
臨床皮膚科 Vol.77 No.9
2023年 08月号
さまざまな症例や治療成績が全国から寄せられる原著系皮膚科専門誌。写真はオールカラーで、『臨床皮膚科』ならではのクオリティ。注目の論文は「今月の症例」として、編集委員が読み処のアドバイスを添えて掲載する。増刊号「最近のトピックス」は、知識を毎年アップデートできる定番シリーズ。 (ISSN 0021-4973)
月刊、増刊号を含む年13冊

BRAIN and NERVE Vol.75 No.8
2023年 08月号
特集 アルツハイマー病は本当に早期発見できるのか
特集 アルツハイマー病は本当に早期発見できるのか 脳・神経を基礎と臨床から追究する、MEDLINE 収載雑誌。『脳と神経』 『神経研究の進歩』 の統合誌として2007年に発刊。時宜をとらえたテーマを深く掘り下げる「特集」、新しい動向をキャッチアップする「総説」を中心に日々更新される神経学、神経科学の知見をわかりやすく紹介する。投稿論文も英語、日本語の両方で募集中。掲載論文はPubMedで検索が可能。 (ISSN 1881-6096)
月刊、増大号1冊を含む年12冊

呼吸器ジャーナル Vol.71 No.3
2023年 08月号
特集 呼吸器画像診断 疾患理解が深まる読解のコツ
特集 呼吸器画像診断 疾患理解が深まる読解のコツ 2017年1号から「呼吸と循環」誌を全面的にリニューアルし、呼吸器領域に特化した季刊誌として刊行。呼吸器専門医、および専門医を目指す呼吸器科医・研修医を対象に、臨床の現場で必要とされている情報を的確に提供する。特集では、呼吸器領域の重要なテーマを最新の知見に基づいてプラクティカルに解説。 (ISSN 2432-3268)
年4冊刊(2月・5月・8月・11月)

公衆衛生 Vol.87 No.9
2023年 09月号
特集 Withコロナ時代に求められる公衆衛生人材
特集 Withコロナ時代に求められる公衆衛生人材 地域住民の健康の保持・向上のための活動に携わっている公衆衛生関係者のための専門誌。毎月の特集テーマでは、さまざまな角度から今日的課題をとりあげ、現場に役立つ情報と活動指針について解説する。 (ISSN 0368-5187)
月刊、年12冊

生体の科学 Vol.74 No.4
2023年 08月号
特集 がん遺伝子の発見は現代医療を進歩させたか
特集 がん遺伝子の発見は現代医療を進歩させたか 生命科学・生物科学領域における最先端の研究を、毎号特集形式により紹介。神経科学はもとより分子生物学・酵素科学・栄養科学にいたる領域も含め、注目されるトピックテーマの最新情報を提供する。 (ISSN 0370-9531)
隔月刊(偶数月)、増大号を含む年6冊

Medical Technology 51巻8号
肉眼病理学―臓器の形・色・硬さから学ぶ
肉眼病理学―臓器の形・色・硬さから学ぶ
●病理検査において,視覚からの情報は重要であり,摘出された臓器の肉眼所見から,さまざまな臨床情報を得ることができます.
●本特集では,「肉眼病理学―臓器の形・色・硬さから学ぶ」と題して,各臓器の病変部における形・色・硬さに注目して肉眼像を理解できるように詳しく解説.また,実際の切り出し業務にもふれることで,現場で活かせる実践的な内容となっています.

J. of Clinical Rehabilitation 32巻9号
がん患者の運動器マネージメント─がんであっても歩けることの重要性
がん患者の運動器マネージメント─がんであっても歩けることの重要性
●今から5年前,がんが移動機能に与える影響に着目し,がんロコモが定義された.運動器マネージメントによってがん患者が動ける・歩けることで,患者のADL と生活の質(QOL)は大きく向上する.
●本特集では、「がん患者の運動器マネージメント─がんであっても歩けることの重要性」をテーマに,がんロコモの重要性を提唱.
●第一線で活躍する専門家たちによる解説で,不適切に放置されがちながん患者の運動器障害に目を向けるきっかけとなることを望む内容である.

臨床栄養 143巻2号
精神科リエゾン活動の実際と栄養支援
精神科リエゾン活動の実際と栄養支援
●精神疾患を合併した身体疾患患者の精神医学的な問題には,精神科リエゾンチームが対応するだけでなく,近年では,がん患者に対しては精神医学的問題も含めて緩和ケアチームが介入したり,認知症患者に対しては認知症ケアサポートチームが介入するケースもよく見られます.
●管理栄養士は,こうした精神医学的な医療チームの一員として活動することは少ないものの,日常の臨床の中では精神疾患を合併した身体疾患患者への対応をする機会は多いため,これら医療チームとの接点をもつ機会は多くあります.
●本特集では,「精神科リエゾン活動の実際と栄養支援」と題して,まずは近年の精神科リエゾンに関連したチーム医療体制について説明した後,精神科リエゾンで遭遇する代表的な精神疾患について,疾患ごとの概要や合併しやすい身体疾患,栄養指導の際に注意すべき点などについて,各執筆陣が専門的な立場から詳しく解説しました.

皮膚科の臨床 Vol.65 No. 9
2023年8月号
水疱症
水疱症
豊富な症例論文と多彩な連載記事で目と心を養う皮膚科の専門誌。今回の特集テーマは「水疱症」です。天疱瘡を筆頭に自己免疫性水疱症の症例報告をまとめました。治療の詳細など,実臨床に役立つ知識が盛り沢山です。総説欄では「全身性強皮症」の診断と最新の治療を解説。エッセイ『憧鉄雑感』などの人気連載も掲載中!

エキスパートナース Vol.39 No.11
2023年9月号
◆リスクを防ぐ輸液管理
◆エキナス選書2023
◆リスクを防ぐ輸液管理
◆エキナス選書2023

産婦人科の実際 Vol.72 No.8
2023年8月号
図解 産婦人科医のための臨床遺伝学必修知識Ⅰ
図解 産婦人科医のための臨床遺伝学必修知識Ⅰ
実臨床に役立つ知識や技術をわかりやすく丁寧に紹介する産婦人科医のための専門誌です。面白くてためになる,産婦人科の“実際”をお届けします。
今回の特集テーマは臨床遺伝学。臨床遺伝の分野は日進月歩に進化している一方で,産婦人科医が臨床遺伝に関する新しい知見を横断的に学ぶ機会は少ないのが現状です。本特集では,急速に進む遺伝情報の詳細化と分野の拡大に対応し,初学者でもすぐに診療につなげることができるよう図解でわかりやすく解説しました。

手術 Vol.77 No.9
2023年8月号
上部消化管良性疾患に対する低侵襲治療戦略
上部消化管良性疾患に対する低侵襲治療戦略
手術がうまくなりたい消化器・一般外科医のための専門誌。マニアックなほど深堀りした特集内容やビジュアルでわかりやすい手術手技の解説を特長とする。本号の特集テーマは上部消化管の良性疾患手術(粘膜下腫瘍も含む)。確実な症状改善とQOL向上が求められるこの種の手術において,低侵襲治療戦略がどこまで可能かの現在地を探る内容とした。希少疾患からcommon disease,救急対応まで,充実の特集である。

眼科 Vol.65 No.8
2023年8月号
前眼部解析アップデート
前眼部解析アップデート
トピックス、診療のコツ、症例報告、どこから読んでもすぐ診療に役立つ、気軽な眼科の専門誌です。今月の特集は「前眼部解析アップデート」と題し、前眼部OCT等進歩が著しい前眼部の解析機器に関する基礎知識のおさらいと最新情報を解説いただきました。日頃の医療機関間の連携にも役立つ内容です。その他、黄斑円孔の手術手技の進歩ならびに抗VEGF薬の全身への影響を解説した綜説2本、各種連載や投稿論文3本も是非ご一読ください。

臨牀消化器内科 Vol.38 No.10
2023年9月号
ここまで進んだ肝硬変診療
ここまで進んだ肝硬変診療
肝硬変には肝予備能や予後・QOL の改善が期待できない限界点,すなわち「Point of No Return」も存在します.「これからの肝硬変診療」は「Point of No Return」を明らかにし,乗り越えていくことではないでしょうか.

整形・災害外科 Vol.66 No.9
2023年8月号
整形外科におけるコンピュータ支援技術
整形外科におけるコンピュータ支援技術
本特集では,現状で使用もしくは開発されているコンピュータ支援技術を応用した整形外科手術について,トップランナーが解説している。
各種ナビゲーションシステム,AR,VR技術を用いた手術やロボット支援手術など,最先端の内容が満載。

小児科診療 Vol.86 No.9
2023年9月号
【特集】トリソミーのすべて:NIPTの時代に(Down症候群,18トリソミー症候群,13トリソミー症候群)
【特集】トリソミーのすべて:NIPTの時代に(Down症候群,18トリソミー症候群,13トリソミー症候群)
先天異常症候群の中でも頻度の高いトリソミーは,NIPTの対象疾患としても注目を集めています.
発症機序から予後,家族の思いまで,小児科医に知ってほしいその全貌に関する最新情報をお届けします.

臨床雑誌内科 Vol.132 No.2
2023年8月号
内分泌疾患診断のための5 Steps「見逃しやすい」を「見逃さない」に変えるために
内分泌疾患診断のための5 Steps「見逃しやすい」を「見逃さない」に変えるために 1958年創刊。日常診療に直結したテーマを、毎号"特集"として掲載。特集の内容は、実地医家にすぐに役立つように構成。座談会では、特集で話題になっているものを取り上げ、かつわかりやすく解説。

泣く子も黙る感染対策
エキスパートが感染対策の理想を現実的に熱く語る!『J-IDEO』連載,堂々の書籍化.
2020年以降の新型コロナ対応の豊富な経験も踏まえ,聖路加国際病院感染対策室マネジャーである熟練の著者がエキスパートならではの視点から考察,詳述.現状を冷静に見つめ,具体例やエビデンスも豊かにICTが目指すべき理想とそこに向かう道筋を指し示し泣く子も黙る“鉄壁”を目指す.感染対策にかかわるすべての医療者が今読んでおきたい,具体的な指針が詰まった一冊!

神経発達症リハビリテーション 発達の気になる子どもへのアプローチ
発達が気になる子どもたちのための地域生活をサポートする究極の
リハビリテーションガイドブック!
神経発達症児へのリハビリテーションの現状や家族を中心とした関わりにも焦点を当て、スクリーニングや共有意思決定の重要性を説明しています。さらに、視覚機能については、眼の仕組みやチェックポイントを網羅し、長年にわたり障がい児に関わってきた視能訓練士が詳しく解説しています。また、足関節や股関節のチェックポイントに焦点を当て、具体的なアプローチ方法を提案し、0~6歳児と7~12歳児の就学や進学に向けた運動介入や協調動作、認知機能への介入法も詳しく解説されています。本書は、発達が気になる子どもたちとその家族、専門家、教育関係者など、幅広い読者に役立つ貴重な情報源です。地域での生活をサポートするための実践的なアドバイスと知識を提供し、子どもたちの可能性を最大限に引き出す手助けとなることでしょう。

脊椎・脊髄疾患の外科 第2版
脳神経外科医だからこそできる考え方と奥深い技能を開陳!
脊椎・脊髄疾患(末梢神経疾患も含む)の手術に関し,ほぼすべてを網羅し,「これさえ読めば」といえる簡明な書籍とした.そのため,各疾患の説明を簡潔にし,エビデンスに基づく記載を心掛けた.曖昧な形容詞を避け,できるだけ具体的な数値で記載し,引用文献を掲載した.脊椎・脊髄の最も興味深い知見を提供できるよう,図(写真,イラスト),表なども多用した.さらに,整形外科医,リハビリテーション科の医師およびセラピストにも読んでいただけるよう,脳神経外科医だからこそできる考え方・工夫なども盛り込み,基本事項から高度な内容までを記載した実践書とした.
第2版では,「脊髄障害性疼痛・痙縮」,「脊椎・脊髄疾患のリハビリテーション」を章として,「脊柱の矢状面バランスと冠状面バランス」,「椎間関節囊胞・黄色靱帯血腫」,「透析性脊椎症」,「腰痛に対する非観血的治療」,「骨粗鬆症性椎体骨折」を節として追加した.また,「孤立性線維性腫瘍」,「孤立性形質細胞腫」,「線維性骨異形成症」,「白血病」,「脳表ヘモジデリン沈着症」,「線維軟骨による脊髄梗塞」,「骨損傷のない脊髄損傷」,「小児脊椎脊髄損傷」,「椎骨動脈損傷」,「先天性骨疾患」,「脊髄硬膜内膿瘍」,「肥厚性脊髄硬膜炎」,「低髄液圧症候群」などを項目として追加した.さらに,「頭蓋頚椎移行部病変」,「脊髄非腫瘍性病変」を章として,「頚椎手術手技」,「胸腰椎固定手術手技」を節として独立させた.これらを含めた全面改訂により,初版から90頁弱の増加となり,詳細な解説がなされている.
執筆者は初版と同様,コンセプトに一貫性をもたせるため,北海道大学出身者を中心とした.多大学の執筆者による書籍,単著による書籍とは差別化できる内容となっている.