
看護教員のための 問題と解説で学ぶ教育設計力トレーニング
「設計」は授業に不可欠! 試験問題を解きながら、教育設計力を鍛えましょう。
学生が効果的に学習目標を達成できるよう日々の授業を設計すれば、さらに学生をより高い次元での学習に導くことが可能となります。本書では、問題とその解説という形式で、教育設計の知識を学びやすく構成しています。I部では、教育設計の必要性とメリットを説き、II・III部で教育設計の具体的な場面を設定したうえで問題と解説を取り上げています。初心者もベテランも、本書でトレーニングしてみてください。

「病院」の教科書 第2版
組織・機能とマネジメント
病院をめぐる今日の状況・明日への動向を捉え、組織マネジメントの向上を目指す
病院をめぐる今日の状況・明日への動向を捉え、組織マネジメントの向上を目指すための教科書。今回の改訂では全国の医療機関で実務に携わる方々が執筆に参画し、より現場の実情に即した内容に更新された。医療の進展、法制度の改定による変化はもとより、DXの推進に伴う業務の見直しなど、多様な課題に向き合うための知識の整理にも最適。新任の病院職員から経営層まで必読の書。

リハビリテーション医学・医療における処方作成テキスト
リハビリテーション処方作成の実際から考え方までをエキスパートが解説。
リハビリテーション診療の実践の基となるリハビリテーション処方の作成方法について、具体的にエキスパートが解説。リハビリテーション医療チームの道標の1つであるリハビリテーション処方の実際から考え方までを「活動を育む」リハビリテーション医学・医療のコンセプトに基づき示す。リハビリテーション処方を受け取るPT・OT・STにも日々の臨床に参考となる1冊。

誰も考えようとしなかった癌の医療経済
m3.com連載「Cost, Value and Value trials」を書籍化
医師にとっては「医療経済」という言葉を縁遠いものと感じるかもしれない.実際,薬価がいくら高額になっても医師の給与に影響せず,患者にすら影響は少ない.しかし「命のためなら無限にコストを注ぎ込む」ことは結局のところ次世代の犠牲を強いることになる.m3.comの人気連載「Cost, Value and Value trials」を書籍化した本書では,医療の費用対効果分析やその問題点について詳説する.

治療 Vol.105 No.7
2023年7月号
関節痛
リウマチ・膠原病診療に強くなる
関節痛
リウマチ・膠原病診療に強くなる 関節痛は多様な原因があり,日常生活や仕事に大きな影響を及ぼし,心理的・社会的要素も関与してくることが多いです.多面的な症状であることを考慮すると,プライマリ・ケア医こそ関節痛の診療に積極的に取り組むことが望ましいのではないでしょうか.痛みのマネジメントをより患者中心に,より適切に行っていくためには,プライマリ・ケア医が症例を通じてスキルを身につけ,その役割を少しずつでも広げていく必要があります.本特集は,そうした問題意識から,リウマチ・膠原病を中心にプライマリ・ケア医が,関節痛を適切にマネジメントするための基本的な知識をまとめています.

看護管理 Vol.33 No.7
2023年 07月号
特集 地域包括ケアにおける外来看護の標準化 重症化予防の観点からのアウトカム集積に向けて
特集 地域包括ケアにおける外来看護の標準化 重症化予防の観点からのアウトカム集積に向けて 社会の変化を的確にとらえながら、看護管理者として直面するさまざまな問題について解決策を探る月刊誌。看護師長を中心に主任から部長まで幅広い読者層に役立つ情報をお届けします。 (ISSN 0917-1355)
月刊、年12冊

看護研究 Vol.56 No.3
2023年 06月号
特集 ケアサイエンス 「ケア共同社会」の実現をめざす学際的アプローチ
特集 ケアサイエンス 「ケア共同社会」の実現をめざす学際的アプローチ 研究の充実がますます欠かせない時代。看護とは? 研究とは? という原点を見つめながら、変わらない知を再発見し、変わりゆく知を先取りしながら、すべての研究者に必要な情報をお届けします。誌面を通して、看護学の知と未来をともに築きたいと考えています。 (ISSN 0022-8370)
隔月刊(偶数月)、年6冊

トリプルネガティブ乳癌Q&A
乳癌医療の最も重要なアンメットニーズの一つに応える!
●乳癌のサブタイプで,「トリプルネガティブ乳癌(Triple Negative Breast Cancer:TNBC)」は,ホルモン療法や分子標的治療薬のトラスツズマブも効果がなく,また癌の増殖能力が高いケースが多く,唯一効果が期待できる抗がん剤においても治療薬が限られてしまうため,「予後不良」となることが多い.
●これは乳癌全体における約10%を占めており,乳癌医療における最も重要なアンメットニーズの一つとなっている.
●本書では,予後不良な「トリプルネガティブ乳癌」に焦点を当て,治癒・改善を目指すための必須事項について,わかりやすい「Q&A形式」で詳しく解説している.

理学療法ジャーナル Vol.57 No.7
2023年 07月号
特集 腎臓リハビリテーション
特集 腎臓リハビリテーション 理学療法の歴史とともに歩む本誌は、『PTジャーナル』として幅広い世代に親しまれている。特集では日々の臨床に生きるテーマを取り上げ、わかりやすく解説する。「Close-up」欄では実践的内容から最新トピックスまでをコンパクトにお届けし、その他各種連載も充実。ブラッシュアップにもステップアップにも役立つ総合誌。 (ISSN 0915-0552)
月刊、年12冊

臨床泌尿器科 Vol.77 No.8
2023年 07月号
特集 泌尿器がん薬物療法の副作用 支持療法を知らずして行うべからず!
特集 泌尿器がん薬物療法の副作用 支持療法を知らずして行うべからず! 泌尿器科診療にすぐに使えるヒントを集めた「特集」、自施設での手術テクニックを紹介する「手術手技」、話題のテーマを掘り下げる「綜説」、そして、全国から寄せられた投稿論文を厳選して紹介する。春に発行する書籍規模の増刊号は、「外来」「処方」「検査」「手術」などを網羅的に解説しており、好評を博している。 (ISSN 0385-2393)月刊、増刊号を含む年13冊

臨床皮膚科 Vol.77 No.7
2023年 06月号
さまざまな症例や治療成績が全国から寄せられる原著系皮膚科専門誌。写真はオールカラーで、『臨床皮膚科』ならではのクオリティ。注目の論文は「今月の症例」として、編集委員が読み処のアドバイスを添えて掲載する。増刊号「最近のトピックス」は、知識を毎年アップデートできる定番シリーズ。 (ISSN 0021-4973)
月刊、増刊号を含む年13冊

臨床婦人科産科 Vol.77 No.7
2023年 07月号
今月の臨床 細菌叢から読み解く女性と子どものヘルスケア
今月の臨床 細菌叢から読み解く女性と子どものヘルスケア 産婦人科臨床のハイレベルな知識を、わかりやすく読みやすい誌面でお届けする。最新ガイドラインの要点やいま注目の診断・治療手技など、すぐに診療に役立つ知識をまとめた特集、もう一歩踏み込んで詳しく解説する「FOCUS」欄、そのほか連載も充実。書籍規模の増刊号は、必携の臨床マニュアルとして好評。 (ISSN 0386-9865)
月刊、合併増大号と増刊号を含む年12冊

臨床外科 Vol.78 No.7
2023年 07月号
特集 術後急変! 予知・早期発見のベストプラクティス
特集 術後急変! 予知・早期発見のベストプラクティス 一般外科・消化器外科を中心とした外科総合誌。手術で本当に役立つ臨床解剖の知識や達人の手術テクニックを、大きい判型とカラー写真でのビジュアルな誌面で解説。術中・術後のトラブル対処法、集学的治療・周術期管理法の最新情報など、臨床に根ざした“外科医が最も知りたいこと”に迫る。手技を中心にweb動画も好評配信中。 (ISSN 0386-9857)
月刊、増刊号を含む年13冊

公衆衛生 Vol.87 No.7
2023年 07月号
特集 災害時の保健・医療・福祉 連携と調整
特集 災害時の保健・医療・福祉 連携と調整 地域住民の健康の保持・向上のための活動に携わっている公衆衛生関係者のための専門誌。毎月の特集テーマでは、さまざまな角度から今日的課題をとりあげ、現場に役立つ情報と活動指針について解説する。 (ISSN 0368-5187)月刊、年12冊

災害リハビリテーション標準テキスト 第2版
●前版発行より約5年が経過した.この5年の間に,JRATは一般社団法人化し,また厚労省通達にて正式に災害時医療保健福祉チームのメンバーとして明記され,災害リハビリテーションの重要性が広く浸透してきている.
●地域JRATの組織化も進み,さらに豪雨災害を中心とする局地的災害に対する支援活動実績の蓄積,Rapid Response Team 育成の進展,災害時福祉機器供給システムの構築など,重要な変化があった.
●災害リハビリテーションに関する新しい情報・知識を得られるだけでなく,災害時の指針となる1冊である.

医学のあゆみ286巻1号
第1土曜特集
ARDSの治療戦略――個別化診療への道筋
ARDSの治療戦略――個別化診療への道筋
企画:竹内宗之(国立循環器病研究センター集中治療科,大阪母子医療センター集中治療科,奈良県総合医療センター集中治療科)
・新型コロナウイルスとの闘いのなかで,われわれは急性呼吸窮迫症候群(ARDS)の管理や治療に関する多くの知識を習得することができた.
・成人のARDS診療においてはECMO以上に用いられる頻度が少なかったかもしれない腹臥位や,同じ大きな換気量なら強制換気より自発呼吸のほうが肺水腫は悪化することなどを,呼吸器の専門家だけでなく一般の臨床医が当たり前の知識として吸収し,臨床に活かすようになった.
・本特集では,こうして得られたARDSに関する最先端の知識を提供できる日本のトップランナーたちに執筆していただく.読者の皆様にとって,ポストコロナ時代のARDSの治療戦略の一助になることを願ってやまない.

日常生活から高次脳機能障害を理解する―認知関連行動アセスメント&アプローチ 第2版
実際に見たとおりの対象者の様子から認知を捉える、高次脳機能障害における画期的な評価ツール!
認知関連行動アセスメント(Cognitive-related Behavioral Assessment:CBA)とは、「意識」「感情」「注意」「記憶」「判断」「病識」の6項目を、「良好」「軽度」「中等度」「重度」「最重度」の重症度5段階で評価することができる、本邦初の高次脳機能障害の評価法です。
●評価場面を設定しなくても、食事や整容、更衣など日常生活のどの場面でも評価が可能!
●これまで問題となることの多かった職種の壁を超えた共通言語での評価や援助が可能!
●合計点から高次脳機能障害(認知機能障害)の重症度がわかる!
●数値化することで障害を可視化し、継時的な評価や援助が可能!
リハビリテーション領域は、一つの専門職のみの介入で完結することはほとんどなく、患者さん利用者さんの置かれた立場から考えても、多職種による検討を繰り返し、連続的に進めていくことが求められる分野です。なかでも、高次脳機能障害を理解することはとても難しく、様々な専門職が評価を共有し対応していくことで、より理解が深まり、適切な援助へとつながっていきます。
CBAは、実際に見たとおりの対象者の様子を評価に落とし込むため、対象者の生き生きとした「その人らしさ」が窺い知れる情報共有が可能になります。また、他の検査法を妨げることなく並行して導入することができます。
患者さん利用者さんの認知について、「認知能力」という考え方のもと、その人を全人的に捉えることができるという点は臨床場面において画期的でしょう。高次脳機能障害(認知機能障害)を理解するための必携の一冊です。

リハビリテーション感染対策ハンドブック
ウィズコロナ/ポストコロナの 新・感染対策テキスト
患者さんと接する時間の長いリハビリテーション職種は、新型コロナウイルス感染症の発生以前からさまざまな感染症と隣り合わせで医療を提供してきました。
対象となる患者さんは、感染時の重症化リスクがあったり、自ら感染予防手技を実施できなかったり、実施することに不利のある方々です。
本書は、すべてのリハビリテーション職種が、あらゆる場面で適切な対策を行い、求められる医療を提供できるよう、さまざまな感染症に対応しました。
現場の医療スタッフとしての感染対策や、職員および患者指導に役立つ手引書としてだけでなく、リハビリテーションの未来像までをも提示します。リハビリテーション医療の質の向上をめざす実践的なテキストとなっています。
この一冊で感染対策は万全。

これからのIPE(専門職連携教育)ガイドブック
これからの専門職教育に求められる,実現可能なIPEを実装するためのガイドブック.千葉大学専門職連携教育研究センターの15年以上の取り組みをもとに,各教育機関の理念に沿ったカリキュラム設計や管理方法,実施者・協力者を巻き込みチームを形成するためのノウハウ,さらに実習を効果的に進行させるための授業開発などを具体的に解説.多岐にわたるIPE導入および運営上の課題を乗り越え,自信をもってIPE教育を構築・推進できるようになる一冊.

CLINICAL NEUROSCIENCE Vol.41 No.07
2023年7月号
カルシウムと神経系―善人か悪人か?
カルシウムと神経系―善人か悪人か? 体にとって良い作用もあれば,悪い作用も有するカルシウム.この特集では,全身でのカルシウム代謝や神経系におけるカルシウムの役割を解説し,片頭痛や高血圧,パーキンソン病などカルシウムが病態生理や治療に関与する疾患も取り上げています.