
エキスパートナース Vol.39 No.1
2023年1月号
◆何がちがう?どこをみる?高齢者の急性期ケア
◆がん治療・ケアの“最新”Topics5
◆何がちがう?どこをみる?高齢者の急性期ケア
◆がん治療・ケアの“最新”Topics5

小児科 Vol.63 No.12
2022年12月号
子どもの自傷・自殺―小児科医にできること
子どもの自傷・自殺―小児科医にできること
小児の自殺による死者は、この10年で2倍程度に増加しています。こうした状況のなか、子ども本人の自殺・自傷の予防はもちろん、自殺リスクの評価、クラスメイトや著名人の自殺の影響、不安定な子どもとの接し方を保護者にどう伝えるか、学校とどう連携できるかなど、日々子どもと接する小児科医に欠かせない知識をまとめました。特集のほか、JAK阻害薬や異物誤飲、Duchenne型筋ジストロフィーの話題も掲載しています。

皮膚科の臨床 Vol.64 No. 13
2022年12月号
膠原病
膠原病
膠原病は,診断が難しく予後が予想しにくい慢性炎症性疾患です。本特集では,全身性強皮症や好酸球性筋膜炎,皮膚筋炎などの「膠原病」の症例報告をまとめました。診断確定に必要な組織所見・自己抗体検査・各種画像検査の所見など,実臨床に役立つ知識が豊富に盛り込まれています。症例報告欄ではCOVID-19ワクチン接種後の皮膚障害をまとめた報告も掲載しています。エッセイ憧鉄雑感などの記事も好評連載中!

産婦人科の実際 Vol.71 No.13
2022年12月号
フェムテックと産婦人科医療
フェムテックと産婦人科医療
女性特有の健康課題をテクノロジーの力で解決する「フェムテック(FemTech)」。近年多くの企業が参入し盛り上がりをみせていますが,医療者が今後どのようにしてフェムテックと向き合っていくべきか,今一度立ち止まって考えるべき時がきています。本特集ではフェムテック分野に関する科学的な知識および社会的意義について紹介します。

臨床放射線 Vol.67 No.13
2022年12月号
脳機能画像の現状と将来展望
脳機能画像の現状と将来展望
脳血管障害,脳腫瘍,認知症,精神疾患の診断に利用される脳機能イメージングの最新情報を解説!脳神経領域を専門としていない読者にもわかりやすい記述で,脳機能画像の現状と将来展望を知るのにうってつけの特集号です。

眼科 Vol.64 No.12
2022年12月号
頭痛と眼
頭痛と眼
どこから読んでもすぐ診療に役立つ、お手軽な眼科の専門誌です。本号の特集は「頭痛と眼」です。患者の「目が痛い」という訴えに潜む、陽性所見の得られない頭痛の診療ついて押さえておきたいポイントと最新情報を、4項目に絞って解説いただきました。綜説は緑内障に対するSLTの応用実績や広角OCTによる黄斑円孔の観察、ぶどう膜炎の疫学の3本。その他、Humphrey視野計のプログラムの紹介や投稿論文2本も掲載。是非ご一読ください。

整形・災害外科 Vol.65 No.13
2022年12月号
寛骨臼骨切り術の合併症低減と早期回復を目指して
寛骨臼骨切り術の合併症低減と早期回復を目指して
寛骨臼形成不全を有する変形性股関節症に対する寛骨臼骨切り術は,日本で開発・発展してきた。その正確な手技と適切な回転・移動による症状の軽減,長期にわたる股関節機能の維持は容易ではなく,様々なピットフォールに注意が必要である。本特集では,寛骨臼骨切り術の歴史・治療の考え方の変遷,手術のコツや合併症の低減・術後の早期回復に関する対策に関してエキスパートが解説。より正確で安全な手術を行うためのヒントが満載。

≪新・基礎臨床技能シリーズ≫
診療録の記載とプレゼンテーションのコツ
本書は臨床実習に臨む学生を主な対象に,診療録の記載法,プレゼンテーション(症例報告)の仕方を解説した入門書。「診療録は何のために書くのか」,「診療録には何を書くのか」などといった初歩的な内容を1つ1つ丁寧に取り上げ,具体例を交えながらわかりやすくまとめている。
今回の新シリーズ刊行にあたり,新規項目として「電子カルテの使い方・書き方」,「セミナーでのプレゼンテーション」を追加。さらに,昨今重要視される「個人情報保護法」の章を新たに設けることで,内容を充実化させた。これから臨床実習に臨む学生に向けた必携の1冊。

≪新・基礎臨床技能シリーズ≫
医療面接技法とコミュニケーションのとり方
臨床実習に臨む学生を主な対象に,医療面接の流れやコミュニケーションのとり方を解説した入門書。コミュニケーションの基礎から臨床実習での患者理解まで幅広い内容を網羅している。今回の改訂にあたり,新規項目として「なぜ医師と患者のコミュニケーションは行き違うのか」「診断するために医療面接をどのように用いるのか」を追加。
今や医師に求められる最重要要素ともいえる,コミュニケーションの本質がよくわかる1冊。

総合リハビリテーション Vol.50 No.12
2022年12月発行
公募特集 コロナ禍からWithコロナ時代へ リハビリテーションの変化
公募特集 コロナ禍からWithコロナ時代へ リハビリテーションの変化 リハビリテーション領域をリードする総合誌。リハビリテーションに携わるあらゆる職種に向け特集形式で注目の話題を解説。充実した連載ではリハビリテーションをめぐる最新知識や技術を簡潔に紹介。投稿論文の審査、掲載にも力を入れている。5年に一度の増大号は手元に置いて活用したい保存版。雑誌電子版(MedicalFinder)は創刊号から閲覧できる。 (ISSN 0386-9822)
月刊、年12冊

関節外科 基礎と臨床 Vol.42 No.1
2023年1月号
【特集】成人期足部変形矯正の極意
【特集】成人期足部変形矯正の極意

≪みんなの呼吸器Respica2022年冬季増刊≫
人工呼吸ケア トラブル回避力アップガイド
【日常の呼吸ケアに潜むリスクを見抜く】
思わぬミスは誰にでも起こりうる。本書では人工呼吸ケアを中心によく出会うトラブルを整理、リスク回避/対処の鉄則を徹底解説。特に気を付けたい30シーンを厳選、ダウンロードして使えるKYTシートに。トラブル回避&解決能力をぐんと底上げする必読本!

≪整形外科看護2022年秋季増刊≫
整形外科の疾患・手術・ケア
【3ステップで知りたいことにすぐアクセス!】
できる整形外科ナースは、ポイントを絞って理解していた!この本で医師が厳選した疾患や患者さんの特徴、手術の目的、ケアで注意すべきところをおさえれば、大事なことがするっと理解できる。疾患・手術・ケアごとに解説しているので、見たいとこだけ見られるのも便利。

検査と技術 Vol.51 No.1
2023年 01月発行
若手臨床検査技師、臨床検査技師をめざす学生を対象に、臨床検査技師の「知りたい!」にこたえる総合誌。日常検査業務のスキルアップや知識の向上に役立つ情報が満載! 国試問題、解答と解説を年1回掲載。年10冊の通常号に加え増大号を年2回(3月・9月)発行。 (ISSN 0301-2611)
月刊、増大号2冊(3月・9月)を含む年12冊

臨床眼科 Vol.76 No.13
2022年12月発行
特集 ゲノム解析の「今」と「これから」 解析結果は眼科診療に何をもたらすか
特集 ゲノム解析の「今」と「これから」 解析結果は眼科診療に何をもたらすか 読者からの厚い信頼に支えられた原著系眼科専門誌。厳選された投稿論文のほか、眼科領域では最大規模の日本臨床眼科学会の学会原著論文を掲載。「今月の話題」では、気鋭の学究や臨床家、斯界のエキスパートに、話題性の高いテーマをじっくり掘り下げていただく。最新知識が網羅された好評の増刊号も例年通り秋に発行。 (ISSN 0370-5579)
月刊、増刊号を含む年13冊

歯科国試パーフェクトマスター 保存修復学 第2版
歯科医師国家試験合格にグッと近づくパーフェクトマスターシリーズ
出題基準改定(令和5年)に対応した改訂版,登場
歯科医師国家試験対策のために愛用されてきた『歯科国試パーフェクトマスター』シリーズが,国試の出題基準改定(令和5年)に対応して新しくなりました.最新の出題基準に対応した本書を活用して大切なポイントをしっかり抑え,歯科医師への道に進みましょう!
・直近の試験問題を精査して対策が記載されているので,各科目の大まかな出題傾向がつかめます!
・図や写真を多く用いているので,わかりやすく,覚えやすい!
・国試対策のほか,CBT対策や定期試験,各科目の授業の予習 ・復習にも活用できます!

精神医学 Vol.64 No.12
2022年12月発行
特集 死別にまつわる心理的苦痛 背景理論からケアおよびマネジメントまで
特集 死別にまつわる心理的苦痛 背景理論からケアおよびマネジメントまで 時宜にかなった特集、オピニオンを中心に掲載。また、臨床に密着した「研究と報告」「短報」など原著を掲載している。「展望」では、重要なトピックスを第一人者がわかりやすく解説。 (ISSN 0488-1281)
月刊、増大号を含む年12冊

BRAIN and NERVE Vol.74 No.12
2022年12月発行
特集 映画を観て精神・神経疾患を知る
特集 映画を観て精神・神経疾患を知る 脳・神経を基礎と臨床から追究する、MEDLINE 収載雑誌。『脳と神経』 『神経研究の進歩』 の統合誌として2007年に発刊。時宜をとらえたテーマを深く掘り下げる「特集」、新しい動向をキャッチアップする「総説」を中心に日々更新される神経学、神経科学の知見をわかりやすく紹介する。投稿論文も英語、日本語の両方で募集中。掲載論文はPubMedで検索が可能。 (ISSN 1881-6096)
月刊、増大号1冊を含む年12冊

臨床栄養 141巻7号
体組成評価の最前線―歴史的変遷と意義,栄養管理への臨床応用
体組成評価の最前線―歴史的変遷と意義,栄養管理への臨床応用
なぜBMI(body mass index)や体重ではなく体組成が必要か.体格の評価として,身長と体重およびこれらより算出されるBMI が古くから用いられてきた.現在でも多くの臨床現場での栄養評価は体重やBMI,四肢周囲長や腹囲などの身体測定,血液検査が中心であり,今後もこれらの項目の重要性は揺るぎのないものである.しかし,栄養評価としての身体測定や血液検査には限界がある.体組成が正確に評価できないことである.ヒトの構成要素を分子レベルでみると,水分65%,蛋白質20%,脂質12%,その他3%となっている.また,栄養療法でもっとも重要なのは水分管理であり,かつ体蛋白質を保持することは,栄養管理の中心的テーマである.体内窒素が30%以上失われると生命維持が困難となるが,骨格筋や内臓蛋白を喪失することによるサルコペニアや臓器障害等の臨床的ダメージは計り知れない.
そこで期待されるのが体組成分析である.体組成分析法には,生体電気インピーダンス法(bioelectrical impedance analysis:BIA)や二重エネルギーX線吸収法(dual-energy X-ray absorptiometry:DXA),MRI,CT,エコー,体密度法等がある.このうちBIA は,組織の生物学的特性による電気伝導性の差異を利用して身体構成を予測する方法である.体液や骨格筋量の評価は身体測定や血液検査では限界があったが,BIA の登場でこれらの問題が解決された.最近の研究では,骨格筋量はBMI より有用な死亡予測因子であるとされており,BMI や身体測定の限界と体組成分析の有用性がすでに指摘されはじめている.体液や骨格筋量,皮下脂肪,内臓脂肪などの項目を経時的に評価しながら栄養療法を進めることが,これからのスタンダードとなっていくのは間違いないと思われる.最近では,家庭用の体重計でも体組成を測定できる機器が普及してきた.体重計という言葉はそのうち死語になるかもしれない.
本特集は「体組成評価の最前線」というテーマで,この領域における臨床や研究の第一線で活躍する先生方にご執筆いただいた挑戦的な企画である.栄養管理における体組成分析の可能性について,今後の栄養管理のさらなる発展へのスプリングボードとなれば幸いである.(特集にあたって)

Medical Technology 50巻12号
まるわかり 小児・新生児の輸血―検体採取から輸血後管理まで
まるわかり 小児・新生児の輸血―検体採取から輸血後管理まで
輸血において,小児,特に新生児については体格の未発達,生理機能の未成熟,免疫能の低さなど,成人と異なる特性をふまえた配慮や工夫が求められます.
本特集では,まず第1 章で新生児の分類や輸血を必要とする病態など,小児・新生児の輸血にかかわるうえで知っておきたい基本事項をご解説いただきます.続く第2 章では,検体採取の方法に始まり,輸血検査,血液製剤の取り扱い,輸血実施,輸血後管理まで,実践的な内容をご紹介いただきます.小児・新生児の輸血の基本を網羅できるような構成となっておりますので,ご理解の一助となれば幸いです. (編集部)