役割も果たす。
皮膚科の臨床 Vol.65 No.13
2023年12月号
膠原病
膠原病
全身性強皮症,皮膚筋炎を中心に「膠原病」の症例報告をまとめました。鑑別診断や各種検査方法,治療の選択など,明日からの診療に役立つ情報が満載です。エッセイ『憧鉄雑感』などの人気連載も好評掲載中!
≪ニュートリションケア2023年冬季増刊≫
イラストで楽しくまなぶ 転ばぬ先の生化学
【疾患の栄養管理と栄養素をつなげて考える!】栄養の素となる「栄養素」は多種類あり、ヒトの生命維持に重要な役割を担っているが、その消化・吸収・代謝の過程は互いが関係し合い、複雑である。よりよい治療の実践のために、栄養学の基本である生化学をわかりやすいイラストと楽しいキャラクターで学べる一冊。
苦手にサヨナラ!モニター心電図
【イラストで正常・異常を最速イメージ】心電図モニター装着患者の受け持ちを、慣れないナースが不安に思うことは多い。本書では、刺激伝導系や波形の異常がひとめでわかるイラストとともに、専門知識をやさしく解説。理解に必要な12誘導の基本もおさえて“ニガテ”を“これならわかる!”に変える。
あらゆる場面で使える 救急・ICUナースのための家族ケア
【家族の心のケア、精神的支援が実践でわかる】救急・ICUという特殊な環境下での家族への対応は悩ましく、難しい。生命の危機を前に短時間で意思決定が求められるなど、ナースには、さまざまな状況や場面に応じた適切な対応や振る舞いが求められる。日々いのちの危機と向き合う中で、しっかり家族に寄り添い、医療者自身のこころも大切にできる、家族ケアの実践と理論が結びついた渾身の1冊。
看護 Vol.75 No.15
2023年12月号
特集1 看護管理者が注目すべき「看護師等確保基本指針」
特集1 看護管理者が注目すべき「看護師等確保基本指針」
日本看護協会と日本看護連盟が「看護師等の確保を促進するための措置に関する基本的な指針」について改定を要望。厚生労働省において医道審議会保健師助産師看護師分科会看護師等確保基本指針検討部会が設置され、10月26日に改定された指針が告示されました。
同指針は、「看護師等の人材確保の促進に関する法律」第3条の規定に基づき定められたもので、1992年の制定以来30年ぶりの改定となります。
特集1では、まず指針改定の意義を述べた上で、看護管理者が知っておくべき改定のポイントを解説。さらに、指針を政策的視点から読み解きます。座談会では、看護管理者は指針改定を受け、どのように認識をあらため、どのように活用すべきかを語り合いました。
特集2:
副看護師長が活躍する病院へ
「医療職俸給表(三)」で評価された役割
2023年4月に国家公務員の給与体系である「医療職俸給表(三)」が改正され、新たに「医療機関の副看護師長の職務」が3級に規定されました。
特集2では、まず副看護師長のポストを設置し、看護師長を補佐する職員を役割に応じて処遇することは、本人のモチベーション向上だけでなく、魅力ある病棟づくりにつながることを説明。さらに、変化の激しい今の医療現場において副看護師長に求められる役割や能力について解説します。また2つの病院から、ポストを設定し適切に処遇することの意義や、次世代の看護管理者を育成するための取り組みを報告します。
臨床放射線 Vol.68 No.12
2023年12月臨時増刊号
非典型症例と類似疾患を知ってCommon Diseaseを極める
非典型症例と類似疾患を知ってCommon Diseaseを極める
日々の診療でよく目にする疾患、Common Diseaseであっても、非典型的な所見を知らないと正しい診断にたどり着けないことがあります。また、典型的所見であっても、画像診断を行ううえで類似の所見を示す他の疾患との鑑別は欠かせません。そこで本年の臨時増刊号は「非典型症例と類似疾患を知ってCommon Diseaseを極める」と題し、放射線科の関係者が日々取り組むCommon Diseaseの画像診断に役立つ特集を企画しました。日常診療のレベルアップにご用立てください。
小児科 Vol.64 No.12
2023年12月号
細菌だけじゃないクリニックで注意すべき食中毒
細菌だけじゃないクリニックで注意すべき食中毒
クリニックでもよくみるものの、一般的な感染性胃腸炎との鑑別が難しいこともよくある「子どもの食中毒」がテーマ。細菌に限定せず、アニサキスや馬肉を介したサルコシスティス・フェアリーなどの寄生虫によるもの、食用キノコによく似た毒キノコの中毒、ギンナンやジャガイモを含めた植物性自然毒のほか、化学物質の混入や食品の経時的変化によるものなど、数は少なくても診る可能性がある食中毒に幅広くスポットを当てました。
整形・災害外科 Vol.66 No.13
2023年12月号
整形外科疾患における性差
整形外科疾患における性差
近年,様々な領域で性差に基づいた個別化医療への関心が高まっており,性差への理解を深めることで,より効果的で適切なケアを患者に提供できることが期待されている。
本特集では性差医療・医学の総論に加え,骨粗鬆症,変形性関節症,関節リウマチ,側弯症,スポーツ損傷,疼痛,サルコペニア,ロコモ,小児整形外科疾患について,性差のエビデンスとその背景を第一線の執筆者が解説した。
小児看護2024年1月号
カンファレンス再考;みんなで考えるこの子の最善のケア
カンファレンス再考;みんなで考えるこの子の最善のケア 多職種で医療が行われる昨今、目の前の子どもに最善のケアを行うため、カンファレンスでケアの目標や方向性を見出していくことが日常になりました。本特集では、医療施設内でのカンファレンス、医療施設と地域が交わるカンファレンス、そして地域の訪問看護ステーションや福祉・教育施設で行われているカンファレンスなど、多様なシチュエーションで実践されているカンファレンスを紹介する。
