
日本の感染症
明らかにされたこと のこされた課題
私たちは新型コロナウイルス感染症の地球規模の流行を経験し, 医療や社会の混乱を目の当たりにした. しかし, 危惧されるのはコロナウイルスによる感染症だけではない.本書には, 日本が多種の感染症をたえまなく監視し, 幅広い研究を行っている実態をまとめた. 日本における感染症の発生状況, 新興・再興感染症, 制圧困難な感染症に関する疫学情報, 最新動向から今後の課題までをわかりやすく解説した貴重な一冊!

外国人患者さんが来ても困らない!
英語でつたえる病気のあらまし
毎日のように接している疾患でも,英語で患者さんに説明するとなるとテクニックが必要である。[骨粗鬆症osteoporosis]を説明するとき,[骨bone][カルシウムcalcium][減少するdecrease]などのキーワードを列挙するだけでは,なかなか患者さんに納得してもらえない。しかし,「一体どんな病気で,なにが問題なのか」をわかりやすく説明することができれば,病気と言葉の問題で不安を抱えている患者さんに安心してもらえ,結果として,良好な医師−患者関係を築くことが可能となる。
本書は,病院で遭遇する頻度が高い病気の「あらまし(=患者さんがまず知りたい内容)」を,日英併記で掲載している。外国人の患者さんに対応するときに頼れる虎の巻である。

心血管インターベンション 起死回生の一手
近年循環器疾患に罹患する患者は確実に増加しており,またわが国の高齢化が進む昨今,それに伴う高齢患者も確実に増加している。このような患者数増加に対して,豊富な経験・知識をもって実際の診療にあたっている医師数は十分とはいえない状況である。そのため,診断・治療上のほんのちょっとしたケアレスミスや勘違いなどを,どんな医師でも経験していると思われる。
本書では,心血管インターベンションに絞り,治療上遭遇すると思われるトラブル事例を執筆者の実例をあげて解説し,そのとき「何を考え」「どう機転を利かせて」「無事手技を成功に導けたのか」を,「原因」「回避すべき事項」「起死回生のポイント」などを絡め,具体的に解説。
トラブル事例に遭遇したときの起死回生術をまとめた1冊である。

もう質疑応答も怖くない!
学会発表のためのサバイバル英語術
日本人の英語の悩み・弱点を知り尽くした著者が贈る学会発表のための実戦テクニック。単なる口頭発表用フレーズ集に留まらず,学会発表における最大の難関とも言える質疑応答を乗り切るためのさまざまな戦略を中心に,困ったときの具体的な対策や心理面でのアドバイスを満載。

技師・看護師必携 ステップアップ消化器内視鏡
検査・治療・ケア
今日、胃癌、大腸癌など消化器系の癌が増加の一途をたどっている。しかし、消化器系の癌は発見が早ければ、初期の段階であれば、5年後生存率もとても高く、癌=死のイメージは払拭されつつある。癌にならないように生活習慣を改めることは非常に大切であるが、初期段階で発見し、それを治療することに消化管系の医師たちは全力を注いでいる。
このような背景のなか、消化管疾患における検査・治療・ケアのニーズが激増しており、その主役となるのが内視鏡であり、内視鏡の精度、技術、診断もレベルの向上が著しい。
消化器系の疾患に携わる内視鏡技師やナースには今まで以上の技術、ケア、知識が求められる時代になった。
本書では、このような時代にマッチした多種多様な検査、治療を数多く紹介し、医師、内視鏡技師、ナース、それぞれの立場のアプローチをていねいに解説した、レベルアップのために必読の書といえる。

症例から学ぶPICSの予防と早期介入
●PICS(集中治療後症候群)は,ICU滞在中また退室後,退院後に生じる身体・精神・認知の障害で,患者と家族の人生に大きな影響を与えます。
●超高齢社会にあって,PICSは,医療問題・社会問題としてとらえるべき課題と言えます。
●本書では,PICSの概念など総論的な内容にとどまらず,PICSの評価法,予防と早期介入,PICSの症例を紹介し,具体的・実践的にまとめました。
●PICSの経済的影響,関連病態,先進的かつ革新的なPICS管理法,そして地域連携など,ウィズコロナ・ポストコロナ時代を見据えて,PICSの多様性に応じた対応・対策の一例を紹介しています。
●集中治療医,救急医,麻酔科医,その他の診療科の医師,看護師,理学療法士,作業療法士,薬剤師,管理栄養士,歯科医師など,PICSを診るすべての医療従事者におすすめです。

整形外科医のための脊椎のアドバンスト手術
上級医になるために標準~発展の手術手技をプロから学ぶ。
・『整形外科レジデントのための脊椎のベーシック手術』の続編として、指導医/上級医へステップアップするための1冊。紙面と本書に収載している動画を照らし合わせることで手術手技の理解が深まります。
・以前からあるアドバンスト手術はもちろんのこと、LIF、PPS、FESS、頚椎人工椎間板置換術、ACR®、OLIF51TM、セメントスクリュー、VBSなど近年臨床現場に導入されている新技術を網羅しています。

消化管治療薬 使いこなし術
・薬剤の種類ごとに,根拠となるエビデンスを挙げながら,作用機序や実践的投与法,効果判定までを丁寧に解説しました。各領域のエキスパートが語る「覚えておきたいピットフォール」「私流・経験的知識」も含め,臨床で活かせる実用的な内容が満載です。
・消化管診療に携わる医師はもちろんのこと,看護師や薬剤師といったコメディカルの方々にも活用頂ける1冊となっています。
・消化管治療薬の処方の作法を身につけて,効果的な投与法をきわめましょう!

放射線技術学シリーズ 放射線治療技術学(改訂2版)
国家試験の出題内容に対応した定番教科書 放射線治療技術学の改訂2版!
「放射線治療技術学」の初版は、2006年10月に発行され、9年が経過しました。その間に、放射線治療技術学の基礎的な内容は大きく変わりませんが、進歩の早い分野なので、臨床的な知識と技術を中心に、全体を通して見直しています。
教科書としての基本的な枠組みは初版を踏襲し、最新の治療法に基づいて内容を構成しています。また、最近の国家試験の傾向を踏まえて、今まで以上に使いやすい教科書としてまとめました。

PT・OTの整形外科学
理学療法士・作業療法士の教育課程での活用を考慮した整形外科テキスト.運動器の正常構造,運動器疾患の診断・治療から,骨・関節の外傷や各部位の疾患,スポーツ外傷・障害,小児整形外科までを網羅した18章構成.後半の章では,代表的な疾患を中心に解説し,各疾患のリハビリテーションにおけるポイントもまとめた.「代表症例」「ガイドライン」も提示.巻末付録は,国家試験の過去問題,関節運動や薬剤のリストなどを掲載.

乳腺外科ナーシングプラクティス
乳腺外科では患者個々に合わせた対応を特に求められるため,知識や経験に裏付けされたケアが必要とされる.本書は,診療現場でのナースの動きを想像しやすいように,実際の診療の流れに沿って,看護のポイントや必須の知識を盛り込んだ.さらに現場医師とナースの共同執筆で,より実践的かつ確かな解説となっている.外来,手術,病棟の各場面において,ナースがどう考え如何に動くべきか,知識と経験値をサポートする看護実践書.

精神科リハビリテーションの流儀
援助者必携 デイリーケアのエッセンス
多職種協働現場で働く精神保健医療福祉分野の医療者を対象に,現場で起こる様々なエピソードから紡ぎ出された医療現場のエッセンスを平易な文章で分かりやすく解説する.施設のマニュアルやガイドラインからはこぼれ落ちるが,どこの現場でも起こり得る,精神科デイリーケアの大事なエッセンス”が満載された本当に役に立つ一冊.

パリス・アプローチ 腰,骨盤編
評価と適応
『パリス・アプローチ』の第1弾となる「腰,骨盤編」.パリスの徒手療法を,著者であるパリスの愛弟子が解説した本邦初のテキスト.手技を中心にするパリスの徒手療法は本邦にも紹介されているが,本書では,パリス・アプローチは運動学,解剖学を基礎とした評価があり,それに基づく手技の適応があることを説いた実践書.理学療法士必読の1冊.

診療ガイドラインに沿った
肝癌治療の要点と盲点
肝癌診療の現場では,「肝癌診療ガイドライン」が広く利用されているが,それだけでは解決できないケースにも遭遇する.例えば,治療アルゴリズムで推奨治療が複数記されている場合いずれを選ぶべきか? 腫瘍数・径,肝障害度というアルゴリズムの決定因子以外の条件はどの程度考慮すべきか? エビデンスが十分には確立していない治療は,どのように実践すべきか? 本書は,そのような実臨床における様々な疑問に明快に答える一冊.

≪インフェクションコントロール別冊≫
感染管理認定看護師 実践サポートブック
【ICNとしてのレベルアップができる!】
「自分の知識や情報をブラッシュアップしたい」「感染症や職業感染対策についてもう一度学びたい」と悩む感染管理認定看護師のため、ウィズコロナ時代に必要な知識と最新情報を現場目線で解説!「専任・兼任」「療養型病院」「訪問看護ステーション」で活躍する感染管理認定看護師の役割と動き方、感染症対策や抗菌薬、職業感染対策、サーベイランスなど。これさえあれば安心できる、ICNのための実践書。

≪脳神経外科速報2022年増刊≫
血栓回収療法リニューアル
【新たな知見が学べ、手技の向上につながる!】
「誰もがやる手技」となった血栓回収療法について、適応・画像診断・デバイスを中心に、都心部と地域それぞれにおける現状と未来、働き方改革、ダイバーシティまで幅広く網羅。また、臨床現場で遭遇する「迷うsituation」も取り上げる。手技の実際が分かる手術動画付き。

≪Emer-Log2022年秋季増刊≫
救急初療フィジカルアセスメント
【9つのクエスチョンでアセスメントを攻略!】
救急初療看護に携わるナースの必携書!二次救急施設“エマログメディカルセンター”を舞台に、「トリアージと蘇生」「検査の選択」「看護問題と看護実践」の3つのフェーズに沿って、アセスメントから場の調整・看護計画までをスイスイと学べる。フィジカルアセスメントの基本がわかる解説動画付き。

公衆衛生の緊急事態にまちの医療者が知っておきたいリスクコミュニケーション
リスクコミュニケーション=信頼+戦略+マネジメント
コロナの時代。公衆衛生の時代。そしてリスクコミュニケーションの時代。「正しさ」があふれ、何か一言口にすれば非難される恐怖がつきまとう。不安といら立ちが隠せない日々のなか、専門家はどのように振る舞えばよいのか──。リスクコミュニケーションは、そんな悩みに応えるひとつの方法です。迷える「まちの医療者」に向けて、医療リスクコミュニケーションの専門家が語るリスコミの真髄とその理論が1冊にまとまりました。

放射線技術学シリーズ 放射線物理学
国家試験の新出題内容に対応した日本放射線技術学会監修の教科書
本書は、放射線の物理学的な側面について特に医療分野での利用を中心にまとめた。診療放射線技師養成機関での教科書、参考書使用を目的として編纂されている。
内容構成は、診療放射線技師国家試験出題基準のガイドライン項目は全項目を取り上げ、さらにその他の重要事項についてもまとめた。

相談事例から考える研究倫理コンサルテーション
わが国の研究倫理の第一級専門家チームによる,真に役立つ研究倫理ワークブックの決定版!
●医学系研究に携わる者の多くが,いつかどこかで必ず遭遇する研究倫理上の問題を含む,役立つ相談事例を20ケース収録.
●相談事例を元に「研究倫理のプロの視点と思考の流れ」を追想することで,研究倫理の基礎力である「思考力」が身につく画期的な書.
●各種の研究計画案について,読者自らが倫理的課題を発見し,自らで問題を「考え」,分析し,自らで妥当な解決策を見いだせるよう強力にサポート.
●自己学習用テキストとして使う場合も,また演習指導用テキストとして使う場合のいずれにも最適な書.
●研究倫理コンサルタントを目指す方々はもちろん,研究倫理審査の任にあたる倫理審査委員会委員や事務局スタッフ,あるいは,実際に医学系研究を立案・実施されている研究者や医療従事者,医学系研究者を将来目指す学生の方々にも,必須の一冊.