もう迷わない!眼内レンズの選び方
患者の満足度を高めるためのコツと方法
「いかにして患者に最適な眼内レンズを選択するか」──これこそ,白内障術後の患者満足度を左右する最重要ポイントといえる.本書は「最適な眼内レンズ選択」に特化した新しい書籍.問診・検査に始まり,得られた情報を分析し,最適な見え方を実現する眼内レンズの理論・テクニック,さらに,Vision Simulatorや現在国内で使用可能なIOLスペック一覧表など最新情報まで余すところなく掲載した.白内障診療に携わるすべての眼科医必携の一冊.
臨床栄養 140巻4号
診療ガイドライン2021に学ぶ 食物アレルギーの最新知識
診療ガイドライン2021に学ぶ 食物アレルギーの最新知識
「食物アレルギー診療ガイドライン2021」の特徴は、①成人の食物アレルギーを専門とする各科の先生方に加わっていただき、小児~成人までの幅広い領域をカバーしたこと、②Minds準拠として患者団体、関連団体の外部委員に加わっていただき、作成過程を明確にして、経口免疫療法と食物経口負荷試験に関して4つのクリニカルクエスチョン(CQ)を設定して、システマティックレビュー(SR)に基づいて推奨を作成したこと、があげられます。
「食物アレルギー診療ガイドライン」は、2005年に日本小児アレルギー学会食物アレルギー委員会の総説をまとめたことにはじまり、2012年(発刊は2011年)、2016年と、5年ごとに成熟度を徐々に高めてきました。一方、2005年に厚生労働科学研究の研究班から出された「食物アレルギーの診療の手引き2005」は、小児科だけではなく、内科・皮膚科・耳鼻咽喉科の先生方を委員として作成され、2012年以降のガイドラインに多くを取り込んで融合を深めてきました。今回もその方針を堅持し、「食物アレルギーの診療の手引き2020」に加えて「食物アレルギーの栄養食事指導の手引き2017」、「食物経口負荷試験の手引き2020」とも調和を図っています。
今回、「食物アレルギー診療ガイドライン2021」において主要な章を執筆された先生方に、管理栄養士や栄養士の皆さんにわかりやすく解説をお願いしました。本特集が皆様の日常業務に役立つことを祈念しております。(編集部)
≪新篇眼科プラクティス 3≫
OCTとOCTAが,わかる!役立つ!
「日常臨床にすぐ役立つ」をコンセプトとした「新篇眼科プラクティス」.図版を効果的に示し,ビジュアルで直感的に理解できる「視る教科書」の第3巻.近年の眼科におけるOCT・OCTAの技術とその臨床応用の進歩は目覚ましい.本書では近年のOCTやOCTAの解析技術を正しく理解し,疾患の診断や治療に役立てられるように,各領域のエキスパートが豊富で美しい画像を用いてわかりやすく解説.基礎から応用まで,幅広く学べる一冊.
≪新篇眼科プラクティス 2≫
細隙灯顕微鏡の徹底活用
キミはどこまで見えているか
「日常臨床にすぐ役立つ」をコンセプトとした「新篇眼科プラクティス」.図版を効果的に示し,ビジュアルで直感的に理解できる「視る教科書」の第2巻.日々の診療に欠かせない細隙灯顕微鏡には,疾患ごとに使いこなすコツがある.限られた診療時間で,大事な所見を見逃さないために,達人が注目する「視かた」に焦点を当てた.また,メーカーごとの違いやスマートフォンを用いた撮影方法など,より良く「視える」をテーマにした.
リウマチ・膠原病診療ガイド第2版
病態の理解と診断・治療のTips
リウマチ・膠原病の主要な疾患について,病態・病理をシェーマや写真で丁寧に説明しつつ,最新の各ガイドライン・診断基準に基づいて診断・治療を解説.2016年の初版刊行以来,リウマチ・膠原病の各ガイドラインが改訂されたが,本書では生物学的製剤やJAK阻害薬といった新薬など,最新のガイドラインに沿って記載をアップデート.また,各疾患とCOVID-19との関連性など,随所に内容をアップデートしている.
イラストでわかる 生活支援のためのリハビリ・プログラム2
視界を広げよう
朝日新聞社説で「訪ねてみると、驚きの連続」と紹介された夢のみずうみ村デイサービスセンターのリハビリ・プログラムを豊富なイラストとともに一挙満載。
ICF(国際生活機能分類)に沿って、だれでも、どこでも生活の中で楽しくリハビリできる。第1巻「自分を広げよう」編では61、第2巻「視界を広げよう」編では60のプログラムを紹介する。
内容は活動を捉えやすいように、〈ねらい〉〈手順〉〈ちょっとしたヒント〉〈特にお勧めしたい方〉に分けて解説されている。また、活動の評価が一目で理解できる〈活動MILK成分表〉をそれぞれのプログラムに付した。
病院・施設で働くセラピスト・福祉関係者、生活の中でリハビリを楽しみたい本人にお勧めのイラスト解説集。
イラストでわかる 生活支援のためのリハビリ・プログラム1
自分を広げよう
朝日新聞社説で「訪ねてみると、驚きの連続」と紹介された夢のみずうみ村デイサービスセンターのリハビリ・プログラムを豊富なイラストとともに一挙満載。
ICF(国際生活機能分類)に沿って、だれでも、どこでも生活の中で楽しくリハビリできる。第1巻「自分を広げよう」編では61、第2巻「視界を広げよう」編では60のプログラムを紹介する。
内容は活動を捉えやすいように、〈ねらい〉〈手順〉〈ちょっとしたヒント〉〈特にお勧めしたい方〉に分けて解説されている。また、活動の評価が一目で理解できる〈活動MILK成分表〉をそれぞれのプログラムに付した。病院・施設で働くセラピスト・福祉関係者、生活の中でリハビリを楽しみたい本人にお勧めのイラスト解説集。
動画で学ぼう
PT・OTのためのハンドセラピィ [Web付録付]
“手を救う手”となるために――新時代のハンドセラピィの教科書、ここに誕生
手の機能解剖から評価・治療・症例まで、厳選されたハンドセラピィに関する知識を、豊富な図やイラスト、写真、Web付録動画で丁寧かつ分かりやすく解説する。さらに、章末の確認問題で知識の定着がはかることができる。Web付録動画(106本収載)では、重要な手技や訓練等のやり方を何度でも観て学ぶことができ、自学自習にも最適。PT・OTを目指す学生のみならず臨床家も必携の一冊。
臨床スポーツ医学 2022年4月号
投球フォームの改善で肩肘の故障は予防できるのか?
投球フォームの改善で肩肘の故障は予防できるのか?
「投球フォームの改善で肩肘の故障は予防できるのか?」特集として,投球動作において損傷されうる肩・肘関節構造の解剖学的知識/野球肘臨床データから得られた投球フォームと組織損傷との関連性/投球時の肩hyper-angulationと組織損傷との関連性/海外文献を中心とした投球フォーム(動作)と投球障害との関連性のreview などを取り上げる.連載は,【AI・IoTとスポーツ医学】【スポーツ現場に活かす運動機能評価とコンディション管理】.
病理と臨床 2022年4月号
副甲状腺・副腎の病理と臨床
副甲状腺・副腎の病理と臨床
特集テーマは「副甲状腺・副腎の病理と臨床」.原発性副甲状腺機能亢進症の術前診断/副甲状腺腫瘍の病理/原発性副甲状腺機能亢進症の外科的治療/副腎皮質腫瘍の臨床診断の進歩/アルドステロン産生病変の病理と遺伝子変異/コルチゾール産生病変の病理/褐色細胞腫・パラガングリオーマの病理 他を取り上げる.連載記事として,[マクロクイズ],[鑑別の森],[若手病理医のためのキャリアパス講座]等を掲載.
心エコー 2022年4月号
ワンランク上の心エコー図検査~定量的評価していますか?
ワンランク上の心エコー図検査~定量的評価していますか?
特集はワンランク上の心エコー図検査~定量的評価していますか?」.左房容積係数/左室容積/僧帽弁閉鎖不全症の定量的評価/大動脈弁狭窄症の定量的評価/左室拡張機能の評価/右室機能と右室容積/うっ血の定量的評価/新生児から小児の正常値と心疾患の診断 などを取り上げる.連載はWeb動画連動企画「症例問題:労作時息切れ・浮腫・夜間呼吸困難を主訴とし,心筋梗塞・心不全疑いで紹介受診となった1例」,「わたしの1枚」
Medical Practice 2022年4月号
リンパ節腫大の診療~明日からの診療に役立つリンパ節腫大の知識
リンパ節腫大の診療~明日からの診療に役立つリンパ節腫大の知識
特集テーマは「リンパ節腫大の診療~明日からの診療に役立つリンパ節腫大の知識」.記事として,[座談会]外来診療におけるリンパ節腫大,[セミナー]リンパ節腫大の診察法,[トピックス]リンパ節を介した血行性遠隔転移とリンパ行性薬物送達法による転移リンパ節治療, [この症例から何を学ぶか]感染性心内膜炎に伴いリンパ節腫大をきたした一例,[One Point Advice]ホームセンターで悪化するめまい,診察室で診る筋力低下 他を掲載.
スポーツ医学ってなんだ?
スポーツは私たちの生活にとても身近であるにも関わらず,スポーツ医学となると突然曖昧となり意外と知らないことが多い.また,医学部でスポーツ医学を専門的に学ぶ機会もそう多くないのが現状だ.本書では,スポーツドクターとして国内外で幅広く活躍している著者が,スポーツ医学とは何か,やさしく解説した.実はスポーツ医学が関わる領域はとても広く,そして深い.スポーツ医学の世界が分かる,入口として最適な1冊.
胆と膵 2022年3月号
2022年3月号
特集:胆膵領域における術後回復促進 プログラム(ERAS®)と栄養サポート
特集:胆膵領域における術後回復促進 プログラム(ERAS®)と栄養サポート
行為プロセス依存症の診断・治療と再発防止プログラム作成の手引き
およそ30年ぶりの改定となる『ICD-11』への新規収載,『DSM-5』における「物質関連障害」から「物質関連障害及び嗜癖性障害」への名称変更など,近年,ますます医学的な治療の必要が認められつつある,行為(プロセス)依存(嗜癖,アディクション)に対する診療を纏めた待望の一冊! なかでも社会的な問題として扱われることの多い「インターネット・ゲーム・SNS依存」「性依存症」「クレプトマニア(窃盗症)」「ギャンブル依存症」の診断・治療から再発防止プログラムまでを,依存症ケアの最前線で活躍する経験豊かな執筆陣によって実践的に解説.第6章には「治療的司法と就労支援」を掲載し,「アディクションからコネクション」への架橋を目指した,ケアに関わるすべての人に捧げるケアフルな一冊です!
産科と婦人科 Vol.89 増刊号
2022年増刊号
【特集】こんなときどうする?他科とのコミュニケーションガイド
【特集】こんなときどうする?他科とのコミュニケーションガイド 往年の名企画が30年ぶりに復活! 産婦人科医が日常診療で抱く疑問に各分野のエキスパートが答えます.他科との垣根を低めて必要なコンサルテーションのきっかけを作る1冊です!
どう撮り,何を作成する?
手術支援に役立つ3次元CT画像
診療放射線技師を主な対象として,3次元画像を手術前の術式検討やシミュレーションを目的として作成・活用するために最適な画像の撮り方から,どんな角度でどんな種類の画像を作ればよいかまでを解説。
済生会熊本病院で作成された新人教育用の3次元画像作成マニュアルをベースに,技師が知っておきたい手術の術式や術野の解説,画像をオーダーした医師が求めているポイントを掲載。さらに,マニュアル内の「運用」部分についても付録として掲載。
書籍に連動したいくつかの3D画像作成の動画や手術動画を弊社HPにて視聴可能。
医学のあゆみ281巻3号
B型肝炎ウイルスに対する飽くなき挑戦
B型肝炎ウイルスに対する飽くなき挑戦
企画:田中靖人(熊本大学大学院生命科学研究部消化器内科学講座)
・B型肝炎ウイルス(HBV)感染による死亡数は増加傾向であるばかりか,アフリカでは小児期の新規感染が現在も増加している.現在のHBVキャリアは約2.9億人,年間100万人に迫る死亡数と推定されている.
・B型慢性肝炎の現時点での治療目標である,HBs抗原の陰性化を達成できる症例は少ない.また,核酸アナログとIFN以外のカテゴリに属する治療薬は長らく上市されておらず,新規治療法の開発が待たれる.
・本特集では,B型慢性肝疾患に対する現状の治療とその問題点に加えて,ウイルス自体を標的とした新規治療法の開発およびHBVに対する免疫治療の試みについて,わが国を代表するエキスパートの先生方に執筆いただく.
看護教育 Vol.63 No.2
2022年 04月発行
特集 新カリキュラムに込めた想いと展望
特集 新カリキュラムに込めた想いと展望 変わりゆく医療の構造、そして教育界全体の動きをみすえ、今求められる看護教育を、みなさんとともに考えていきます。ベテランの先生方はもちろん、学生への指導に不安を感じていらっしゃる新人教員の方々にも役立つ内容をお届けします。 (ISSN 0047-1895)
検査と技術 Vol.50 No.5
2022年5月発行
若手臨床検査技師、臨床検査技師をめざす学生を対象に、臨床検査技師の「知りたい!」にこたえる総合誌。日常検査業務のスキルアップや知識の向上に役立つ情報が満載! 国試問題、解答と解説を年1回掲載。年10冊の通常号に加え増刊号を年2回(3月・9月)発行。 (ISSN 0301-2611)