BRAIN and NERVE Vol.75 No.7
2023年 07月号
特集 Antibody Update 2023 Part 2 末梢編
特集 Antibody Update 2023 Part 2 末梢編 脳・神経を基礎と臨床から追究する、MEDLINE 収載雑誌。『脳と神経』 『神経研究の進歩』 の統合誌として2007年に発刊。時宜をとらえたテーマを深く掘り下げる「特集」、新しい動向をキャッチアップする「総説」を中心に日々更新される神経学、神経科学の知見をわかりやすく紹介する。投稿論文も英語、日本語の両方で募集中。掲載論文はPubMedで検索が可能。 (ISSN 1881-6096)
月刊、増大号1冊を含む年12冊
医学のあゆみ286巻4号
古代ゲノム学と医学の交差点
古代ゲノム学と医学の交差点
企画:瀬口典子(九州大学大学院比較社会文化研究院,モンタナ大学人類学部)
・2022年に進化人類学者としてノーベル生理学・医学賞を受賞したスヴァンテ・ペーボ博士が発展させた古代ゲノム学は,人類進化史の研究だけでなく,医学研究にも大きな影響を与え大躍進を遂げている.
・古代ゲノム解析は,過去の感染症の病原体の追跡に有用で,古代ゲノム学は病原体の起源や進化,疾患の発生と進行,伝播経路の理解に重要な示唆を与え,疾患リスクに関連するヒトの遺伝的要因の解明も期待される.
・本特集では,古代ゲノム学と医学研究の第一線で活躍されている専門家の方々に,近年の古代ゲノム研究の動向,古人骨ゲノムの解明,古代ゲノム学と感染症学・医療の最新の成果と現状について解説していただいく.
乳腺病理パーフェクトアトラス
乳腺病理の第一人者,黒住昌史先生が選び抜いて集めた400点超の乳腺病理写真に加え,疾患別に簡潔な解説を加えた,乳腺病理診断の新しいスタンダード.乳腺病理の専門家だけでなく,乳腺外科の医師にも書棚に常備必至の乳腺病理アトラスです.新しいWHO分類第5版に基づいて解説されており,より現在の病理診断に役立つ書籍となっています.
≪プラクティス耳鼻咽喉科の臨床 5≫
難聴・耳鳴診療ハンドブック―最新の検査・鑑別診断と治療
難聴・耳鳴は様々な疾患・障害により発症する.医師は,その多彩な原因疾患と病態を把握し,最新の診断基準とエビデンス,科学的知見に基づき診療にあたらなくてはならない.本書では,第一線の執筆陣により難聴・耳鳴の原因疾患,検査・鑑別診断,治療・リハビリテーションなど診療のすべてを解説.とくに,軟骨伝導補聴器,鼓膜再生療法,CTP検査,小児の聴覚心理学的検査(VRA)については,ビデオ解説あり.耳鼻咽喉科専門医だけでなく,専門医を目指す専攻医にも手元に置いてすぐに参考になるハンドブックとなっている.
≪ナーシングビジネス2023年夏季増刊≫
「できる」看護管理者になる!マネジメント力向上キーワード27
【1テーマ読み切り。要点がサッと確認できる】看護管理者に向け、とくに重要なキーワードを厳選して解説。組織運営、スタッフ育成、病棟運営、人材管理、医療と看護の最新動向までを網羅し、「なんとなく」「知っているつもり」をクリアにし、現場の看護管理者の知識と実践力を向上させる一冊である。
整形外科 Vol.74 No.9
2023年8月号
1950年創刊。整形外科領域でいちばんの伝統と読者を持つ専門誌。読者と常に対話しながら企画・編集していくという編集方針のもと、年間約180篇にのぼる論文を掲載。その内容は、オリジナル論文、教育研修講座、基礎領域の知識、肩の凝らない読み物、学会関連記事まで幅広く、整形外科医の日常に密着したさまざまな情報が、これ1冊で得られる。
新型コロナウイルスに対する学校の感染対策 改訂版
3年あまり続いたコロナ禍のなか、一丸となって取り組んできた感染対策も現在5類となり、収束へむけてようやく緩和されてきました。しかし、感染のリスクがゼロになったわけではありません。これから先に求められるのは感染させない行動です。身に付けた感染対策は、これから先も役立ちます。新型コロナ対策の総まとめとして感染対策のおさらいをしましょう。
第5版 臨床薬物動態学
薬物治療の適正化のために
『第4版 臨床薬物動態学』(2019年刊行)の改訂版。薬物動態学を適正な薬物治療や合理的な新薬開発などに役立てるには、理論と実務の橋渡しをする手法が求められる。本書では、薬物動態の基本パラメータから血中薬物非結合形濃度の変化を推定する手法を解説。血中薬物濃度の頻回の測定も解析ソフトも必要とせずに様々な薬物の体内動態の特徴を把握できるようになることを目標とした。理論の基礎からベッドサイドでの具体的な適用例までをコンパクトにまとめてあり、薬物動態学への理解を深めるのに最適な教科書である。
エキスパートナース Vol.39 No.10
2023年8月臨時増刊号
ナースの仕事にとって切っても切り離せないくすりの知識。忙しいなかで効率的にくすりの重要な知識が学べるように、大切なところだけ集めました。いまさら聞けないくすりのギモンから、加齢に伴う変化やポリファーマーシーなど高齢者の服薬について確認しておきたいこと、日ごろよくみる事前指示薬のポイントを掲載しています。
ナースの仕事にとって切っても切り離せないくすりの知識。忙しいなかで効率的にくすりの重要な知識が学べるように、大切なところだけ集めました。いまさら聞けないくすりのギモンから、加齢に伴う変化やポリファーマーシーなど高齢者の服薬について確認しておきたいこと、日ごろよくみる事前指示薬のポイントを掲載しています。
エキスパートナース Vol.39 No.9
2023年8月号
◆今やっているケア、そのままでOK?足を守るための7つの知識
◆みんなの“資格事情”聞いてみた!ナースの資格ガイド2023
◆今やっているケア、そのままでOK?足を守るための7つの知識
◆みんなの“資格事情”聞いてみた!ナースの資格ガイド2023
皮膚科の臨床 Vol.65 No. 8
2023年7月号
細菌感染症
細菌感染症
ときに致死的な経過をたどることもある「ガス壊疽」や「壊死性軟部組織感染症」を中心に,皮膚細菌感染症の症例報告をまとめました。総説欄では皮膚細菌感染症の変遷~現状を解説。これ一冊で皮膚細菌感染症の“いま”がわかります。エッセイ『憧鉄雑感』などの人気連載も掲載中!
小児科 Vol.64 No.7
2023年7月号
小児予防救急―病気やケガを未然に防ぐ仕組みづくり
小児予防救急―病気やケガを未然に防ぐ仕組みづくり
「予防救急」とは、救急搬送に至るような病気やケガを未然に防ぐ取り組みのことです。本特集では傷害予防や自傷・自殺防止、子ども虐待のほか、虐待などで家族から分離されたことで生じ得るトラウマ、子どもの死亡検証(Child Death Review)、ワクチン接種がどのように救急現場を守ってきたかなど、幅広いテーマから「予防救急」をとり上げました。
産科と婦人科 Vol.90 No.8
2023年8月号
【特集】これからの性教育 ―タブー視せずにポジティブに捉える―
【特集】これからの性教育 ―タブー視せずにポジティブに捉える―
自分も相手も大切にする方法を子どもに伝えるにはどうすればよいか,性教育の難しさに悩む方もいるはず.今回,医師,助産師,教育等それぞれの視点から解説いただきました.
S-ICDのすべて
S-ICDのすべてが詰まった必携書。
S-ICDの導入から普及拡大までの背景が丸わかり!
具体的な症例も示されており、これから導入を検討している方々にもおすすめの書籍です。
是非、ご覧ください。
手術 Vol.77 No.8
2023年7月増大号
必携 ロボット支援下消化器外科手術─基本手技とトラブルシューティング
必携 ロボット支援下消化器外科手術─基本手技とトラブルシューティング
本号の特集テーマはロボット支援下消化器外科手術。2022年4月の診療報酬改定における結腸癌手術,先天性胆道拡張症手術の保険収載により,さらなる症例増加と手技の発展が期待されているが,従来の内視鏡外科手術とは異なる特有の課題も多い。そこで,基本手技からトラブルシューティングまで,ロボット支援下消化器外科手術のさまざまなノウハウを一冊に凝縮。ロボット支援手術のレベル向上に役立つ増大号特集とした。
小児看護2023年8月号
川崎病の子どもと家族への看護ケア
川崎病の子どもと家族への看護ケア 川崎病は、1967年に日本の小児科医である川崎富作博士によって報告された疾患であり、主に乳幼児にみられる原因不明の急性熱性発疹性疾患である。患者数、罹患率は少子化の傾向にもかかわらず、減少しておらず、むしろ増加しているとされる。原因不明の状況であるとはいえ、川崎病の疑いや診断で、検査・治療が必要になる子どもたちの苦痛や不安を最小限にできるよう、急性期から遠隔期までを含めた看護ケアの質を向上させていく必要がある。川崎病の子どもと家族への看護ケアをよりよくしていくために、最新の知識や看護実践の工夫を紹介する。
臨床放射線 Vol.68 No.7
2023年7月号
FDG-PET保険収載20周年と今後
FDG-PET保険収載20周年と今後
今月号の特集は「FDG-PET保険収載20周年と今後」と題し、PET核医学ワークショップをもとに、日常臨床、特にがんのステージングや再発の診断に欠かせないPETの保険収載を見据え、基礎知識のおさらいと将来の展望を一通り頭に入れることができる特集となっています。その他、消化器系疾患を中心とする多種多様な症例報告6本や水晶体用線量計の工夫に関する投稿論文、好評連載「今月の症例」も掲載されております。是非ご一読ください。
産婦人科の実際 Vol.72 No.7
2023年7月号
妊娠に影響する感染症の最新知識
妊娠に影響する感染症の最新知識
実臨床に役立つ知識や技術をわかりやすく丁寧に紹介する産婦人科医のための専門誌です。面白くてためになる,産婦人科の“実際”をお届けします。
今回の特集テーマは母子感染です。執筆陣は産婦人科医に限らず,現場で実際に症例を診ておられるスペシャリストに,ガイドライン等で示されている最大公約数的なものとはまた異なった視点での知見を含めご執筆いただきました。COVIDー19などの新規感染症はもちろんのこと,既存の感染症についてもアップデートできる内容です。
臨牀消化器内科 Vol.38 No.9
2023年8月号
GERD 診療Update 2023
GERD 診療Update 2023
本特集は,2021 年に「胃食道逆流症(GERD)診療ガイドライン2021」(改訂第3版)が発刊されたことを踏まえ,わが国のGERD 診療の現況と実践について,各分野のエキスパートの先生方に概説いただく目的で企画された.
造血器腫瘍診療ガイドライン 2023年版
2020年補訂版から3年ぶりの大改訂!大きく進歩した診断・治療法について各疾患のエキスパートが解説。エビデンス抽出の客観性の担保を目的にシステマティックレビューの実施などMindsに準じたプロセスが新たに取り入れられ、従来よりもさらに質の高いガイドラインとなった。
近年多数登場している新規治療薬にも対応しており、最新のエビデンスが収載されている。造血器腫瘍診療の指針としてお役立ていただきたい。
